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能登半島地震の被災者と支援者が本音で語る、できたDXできなかったDX(全2記事)

2025.02.05

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能登半島地震の被災者と支援者が語る「理想の災害DX」 自治体にも企業にも本当に必要な備えとは

提供:サイボウズ株式会社

2024年1月1日に最大震度7を観測した能登半島地震。予期せぬ災害に直面した時、DXで何ができて、何ができなかったのか。輪島市に移住し、自らも被災したサイボウズ株式会社フェローの野水克也氏が、被災地支援に関わった神戸市危機管理室の高槻麻帆氏、医療法人オレンジグループ代表の紅谷浩之氏と共に考えます。後編では、広域災害の支援の課題と、今後求められる備えや仕組みづくりについて意見を交わしました。

能登半島地震から見えてきた「広域災害の支援の難しさ」

野水克也氏(以下、野水):次は、ここから実際に支援の議論に入っていきたいと思うんですけれども、「広域災害の支援の難しさ」というところですね。ふだんの災害は局地的に起こるので、車で10分のところからすぐ助けに来たりということがあるんですけど、なんせ70キロにわたって全滅という感じですから、とにかく現場までが遠いと。

それで、泊まるところがない。実は輪島市や珠洲市の職員の2割~3割は、今も家がない状態です。職員自身も被災していて、支援に当たらなきゃいけないと。しかも、避難所の運営もしなきゃいけないから、本庁でまともな仕事ができる人が誰もいない状況になってしまいます。

それから、多職種・多法人。これは現場で混成チームになるんですね。紅谷さんのところって、どれだけの法人が入っていました?

紅谷浩之氏(以下、紅谷):ちょっと今、ぱっと把握できないですね(笑)。

野水:(笑)。

紅谷:法人を飛び越えて、ボランティアとして仕事を休んで来てくれる方もいらっしゃったので。

野水:そうですね。メインになっているのだけでも、4団体ぐらいありますよね。

紅谷:メインは10ですね。

野水:10団体?

紅谷:社会福祉法人を合わせると10団体がメインです。

野水:10団体の混成チーム。それは大変ですよね(笑)。もう1つは、目標がなかなか定まりにくい。最初の頃はみんなボランティアなんて、お金ではなくて、全員で動いちゃっているんですよ。全員で動いていると指揮命令系統がないということがあって、どうやって情報を共有して連携するかというところが問題になると。

例えば、公務員の方は毎週メンバーが総入れ替えになるわけですね。毎週5人来て5人帰って、次の週にまた5人来てというかたちになるので、インストラクションをまたやり直しになったり。それで被災者も、先ほどの紅谷さんのお話にあったとおり、入ってきて出ていくのを繰り返すと。毎日環境が変わっていくところが非常に困るわけですね。

ITで解決できたこと

野水:ここって、本来なら「ITでなんとかしなきゃいけないな」というところがあって、先ほどいただいたお話の中で解決できた部分もあります。でも、解決できてなかった部分も実はたくさんありますね。

解決できた部分としては、先ほどの紅谷さんのお話にあったように、ロケットえんぴつ型支援で、全国から福井の紅谷さんの事業所に支援に入っていただいて、その後に紅谷さんたちの部隊が能登に来るという支援の仕方。

サイボウズの場合は、能登にいるのは僕1人。もうちょっと欲しかったんですけど(笑)、泊まるところがないので、僕1人しかいなかったんです。その中で、あれだけたくさんの支援をどうしたかというと、僕はスターリンクを抱えてうろうろしながら、東京と全国にいるいろんなパートナーのみなさんに開発を手伝っていただいていました。

紅谷さんのシステムに関しても、僕は最初の打ち合わせで10分ぐらい顔を出しただけで、あとは全部メンバー同士にお任せというかたちで作っていただいたと。そういうことをしながら、支援を進めていきました。

基調講演でもあったとおりなんですけど、本当にたくさんのパートナーのみなさまにボランティアで関わっていただきました。この中にもいらっしゃるかもしれないですけど、本当に御礼申し上げます。ありがとうございます。

被災地に入れない中でのリモートによる支援の可能性

野水:今度は反省という部分で。支援活動が続いて、やはり普通の災害じゃないというところと、初めて現地に行ってわかることがあります。そのあたりで気付いたことを、ちょっと高槻さんにご説明いただこうかなと思うんですけど、よろしいでしょうか。

高槻麻帆氏(以下、高槻):自治体の支援の職員の目線でというところですけども。まず今回は、先ほどの野水さんのお話にもありましたとおり、道路の状況であったり、もともと少ない宿泊施設がほとんど被災していました。体育館なども物資が運ばれて来ているので、なかなか寝泊まりする場所もないという環境がありました。

一方で、全国から自治体の職員が応援に行くので、どうやって寝泊まり場所を確保するかということがかなりネックになっていました。これも自治体だけではなくて、例えば今復興に向けてさまざまな工事を行っていますけど、建設業者さんの宿泊場所の確保もかなり課題になっています。

そういう中で言うと、どうしても工事などは現地でやらざるを得ないですけども、例えば自治体の業務支援であれば、特に作業の部分などもリモートでできる可能性が十分あると思っていまして。

今回は実はわりと珍しい事例だったかなと思うんですけど、自治体同士の支援の中では、今かなり注目していただいていまして、今後リモート支援の可能性が広がっていくのかなとは思っております。

誰でも復興活動ができる、シンプルな仕組みや環境整備の重要性

高槻:先ほどのお話にもありましたけど、本当にいろんな職種や業務の方が全国から応援に入られる中で言うと、応援を受ける側の自治体が独自のやり方をしてしまうと、これ自体が業務の支障になってきます。

それから、今回能登で多かったんですけど、専用端末しか使えないとなると、応援の職員は来ているんだけど、端末が空いていないから作業が進まないこともかなりあって、それがちょっとスピードダウンにつながってしまったかなというのもあります。

これは今後神戸が被災した場合にも、同じ問題は起きるなと思っています。特に業務のやり方の標準化やクラウド化などを含めて、どうやってシステムを使いやすいものにしていくかは課題かなと思っています。

それから、先ほど共助のお話もありましたけど、これも本当に行政であったり国ができることには限りがある中で、今回かなり多くのNGOやNPOや、サイボウズさんのような民間の企業、専門性の高い方がボランティアに入ってくださったので、これからもこれを前提に環境を整えていかないといけないなと思っています。

それから2つ目。災害時に、もともと計画していた役割を与えられていた方が動けるとは限らないというのが今回かなりありました。被災者自身が孤立してしまって、まず予定していた方が行けない。それから、予定していた方が被災をすることも当然ありますし。

そういった中で言うと、誰が行っても、現地で自分たちの生活を復旧するための活動ができるという、シンプルな仕組みや環境整備はこれからの課題かなと思いました。ありがとうございます。

22ヶ所の福祉避難所が立ち上がるはずが、実際は1ヶ所に……

野水:ありがとうございます。紅谷さんは、何か現地でお感じになったことはありますか?

紅谷:まさに同じだなと思いました。私たちは福祉避難所というかたちでサポートしたんですけど、もともと輪島市は他の自治体と比べても、福祉避難所の設置をけっこうしっかり進めていた地域なんですね。22ヶ所の福祉避難所が立ち上がる予定でした。

野水:22ヶ所ある予定だったんですか。

紅谷:はい、予定だったんです。それが1だったんです。

野水:(笑)。

紅谷:本当におっしゃったとおりで、受け(入れ)るはずだったところが被災してしまって、とてもじゃないけどそれに回らないということが起こるので、もともともう少し広い範囲でつながっておけば。

例えば「能登の町同士で連携しましょう」「石川県内で連携しましょう」という話だけじゃなく、もっと広い範囲でつながっておけば、もう少し最初の動きが早かったんじゃないかとか。そのための情報共有という部分が、災害が始まって全部がスタートするんだなと毎回思いますけど、今回も本当にゼロからとなってしまったので。

避難訓練ってちっちゃい地域でやってしまいますけど、やはり事前にもう少し広い範囲を巻き込んで、情報の避難訓練をやっておくべきじゃないかなとは感じました。

野水:ありがとうございます。要するに、能登半島自体に人が入れるキャパシティって決まっているわけですよね。そのキャパシティ以上のことはできないというところが、どうしてもボトルネックになってしまうという部分があったりはしますね。

従来の防災計画の想定を超える、避難所の苦難

野水:ちなみに避難所はどんな状況かということで、僕のいた避難所の話をちょっとさせていただくと。当然、最初に説明したとおり、停電、断水、通信断です。何もないです。道路はボコボコで三方崖崩れで阻まれて、僕らは2日間ぐらい、まったく身動きが取れない状態になりました。

避難所は電気が付いているんですけど、なんで電気が付いているかというと、僕は一応電気工事士を持っていて。バキバキ倒れている電柱の電線をブチッと切って、近所の方がたまたま持っていた発電機をつないで、電灯だけは回復させていました。

「ガソリンの残量は、3日持てばいいほうかな」と言いながら、みんなが不安そうに思っていたというところですね。あとは石油ストーブ。田舎だから、みんな持っているわけですよ。壊れた家の中から石油ストーブを持ってきて、それを15台ぐらい避難所の中に置いて暖を取っているというかたちですね。

それから、近所の家のプロパンガスを外して、調理実習室にたまたま大きな米のガス釜があったので、それをつないで炊き出しのご飯を炊いて過ごしていたと。おかずはおせち料理の残りとかという感じですね。トイレは上水道・下水道が両方ダメなので、段ボールで非常用トイレというところで、これは2週間以上ずっと続きました。けっこう大変でした。

こういう状況になるということがあって、これを……。要するに、普通の防災計画って、こんなに何もないという状態をまったく想定していないわけですね。当然道路が塞がっているから、役所の方も来られないので、避難所は1ヶ月ぐらいずっと自主運営が続きます。

支援物資があっても届けられない、安否確認ができない

野水:その他に、全体としては「物資がない」ってさんざん言われていたじゃないですか。物資はあるんですよ。どこにあるかというと、物資倉庫にあって。

例えば、珠洲市の県民体育館には山のように物資が積み上がっていて、体育館の底が抜けたんですよ。笑い話じゃなくて、本当に物理的に抜けちゃったんですね。それぐらいあるけれども、現地には届かないという問題があったりしますね。

あとは、人探しや安否確認がぜんぜんわからないという状態でした。これをどうしていたかというと、我々は避難所で、みんなに回覧みたいに紙を渡して、住所と名前を書いてもらうわけですね。

それをスマホで撮って、通信が回復してから、僕らみたいにいろんな避難所の移住者のボランティアたちが名簿を回しながら。プライバシーで外へ出せないですから、「誰々、どこ」という話があったら、そこに情報を回してというふうに返していって。それが避難者台帳のもとになっているということで、最初は思いっきりアナログにやってしまいました。

あとは、水がないというのは、やはり感染症リスクとかがめっちゃ増すので、言葉にはできないひどい状況になったり、そもそも金沢へ行こうにも5時間かかるという、同じ県内とは思えないぐらいの時間がかかっていたという時期がありました。

誰もが持っているもの、使い慣れているものを災害時でも

野水:ただ、これからを考える上では、いろんな新しいツールが出てきているわけですよ。例えばスマートフォンもそうですね。先ほど「専用端末」というお言葉がありましたけど、専用端末だったら、それを持っている人しか使えないと。

例えば現地の自治体の職員の半分が被災していて、半分はどこかに行っているという状態があって、応援自治体の人がその端末を使えなかったら意味がないわけですよね。そうなると、今はみんなが持っているスマートフォンでいいでしょうと。

通信に関しては、僕は今避難所の屋根にスターリンクを載せていますけど、便利ですよ(笑)。停電になっても、スターリンクだけはなぜか使えるという感じになっていまして、衛星インターネットも1つのツールではあると。

あとは、例えばマイナンバーカードがあります。手書きでわざわざ(人の管理を)やっていかなくても、お医者さんとか行った時に、リーダーが置いてあるのを見ていますよね。「あれを1個置いておけば、別にいいんじゃない?」と。あれで衛星インターネットからオンラインでつなげばけっこう楽になるし。

あとはノーコードツール。ちょっと「kintone」と書きたいんですけど、一応「ノーコードツール」と書いておきましたというところで。「3日とか1週間でシステムって組めるじゃん」というところがあるので、こんなものをちゃんと利用すれば、災害時のインフラも最大限確保できます。

「備蓄物資もうまいこと管理できるんじゃないか」と思うわけですね。先ほどの高槻さんのお話にもありましたけど、担当者はそこにはいない。例えば物資倉庫の担当者に誰かが指名されていて、避難訓練ではその人が出ていく想定だったとしても、実際には広域災害では避難所から物資倉庫まで歩いて行けないんですよ。市長も来られなかったんですから。そういう状況があったりするし。

データのフォーマットもある程度決めておけば、複数の法人が交ざった時もちゃんと運用できたり。あとはスマホでの運用を前提にする。パソコンなんか開いている暇も環境もまったくないですから。スマートフォンですべてができるようにすることを考えなきゃいけなかったり。

あとは、「人に書かせる」ことが、スマートフォンだとなかなか難しかったりはするので、どうやって自動的にデータを取ってきて、それを活かせる仕組みを作り上げるかというところが、大事になってくるんじゃないかなと思います。

これからの避難所に備えておきたい設備とは

野水:例えば我々の地域の中で、避難所に関して議論している話ですけども。要するに地域の避難所の上には、太陽光パネルをちゃんと付けておきましょうよと。これだけ付いていれば、少なくとも照明ぐらいはなんとかなりますし、あと、発電機があればなんとかなりますよねという話があったり。

衛星インターネットのスターリンクも標準で付けておきましょうよと。そうすると、災害時は今度は太陽光パネルと衛星インターネットで、館内のWi-Fiは確保できると思います。

あと、これはITの話じゃないんですけど、水に関しては井戸掘り。僕の家の井戸は、3時間で非常用井戸を掘ってもらったんですよ。3時間で水が出るってすごいなと思いましたけど、ちゃんとした井戸でも2日ぐらいあれば掘れるらしいです。そういうものを使って、ちゃんと災害用の井戸を1本取っておくと。

あとは、浄化槽が壊れた時のために便槽、はっきり言うと肥溜めなんですけど、これを便所の1つに付けておけば、水道も最低限はなんとかなるし、便もなんとかなるし。

電気と通信がなくてということであれば、これで情報共有ができる下地がなんとなくできるんじゃないかなと思っているんですけども。高槻さん、このプランどうでしょうか?(笑)。「こんなことを振られても」と思うかもしれないですけど。

高槻:神戸市も、今やらないといけないなと思っている備蓄の管理とかもあって。あと、やはりネックは費用のところかなと思っています。うちの担当者と話をしていると、やはり「災害時だけに使うもの」というと予算が付きにくいと。いかに平常時から使えるものにするかという視点は必ず必要かなという話はちょっと最近していますね。

野水:ありがとうございます。平常時から汲み取りは、なかなか使えないですよね(笑)。

高槻:でも、トイレは絶対重要ですよね。

野水:トイレは本当に重要です。今回、本当に思い知りました。

誰でも使える仕組みとマニュアル

野水:その上で、今度は仕組みという部分に入るんですけれども。例えば、担当者がそこにいないことを前提とすると、誰でも使える仕組みが必要ということと、「マニュアルとかどうする?」という問題があるんですね。

でも、スマートフォンが使えるのであれば、避難所の入り口にバーコードを置いておく。そこに「災害時のマニュアルはここ」と書いてあって、それをぱっとスマートフォンで読み込んだ人が見られるようにする。例えば倉庫があったら、まずビニールテープで赤線を引いて、ここにこうやって、1、2、3、4と(仕切りを作るように)ブロックを作ってくださいと。

その次に、やはり物品がいろいろ来るじゃないですか。今は、コンビニとかでピッとやったら中身(の情報)が出てくる、JANコードというものがありますよね。あれは全国共通のコードで、しかも民間もみんなちゃんと使えるようになっているので。

JANコードをバーコードでビッと読み込んだら、例えばkintoneにデータが入っていって、「六甲のおいしい水、2Lを6本です」というのが積み上がって、「じゃあこれで1万円」というふうにやってあれば、誰もいなくてもできますよね。

あとは、人の問題に関してはコードリーダーを置いておいて、避難所に来た人がピッとやったら情報が飛ぶようにしておけば、恐らくはインターネット上で(完結するようになるので)、今回すごく混乱した部分の半分以上はすっきりなくなって。

こういうデータベースを公開してあったとしたら、例えば避難所にいる人たちが「うちには水が来ない」とピッとやったら、「あそこの倉庫にある」という感じで、取りに行けると思うんですよね。

被災地にとって本当に必要な情報やデータベース

野水:要するに、「誰がどこにいて、何が足りないのか、どこにあるのか」ということがわかるだけで、状況は相当改善するんじゃないかなと思っていますけども。紅谷さんは、こういうシステムがあったらどう使いたいですかね?

紅谷:まさに本当におっしゃるとおり、物資はすごく偏っていた実感があります。行ってみないとわからないとか、行ってみたら情報と違ったとか。情報源が噂話とかだとそういうレベルになっちゃうので、まさにそれが一番欲しいものですね。

あとはボランティアの人のコーディネートが、やはり一番エネルギーを使うので、どういうタイミングでどれぐらい来られるか。どういう職種と専門性を持った人がこういうふうに思っているというところを、まず1人ずつ分けて、それをコーディネートするスタッフは、けっこう取られた印象がありました。

野水:ボランティアを募集する際も、「この人はこれができる」とか、やはり属性込みであらかじめデータベースを作っておく必要がありますよね。

紅谷:そうそう、そのとおりですね。

野水:ありがとうございます。そろそろまとめに入りますけど、企業のBCP(事業継続計画)などでも、たぶん同じことが言えると思うんですよ。例えば元日に大災害が起こったら、まずシステム担当者が会社に来られるかというところから始まるわけですね。帰省していたりというところから始まります。

ですので、今回のことを企業も教訓として活かしてほしいなと思っておりますけども。最後に高槻さん、何か言い忘れたこととかございます?

能登半島地震の復興支援と今後の課題

高槻:そうですね。言い忘れというか、せっかくなので。まだまだ能登ではいろんな支援が必要とされていて。もう10ヶ月、11ヶ月経っていますけど、大雨もあって、まだいろんな支援、特に専門性の高い支援やボランティアの方の支援がかなり必要とされています。ぜひちょっと土日だけでもとか、何かできることがあれば、支援いただけるとありがたいなと思います。

野水:よろしくお願いします。ありがとうございます。紅谷さん。

紅谷:最初のほうでも言ったんですけども、能登半島は特殊な事案じゃなくて、今後全国で起きる災害が、超高齢者災害になっていきます。超高齢社会ということと、多様性でいろんな方が地域に住む時代になってきているので。

それを踏まえると、ますます情報の管理や共有がすごく重要になってくると思うので、これは本当に我がこととして全国で考え始めていきたいところなんじゃないかなと思っています。

野水:ありがとうございます。僕もまさか自分の家が全壊するとは、まったく思っていませんでした。本当に誰がいつ被るかわからないので、ぜひ命を守るということを、DXも含めてご検討いただけますと幸いでございます。今日はどうもお二人とも、ありがとうございました。

高槻・紅谷:ありがとうございました。

(会場拍手)

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