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お酒もキシリトールもNG! 猫に絶対に与えてはいけないもの

お酒もキシリトールもNG! 猫に絶対に与えてはいけないもの

猫はとても自由気ままな動物。しばしば、悪さをすることもあるでしょう。とはいっても、ほとんどの場合はそんなに大ごとではありませんよね。しかし猫の特定の行動が彼らの健康を害することになりかねません。例えば、お酒を飲んでしまったりすると、彼らの生命が脅かされてしまいます。アルコールが猫の体内に入ると、筋肉運動を減少させ、呼吸が困難になり、昏睡状態に陥ったり、ほかの症状と合わせて、場合によっては死に至ることもあるのです。ほかにもキシリトールは猫にとっては危険な成分。歯磨き粉などには近づけないよう注意しましょう。

スピーカー
Michael Aranda(マイケル・アランダ) 氏
参照動画
3 Things Your Cat Should Not Be Doing

猫にアルコールを与えると……

マイケル・アランダ氏 猫というものは、カウンターの上をジャンプしたり、ソファを引っかいたりと、やってはいけないことをする生き物です。 IMG01 確かにイラつくことではありますが、ほとんどの場合はそんなに大ごとではありませんよね。しかし猫の特定の行動が彼らの健康を害することになりかねません。 例えば猫があなたのお酒の棚に入り込んでしまったり、歯磨き粉を食べてしまったり、毛がたくさん抜けることは危険なサインです。 猫は好奇心旺盛でかわいらしいため、酔っ払った猫を想像すると、さらにおもしろく、かわいくなるような気がするかもしれません。しかし、アルコールは猫にとって非常に危険です。 人間と同じように、アルコールが猫の体内に入ると、筋肉運動を減少させ、呼吸が困難になり、昏睡状態に陥ったり、ほかの症状と合わせて、場合によっては死に至ることもあるのです。 猫は人間に比べてずっと体が小さいので、アルコールが悪影響を与えるようになるには、少量しか必要ありません。 IMG02 スプーン何杯かのウイスキーは人間の成人にとってはどうってことないかもしれませんが、体重4~5キロの猫にとってその量はとても多く、昏睡状態に陥るのに十分とも言えるかもしれません。 ですから飼い主が、猫がアルコールを摂取してよろけているのを見て笑っている動画がたくさんあるかもしれませんが、猫にお酒を飲ませるのはあまり良いアイデアではないかもしれません。容易に飲み過ぎてしまうからです。

キシリトールもNG

ほかに猫が食べたり飲んだりしてはいけないリストの中には、人間にとって良いものが含まれているかもしれません。例えば歯磨き粉があります。 もしかしたらあなたのかかりつけの獣医師が、猫の口内清掃が猫の健康に良いので、歯を磨いてあげたら良いというのを聞くかもしれません。それは本当です! しかし、だからと言ってあなたの小さなシンバと自分の歯磨き粉を一緒に使っていいというわけではありません。 歯磨き粉やシュガーフリーのガムやミントは通常キシリトールと呼ばれる甘味料が含まれています。そのキシリトールは犬や猫にとって非常に有毒であるということが分かっています。 キシリトール中毒は犬を対象にした研究の方がよくなされていますが、それは犬の方が、食べてはならない甘いものを食べてしまうことが比較的多いというだけで、この問題は猫にも当てはまります。 犬や猫はアスパルテームやスクラロースといったほかの甘味料は安全に摂取することができますが、キシリトールだけは摂取してはいけません。 犬や猫がキシリトールを摂取すると、その消化の仕方が人間とは異なります。犬や猫がキシリトールを摂取すると、インシュリンの量が極端に増加してしまいます。その量は砂糖に対しての量と比べて6倍も多くなります。 そのようにして余分に出されたインシュリンは低血糖症を引き起こしてしまいます。危険なほどの低血糖は虚弱、嘔吐、歩行困難、発作や昏睡状態を引き起こします。ですから歯磨き粉は自分だけのものにしておいてくださいね。 ほかの猫の問題は些細なことに思えるかもしれませんが、深刻な問題のサインであるかもしれない場合があります。例えばたくさん毛が抜ける場合です。 猫にとって毛が抜けるのは生活の一部に過ぎないかもしれませんが、たくさん抜ける場合は他に問題が生じているかもしれません。アレルギー、ストレス、栄養不良、ノミなどは猫にとって脱毛の原因となります。 しかし問題はそれよりずっと深刻な場合もあります。それは、「甲状腺機能亢進症」という、甲状腺がホルモンを過剰分泌してしまう病気であるかもしれません。つまり、猫の新陳代謝が良過ぎてしまう状態です。 「甲状腺機能亢進症」は老齢の猫によく見られる病気で、非常に危険な副作用を伴う場合があります。甲状腺ホルモンは体内のほとんどの内臓に影響を与えるため、そのホルモンの過剰分泌は様々な健康問題を引き起こします。「甲状腺機能亢進症」は心臓の左心室を大きく、厚くすることがあり、それにより心不全になってしまうかもしれないのです。 IMG03 その間、その余分なホルモンは猫の毛が抜けるようにしてしまいます。しかも大量に、です。脱毛と体重減少は目につく鍵となる症状ですが、他にも食欲増加、喉の渇き、多動、嘔吐、下痢、排尿の増加などの症状も見られる場合があります。 しかし猫の「甲状腺機能亢進症」の治療法はいくつかあります。例えばメチマゾールという薬は甲状腺ホルモンの分泌を減少させることができます。治療を受けるためには、あなたの猫の体調に異変があることに気がつかなければなりません。 猫という動物は変なものを食べたり、変な行動をとったりする生き物です。ですからあなたの猫が悪いことをしているからといって、いちいち驚く必要はありません。しかしやってはいけないことがあるということは覚えておく必要があります。

  

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