2024.12.03
セキュリティ製品を入れても検出されず…被害事例から見る最新の攻撃トレンド 不正侵入・悪用を回避するポイント
ログミーTech2021年スポーツテクノロジーまとめ(全1記事)
リンクをコピー
記事をブックマーク
現役スポーツアナリストとスポーツ分析に興味のある方々が情報を共有するイベント「Sports Analyst Meetup」。名城大学理工学部の教員である小中氏が「無観客試合におけるホームアドバンテージ」のテーマに、無観客時にホームで行う試合の勝敗について、実際に欧州5大サッカーリーグのデータを調べてわかったことを発表しました。
今回のオリンピックは、コロナ禍のため無観客試合開催が決定となっている競技も少なくありません。観客を入れずに試合を行うことが、ホームアドバンテージ(本拠地での試合を行うチームや選手が、相手選手に対して持つ優位性のこと)にどのように影響するのでしょうか。
認知科学研究者のなういず氏は、現役スポーツアナリストとスポーツ分析に興味のある方の情報共有イベントである「Sports Analyst Meetup」で心理学的アプローチからどうして野球で送りバントが減らないのかを解説しました。
アウト1つを犠牲にしてランナーを次の塁に進める戦術である送りバント。さまざまなところで非効率的な作戦だと言われています。現状1試合あたりの送りバントの数は近年減ってきてはいるものの、いまだに試合中に見る技術です。なぜ送りバントは減らないのかを、時間割引の視点から検証しました。
ふだんは大学で認知科学について学んでいるなういず氏は、野球の投球軌道の誤差をPredictive Codingを使って予測していきます。実際の選手の成績や改善点の例などを出しながら、わかりやすく解説しました。
脳科学の枠組みとスポーツを掛け合わせて発表された「予想外に変化する投球軌道は打者に学習されやすい? ~Predictive Codingと予測誤差を添えて~」。予測誤差を減らすように学習する人間の普遍的な脳の活動は、ボールの起動の学習にも当てはまるのか、特異球投手は試合においてどのような傾向があるのか。オリンピックの試合前に一読しておくのはいかがでしょうか。
バスケットボールの選手・コーチとしての経験をもつ藤井慶輔氏は、「Sports Analyst Meetup」で機械学習による攻撃守備戦術の分類についての研究を共有しました。
機械学習がバスケットボールをもっとおもしろくする可能性が出てきています。バスケットボールにおける攻守それぞれの戦術的な分析は、現状ビデオなどの目視など見てわかるデータしか信用されていません。攻撃・守備戦術の自動分類において有効なアプローチとはなにか、選手・コーチどちらの経験もある藤井氏が発表しました。
独学でデータ分析を勉強しているアキノヒ氏のテーマは「テニスのサーブのコントロールを定量的に評価してみよう」。錦織選手とフェデラー選手の実際の試合中の着弾点のデータを参考に、本当にうまいとされているサーブとはどんなものなのかを、可視化して評価していきます。
テニスにおいては、コントロール能力の高さも強さのひとつですが、コントロールが良し悪しはなにをもって判断されるべきでしょうか。アキノヒ氏は、コントロール能力を「選手が自分にとって有利になるところにサーブを打てている」と定義し、525試合・11万球を分析しました。その結果、1位となったのはあの選手でした。
2024.11.29
「明日までにお願いできますか?」ちょっとカチンとくる一言 頭がいい人に見える上品な言い方に変えるコツ
2024.11.27
何もせず月収1,000万円超…オンラインゲームにハマって起こした事業 大学中退し4社立ち上げ・2社売却した起業家人生
2024.11.25
仕事はできるのに、なぜか尊敬されない人が使いがちな言葉5選 老害化を防ぐために大切な心構えとは
2024.12.03
職場の同僚にイライラ…ストレスを最小限に抑える秘訣 「いい人でいなきゃ」と自分を追い込むタイプへの処方箋
2024.11.26
タスクの伝え方が部下のモチベーションを左右する マッキンゼー流、メンバーが動き出す仕事の振り方
2024.11.29
やたらと多い自慢話、批判や噂好き…「自己重要感」が低い社員の特徴 管理職が知っておきたい「一生働きたい職場」の作り方
2024.12.04
いつも遅刻や自慢話…自分勝手な人にイラっとした時の切り返し 不平等な関係を打開する「相手の期待」を裏切る技
2024.11.28
管理職の「疲弊感」がメンバーに伝わるリスク 部下の「働きがい」を育む6つのポイント
2024.12.02
給料や人間関係が良いだけでは部下は満足しない メンバーの「働きがい」を育む5つのステップ
2023.03.21
民間宇宙開発で高まる「飛行機とロケットの衝突」の危機...どうやって回避する?