
2025.02.12
職員一人あたり52時間の残業削減に成功 kintone導入がもたらした富士吉田市の自治体DX“変革”ハウツー
リンクをコピー
記事をブックマーク
古井康介氏(以下、古井):僕が一応やりたいことは、もっと政治というものが身近なものになったらいいなと思うし、政治を自分たちのものにしたいというか、自分たちでコントロールできるようにしたいなと思っていて。
教育とかメディア以外にも政治家のプロモーションとかもちょいちょいお手伝いをさせてもらったりとかしていて。これはもちろん超党派でいろいろやってるんですけど、いろんなSNSを使って政治家の発信とかをお手伝いするんですよ。
僕ら、平さんとお会いしたのってドットジェイピーのインターンだったんですけど。
平将明氏(以下、平):そうなんだよ。インターンやってたんだよ。うちで。
古井:1年生の時に。インターンに参加すると、83パーセントぐらいの若者が政治家に対するイメージがよくなるらしいんですよね。「話してみたらいい人だった」みたいな。
平:実際いい人だからね。政治家。
生田よしかつ氏(以下、生田):いやでも、本当いい人だよみんな。
平:そんなに悪い人はあんまりいないよね。
古井:そうなんですよ。だから話したら……。
平:たまにいるけどね。
古井:(笑)。
生田:だけど後藤祐一なんてよろこんだもんね。
平:よろこんでた、よろこんでた。
生田:俺、怒られるかなと思ってたもん。
平:えらいよろこんでたよ。いや、俺もさ、なんか「無礼者」って言われるかと思ったけど。
生田:本当だよね。
平:えらいよろこんでましたよ。まぁそうだろうな、インターンいいよね。
古井:そうなんですよ。だからけっこう「別に悪くないじゃん」というふうになるんだったら、やっぱりそのいい面というか、みんなが共感できる、それこそがんばってる大人ってだいたいかっこいいじゃないですか。そういうかっこいいところをもっとかっこよく切り取って発信したいなと思っていろいろプロモーションをやっていて。
でも、そういう「SNSを使った選挙ってどのぐらい効果あるの?」とか「動画とかってどのぐらい効果あるの?」って言われるじゃないですか。僕らもめちゃくちゃ効果があると思ってるわけじゃないんですけど。
例えば支援者の方にシェアしてもらったとしたら、その人が「いいね!」とかリツイートすると、その友人のタイムラインとか流れるじゃないですか。そしたらこの人がもう1回見たときに、さらに「いいね!」をしてくれれば、ここ、友人の友人まで広がるんですよね。
これちょっと経済学とか、一応、経済学部なので。
平:マクロ経済?
古井:そうなんですよ。キャズム理論といって、どういうふうに人が興味を持っていくかといったときに、一番は早く新しいものができたときとかにとっつく人、そのあとにちょっと新しいもの好きな人。
早いときに世の中の流れ・流行に乗りますよという、AKBがちょっとみんなが流行ってきたら知ってるような人。超有名になったらAKB大好きみたいな人と、絶対AKBに興味持たない人みたいのがあったときに、だいたいこの半分くらいまでは取れれば50パーセントは取れる。
大澤咲希氏(以下、大澤):アーリーアダプター。
古井:そう、アーリーアダプターとかって。
平:アーリーアダプターってどういう意味?
大澤:えっ? アーリーにアダプトする。
平:そのまんまじゃねえか(笑)。
大澤:早めに「いいね!」ってなる人。
古井:そうなんですよ。まぁそういうキャズム理論っていうんですけど、そういう理論的にもこうやってSNSで少しずつ広げていくということは効果あるなと思いながら、いろいろやらせてもらってて。いろいろ海外とかでは、やっぱりさっき言ったみたいに、動画とかのプロモーションがすごいんですよね。オバマさんたちって。
そのちょっと動画のプロモーションがどういう感じになっているかみたいな話とかをうちのスーパークリエイター樋口君に。
平:スーパークリエイターだったんだ!?
生田:スーパークリエイターなんだ?
大澤:スーパークリエイター!
平:スーパークリエイターだったんだね。
樋口慧氏(以下、樋口):ぜひここでちょっとプレゼンをさせていただきたいと思います。やっぱり今動画による発信というのがめちゃめちゃ伸びてきているなと思っていまして。
大澤:やさしそうな顔してますね。
樋口:あっ、ありがとうございます。
平:俺たちの世代はこれ(Twitterのアイコン)見たって「鳩サブレーかな?」としか思わないかな。
大澤:ええ……?
樋口:ああ、鎌倉銘菓。
生田:そう鎌倉銘菓。
大澤:ええー。
平:よく来ましたよ。うちも。
大澤:好きだな。
生田:なんで鳩なのか知ってる?
平:それ知らない。
生田:あれは鶴岡八幡宮のお土産だから。
平:ああ、そうなの?
生田:八幡様というのは、鳩がシンボル。だから鳩サブレーなの。
平:ああ、そうなんだ。決まって鳩サブレー持って挨拶に来る人がいてさ。「なんで鳩サブレーなんだろう。そんな俺好きって言った覚えもないのに」。
生田:でも、うまいよね。鳩サブレー。
平:まぁね。
生田:あれ、頭から食べる? 尻尾から食べる?
平:頭から。
大澤:頭から。
生田:俺も頭から食べる。なんか「性格悪いかな」とか思いながら鳩サブレーの頭から食う。まぁいいや。じゃあどうぞ。
樋口:ありがとうございます。これ実は鳩サブレーじゃなくて、Twitterのつもりで。
平:あっ、Twitterなんだ!
樋口:そう、Twitterつもりだった。
平:俺、鳩サブレーかと思ってたよ。
樋口:実はTwitterだった。やっぱり今このSNSというのが、Twitterみたいなテキスト中心のものから動画中心のものにだんだん若い人は移行していってるという流れがあるみたいなんですよ。
とくにTwitterからだんだんインスタ・YouTubeとかに移動していっているなかで、今とくに最近インスタも写真じゃなくてストーリーというのをめっちゃ見ますよね。ストーリーというのはやっぱり動画。
平:ショート動画?
樋口:そうなんですよ。動画の連続みたいな。そういうふうなものに移行していってるって流れがありまして。
樋口:こういう中で世界の政治家の方々も、いろいろ動画とか、インスタのストーリーとかを使ったプロモーションに流れが変わっていってるという展開があるんですけれども。ここでまずYouTubeみたいな動画、映像の政治家の方の使い方というので3つ例を簡単におあげしたいんですけれども。
1つは、すごいかっこいい映像を使って自分の活動報告をするという例が1つですね。これは例えば、ちょっとこのiPadで失礼したいんですけど。
平:どうぞどうぞ。意外といけるよ。iPad。
樋口:ありがとうございます。まずトランプさんというのが、やっぱりこの人は見せ方がすごいうまい人でして。例えばこういうふうに。この映像とかですね。
こういう1年の活動報告みたいなものですね。簡単な映像にまとめて、この人は毎回、毎週毎日のように動画のかたちでTwitterとかYouTubeとかにアップロードしているんですよ。
生田:かっこいいな。
樋口:かっこいいですよね。これ、横田に来た時の映像とかも。
平:後ろから撮るんだな。後ろからな。
平:とてもいい映像を作っていて、本当に広告代理店とかみたいな映像がもう本当に毎日のように。
生田:ちゃんと拾うねえ。
古井:ありがとうございます(笑)。
生田:拾う、拾う。
古井:すごい。
樋口:ありがとうございます。こういうものを作っているというのがまず1つと、あとはYouTuberを使うという方法もありまして。
これについてはYouTuberじゃないんですけど、2015年にイギリスで総選挙があった時に、労働党のミリバンドさんという方がイギリスの有名なネットアイドルみたいな、このモサモサのおじさん。
平:いかにもだね。
樋口:ラッセル・ブランドという人なんですけれども、こういうYouTuberとかネットの有名人を使って、YouTubeに動画をあげることでプロモーションしていくみたいなかたちがあったり。
あとは政策とかを簡単なアニメーションで表現していくみたいな、そういうプロモーションスタイルもあるという、こういういろいろな動画の使い方がありますよという話を。
まず、YouTube的な動画の使い方。これまさにSDGsの。こういうかっこいいアニメーション動画を使うという手もあるんですよ。というのがまずYouTube的な動画の使い方というところなんですけれども。
関連タグ:
2025.02.13
“最近の新人は報連相をしない”という、管理職の他責思考 部下に対する「NG指示」から見る、認識のズレを防ぐコツ
2025.02.06
すかいらーく創業者が、社長を辞めて75歳で再起業したわけ “あえて長居させるコーヒー店”の経営に込めるこだわり
2025.02.13
AIを使いこなせない人が直面する本当の課題 元マッキンゼー・赤羽雄二氏が“英語の情報”を追い続ける理由
2025.02.12
マネージャーは「プレイング3割」が適切 チームの業績を上げるためのマネジメントと業務の比率
2025.02.12
何度言っても変わらない人への指示のポイント 相手が主体的に動き出す“お願い”の仕方
2025.02.13
「みんなで決めたから」を言い訳にして仲良しクラブで終わる組織 インパクトも多様性も両立させるソース原理
2025.01.07
1月から始めたい「日記」を書く習慣 ビジネスパーソンにおすすめな3つの理由
2025.02.10
32歳で「すかいらーく」を創業、75歳で「高倉町珈琲」で再起業 「失敗したからすかいらーくができた」横川竟氏流の経営哲学
2025.02.14
報連相ができない部下に対するコミュニケーションの取り方 「部下が悪い」で終わらせない、管理職のスキル向上のポイント
2025.02.10
A4用紙を持ち歩いて殴り書きでアウトプット コクヨのワークスタイルコンサルタントが語る、2種類のメモ術
着想から2か月でローンチ!爆速で新規事業を立ち上げる方法
2025.01.21 - 2025.01.21
新人の報連相スキルはマネージメントで引きあげろ!~管理職の「他責思考」を排除~
2025.01.29 - 2025.01.29
【手放すTALK LIVE#45】人と組織のポテンシャルが継承されるソース原理 ~人と組織のポテンシャルが花開く「ソース原理」とは~
2024.12.09 - 2024.12.09
『これで採用はうまくいく』著者が語る、今こそ採用担当に届けたい「口説く」力のすべて
2024.11.29 - 2024.11.29
【著者来館】『成果を上げるプレイングマネジャーは「これ」をやらない』出版記念イベント!
2025.01.10 - 2025.01.10