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2025.02.18
AIが「嘘のデータ」を返してしまう アルペンが生成AI導入で味わった失敗と、その教訓
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生田よしかつ氏(以下、生田):インスタ。
平将明氏(以下、平):インスタはね、つまんない写真をあげるおじさんは出て行け。
生田:もう毎日、肉まんの写真あげてるようなやつはダメだよってね。
平:そうそう。私たちのインスタから出て行けって。
生田:そうだよね。私たちのインスタからおっさんは出て行け……。
平:はい、すいません、どうぞ。
樋口:かっこいいインスタの使い方をしている政治家の方もたくさんいる例を上げたいんですが、インスタストーリーというのがまずどんなことができるのかという話なんですけれども、まず写真とか映像、縦型のものがあげられます。
平:縦型ね。
樋口:そうなんです。縦型というのがキーワード……。
平:縦型なの。これ髪型じゃないからね。髪型の映像アップじゃないからね。そこもあえてけっこうおもしろかったりするけどね。縦型の映像アップ。
生田:いやでも、慣れてるんでしょ。
平:でもいつも同じ人がいるからね。かぶるだけの人はね。
樋口:これで例えば文字が書き込めたり、アンケート機能があったりするんですよね。こういうものを具体的に世界の若い政治家の方々がいろいろ活用していらっしゃるんですけど。
というところで、ちょっとまた画面がもっと小さくなるので、iPhoneで申し訳なんですけど、ちょっとカメラさんにがんばっていただいてですね。
平:たぶんいけると思うよ。
樋口:最近オーストリアで31歳の首相が誕生されたという。セバスティアン・クルツさんという方の。
平:名前もかっこいいよな。
生田:「セバスティアン」というところから違うわね。俺たちが言うと「セバスチャン」っていう。
樋口:このセバスティアン・クルツさんがインスタストーリーの使い方がすごいかっこよくてですね。こういうにアニメーションベースの映像を。
平:アニメーションベースなんだ。そうやって政策をわかりやすくね。
樋口:これで右をタッチしていくと、いろいろ政策が出ていくというふうな仕組みになっていたりとか。
大澤咲希氏(以下、大澤):へえ。
平:次の選挙でやろう。これ。
生田:お、いいね。
樋口:とても若者は今ストーリーむっちゃ見てますよね。なので……。
平:(小泉)進次郎なんかそのまま(山口百恵の)「横須賀ストーリー」できるな。
生田:(笑)。
平:ウケてるのはちょっと年齢高めの人。こっちぜんぜんウケてません(笑)。
生田:意味わかってねえだろう。今の横須賀ストーリー。
平:山口百恵の名曲なんですね。
樋口:元ネタがわからなかった。
平ら:進次郎だったらそのまま横須賀ストーリーできるじゃない。いいなぁ。すいませんね(笑)。ジェネレーションで分かれたな。今。
生田:もう完全に分かれたよ。
大澤:ストーリーに名前はつけないんですよ。
生田:いや、だからいいからいいから。そこいじるところじゃないから。
古井康介氏(以下、古井):(笑)。
樋口:とか、こういう本人が演説している映像とかをですね。
生田:いい男だね。これ。
樋口:この人イケメンなんですけど、イケメンということもあって、首相にまで。
大澤:顔だなぁ。
古井:すごい。
平:顔だなぁ。
樋口:こういうストーリーという簡単な動画の投稿によっていろいろお話とか政策を訴えるというのも、もう今、世界の若い政治家の間ではやっていますよという、こういうような映像の使い方……。
生田:オーストリアの人?
樋口:オーストリアの。
生田:ヨーロッパ。人魚、人魚。
樋口:そんなことを今世界では流行っていますというお話でした。
平:いや、なかなかね、もう進化していきますよね。
生田:先生やらないんですか? ストーリーはやってなかったっけ?
平:いや、やりますよ。
さっきのグラフでいくと、一番最初に食いつくやつだから。
生田:そう、とりあえず食いつくよね。
平:とりあえずいってですね。でもね、やらない人というか、結局は、これはスキルとか技術の話だけど、その政治家自体にコンテンツを生み出す想像力がないとダメなんですよ。
だからいくら、例えば「この議員なんとかしてくれ」ってきたって「いや、もう手遅れですね」みたいなやりとりが多いので。じゃあやりましょうか。
生田:やろうよ。
古井:ぜひ。
平:これで、だいたいプレゼン終わった感じ?
古井:そうです。だいたい終わった感じです。
平:ちょっと終わり方がなんか微妙な……。
古井:あ、そうだ、あります、あります。もうパネルはここまでなんですけど、そういうことで……。
生田:じゃあ置いておきな。
古井:ありがとうございます。
古井:パネルはそっちに。ありがとうございます。パネルは置いておいて。それで……。
古井:これからまさに、政治をもっとわかりやすくしていきたいなというのをすごい僕らも思っていて。例えば今回の名護の市長選の時もけっこうみんなSNS使ってたじゃないですか。安倍(晋三)さんがいつも新しくインスタも始めて、やってるなと。
生田:インスタ始めたね。昨日、映画見に行ったって言ってたよ。
古井:なんか着てました。私服で写ってらしたんですけど。
平:今ぜんぜん違うことにハッシュタグ「#安倍晋三」ってつけるの流行ってるよね。
古井:めちゃくちゃ流行ってますね。女子高生が。
平:ぜんぜん違うことに(笑)。
生田:あれさ、ところでこれさ、お客さんはどこを目指してるの? 誰がお客さんになるの?
古井:今は個人の政治家の方で……。
生田:政治家がお客様なの?
古井:やっていただいてるんですけど、それこそ夢は大きく、自民党とかやってみたいなという。
平:自民党ね。
古井:だからどこでもあるんですけど……。
平:各政党ね。どこからでも来るよね。
古井:各政党。
生田:じゃあわかりやすく言えば、電通みたいな役割をやりたいなと思ってるのね。将来的に。
古井:そうですね。
生田:なるほどね。
古井:カメラで言っちゃってあれなのかなって思うんですけど、電通の人たちが作る、投票に行く高齢者向けの広告がすごく政治の世界は多いなと思うんですけど。
僕らも、投票行かないけれども、行かないから僕ら向けの広告がないというと、ニワトリと玉子の話と同じで、僕らが一生興味を持たないなって思うんですよね。だから僕らが興味をもつものをやはり僕らの世代から自分たちで作っていきたいという思いがあるし。
それにちゃんと発信するに足るというか、それがぜんぜんプロパガンダとかじゃなくて、さっきも言った、がんばってる人たちのがんばってる姿というものが、絶対僕らもかっこいいと思うし。じゃなかったら、僕らだってぜんぜんこういうことやってないわけですから。
そういうところはしっかり発信して、もっと政治の信用というか信頼じゃないですけど、そういうものを少しでもよくしていきたいなというふうに思って活動をしております。またいろいろよろしくお願いします。
平:JCの公開討論会とコラボしてもいいよな。
生田:ああ。
古井:やってみたいです。
平:それで各候補者の言ってることをわかりやすいパネルにまとめて、あとで動画と各候補者のパネル1枚くっついてる。
生田:でも、広告屋だからあれだな。あんまり偏らないでちゃんとやらなきゃいけないな。
古井:そうなんですよ。だからいろんな政党をちゃんと。
生田:だけど、本当くだらない質問があってさ、そのくだらないことをどう表現するか大変だよね。けっこうね。「こいつくだらないことしか言ってません」とは言えないもんね。
古井:僕らは自分たちの意見は差し挟まずに一応やってる。
生田:そうだよね。商売だもんね。
古井:やってるんですけど、自分たちのメディアは本当に事実ベースで、クライアント様がいるやつはそういう要望に沿ってという感じで。
平:そうすると仕事として始めてるってことだね。
古井:そうですね。
生田:もう会社になってる?
古井:はい。会社に。
生田:すげーな。誰が社長?
古井:僕。
生田:社長!
大澤:社長!
平:社長!
生田:社長なんてなるもんじゃねえよ。
平:学生社長はかっこいいじゃん。
生田:かっこいいな。なんか好きになっちゃいそうだろ?
大澤:ならない(笑)。
生田:あれ?
古井:咲希ちゃん……。
平:まぁでも学生社長ってかっこいいよな?
生田:かっこいいよ。
平:ちょっとじゃあ本当の社長の厳しさを教えてやるか。
古井:お願いします。
生田:いやいやいや。
古井:ちょっと八百屋さんと魚屋さんでお願いします。
平:まずは接待から。
生田:じゃあ接待してもらおうじゃねえか。だってお客さんになるんだし。
平:そうそう。
古井:お願いします。勉強させてください。
平:それに僕はネットメディア局長だし、今ね。
生田:そうだね。一番力ある。
平:どういう接待するかによって。
古井:うわ、なるほど。ちょっとこれは生田さん教えてもらっていいですか?
生田:まぁ大きな声じゃ言えねえけど、弱みあるぞ(笑)。
平:(笑)。
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