2024.12.24
ビジネスが急速に変化する現代は「OODAサイクル」と親和性が高い 流通卸売業界を取り巻く5つの課題と打開策
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小幡和輝氏(以下、小幡):色々やっていて、時間もあるのでざっくりと紹介していくと、フォトコンテストをやっていて。
大澤咲希(以下、大澤):これおもしろいと思った。Facebookで見て。
小幡:「和歌山が大好きな写真」っていうコンセプトで写真を募集して、審査して表彰するっていう取り組みをしているんですけど、やっぱり観光地の魅力って写真のクオリティで変わるなと思っていて。
平将明氏(以下、平):これが一番素敵ですね。右下。
生田よしかつ氏(以下、生田):俺は左下が良いと思ったけどな。
小幡:これ僕が撮りました。
生田:そうだろ。やっぱりセンスが似てるもん。よくわかんないけど(笑)。
平:この人はどなたなの?
小幡:この人は一般の方ですね(笑)。それで、11月10日から11月いっぱいまで3週間募集したんですけど、2,000枚くらい募集が……。
大澤:ええええ!
生田:すごいな。どこに募集したの? Facebookかなんか?
小幡:FacebookとインスタとTwitterと。基本的にSNSなんですけど。それで、2,000枚から7枚まで絞るんです。
生田:すごいな2,000枚も集まればなぁ。
小幡:そうなんです。それで価値を高めて、和歌山の人が、素敵な写真を撮る人がどんどん増えてほしい。けっこう今回、県外からも参加してくれて、県外の人が1人参加してくれると、その人の周りも全部県外なので、「和歌山っていいな」っていう人が広がらないかなと。
生田:でも、その右上の写真なんて、和歌山じゃない可能性もね……。
小幡:これ和歌山なんですよ。
生田:なんでわかるんだよ。
小幡:こういう有名な所があるので、和歌山に。
生田:あ、そうなの?
大澤:有名なの?
小幡:生石高原っていう場所なんですけど、一面がこう……。
生田:やっぱりそういうくくりってあるわけ? 「絶対和歌山ってわかるような場所でやれ」みたいな。だってそうじゃなきゃ和歌山じゃないとこで撮って、和歌山だって言えばそれまでの話しだし。
小幡:一応撮影場所は教えてもらうんですけど、基本的に大体見たらわかります。
生田:愛してるんだねぇ。左下はどこなの?
小幡:これは和歌浦っていう所にあるんですけど、東照宮っていう和歌山の御三家なんですけど。
生田:東照宮? あぁ、吉宗の系統か! 暴れん坊だね?(笑)。
小幡:これ(右下)は和歌山城ですね。これ(左上)は多分紀ノ川っていう川だと。
平:これネット上で、フォトコンテストあんまり運営費もかからなくて、全部ネット完結でやるわけ?
小幡:基本的にそうです。
平:じゃあ場所を借りて写真の展示なんかはしないんだね。
小幡:特には。ただ、来年3月に僕がまた別でやる1つのコンテンツで使おうかなとは思ってるんです。
平:なるほど。じゃあ次。
小幡:次はさっきご紹介いただいた、今年18歳選挙権がスタートというところで、「みんな投票に行こうよ」という呼びかけのキャンペーンをやってまして。
生田:和歌山リア10プロジェクト。
小幡:そうなんです。10代なので、自分たちの私生活をリア充にしていこうと、10代と充実をかけて……。
生田:なんかうまいね、この子たちは本当に。
小幡:これは僕だけじゃなくていろんな方に協力してもらって、コピーライターさんにも入ってもらって一緒に作ったんですけど。僕たちの世代が投票に行かない、町に関心が無いっていうのを僕は感じて、町のリーダーを決めるための選挙なので、僕ら町に対して取り組みをしているから、もっともっと選挙に行こうよっていう呼びかけもしたいなと思って、今回やりまして。
平:こういうのやってくれると助かるよなぁ。俺たちが言うといやらしいじゃない。投票してもらう側だからさ、投票に行ってくださいっていうと……。
生田:第一、役人にやらしても役人ってこういう発想がないだろうからさ。「リア充」なんて役人絶対使わないよ。
小幡:これを発表したツイートがすごくリツイートされて。
大澤:私もこれまわってきました。
小幡:リツイートが20,000超えくらい。
生田:うおお。本当?
小幡:そうなんですよ。それでいろんなテレビに取材してもらったり、毎日新聞さんには一面で載せていただいたりとか、ジャパンタイムズにも載りまして海外にも。
平:ちょうど投票権が、20から18に落ちたから一番ニュースバリューのあるとこでやったからいったんだろうな。
小幡:そうなんです。和歌山に向けたキャンペーンだったんですけど、けっこう全国的に話題になって。
大澤:年が下がったからみんなで投票に行こうみたいな動きって、けっこう学生の中では起こったけど、県単位のものってなかったから、リツイートまわってきたときに、なんだこれって。
生田:東京都でもやってたじゃない。あ、投票都か(笑)。
小幡:投票都。ありましたね。
生田:あれおもしろかったけどね。
小幡:これは僕が個人で勝手にやったやつなので、和歌山県は関係ないんですけど。
大澤:「初体験は、18の夏がいい」。
小幡:7月10日が投票日なので(笑)。
平:でもさ、CD買わなくても投票できますってやつとか、初体験は18の夏がいいとか、いいよねぇ。
生田:戻りてぇ~、戻りてぇよ(笑)。
平:これ総裁選でも使おうと思ってさ。CD買わなくても党員になっただけで投票できますって。党員になったほうがお金は高いですけどね。
生田:党員になった方がお金高いよね。CDのほうが安いよ。
平:あとはなんなの、そこに書いてあるのは。
小幡:僕がけっこう好きだったのが、みかんの収穫量に続いて、10代投票率も日本一にしよう、とか。
平:10代の投票率を1位にしようっていうターゲットなんだ。
小幡:キャンペーン自体はそうですよね。それで、投票したらつぶやこう、ネットに投稿しようっていうことを呼びかけてて、友達が行ってるっていう状況を見える化するのが大事かなと思ってて、ツイッターで投票日に友達の投稿がめっちゃ流れてきて、「みんな投票行ってる」みたいな……。
生田:「俺も行かなきゃ!」みたいな。
小幡:そうです。
平:いいね。戦略的だね。
小幡:それで、共通のハッシュタグをつけて、投票したらつぶやこうってことで、みんなにつぶやいてもらって。それを広めるためのポスターで、キャンペーンを。
平:戦略的ですね。非常にね。だんだんカリスマだってのがわかってきた。最近のG1カレッジに来てるやつって、イケてる感が前面に出るじゃんか。外見に。
生田:それじゃぁイケてねぇみたいじゃん(笑)。
平:いやいや、グイグイくるじゃん、イケてる感が(笑)。だからこの脱力した感じがいい。
生田:いいね。俺もシンパシー感じるもん(笑)。
大澤:ガンガン自己紹介して自己アピールしてっていう人が多いなかで、けっこうなにやってるか話さないんですよね、いつも。でも政策を話し合ったりすると……。
平:すごい。あの人みたいだ。ETIC.の宮城(治男)さん。宮城さんもグイグイ来ないけど、話がすごい深いじゃない。第2の宮城だな。
あとは? 随分やってるけどね。
小幡:イベントをやることが多くて、例えばTEDからライセンスをいただいて、自分の大学でやりました。
生田:TEDxね。
平:なんでとんふぃ(徐東輝氏)いるの?
小幡:登壇者で。
平:これとんふぃ呼ぼうよって言って、今なかなかタイミング合わなくってさ。まだ出てないんだよ。とんふぃも出たい出たいって言ってて。日程が合わない。
小幡:今回学生とか教育に関わってて、大学でやってたんで、大学に関連するような方をゲストでお招きしてやったりとか。あとは僕が影響というか憧れてる人を呼んでイベントをして。
生田:誰?
小幡:堀江(貴文)さんなんですけど。
生田:堀江さんなの!?(笑)。
小幡:和歌山に来ていただいて。
大澤:和歌山に呼んだんですか?
小幡:そうです。来ていただいて。
生田:君が人生変わったのはこの人じゃないよね?
小幡:そういうわけじゃないんですけど、活動していくなかですごく参考にしていて。
平:あと森川(亮)さんだよな。森川さんもG1だよな。
生田:LINEの人ね(注:現在はC CHANNEL代表取締役社長)。
小幡:森川さんは去年の4月に来ていただいて、また1月31日にキングコングの西野さんに和歌山に来ていただくんですけど、そういう講演会をやっていて、毎回500人くらいお客さんを集めてやっています。あと、商店街で文化祭をやってるんですよ。
学生たちで民間で文化祭を作って、地域の魅力って人だと思っていて、商店街の人と繋がるきっかけを作るために、商店街を会場にイベントをしたいなと。ただ元々町おこしに関心のある子ってすごい少ないので、楽しい要素を加えなきゃいけないってことで、高校生って文化祭好きだから、文化祭をやるってところで会場をそこでやろうと。
そのなかで模擬店とかを出すんですけど、商店街の人と一緒に商品を作って売るとか、色々と商店街とコラボした文化祭を……。
生田:それパクらしてもらっていい?
小幡:ぜひぜひ。これは今まで2回やってきたんですけど、毎回実行委員会が学生500人くらい、いろんな学校から集まってきてくれて、お客さんも5,000人とか、来ていただいて。
平:すごいね。5,000人だよ。
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