
2025.02.26
10年前とここまで違う 落とし穴だらけの“ERP to ERP”基幹システム刷新が抱えるリスクと実情
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梅澤高明氏(以下、梅澤):夏野さん、すばらしいまとめをありがとうございます。ここで終わるわけにいかないので、あとお二方にもぜひお話を伺いたいと思います。
ミーシャさんいいですか? ミーシャさんの活動とファッション分野についてお話をお願いします。
ミーシャ・ジャネット氏(以下、ミーシャ):はい。自分の自己紹介いいですよね。
日本のファッションって、海外の人に聞くと2つの極端があるんです。1つがモード。もう1つがストリート。
なので、それはイコールジャパニーズファッションなんですが、それは決して一緒にすべきではないと思います。別ものだと思っています。
ストリート系のファッションについてはあとで触れたいと思うんですが、じゃあ、もう1つモードファッションは、「みんなが知っている革命を起こしたコムデギャルソンさんとかヨウジヤマモトさん、イッセイミヤケさん以降、何も出てないじゃないですか?」ってことをよく言われるんです。
実は最近いよいよ新しい世代からブランドが出てきて、次のスライド行っていただくと、sacaiっていうブランドが今非常に注目されてます。
日本国内でも多分そこまで知られていないと思いますが、実はファッション業界では年内トップ10、トップランキングにも入っています。シャネルのカール・ラガーフェルドもすごく認めてるし、バレンシアガの新しいデザイナーに就任されるんじゃないかって噂も出てるぐらいこのブランドがすごい人気で。
じゃあ、この日本のブランドが人気だったら、こういったファッションに似てるブランドをクールジャパンが推すべきじゃないかと思います。
よく海外に日本のモードファッションを小さなトレードショーとかで持っていって、それをバイヤーやプレスの方が見に来てくれるじゃないですか。
だからこういうファッション、これ実はハイブリッド系ファッションと言います。ハイブリッドっていうのは、レイヤーとかいろんなテキスタイルミックスが一緒に合併されていて、レイヤーが一緒になってるっていうことで。それがこのブランドsacaiの特技なんです。
そして、実は日本の若いブランドもいろんなハイブリッド(ファッションを展開しています)。ストリートでも、ナイト、夜のシーンでも着れるようなファッションなんですが。それはすごく新しくて。これは例えば革命を起こしたギャルソンとかヨウジよりも、すごく新しいんです。
これは日本の文化に合っていて、フォーマル界のファッションにはまずないし、ストリート系はまた別ものなので、こういったモードファッションのハイブリッド。普通の人が着られるけど実は新しい。レイヤーがいっぱいついてるっていうのはすごく斬新なので。
こういったファッションをほかの若い人も真似してるわけじゃないんですが、やっぱり背景はあるので。こういったデザインはすごく新しいと思うので、こういったブランドを推すべきだと思います、まず。
もう1つがメンズファッションですね。日本のメンズファッションは非常におもしろい。非常に出来もよくて、丁寧で斬新。
っていうのはあまり日本人の男の人は色とか恐れない。ちょっとかわいい服とかも着てもおかしくないっていう。なのでこれがIKIJIっていうブランドなんですが、あんまり東京のモード界には知られてないんですが、ピッティ・ウォモっていうイタリアで行われてるトレードショーですごく人気があって。
ただ具体的に言うと、何で日本のメンズブランドがなかなか海外に進出できないかというと、やっぱりサイズが難しい。実際に東京ですごく人気のあるメンズブランドがビジネスの話をすると、海外に持っていきたいけどやっぱりサイズがあまりにも違うからそういうパターンを完全に変える。
日本の男性が着るようなすらっとしたカッティングとかパターンを外人が着れるようにすると、やはり2つのパターンが必要になってくる。そうするとダブルで生産しないといけないから、非常にお金がかかってなかなか手出せないっていうのがまずあります。そういった人気があるけど、なかなかそれぐらいの生産ができていないブランドに投資してあげればすごく非常にビッグになるんじゃないかなと思います。
梅澤:ミーシャさんが言われたストリートとそれからカジュアルストリートとラグジュアリーの掛け合わせ、これ、でも実はコムデギャルソン、ヨウジヤマモトの時代からストリートからやっぱり始まってますよね。
だからラグジュアリーのど真んなかを攻めるのはやっぱりヨーロッパが強いけど、日本のファッションって結構ストリート発のものをうまく取り込んで、それがモードになってきてる部分が。
ミーシャ:ただその時代は日本は非常にお金があった時代なので、ストリート系が好きな人たちはそういったモード系のファッションを買うお金があったじゃないですか。
海外はやっぱりストリート系っていうとわりとお値段安いもの、ファストファッションになってくるので、日本のドメスティック系とか原宿系。なので、モードファッションを着られる人は今の時代だとストリートとまた違うと思います。
なのでちょっと時代が違うからあれなんですが、さっき言ったsacaiみたいに普通にカジュアルに着てもいいみたいなモードファッションなんですね。ただお値段はつきますので。はい(笑)。
梅澤:はい、ありがとうございます。
小橋さん、クールジャパンというとわりとソフト産業的なイメージをお持ちだと思いますけど、あえて本田さんから今日参加を頂きました。UNI-CUBの話も含めてちょっと自己紹介がてらお願いできますか?
小橋慎一郎氏(以下、小橋):はい、わかりました。
本田から来ました小橋と申します。よろしくお願いいたします。
先ほど梅澤さんからも言っていただいたんですけど、こういうクールジャパンっていう場合に、製造業、自動車業界の開発をやっていて、本当に泥臭い世界でやって地味なこともやったりモーター回したりとかもやってる私が、こういう場に呼んでいただけるというのは非常におもしろいというか、僭越だなと思っています。
こちらにも挙がってるんですけれども、UNI-CUBという下で動いてる乗り物、こちらのほうのご紹介も含めて今日は参りました。
これは実は、人込みのなかで使っていくことができる、例えばホテルであったり博物館であったり空港であったりっていうような広い空間の場所の人込みのなかで使っていくことができないかっていうことで考えて、我々開発を進めたんですけれど。
もちろんそういったかたちでお台場の博物館「日本科学未来館」という場所、毛利さんが館長なさってるとこですけど、こちらで今使っていただいてツアーとかでも非常に喜んでいただいています。
1つ非常におもしろい事例として、今回このミュージックビデオで使っていただいたっていうのがあります。これ非常におもしろい事例だなと思っていまして。我々はこんなふうに使っていただけるとは思ってなかったんです。
どちらかというと本当に人込みのなかで使っていくにはどうしたらいいか、人のなかに入っていくために非常にコンパクトにするだとか、人込みのなかに入っていくのは歩くように動かすことができればいいよね、ということでハンドルなしで動くためにはとかっていうことを考えながら作ったんです。
そういった動かし方の不思議さだったり、そもそも存在自体の不思議さにアメリカのバンドの方、OK Goという方々が食いついてくださって、ぜひともプロモーションビデオに使いたいと考えてくださって。
ここからが非常におもしろいんですけれど、そういった意味では我々勉強になったなと思ってるのは、ちょっと僭越ではあるんですけども、日本のテクノロジーとしてのUNI-CUBというものっていうのと、あともう1つ、これは実は日本のクリエイターの方々が非常に多く関わっているんです。
梅澤:原野(守弘)さんですよね。
小橋:そうですね、原田さんであったり、振りつけ自身もair:man、すごくいろんな振付、著名なものをされてる方々ですけれど、そういったかたちで振りつけも日本のクリエイターの方々がやって。
気付かれたかもしれませんけど、Perfumeの方々が実はOK Goのファンだということもあって動画の最初の方に出てくださったりっていうのもあるんですけど。
そういった日本のいろんな、非常にいい部分と、一発撮りで撮りたいだとか、ドローンを使って撮影をしたいというすごく挑戦的なところも含め、新しいことにトライしていこうとするUSのバンドの方々がコラボレーションして。
そのことによって、音楽との融合、テクノロジーと音楽の融合みたいな、異なるドメインの融合が起こって、ある意味私自身が思ってるのは、言葉とか国境を越えたかたちで、すごくいいプロモーションができたなと思っています。
単純にUNI-CUBを単品でプロモーションしても、なかなか訴求って難しいんですけれど、こういったかたちで音楽を通じて知っていただくと、実際に今もうYouTubeでは2,700万ビュー見ていただいたりとか、非常に多くの方々に見てもらったり。
この後で海外の話もあるかもしれませんけど、未来館さんに海外の方が非常にいらっしゃって、「OK Goのやつ見たよ」って来ていただけるっていうとこも含めて非常におもしろいつながりになってきてると思っています。
UNI-CUBはこの後の交流会の場所に実物をお持ちしてますので、そこでまた乗っていただいたり体験していただくところも含めてどういうものかご紹介も含めてぜひしたいと思いますんで、よろしくお願いいたします。
梅澤:ありがとうございます。
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