2024.12.19
システムの穴を運用でカバーしようとしてミス多発… バグが大量発生、決算が合わない状態から業務効率化を実現するまで
トークイベント『YouTubeをビジネスに使う本』@DAIKANYAMA T-SITE(全1記事)
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司会:それでは皆様、大きな拍手でお出迎えください。熊坂さんよろしくお願い致します。
熊坂仁美氏(以下、熊坂):皆さん、こんばんは。本をお買い上げ頂き、さらに、ここに足をお運び頂きありがとうございます。すごく嬉しいです。今、ご紹介いただいた通り、私、福島を拠点にしておりまして、こちらに月に3回ぐらい仕事できているようなライフスタイルをとってるんですけども、実は、ここ代官山T-SITEはすごく思い出深いというか、実は東京にいたときまで、去年の8月まで東京にいたのですが、ここから歩いて10分ぐらいのところに住んでいまして、ここは夜中やっていて、スタバも、ゆっくり読める場所ということで、よくきていました。
もちろん、このキタムラさんでも、カメラをみたりっていう、なんか懐かしいような、ついこの間のような、ちょっと複雑な思いを感じながら、このへんをウロウロしてたわけなんですが、ここでイベントができることをすごく光栄に嬉しくおもっております。ちょっと短い間のお話になりますが、カメラのお話にお付き合いください。よろしくお願い致します。
もちろんスマートフォンなんかでも動画が撮れる、さらに動画をみるって人がすごく増えてきていて、今まで以上に動画のチャンスっていうのが増えてきているのを実感できましたので、ここで私も”動画の可能性”を自分もYouTubeとかやっていましたので、これを書こうと思いこれを書きました。
さらにですね、福島。福島は私が生まれ育った故郷なんですけども、帰ってみて、こんなにいいところだったのか、と感じたんですね。いいところなのに、私の故郷なの気づかなかったいいところがたくさんあるのに、全然伝わってないというのを感じて
じゃあこれはやっぱり、言葉や写真じゃ足りない。さらにリッチなコンテンツである動画を使おうとおもって、そして、じゃあどういう風に、何にも知らない初心者の方が作って、広めていくためにはどうしたらいいのかというのは書きました。
ということで、ご自宅に戻られたら、是非じっくり読んでいただけたら嬉しいです。この「YouTubeをビジネスに使う本」がおかげさまで売れ行きが好調です。発売2週間で3刷りまでいきまして、累計15000部ということで予想以上の売れ行きをしまして、非常に嬉しいです。
動画の本を書くのに、本のプロモーションを動画でしないのは単なる嘘っぱちでしかない。
っていうふうに考えました。そこで、本のプロモーション動画を作ったんですね。こちらなんですけども、このプロモーション動画、これ、ご覧頂いた方…?
うわあ、ありがとうございます!
まだみていらっしゃらない方は、是非「熊坂仁美.com」という私のブログに貼ってありますので、是非見ていただければと思います。
これはなにかといいますとね、発売10日前ですね、ティザー動画と呼ばれてるようなものなんですけど、予告編ですね。映画の予告編ってありますよね。あれとまったくおなじ感覚で、本の予告編があってもいいだろ、ということで予告編動画を作ったんです。これはもちろん、撮影は私ではなくて、私のパートナーの動画クリエイターの方と一緒に作ったんですけども、これが非常にたくさんの方に見て頂いたんですよ。
もう4000回ぐらい再生回数がありました。これは、”プロモーション動画”ですから、普通宣伝動画ってそんなに再生回数いかないんですよ。でもこれは、非常にたくさんのかたにシェアをされているのです。自分の商品のプロモーション動画をシェアしていただけるのはほんとに光栄なことなんですね。そして、あまり無いことなんですよ。ソーシャルの世界では。
みなさんも覚えがありますよね?シェアするとき、人の宣伝なんかシェアしないですよね?でも、これはすごくシェアされた。これは考えに考えてつくったものなんです。ストーリーですね。本に書ききれなかったんですけども、企画というところですね。実際に福島ロケですよ。
動画が4000回再生されたのもびっくりしたんですけども、それ以上に驚いたことがあるんです。実は、この本にも書いてありますが、YouTubeの下の部分ですね、皆さんご覧いただけますかね。この下の部分。ここに、本のアマゾンリンクを表示しました。つまり、この動画をみたかたが興味を持ったら、どんな本かなと、本のアマゾンリンクをクリックできるように、リンクを貼りました。
そして、それが、どれぐらいクリックされたかなっていうのをデータとして知りたかったのでアフィリエイトリンクに変えました。つまり、クリック数がわかるリンクに変えました。
そうしたらですね、ほんとにびっくりしたんですけども、クリック数ですね、つまり再生回数とクリック数を割り算したところ、24.5%の方がここをクリックしてくださったんですね。これはね、非常に高い数値ですよ。びっくりしました。そして、なおかつですよ。ここに表示しただけではなくて、アノテーションというものがありまして、これが何かというと、動画そのものに、リンクを貼ることができるんですよ。YouTubeって。これは、これを見た最後の方に表示をして、「動画の詳しい情報はココをクリック!」のようなリンクを貼りました。そちらのクリック率も非常に高くてですね。
そして、さらに驚いたのはですね、このアマゾンリンクですね。アマゾンリンクをクリックして、実際に本を買っていただいた方。これがですね、13.5%いらしゃったんですね。これも非常に高い数値で、これをみて私が思ったのは、
「そうか、良さをしってもらうだけではダメで、皆さんの商品、皆さんの会社の商品を動画でプロモーションしたいと思っていらっしゃると思います。それをたくさんの人にみてもらう。それはいいんです。例えば、この本だったらですね、この本の内容をたくさんの人に知ってもらうのはいいんですよ。でも、ほんとの意味での広告効果、ほんとの意味での伝わったっていうのって、そうじゃなくて、これ(プロモーション動画)をみて、行動を起こした、内容を理解しただけではなく、行動を起こしたことなんじゃないのかな」と思いました。
そういう意味ではですね、非常にクリックもしてくださったし、シェアもしてくださったり、いろんなアクションを起こしてくださった動画だったということですね。
非常にこれは、成功例だと思っています。良かったです(笑)本を書いといてこれで失敗したら、もうシャレになんないですよね。
ということで、ほんとに本の通りにしただけなんですよね。さて、、もちろんの動画のコンテンツのつくり方は、書ききれないので、別の機会にします。このコンテンツのつくり方が一番重要なところなので。そういう形で、動画の本を動画で売れたというのがあります。
なので、このなかから、一つ見ていただきたいとおもいます。これは、岡田紳吾さんという方なんですが、週に3,4本あげているかたですね。岡田さんは、いつもこのスタイルで撮っているんですね。
というような感じで、ですね、本のいいいところを実質2分ぐらいですかね、こういう感じでまとめていただいたものですね。じつはこの岡田さん、ここにいらっしゃるんですけども、ちょっといらしてください。今、動画の撮影をお願いしちゃってるんですよ。ちょっと聞いてみましょうか。岡田紳吾氏(以下、岡田):最初は趣味だったんですけれども、実は僕も去年の3月ごろまで、農協のサラリーマンでして。保険の営業ばっかりでしたんですけれども、もう保険が売れなくて、ちょっと精神的にいっちゃたんで、2年ぐらいまえからYouTubeっていうのをはじめました。
実は、サラリーマンだった時からいろいろなことをやっていて、先生になるおかだとしおって方がいるんですけども、その人から「YouTubeは個人メディアを発信するツールでしかないので、これから、個人メディアというものを発信する人たち、あるいは、発信できない人たちの二極化してくるんじゃないか」という話を聞いて、自分自身も、これからやっていこう、ということで2年前から始めて、ここで仕事もやめてので、週に4回ぐらい更新させてもらっています
熊坂:マメですよね
岡田:マメです。
熊坂:マメだから、すごい勢いで登録者数が増えているんですよ。
岡田:そうですね、4600人ぐらい。
熊坂:去年の夏ぐらいにみたのは、1000人ぐらいでしたよね?
岡田:そうですね。
熊坂:本数は何本ぐらいあげてるんですか?
岡田:でもまだ、500本はないですね、356本
熊坂:でもまだって(笑)レベルが違いますね。なんかこう、続けるコツとかってありますか?
岡田:自分が楽しんでやることしかないと思います。
熊坂:岡田さんのが面白いのは、(カメラが)自分のデスクの上に据え置きなんですよね。デスクの上に置いてあるんですよね?カメラを。ずっと据え置きで、って聞いたときプロてって感じました。
まず3年はやろうということで、自分で決めました。やめないためには、どうしたらいいかな、と思ったら、普段自分が座る机の上に、据え置きでカメラがあったら嫌でもやるだろうと思って、PCの上にカメラが置いてあって、PCの電池いれるだけで、PCとカメラ繋がっているので、自動的にPCの中に入るんですね
熊坂:私もこの、岡田さんのシステムいいなと思っていて、私もこれ取り入れようと思っているんですよ
岡田:やってみてください。ちょっと上からにするとデブが隠れるんで、すごいいいと思います。ありがとうございました。
熊坂:ありがとうございました。岡田さんでした。
というようなかたちですね、みなさん、こういうかたちで、ファンを持っていらっしゃる方に、動画レビューをしてもらって、これも非常に効果的だったと思っています。
そこで、気になるのが、カメラ。これよく、ご質問いただくんですよ。カメラここにあるように、いろんな種類がありますよね。スマホでいいの?とか、ご質問いただくので、今回の趣旨、カメラの話ですよ。これから、動画をはじめる方、もしくは、はじめられてるけどカメラはよくわからないという方向けにですね、お話をさせていただきます。
(編集:櫻井洋輔)
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