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2025.02.06
ポンコツ期、孤独期、成果独り占め期を経て… サイボウズのプロマネが振り返る、マネージャーの成長の「4フェーズ」
Robles Acceptance Speech at ESPY Awards (Jimmy V Award)(全1記事)
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アントニー・ロブレス氏:この場に立つことを、光栄に思います。今宵、僕たちがこの場にいることができるのは、おのが業績のゆえではなく、僕たちのために、犠牲を払い、励ましてくれた人々のおかげです。僕自身のために、犠牲になり励ましを与えてくれた人物、それは先ほどご紹介を受けた、母ジュディ・ロブレスです。
父は、僕が生まれた時に、僕たちの元を去りました。僕が、生まれつきの片足として生を受けた時、母は僕を養子に出すなどして、手放すことができたはずでした。しかし彼女は、そんなことはしませんでした。
僕には何事でもできるはずだと教え、できないなどと決めつけはしませんでした。苦痛や失敗から目をそむけず、強くあれと教えました。
僕が大学1年生になった時、母は病に倒れ、義父は家庭を去りました。一家は路頭に迷い、僕はレスリングを辞めて、働いて家計を支えようとしました。しかし母は、僕たち兄妹に、何事もあきらめるなと説きました。そのおかげで今日のこの場に、全米チャンピオンの僕がいます。
世界最高レベルの教育を施してくれたアリゾナ州立大学にも、感謝を捧げます。僕をレスリングの道に導き、強く背中を押してくれた、友人クリス・フリージと、高校時代のコーチ・ボビィ・ウィリアムズにも、感謝の念を捧げたいと思います。多くの抱負を胸に、さらに前進するにあたり、皆さんにこのメッセージを贈ります。
「この地上に生を受けた者は、脚が1本であれ、2本であれ、困難と闘わなくてはならない。どのように生まれたかではなく、どれだけ価値のある人間になれるかです。」
「あえて困難な道を選べ。可能性を高めよ。苦痛の最中でも、僕は不平を漏らすまい。僕の魂は不屈だ。どんな敵にも恐れず立ち向かえ。僕にはそれが可能だ。何ができそうか、などとは考えまい。血と汗、涙を乗り越え進む僕を止めることは、なんぴとたりともできないのだから」
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