情報は発信するところに集まる

ヨッピー氏(以下、ヨッピー):次のテーマですかね。

はあちゅう氏(以下、はあちゅう):そうそう。「強みの活かし方」ね。喋っちゃったね。

ヨッピー:確かに。

はあちゅう:デリヘルは何かに活かせたことありますか?

ヨッピー:(笑)。でも、誰が言ってたんだったかなあ。「情報は発信するところに集まる」っていう。見るんじゃなくて、発信してると勝手に集まってくるっていう話があるんですけど、よくインターネットで「ヤリマンを探してる」とか言ってるんですけど。

はあちゅう:ヤリマンを?

ヨッピー:ヤリマンを探してるんですよ、インターネットで。デリバリーヘルスの話もよくするので。

はあちゅう:何でヤリマンを探してるんですか?

ヨッピー:ヤリマンっておもしろいですよね。

はあちゅう:何で?

ヨッピー:僕がすげえ笑ったヤリマンエピソード、話していいのかな?

はあちゅう:来場者は18歳ぐらいだから、大丈夫だと思います(笑)。

ヨッピー:ヤリマンの人に話を聞いたときに、この人すごいなって思ったのが、女子高生のときに満員電車でおじさんに痴漢されたんですって。いやだなと思っていたら、そこにいたお兄さんが「何やってんだよ」って助けてくれて「この人良い人だ」って思ったら、その人がまた触ってきたんですって。

(会場笑)

はあちゅう:痴漢祭りですね。

ヨッピー:でも、その子は良い人だと思っちゃったから。助けてくれて良い人だと思ったから、テンション上がっちゃって、そのままどっかで降りてトイレに行って、付き合ったんですって(笑)。そういうの聞いてるとすごいなって本当に。

みやけよう氏(以下、みやけ):それが楽しいんですか?

ヨッピー:それが楽しいです。

みやけ:ヤリマンはおもしろいエピソードを持ってるから、楽しいんですね。

ネガティブな「おサセ」より、ポジティブな「ヤリマン」がいい

ヨッピー:そうそう。僕ね、おサセとヤリマンは、皆さん明確に区別してほしいんですけど、おサセは断れない子です。押されて許しちゃう人なんですけど、それは僕ダメなんですよね。

はあちゅう:NOと言えない日本人みたいな。

ヨッピー:そうそう。ネガティブな人が多いんですけど、そうじゃなくて、自分が狩りに行っちゃうタイプ。それこそがヤリマンですげえおもしろいエピソードがある。

はあちゅう:わかります。ヤリマンはポジティブですよね。

ヨッピー:そう、ポジティブなんです。

はあちゅう:「サセた」は「ヤラれた……私捨てられた……」みたいにネガティブになりがちなんですけど、ヤリマンは「私ヤったったわ!」みたいにカラっとしてますよねー。

ヨッピー:そうそう。元気が貰えるんです、そういう人だと。

情報収集にはブランディングが不可欠

みやけ:どうやってサーチをかけるんですか? ヤリマンに。

ヨッピー:だから、発信するんです。

みやけ:でも、1回の発信でどのくらい引っかかってくるんですか?

ヨッピー:いや、でもそんなにいないですよ。でも、LINE@っていう公式アカウントを、僕やってるんですけど、これに打っても結構来ます。「友達にヤリマンの人がいる」とか、「私ヤリマンです」とか。ちょっといろいろエピソードを聞いてるんですけど。こういうのがおもしろいです。何の話でしたっけ、これ?

はあちゅう:情報って発信してる人に集まりますよね。

みやけ:おもしろいことをやるっていうところで、やってほしいみたいな企画を持って来られることもあるんですか?

ヨッピー:企画からは来ないですね。

みやけ:こういうおもしろいことやってください、みたいな?

ヨッピー:「何かやってください」って。そして考える。おもしろいことやってください、こんなおもしろいこと見つけましたって。それをやらせろって言う。

はあちゅう:ヨッピーさんにお仕事を頼む人だったら、やっぱりキワキワのものを頼みたいっていうか、求めてる人だと思います。そういう意味ですごいブランディングができてるなあと。

ヨッピー:だから、ここに来てる皆さんも、今日終わって「あ、そういえばヤリマンいるわ」と思った人は僕に言ってくれれば、それを昇華させるコンテンツを作りますので。

ただのヤリマンで終わらないために必要なこと

はあちゅう:ヤリマンっていうと、やっぱりただのヤリマンで終わっちゃダメだと思っていて。……ヤリマンの話、さすがにしすぎだと思うんで、話題変えますね。ヤリマンじゃなくて、ヤリチンの話にしますけど。

(会場笑)

はあちゅう:とあるAV男優の方をヨッピーさんがこれから取材するって言ってて、そのAV男優の人って17年AV男優やってて、7,500本くらい出演してて、8,000人くらい抱いてるらしいんですね。それってセックスが好きだってことを仕事にも活かしてて、突き抜けてて、いいなって私は思います。

それだけ多くの人とヤってると、8000回以上のセックスによって、データベースができるんですよね。それで、例えば「俺、勃たないんです」っていう人に「それはこういうふうにしたらいいと思う」とか、女子の「私のSEXって変かもしれない」とか、そういう人の性の悩みに、ものすごく的確なアドバイスをあげられるまでになってて。

その人がただ生きてたらただのヤリチンになってるか、あらゆる女性の恨みを買ってたり、下手したら犯罪者になっててもおかしくないと思うんですけど、そこを男優にしてしまうことによって、誰かの役に立ってることが偉いし、すごいと思います。

お医者さんとは違う切り口で、実体験ベースの、生きたアドバイスができるわけだから。その人にしかできないことですよ。

やっぱりヤリマンも、何かに活かすこととか、それが自分とか誰かのためになってたら、ただのヤリマンでは終わらないです。そこらのヤリマンとは別格のヤリマンになれます。それは、世間一般の価値観はどうあれ、私は尊敬します。

私、思考量とそれに伴う行動が、人間の深さになると思ってて。目の前に何かがあったときに、スルーしていって時間を過ごすだけの人と、あとは何かその状況に対して、次はこうしようとか、今自分はこういう状況で、これはこういうふうにしておこうっていうような分析ができる人は違うと思うんですね。

だから、分析するっていう能力を大学生のときからつけたほうがいいと思ってます。ヨッピーさんって、ブログで記事とかTwitterで発信することによって、いろんなことに対して分析する癖がついていると思うんです。

ヨッピー:ああ、そうですね。

はあちゅう:そういう意味で、私も、ブログやってて、本当に良かったなって思います。だから発信する癖は絶対つけたほうがいいと思う。別にブログじゃなくてもいいけど。

ヨッピー:炎上回避で結構いろいろ記事書く時に予防線張ったりはするんですけど、そういうの何か、僕らとしては、僕らはそれを普段からやってるから当たり前にずっとやってきてるんですけど、企業の人からしたらわかんないんですよ。これをこう書くとこういう人が怒るからこう変えましょうとか。ヤリマンの人も経験を活かすと良いですよ。

みやけ:活路がありますもんね。

ヤリマンの強みは就職面接にマッチしている?

ヨッピー:この中にも、皆の中にも(ヤリマンが)絶対いますよ。

(会場笑)

「わー、私言われてるー」ってたぶん今思ってる人もいますよ、絶対(笑)。

はあちゅう:でも、そこから男の人を確実に落とすテクニックとか、おっさんを落とす方法とかが、何か体系論みたいなのができてきたら、それはネタになるし、頭を使えばお金にもなるし、就活にも絶対生きます。

ヨッピー:確かに。

はあちゅう:だって男の人をどうやったら落とせるかわかってたら、面接落ちないですよ。

みやけ:面接は疑似恋愛だともいいますもんね。

はあちゅう:そうそう。目の前の相手を口説くんです。

ヨッピー:ああ、あれか。そうですね。強みの活かし方で完璧にマッチしてるじゃないですか。ヤリマンを活かして面接官を落とす。

みやけ:たぶん会場のヤリマンさんは「良かったなあ」と思って安心していますね。

ヨッピー:そうだなあ……。

はあちゅう:ヤリマンの話、さすがにそろそろやめましょう。

ヨッピー:(笑)。