2024.12.24
ビジネスが急速に変化する現代は「OODAサイクル」と親和性が高い 流通卸売業界を取り巻く5つの課題と打開策
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まず無料枠の1つ目、「教師の業、赤ペンで採点すると生徒の成績が下がるという事実」ということですが、みなさん、これは教師だけじゃなくて、自分が採点するときもなるべく赤は使わないほうがいいです。というより、むしろ頭を使う作業をするときは、赤を視界から消してください。
なぜかっていうと、これはエリオットとニエスタという人の研究なんですけど、テストの用紙を配るんですね。問題の冊子を配ったときに、冊子の表紙が赤いものとグリーンのものとグレーのものを出すんですね。それで簡単な数列の問題とかを解いてもらうんです。
そうすると、赤い表紙を配ったグループだけが有意に成績が低かったんですよ。
これはあらゆるもので成り立つんです。例えば、受験番号を書く欄を赤くするだけでも、その人は成績が下がっちゃうんですよ。
なぜかっていうと、赤というのは物事を避けさせる、無意識に危険を伝えて避けさせる。人間を消極的にする効果があるってことがわかってるんですね。だから、赤ペンを使ったり赤いものが目に入ったりするだけで、頭を使う作業をするときには悪影響があるってことがわかっているんです。
これは、例えば、ペンでもそうだし、ペンケースとかも、なるべく試験のときとかは、赤はやめたほうがいいと思います。思考力を落としてしまうので、アイデアを出すときも、やめたほうがいいってことがわかっています。
なので、ぜひ、受験生のみなさんは受験会場に赤ペンを持って行かないことをおすすめします。赤いものはなるべく視界から消してあげてください。ほかの色は大して変わらないです。ただ、心を落ち着かせたいんだったら、青い色とか緑の色とかがすごくおすすめです。なるべく赤は避けてください。
もう赤ペンは使わないほうがいいと思います。僕も基本的に赤ペン使わないようになりました、この研究を見てからは。ですから、赤を使わないようにするだけで、ある程度成績が上がると。
(ニコニコ動画のコメント)「前の席の人が赤い服着てたらアウトだな」それはやばいですね、それは危ないですね(笑)。だから「赤チャート」(数学の参考書)はダメですね。赤チャートの表紙は、もう捨ててください。
(ニコニコ動画のコメント)「背中だけ赤い服着る」それはいいやり方ですね。実際にうまくいくときというのがあって、うまくいくときは、肉体的なものなんです。人と戦うときはうまくいきます。今、言ったんですけど、視界にあまり入らなければいいので、自分が赤い服を着てる。僕、今赤い服を着てますけど、僕が赤い服を着てるのは問題ないんですよ。
なぜかというと、これはまた別の話なんですけど、いわゆるレスリングとかの勝率を調べた実験があって、レスリングって赤い服と青い服なんですよ。赤コーナー、青コーナーみたいな感じで。
基本的にはランダムに決まっているので、勝率って赤い服着てる側も、青い服着てる側も変わらないはずなんですけど、あれを調べると実は赤い服を着てるほうが勝つ確率が高いんですよ。なぜかというと、赤い服を着てると、さっき言ったみたいに、相手を消極的にさせることができるんですね。
自分が赤を着てても、多少目に入りますよね。目に入るけど、相手から見たら全身赤ですから、より大きな面積が効いてくるんですよ。だから、あれ実はフェアじゃないんですよ。
赤っていうのは相手を消極的にする効果があるので、自分が赤を着て行って、あまり見えないようするというのはありだと思いますね。だから、赤いバッグとかを持って行って、自分は見えないけど、後ろの人から見たら赤いバッグが見えるところに置いておくと、まさに精神攻撃にはなりますね。ということですね。
だから、赤いパンツとか、勝負下着とかで赤というのは、あれは、わからなくはないんですよ。相手を打ちのめす効果とかがあるので。勝負下着に赤というのは、あれは赤を着ているところを見ると、人って性欲が燃えさかるってことがわかっているんで、そういう効果はあるんですけど。
ただ頭を使う作業をするときには、自分は赤を使わないほうがいいですよってことですね。
(ニコニコ動画のコメントにて)「闘争心をかき立てるんじゃないの?」闘争心をかき立てる効果もあるんですけれど、闘争心をかき立てるって話だとちょっと矛盾があってですね。
例えば、赤を見ると闘争心がかき立てられるんだとしたら、レスリングの場合は相手のほうが強くならないとおかしいんですよ。だから、基本的にそうじゃないんじゃないかって話がありますね。
今日は時間がないのでどんどんいきますけど、続いては……。
(ニコニコ動画のコメントにて)「闘牛もそうなのか?」あ、闘牛ね。闘牛って、聞いた話なので、ちょっと科学的根拠は調べないとわからないんですけど、たしか闘牛って赤をほとんど認識してないらしいですね。
赤があると、赤をめがけて牛が突っ込んでいるように見えますけど、牛はただヒラヒラ動いてるものに突っ込んでいっているだけらしいです。色は識別できないんですね。
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