2024.12.24
「経営陣が見たい数字」が見えない状況からの脱却法 経営課題を解決に導く、オファリングサービスの特長
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記者13:フジテレビのモリモトと申します。公開されたICレコーダーの中に元秘書の方の身体的特徴というような言葉があったかと思いますが。先ほどご主人様のほうから16年間連れ添って1度もああいうことを聞いたことがないというような話がありましたけれども。
やっぱり普段から人を見下すようなことがないと、いきなりああいった暴言は出てこないように感じるんですが。あの暴言はどういう心境で出てきたのでしょうか?
豊田真由子氏(以下、豊田):心境と言うか。パニックで我を失ってというか。自分でもどうかしていたとしか思えないというところで。ちなみに、これ夫に許可を取ってないんですけど、みなさんにおもしろおかしく書かれちゃうとあれなんですが。うちの夫はちょっとそういうところがありまして……えぇ。
記者13:それはICレコーダーにあったような身体的特徴ですか?
豊田:私はそういう夫が大好き。その夫が。そうであってくれと言っている。直さなくていい、そのままでいい。すみません、ぜんぜん論点は違うんですけど。見下しているとかなんとかじゃなくて。私も差別意識を、週刊誌に書かれてすごくヘコむんですけども。
私この話をこちらでしたかどうか、ちょっとすみません、たぶん後援会の場ではしたんですけれども。昨日もちょっとVTRで申し上げたんですけど、私はもともと自分にものすごく自信がなくて。本当になくて。自己肯定感がめちゃめちゃ低くてですね。
なのでなんでもすごくがんばらないと自分はここにいちゃいけないという思いを小さいころからずっと持っていて。だからぜんぜん自分がエリートだとも偉いとも立派だとも思ったことが本当になくて。まだダメだ、まだダメだと毎日思いながら生きているし。仕事をしているし。たぶんそれが高じてしまって、こうなっちゃったのかなぁと。
人のことをバカにするとかなるとかよりも、例えばどの大学に行っても大学院にも行きましたけども、そこでこの大学に来たから、大学院に来たから偉いなんて思ってる人は自分も含めてぜんぜんいなくて。
世の中にはこんなにすごくできる人がいるんだ、学問の世界ってこんなに奥が深いんだ、自分ってなんてダメなんだろう、あぁ~って思いながら私はずっと生きているし。
じゃあなんでそこまで地元活動を死に物狂いでやるかと言うと、それは選挙のことをまったく考えていないわけではないですけど、どちらかと言うとそうやって小さな会合でもなにかの集まりでも行ったときにみなさんが喜んでくださるんですね。それがすごく嬉しくて。
こんな私でも必要とされている。こんな私でも歓迎してもらって一緒にこれがんばろうって地域の仲間の一員みたく言ってもらえる。そこに自分の居場所を作ってもらっているという。一生懸命探しているっていうとすごく哀れっぽい感じなんですけど。でもそれは本当にそうで、ぜんぜん私は自分が偉いともエリートだとも思ったことはありません。
記者13:ちなみに今会見が1時間以上続いていますが、わりと笑顔の割合が多いなという印象を受けるんですけれども。その笑顔の裏と言いますか、笑顔に隠された豊田さんの本質というようなものはどういったところでしょうか?
豊田:すみません、ちょっと今ご質問がよくわからないんですけれども。
記者13:謝罪会見と言いますか、今までの経緯を謝る会見で今こういうふうに記者が集まっていますが、わりと笑顔……。
豊田:今すごくしんどいので、今日ちょっと薬を飲んでいるので。あと「泣いてはいけない」というカンペをいただいているので(笑)。一生懸命明るくしようと思っていると思うんですが。それをもってお前は反省していないとおっしゃるのであれば、それは事実誤認だと思います。
決してなにか楽しい気持ちでいるわけでも、これをもって自分はここで復活できるんだと思っているわけでも、これで許してもらえると思っているわけでもなく。さっきから後ろのほうで「泣くな泣くな」というスタッフの合図があるので、一生懸命明るく振舞っている。
あとは薬を飲んでいますので、なるべくテンションが下がらないようにしているだけで。今のご質問は、もしかしてお前反省していないんじゃないかというご質問であれば、そこは厳格に違いますと弁解させていただきたいと思います。
記者14:最後に1つお聞きしたいんですが、『文藝春秋』のインタビューにお答えになって、昨日『Mr.サンデー』で出演されて、今日会見という流れになりましたが。そういう順番を選ばれたのはどういう経緯でしょうか?
豊田:最初にも……ちょっと待ってください。(水を飲む)最初にも申し上げたんですけれども、早く謝罪をしなくては説明責任を果たさなくては、それは国会議員としても人としても果たさなくてはというのはずっと思っていて。
ずっと出てこられる心身の状態ではなかったんですね。なのでまずインタビューですけど文章という媒体であれば、あれ6時間と書いてありますけど、6時間もりもり元気にゴー! ってやったわけじゃなくて(笑)。薬飲みながら休み取らせてもらいながら、休み休みなのでちょっと長い尺になったんですね。
ただ文面だと一方的になにか言ってるというふうに取られてしまうこともあったので、やっぱり厳しいご質問もいただきながらやらなきゃいけない。自分の肉声で語らなければいけないだろうということで、『Mr.サンデー』さんになりまして。
ただやっぱり今日これだけの人数の方とこれだけの長時間をできる状況にはちょっと、医師のほうからも「それはあんた無理だからやめとけ」っていうふうに言われていて。
どの媒体を選ぶかというのは別にそんなに他意があったわけではなくて。他局の方が怒っているのでしたら申し訳ありません。とくに理由はないんですけれども。
自分の心身の状態と謝りたい説明したいという思いとのバランスを取って取って来たというかたちでありまして。とくにすごい戦略があったとか、ずっと前から準備してたとかいうわけでもぜんぜんなくて。インタビューとかも実は当日に決まったりして、だからすごくてんやわんやでぜんぜん言いたいことが言えなかったりみたいな、そんな感じでした。
記者15:ありがとうございます。
司会者:それでは、最後にそちらの前列の。
記者16:すみません、週刊新潮のカマダです。豊田先生は私ども週刊新潮が「お前の娘が通り魔に襲われて強姦されたらどうするんだ」という私どもが録音データを持っているものについてご質問させていただいたところ、最初のころ「そんなものは事実ではございません」と否定されておられました。
今いろんなことについて報道が事実と違うというふうに否定されておりますけれども、当初の我々の質問に対して嘘をつかれていたわけで。今なさっている反論が嘘ではないというのは、どうやって私どもは……。
豊田:(質問を遮るように)私はよく覚えていますけれども、秘書が書いた文章を見て返させていただいてよく覚えておりますが。
私が申し上げたのは、そういう発言をしていませんと申し上げたのではありませんで、私どもの事務所が送り返した文章をもう1度読み返していただきたいと思いますが、「そのような趣旨で申し上げたのではありません」と書きました。
そのような趣旨というのは、録音テープを全部お聞きになってらっしゃると思うからわかると思いますけれども。あの発言というのは元秘書の方がいろんな失敗をされたときに、必ず「わざとではありません」「そんなつもりはありません」とおっしゃるんですね。それに対して私は「わざとじゃなければ、なにをしてもいいということにはなりませんよね」と。
「わざとじゃなくてもそんなつもりはなくても、これだけ地元の方にご迷惑をかけて悲しませて、苦情が来て泣かれた方もいて、わざとじゃなければなにをやってもいいということではないですよね?」という例示で。
その例が非常に悪かったことはお詫びしますが、例示で、「もしお嬢さんが犯罪に巻き込まれて犯人がわざとじゃありませんと言ったら許せますか? 許せませんよね?」と聞いたら、元秘書の方は「許せません」と答えておられます。
音声レコーダーのこの部分は消されてますけれども、「許せません」とお答えになってますから私が質問した趣旨を元秘書の方は理解されています。私は娘さんを強姦するとか襲うとか脅迫するという趣旨で言ったわけではまったくなくて。
言い訳をすると、「わざとではないのであればなんでもやっていいんですか?」ということをわかっていただくために、「そういうことを犯人が言っても許せませんよね?」と申し上げたら、元秘書の方は「許せません」とおっしゃってたのでここは会話が成立していると思います。
私がお嬢さんを脅迫したわけでもなく、単に……例示はものすごく悪かったです。それは謝ります。申し訳ありません。ただ私はお嬢さんを脅迫したのではなくて、元秘書の方に言い訳ばかりをして人に迷惑をかけることが必ずまかり通ることはないですよということを申し上げたんです。
私は覚えていますけれども、新潮の方に答えを返したときに私どもの答えはそういう趣旨で言ったのではなくて、こうこうこういう趣旨で今みたいなわざとではないということを言い訳にしてはいけませんという趣旨で申し上げたんです。これくらい長い文章を書きました。うちの秘書が書きました。
それを受け取ったはずの新潮の方は「そんな発言はしていません」と否定してきましたと。それこそ私は申し訳ありませんが、私文面出してもいいですけど、こちらが出した文面を新潮さんが一部を切り取って違うふうに書かれて、私はあれは非常に残念でした。
記者16:『Mr.サンデー』でも同様のことをおっしゃっていましたけれども、豊田さんがおっしゃっているのは趣旨が違うということであって。例えば「死ねばいいのに」ですとか「お前の娘が強姦されたら」とかそういう例え。もしくは「この、ハゲ」ですとか、そういった身体的特徴を挙げ連ねることが……。
豊田:(質問を遮るように)今論点ずれてらっしゃると思いますけれども、あなたが今おっしゃったのは私が嘘の発言をしているとおっしゃいましたよね。そのことをクリアにさせていただいてもいいですか?
私が嘘つきと言われたままでしたらこの会合はできませんので、あなたがおっしゃったことは私はそういう発言をしたことを否定は1度もしていません。否定はしていません。
でも、あなたがおっしゃったことは、「そういう発言をしていませんというふうに嘘の返しをしてきましたね」とおっしゃいました。それについては、私はそんなことはありません。
私はその発言は認めています。認めたうえで趣旨がまったく違うのでそういう取り上げ方をされることは、私は事実と違いますと申し上げているんです。その部分はそういうご理解をしていただいてもよろしいですか?
記者16:そもそも趣旨について違うというふうにおっしゃっておられますけれども、そういうふうにお考えということはなにか異なる趣旨があればどんな発言をされてもいいというふうに聞こえてしまうんですが。
豊田:いえいえ、そんなことは申しておりませんで。私はお嬢さんを脅迫するような趣旨であったというふうに新潮さんからの質問状に、お嬢さんを脅迫しているじゃないかというふうなご質問状だったので、いやいやそんな趣旨ではありませんよと。
私が申し上げたかった趣旨はこうこうこういう趣旨でございますというふうにお返しをしたので、こういう趣旨で発言をしてますよねというご質問が来たので、いやそれは趣旨が違いますと返しただけです。その文章が必要であれば出しますけれども。
記者16:そうしましたら改めましてどういうご趣旨で強姦という発言をされたのか教えていただけますでしょうか!
司会者:(質問を遮るように)申し訳ありませんが、このあたりで終わらせていただいてよろしいでしょうか。時間がもう目一杯延長しておりますので。よろしくお願いいたします。本日はありがとうございました!
記者17:すみません、ちょっとやっぱりよくわからないんですけど。顔が腫れ上がるほどの大怪我はさせていないということは捜査中でも言えるけれども、一切の暴力があったかなかったか。暴力を振るっていませんとは言えないんですか?
豊田:顔が腫れていたかどうかというのは私の主観じゃないじゃないですか? ほかの方が話していることで、ほかの方が証言できますよね。だけど、どういう行為が2人の間にあったかというのは、お互いの主観ですよね。それは捜査中なので言ってはいけないことになっているんですね。
向こうの方はおっしゃっていますけれども、私はルールはルールとして守ってやりたいと思っているので、そこは警察検察司法のご判断に、今後の操作に委ねて期待をしたいということしか言えないということであります。
記者17:残念ながら今は「暴力を一切振るっておりません」ということは発言できないということですか?
豊田:私がそれを申し上げると、先方と相違があるじゃないですか? それをこの場では、ここで争う場ではなくて、それは司法の場で争うということだと思います。すみません、わかりにくくて。
司会者:それでは本日はありがとうございました。
豊田:ありがとうございました。大変お騒がせいたしました。ありがとうございました。長時間ありがとうございました。大変お騒がせして申し訳ありませんでした。ありがとうございました。
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