2024.12.24
「経営陣が見たい数字」が見えない状況からの脱却法 経営課題を解決に導く、オファリングサービスの特長
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記者6:TBSテレビの『ビビット』という番組の上路と申します。よろしくお願いします。
まず今日冒頭からお姿を拝見してますと、声を詰まらせたり涙を流すシーンというのがたびたび見受けられたんですが、この涙というのは、後悔なのか反省なのか謝罪なのかちょっとわかりませんが、それはなんの涙なんでしょう?
豊田真由子氏(以下、豊田):なんの涙かと、そんなにたぶんシンプルに説明はつけられないように思いますが、やはりそこはいろいろが混ざっておりまして。後悔、反省、申し訳ないという思い。
そして今日はとくに後援会の方と先ほどお話をしてきましたので、私がどれだけか、本当にゼロから、最初はどこに行っても追い返されて、石を投げられて流血したりとかしながら、この地域で足を骨を折って松葉杖で駅に立つところから始まって。そこからみなさん見ててくださった方々だったんですね。
その5年間の歩みを……みなさんがもうどこに行っても喜んでくださるようになって。そういうことの信頼を失うのが怖くてパニックになったのに、結局最後自分で壊してしまったことの大きさというか、ご迷惑をかけたことの半端なさというか。
やっぱりご案内のとおり、選挙というのは私1人では戦えませんで、私を信頼して、私を好きだと言ってくださる方が、その周り方、何十人、何百人の方に、私の代わりに「豊田を頼む」と言ってくださる。それが選挙の広がりで。
その方たちの信頼を……要するにその方たちが私を薦めてしまった、推薦したのに私がこんなになってしまったということの申し訳なさが後援会では強く出ましたが、でも、こちらにうかがってからの涙はやっぱり申し訳なさだと思います。
それは元秘書の方に対してもですし、これだけのお騒がせをして、都議選なんかも含めた、たくさんの方にご迷惑をかけたことのその責任の重さと、もう生きているのも恥ずかしいような、人としてのダメさ加減と。
あとやっぱり振り返れば、自分はなんでも完璧にやらなきゃいけないとずっと思ってきて。ですので、仕事も、国会でも地元でもたぶんすごい抱えちゃっていて。
地方の先生方は東京に来るとだいたい平日は東京で夜はお過ごしになりますが、私、地元が近いので毎日戻ってきますよね。
そうすると朝、早朝、駅に立って、部会に出て、委員会に出て、本会議に出て、また委員会に出て、議連に出て、東京の会合行って、地元の会合行って、家に帰って。
そこからこういういろんな資料の読み込みとか挨拶文書いたりとかをやっているという1日をずっと繰り返してきてしまっていて。
いろんな、例えば地元でいえば、そこの志木駅の南口の再開発事業ですとか、小中学校とか保育園の新設とか老朽化対策とか、いろんなご相談を、私これ全部自分で、いろんな局長とか大臣のところに行ったりとかしてなんとか取ってくるとか。1日30カ所、お祭りに行くとか、20カ所式典に行くとか。
ほかの先生方に聞くと、「やっぱりそんなことしてないよ」と。「5件ぐらい行って、あとは代理で行かせるとかメッセージで済ませるもんだよ」と。自分はそれができなかったんですね。それは自分はすごい悪い意味で言ってて。
今日の後援会の方も「あの激しすぎるハードな仕事の仕方をこれからは変えてね」と。「そうしないとまたこういうことになるよ」と。
自分もいっぱいいっぱいになってしまうし、事務所の人も前を向いて一緒の志で「みなさん行くよ!」って言って、こうやって後ろ見ると、実はついて来ていただけてなかったことの私のすごい反省。
身近な一番大事なはずの事務所の秘書の方やスタッフに対して、「一緒にがんばろうよ!」だけじゃなくて、もっと感謝の気持ちとケアの心と、ぜんぜんしてなかった、まったくなかったわけじゃないですが、たぶんすごい不足をしていて、配慮が足りなかったことへの反省とかもありますから。
自分の半生を振り返っての、全部やるせなさの気持ちの涙かなと思います。
記者7:すみません、1個だけ。会見でこうやって涙を流されたり、それから先ほどからいろんな理由がおありになるのかとは思うんですが。
やはりパニックになったからといってああいう暴言を吐くというそのへんのあたりが、先ほどからもちょっと出ていますがご自身で今それを振り返って、政治家として自分には資質があるかないか。その2つで答えるとしたら、ありますか? ないですか?
豊田:こういうことを申し上げるとお叱りを受けるかなぁとは思うんですが、私は徹底的に過ちを犯しました。失敗をしました。過去は変えられません。けれど未来を変えていくことはできるのかもしれない。
私は本当に猛省をして生まれ変わる思いで、自分の内面的なことも生き方も含めて、人生再チャレンジとかそういうお話とはぜんぜん違う次元だとは思いますけれども。こういう失敗をした自分が恥を晒してもう1回がんばっていくということもなにか意味があるのかなぁと。
資質があるかないかと問われれば、それをやっちゃう人はもう決定的にダメだよというのはいろんな方にはもちろん言われていまして。過去は変えられないけれども未来は変えていける。
そうでないと世の中でたくさん失敗や過ちをして、私自分がこうなってみて初めてわかったんですけれども、初めてわかったというか。
テレビとかでこういう事件が起こりました、こういうことが起こりましたって、「あぁ、この人はきっとすごい後悔をしていて、これからすごいものを背負っていくんだろうな」って。そういう方の気持ちが本当に自分のことのようにわかって。
そういう人たちがこれからみんなもうダメって終わってしまわないように、ちゃんとがんばれるように私もがんばらなきゃなって。すみません、ちょっと都合がいいように聞こえるかもしれませんが。
記者7:現時点では資質はないと思ってらっしゃるということでしょうか? あるないだけで結構ですので。
豊田:状況にもよるのではなかったでしょうか? お家に帰……また例えが悪いと怒られちゃうので言わないですけれども(笑)。私が話してて……。
記者7:自分が今やったことを振り返って、現時点で私には資質があるのかないのかということを。ごめんなさい、今後のことではなくて今、現時点でのことをうかがいたいということです。
豊田:やってはいけないことであったなとは思っています。
記者7:ありがとうございます。
司会者:1番前方の白いシャツの。こちらをもって本日最後の質問とさせていただきます。
豊田:大丈夫ですよ。
記者8:日本テレビです。大丈夫ですか? はい。
1回目の選挙の際、深くお手伝いされた方にお話をうかがったら「豊田真由子さんはこういう人ですよ」と。今回の暴言の音声を聞かれて「こういう人でした。だから縁を切りました」ということをおっしゃっていました。
先ほどご自身もちょっと自分のケアする部分が足りなくてというお話をされていましたけれども。今回だけではなくて以前にもこういう暴言を吐いたというようなご自覚はあるんですかね?
豊田:ここまでの異常なかたちで異常なテンションで異常な言葉を使ったということは、ないです。それは先ほど私が申し上げた通り、事務所の方とかスタッフの方を注意するとか叱責をするというのはどこの世界でもあることだと。とくにそれが誤ったことをされた場合はですね。あると思いますので。
ただ私が報道とかでいろんな方からも言われたことが、けっしてこれは言い訳じゃないんですけども、どこのどなただかどれくらいうちの事務所と関わりがあったかもわからない方がなんの裏付けもなく、メディアの方も裏取りもされずにこうでした、ああでした、そうでしたっておっしゃることがあまりにも多すぎるんじゃないかというのを。
これは私が思っていたのではなくて、私のことをよく知っている事務所にいた方たちのことをよく知っている支援者の方とかがおっしゃっていてですね。やっぱり報道の方も豊田真由子案件はもうなんの裏付けもなく言われたことをそのまま書いてよし、みたく(笑)。
記者8:ご本人にちゃんとお話を伺ったうえで聞いてますよ。裏付けがないわけではないですし、きちんとご本人に、例えば運転しているときに反対車線に急に車を止めろって言われて、それができないと言うと怒鳴られたとか。そういうことをおっしゃっていましたけれども。
今回の件に関してもご自身はどこまでどんなことを言ったかは聞くまで覚えてなかったという状況なんですね?
豊田:あ、いえいえ。そんなことは言ってないですね、私。
記者8:じゃあ言ったことは覚えてらっしゃる感じだったんですか? こういうふうに言った、ああいうふうに言ったって。例えば「生きる価値はない」っていうようなことをご本人に言ったことも覚えてらっしゃるんですか?
豊田:かなり長い音声テープなので、私もお恥ずかしながらかなり興奮状態にありましたので、一言一句全部つまびらかに覚えていたかと言われれば、それは記憶の問題と。みなさんもそういうことはあると思うので(笑)。そうではないですけれども。ただここまでの異常な状況であれだけの数日間というのはなかったと思います。
豊田:それはもう繰り返し申し上げています通り、けっして表裏があるという意味ではないんですけれども、自分の1つのチームだと思ってしまっているので。志を持ってこれだけみんなでがんばりましょうっていつも前を向いて、とくに私、厚労省にいたときなんかはそれでわりといくんですよね。みなさんやる気もある方たちなので。
もちろん職種はいろいろ1種2種3種とありますけれども、そのすべての方がみんな1つのチームである目的に向かってワーっとがんばりましょう! っていうのを22歳から38歳までやってきていたので。それをたぶん違う世界にポンって来て、そのまま適応してしまったのがすごく私のダメダメなところで。
そういうふうに生きるとか仕事をするっていうポテンシャルの方ばかりではもちろんなくて、それぞれの方の適正とかポテンシャルとかを見極めてもっとちゃんと個人としてのプライベートとかご家族のこととかも含めてケアできればよかったと。
ただ、みなさまよくご存知の通り、永田町に行きますと世襲の議員さんとか大企業とか大病院のみなさんとか多くて。
そうすると秘書の方たちの数も桁が違うとか持ってる資金力も違うとかで、あまりこの言葉は好きじゃないですけど、私は永田町の格差社会の最底辺にいるものですから(笑)。すごく少ない人数でこれだけのことをやろうとすると、どうしても忙しいのが当たり前の事務所になってしまって。
そのこと自体もすごく負荷をかけていたんだと思っていて。そういうマネジメントとかそれぞれの方への配慮もそうですけど、これだけのことをこれでやろうということの、厚労省プロジェクトアクションだったらいけたんですけどそれは一般社会ではぜんぜんできなかったんだということに気づくのが遅かった。ごめんなさい、説明がうだうだになってしまって。
記者8:いえ。あと1点、眉毛の角度は変えられたんですか?
豊田:あはは(笑)。そうですね、髪も切りました。
記者8:それは少し穏やかに見えるように?
豊田:というか、ちょっと戻ったんですけど、体重がすごく減ってしまって、すごくみすぼらしく見えてしまったので。私もプロじゃないのでわからないですけど、眉毛がこの角度だと余計みすぼらしく見えちゃうということが……すみません、プロじゃないのでほかの方に教わりました。
記者8:ありがとうございます。
記者9:フジテレビのヤマナカと言います。よろしくお願いします。今回の会見でも週刊誌で報じられたこと、事実ではないことがあるというふうにおっしゃっていますけれども。
もし本当に週刊誌に書かれたことが事実ではないとして、どうして元秘書の方はそういう事実ではないことを話したと思いますか? なにか恨みを買うような心当たりはありますか?
豊田:それは元秘書の方に聞いていただかないと、私からはどうして事実でないことをおっしゃるのかというのはわかりかねます。
記者9:では今はそういう事実ではないということを書かれて困惑しているとか混乱しているという状態なのでしょうか?
豊田:警察ではなにが事実で事実じゃないかは、週刊誌報道に出ていることについては、細かくLINEですとかメールですとか第三者の証言を踏まえて正直にお話をしておりますので。
そのあたりは私は事実ではないことは事実ではないとしてご説明をしておりますが、なぜそのようなことが話されたのかというのは、ほかの秘書の方のことも含めて、ちょっと私にはわかりかねますが。
ただ私に至らぬ点があり、非常に私の至らぬ点に対しての……昨日もちょっと宮根(宮根)さんがおっしゃっていましたけど。これは私が言っているわけじゃないんですけども。
元秘書の方は週刊誌の記者の方で何人かと仕組まれたんじゃないですか。そういう報道がありますけどってご質問が宮根さんからあったんですね。
私は、そんなことは私にはわかりかねますし、そんなことをなさる方たちではないと信じていますと。一生懸命お仕事をしてくださっていたと信じていますというふうにお答えをいたしました。
※続きは現在書き起こし中です。
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