2024.12.24
「経営陣が見たい数字」が見えない状況からの脱却法 経営課題を解決に導く、オファリングサービスの特長
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記者2:すみません、朝日新聞のシバと申します。先ほどの豊田さんのご説明の中で、これからも地域、国、世界のために働きたい、引き続き働きたいというご説明と。
報道で間近に解散が迫っている、じゃあ次どうするかは考えていないという今のお言葉の中にちょっとお考えのギャップがありすぎるんじゃないかと思うんですが。ここらへんはどうなんですか?
豊田真由子氏(以下、豊田):ギャップというかですね。私は……。あ、いつもお世話になってます。ありがとうございます。
3ヶ月いろいろ考えて、議員を続けさせていただけるようにがんばろうっていう結論がちょうど出たところなんですね。それが出て、後援会のみなさまに、電話などではご相談をしていましたけれども、今日はじめて平場でお会いしようというところだったので。
それと昨日の夜くらいですか。私の情報が遅かったのかもしれませんが、「解散総選挙ありますよ」と言われて。
急に準備してどうしましょう、こうしましょうということにちょっと頭が切り替わっていないというのが正直なところで。次の総選挙に出ませんと申し上げているわけではぜんぜんなくてですね。
ただ議員を続けていくという思いが、支援者の方とかのサポートもあって自分の中でようやく固まってきた時期に、そういう情報になってしまったので戸惑っているというのが正直なところで。私の説明が不足をしていてすみません。わかりにくかったと思いますが。
記者2:そうすると繰り返しになりますけども、次の総選挙には出る意向である、あるいは出る意欲はあるということで受け止めていいんですか?
豊田:議員を続けさせていただきたいということは選挙で受からなければ叶わないというのが現実でありますれば、それは必然として総選挙には出させていただく方向でがんばりたいというふうな図式になるのかなというふうには思っておりますが。いずれにしても私1人が出ますということでもないようには思っております。
記者2:ありがとうございます。
記者1:すみません、豊田さんのほうから指名していただいてもいいですか? 手を上げた記者を。
豊田:わからないので、どなたか仕切っていただけたほうが。
記者1:あ、じゃあ僕はかまわないですけど……。
記者3:あ、すみません! 共同通信のシバタと申しますけれども。今日の支援者の会合に集まって来られた方の受け止め方は、実質的に今日出馬表明をされたというふうに受け止めていらっしゃいますけども。
それと比べてさっきおっしゃったことはあまりにギャップがあるというふうに思わざるを得ないんですが、いかがですか?
豊田:出馬表明ということではなくて、解散総選挙ということになってしまったので、今日タイミング的に。できれば私は続けたいということはみなさまの応援なしにはできませんということは申し上げました。
もし私が続けていくということであれば、みなさまの応援なしに次の選挙も含めて続けていくことはできないので、そこは応援いただけるとありがたいですと。
ただそのあとに私は、今日はみなさまにお詫びに初めて来る日ですので、それは下でも申し上げたんですけれども、たまたま解散総選挙という日程が急に昨日の夜来たので私としてもどうしていいか正直わからないので。
みなさまのお考えをお聞かせくださいというふうに申し上げたところ、先ほど申し上げたような地域の一般の方はいろんな誤解もあるし次とかその次とか、今回ダメでも次をやるつもりがあるのかとかいうご質問が出たという流れが実際のところだと思います。
質問者3:では解散総選挙の流れの中でも、現段階でのご自身は保留という意味合いでよろしいんですか?
豊田:すみません、保留というかですね。議員を続けたいということは選挙で受からなければ議員は続けられませんので、いろいろな状況が整えば、それは当然議員を続けるということは選挙に出させていただければありがたいということだと思います。
記者3:すみません、最後に。これほど長く説明責任をされてこられなかった。しかもそれをご自身、いろいろお話されましたけどもね、それでも現時点で出馬される資格はあると思いますか?
豊田:そうですね、資格のある・ないというのはどこでどういうふうにご判断がされるのか、ちょっと私わからないんですが、自分の起こしたこととは言え、心身ともにかなり不調で。
「出ていきたい」「地元に戻りたい」と言っても、医師に止められ、「まだダメだ」と言われておりましたので、状況はまったく違いますけれども、そういった議員の先生方はほかにもいらっしゃるなかで、みなさんやはり忸怩たる思いでやってらっしゃるのかなあと。
ただ私の場合は、100パーセント私が悪うございますので、そこはほかの先生と一緒だと言っているわけでは全然なくて、ただ、この休んでしまった、入院加療をしておった時間とか労力をぜひとも挽回をしていきたいというのが今の切なる思いでございます。すみません。
記者4:テレビ朝日のクサナギと申します。まず暴言、録音された罵詈雑言を浴びせるに至ってしまった経緯。そして細かいところはお話できないということだったんですが、ご自身の中で暴行だという認識はあったのか、なかったのか。そこだけお聞かせください。
豊田:先ほど申し上げ忘れたかと思うんですけれども、今日の場面は、私が自分の弁解や弁明をする場所ではなくて、あくまでも謝罪をする場所だと思ってきておりまして、あの……まあ、それは話せばいろいろあります。経緯はたくさんございます。
そのほんの一部は、文藝春秋のインタビューでも書かせていただきましたが、それは理由はもちろんあったわけでありますが、今日この場で、「元秘書の方がこんなことをしました」と言うのが適切かどうかはちょっと私は図りかねております。
事情はありましたし、昨日の『Mr.サンデー』さんなんかでも、宮根さんですかね、「自分もこんなことがあったら、あれがサラリーマンだったり芸能人だったら、予定の収録や生放送に間に合わないとか、商談の場所に時間が違うとか場所が違うとかだったら、それは商売にもならないし信頼も丸つぶれになっちゃうよね」というようなコメントは頂いたりはしたんですが。
そういう細かなたくさんのことを、今日「こんなことがあったんですよ」ということを言うつもりで今日こちらにはうかがっていないので、すみません。
それと、暴行というところなんですけども。そうですね、あの……具体的になにがどうあったっていうことはちょっと、これはもう……先方の方がいろいろおっしゃっているのは存じ上げておるんですけれども。
私の主観ではなくて、例えば、(週刊)新潮さんだったと思いますが、「顔が腫れ上がるほど殴られた」という記述がありました。それは、顔が腫れ上がってなかったことは、客観的に証明されています。
それは当日も翌日も、元秘書の方は普通にお仕事を、私との関係だけではなくて、外周りされてますし、あるいは国会議事堂に地元の方がお越しになって、国会見学のグループに随行とかもされてますので、何百人の方に直接お会いになってます。
なので顔が腫れ上がったという事実は、当日も翌日も、その期間含めてなかったということを多くの方が逆に証明をしてくださっていて、それは私の主観ではなくてですね。客観として事実ではなかったと。
そうすると、顔を腫れ上がらせるほど殴ったという事実が、私としては「それはなかった」ということは申し上げられるとは思うんですけれども、それ以上具体的なことは、やはり捜査に差し支えるということで、私の主観にかかわるところは、大変本当に申し訳ないのですが。
ただ繰り返しになりますが、ご覧の通りの、私もそんなに大柄でもない非力な女だと思いますので、格闘技とかスポーツとかを習っていたとかということでもないし、こういうケンカをしたこともありませんので。
それが大変な乱暴をはたらいて、大怪我を負わせたんだというご報道に対しては、「それは明らかに違います」というふうには申し上げさせていただければなと思います。
記者4:相手にとっては、暴行と捉えられるようなことはなかったということですね。
豊田:そこは主観の問題になると思いますので、相手の方がどう受け止められたかということ、私がどういうふうに考えたかということが、今後捜査の過程で、客観的事実はなにかというところを明らかにしていっていただけるのではないかなと思っておるところでございます。
記者4:「暴行であった」ということではなかったという?
豊田:そこもちょっと差し控えさせていただかないといけないかなと思います。申し訳ありません。
記者5:日刊スポーツのシミズと申します。
今後の議員活動を続けていかれるというなかで、国会議員に求められる資質というところでいうと、豊田さんのなかで、続けていける資格の一線というのが、それぞれの考えのなかにあると思うんですよね。
国会議員を続けていく資質の豊田さんのなかでの一線を越えるような暴行ではなかったという認識なんですか?
豊田:(しばらく沈黙した後)……国会議員を続ける上で引く一線というのは、それは主観なり客観なりだと思うんですけれども。
仮定のなかで話が積み上がってもあんまり論理的ではなくなっちゃうのかなというふうに思うんですけれども。ただ私が申し上げたいのは、報道されているようなこととは事実は大きく違いますと。
で、その違う事実に対して、警察、検察、そして司法がどのようなご判断をされるのかということで。客観的に法律論になるとあんまりあれですけれども、禁錮以上の刑に処せられますと被選挙権がなくなりますので、そこは1つの法律的な線なんだろうというふうには思いますけども、自分が禁錮以上の刑に処せられるとは少なくとも今考えてはいないという……。
すみませんあまり答えになってませんが。
記者5:そういう意味で言うと、自分としては今後も選挙に出て、続けていく資格がご自身にあられるというような判断において、今回のご挨拶をされたということでよろしいですか?
豊田:いや、暴言を……例えばですね、ああいう暴言を、すみません、あまりそこもご質問がなかったのであれなんですけども。いくらパニックになったとはいえ、例えば体調がちょっと悪くて薬なんかもちょっと飲んでたんですけども、薬のせいにするわけでは全然ないんですけどね。
それで私、睡眠時間も本当にいつも2時間とかで激務でわーってやってて、あのときは本当に10日間ぐらいの間に、すごいトラブルがいっぱい生じてしまって、私この5年間で、5年かけてもなかったぐらいの苦情とかお叱りとかお嘆きとか、支援者の方に泣かれたりとか、すごくそういうハプニングが起こっていて。
それが私としてはショックでしたし、自分がゼロから作り上げてきたものが壊されていくような恐怖というものでちょっと混乱状態というか興奮状態になってしまったということなんですが、さはさりながら、やはりあんなことを言ってしまってはいけないですし、それは決してあってはならないことで、私は本当にそこはもう弁解の余地もないし、お詫びのしようもないです。
ただ、自分であんな言葉を日常使うことは本当になくてですね。もちろん事務所の方にいろんな、「もっとこうしたほうが良いと思う」とか「これはダメですよ」っていう注意をするということは日々あるわけですけれども、あの異常なテンションであの異常な言葉を使って叱責をするというのは、本当に初めてのことで。
ちょっとすみません、話がどんどん、論点がずれてきていると思うんですけれども、「あれはダメでしょ」って昨日とかも言われて、それは本当にダメだと思うんですね。ダメだと思います。
だから、そこを全部を許してもらってチャラにして「議員続けます」って言ってるわけでは全然なくて、そういうことも含めて自分が猛省して、反省して生まれ変わって自分の前半生を振り返って。
これはダメなやつだという自覚の上に、もう一度しっかりやり直していきたいというつもりでおりまして、今の時点で、「今これだからセーフ、オッケー。じゃ次いきます」とかそんな図々しいことを思っているわけでは決してないというか。
話がまとまらなくてすみません。
記者5:もう1つ。埼玉4区の自民党の次期支部長、豊田さんが離党されたので……。自民党が公認候補を立てた場合に、豊田さんはどうされますか?
豊田:今おっしゃられたように私は離党した身でございますので、党のほう、県連のほう、それぞれお考えがあると思いますので、それは私がどうこう申し上げるような立場にはないと思いますが、無所属、出馬するとすれば無所属での出馬になると思いますけれども。
今日も実は後援会のなかには自民党のコアな方もけっこう来てくださっておりまして、やっぱり「お前がこの5年間、必死でどれだけ地元に対して働いてきて実際成果を上げてきたかというのは自分たちはよくわかっているから、それは人で見るんだ」と言ってくださる方もいらっしゃるので、そういうことを信じてひたむきにがんばっていくしか、今の私にはできないのかなと思います。
記者6:すいません、朝日新聞のカトウと申します。豊田さんの最初の選挙を取材させていただきました。
元秘書の方が、取材をしていると、一貫しているのは、豊田さんが暴行を認めるか認めないか、簡単にいうと、車の中で2人でいて、ぶったか蹴ったかというのは、もう程度とか腫れ上がった度合いとかではなくて、したか・しないかという話で。
それは捜査中の話とかもあるかもしれないですけども、元秘書の方がもっともそこを、豊田さんが反省しているかどうかというのを一番見ている部分だと思うんですけれども。
改めて豊田さんは、元秘書の方に手をあげたり足で蹴ったりということは認めないのか? やっぱりそこは捜査中なので言わないのか? 改めておうかがいします。
豊田:2012年の冬にカトウさんが寒いなか駅のところで 見ててくださったこともよく覚えております。このようなかたちでまた、すいません、ご迷惑をおかけして……。
やってないことはやっていないと私は警察のほうでそのように申しております。なにはやって、なにはやっていないかというところは申し上げられませんが、先方のおっしゃっている中で私がやっていないこともありますので。
そこは、具体的に今じゃあどれがというとあれなんですが、やっていないことをやったというのは私はやはりこれは人間として、あるいは刑事事件でもありますので、ちょっと 看過できないということでございます。
記者6:じゃあ今の話だと、まったく指1本触れていないとか足で蹴っていないと言ってるわけではなくて、被害届を出しているなかで、したことも……一部はしたことを認めるし、一部はそれは違うというスタンスでよろしいですか?
豊田:たぶん傷害罪に該当するのかとか、暴行罪に該当するとか、たぶんたいへんお詳しくいていらっしゃるかと思うんですけれども、そういうことが今論点だと思いますので、「ここまではこうでした。ここまではこうじゃありません」というのは事実関係の積み上げを。
密室の中だとはいっても、やはり警察の方でございますので、たいへん緻密な事実関係の精査をしていただいていると思いますので、今後明らかにしていただけるというふうに思って……。ちょっとすいません、耳鳴り、ちょっとあんまり……ごめんなさい。
司会者:それでは、そろそろ最後の質問とさせていただきます。
豊田:そんな、いいですよ。もうちょっといけますよ。
司会者:大丈夫ですか。少々お待ちください。
豊田:ちょっとごめんなさい。ちょっと耳がわんわん言ってて。ちょっと耳鳴り。ちょっと座らせて。すいません、ごめんなさい。
司会者:少々お待ちいただけますか。申し訳ございません。
豊田:申し訳ありません。ごめんなさい。大丈夫ですよ。そんなこと しないでも。
司会者:どうぞお着席ください。
豊田:大丈夫だと思います。カトウさんどうぞ。まだ途中で。
記者6:そうすると、簡単いうと、豊田さんがなにに謝罪、秘書の方にね、なにを謝罪してるかというのがわからないというか。暴行をしてるのかしてないのかもわからない状態で、なにを謝っているのかというのがいまいち伝わってこないんですよ。
豊田:私あの、うなぎを一緒に食べに行ったんですね。築地に。その時に、お互い、それ昨日の『Mr.サンデー』でも出たんですけれども、「誤解もあって、申し訳ありません」って言ったら、秘書の方も「自分もミスをいっぱいしちゃってちゃんと仕事ができなくてすみません」とおっしゃって。
具体的に、本当にそうなんですけど、「あの時、こうでこうでこうで、こうでしたよね」「この時はこうでしたよね」みたいな話がちっとも出てなかった。2人きりで話をしている時って。本当に。
それを向こうの方が思っていらっしゃればいいですけど、もちろん私謝りました。向こうの方も「ミスが続きまして……」とおっしゃっていて。うちをお辞めになるときまで具体的に細かい話を一切、元秘書の方されていなくて。
だから私も、わーってなってしまったトラブルの数日間があって、「その時は本当に申し訳なかったです」ということは言ってて。
元秘書の方は「暴行については謝ってもらってません」って、昨日ですかね、テレビでおっしゃっていたと思うんですけれども。
「これについてはどうだった」という具体的なディメンションで切り取ったかたちでの会話を、私と元秘書の方というのは実は、お辞めに……そのあとずっとぜんぜんしてないんです。
今、私がこちらでお詫びをさせていただいているというのは、それはもちろん一般の国民の方に対しても、有権者の方に対してもですけれども、元秘書の方に対しても、いろいろ双方で相違がある部分はありますけれども、ご迷惑をかけたことは、暴言を吐いたことは事実でありますので、そういったことに全体としてお詫びをしている。
ただ、やっていないことはやっていないということは、私は主張をさせていただかなければ、それは私の、刑事事件だとか名誉だとかいう以前の、人間の尊厳の問題だというふうにちょっと思っております。
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