「どのページでどれくらい離脱しているのか」という数字はわかっても、その理由は推測するしかない。これまでのログ解析の欠点をユーザー操作の「再現動画」で解決し、離脱率やコンバージョン率を劇的に改善する「USERDIVE」のプレゼンです。(IVS Launch Padより)
おはようございます。ユーザーの動きをすべて動画で再現できる、まったく新しいサイト分析ツールのご紹介をさせていただきたいと思います。
機能のご紹介の前に、なぜ世の中には、こんなに使いづらいサイトが多いのでしょうか?
これはレンタカーのサイトですが、レンタカーを借りる場合、店を選んだら空在庫が全部見たいと思いますよね?
ですが、日本のサイトはセダンなどの車種をひとつひとつ選ばないと、見ることができません。なので全在庫を確認するのに20クリックくらいかかったりします。
これは転職情報の例ですが、ユーザーの心理として、どんな転職情報が見たいか?
登録しないと情報を見ることができない、というのが現状です。
これは「ハワイアンウォーター」というウォーターサーバーのECサイトの例ですが、
購入ページまで行って初めて、ガロンという新しい単位が出てきたりする。
こういう時のユーザーの心理は、ガロンってなんだよ? (笑)
こんな簡単なことでユーザーは離脱しているのですが、なぜウェブ担当者はそんなことにも気づかないのでしょうか?
それは数値しか見えなかったからです。今までログ解析中心のページでは、どのページでどれくらい離脱しているのか、ということはわかりました。
ですが、なぜ離脱しているのか? どこを見て、どう迷って、何をしているのかはわかりませんでした。
なので、USERDIVEはこれを徹底的に可視化しました。
現在我々は、動画ヒートマップを含む9つの機能をPC、スマートフォン、両方に提供しています。さまざまなものを可視化しています。実際にデモをご覧いただきましょう。
これが我々の管理画面ですが、ASPで提供していますので、ここからさまざまなデータを見ていただくことができます。ワンクリックでスマートフォンのほうも切り替えていくことができます。今日はユーザー動画のほうをご覧いただきます。
ユーザー動画はこういう形で、ひとりひとりのアクセスユーザーをすべて保管しています。
ここで再生ボタンを押すと再生画面に飛んで、
そこで速度を切り替えていただいて、実際に再生する。
そうするとユーザーのマウスが動き、スクロールし、動きをすべて確認していただくことができます。
ここで他の動画もご覧いただけます。
このように、ユーザーが実際にアクセスしている動きを、スクロール、マウスすべてを再生していきます。
ページももちろん、クリックする部分を見ていただけます。
これをひとりひとり離脱ユーザー。コンバージョンしたユーザーを抽出してみることによって、これまで本当に見えなかった課題が見えるというのを発見していただくことができます。
これはスマートフォンのサイトの例ですが、スマートフォンも同様にタップ、スクロール、ページ遷移、すべてを確認いただけます。
ここで再生されるのは、実際に入力される様もこのような形でご覧いただけます。
また、スマートフォン特有の画面を横にして見る、みたいな形もありますが、これもトラッキングできたり、というのが我々のツールになります。実際に、我々のツールを使って120%改善した事例をご紹介したいと思います。
まずこのサイトを我々の導線分析しました。
そうすると入力フォームで92%のユーザーが離脱していることがわかりました。
この入力フォームを、次にフォームの分析機能で分析します。そうすると、特徴で出てきたのが、1文字でも入力して離脱したユーザーが75%も存在していた。
そしてそのユーザーは第一フォームでほとんどが離脱していて、そこには35秒もかかっていることがわかりました。さらに、こういった定量データだけではなく、動画でもそのユーザーをご覧いただけます。
これは実際にドロップしたユーザーAの動きです。頑張ってこう入力しています。
このまま入力して素直にコンバージョンまでいきそうかな、と思うのですが、ちょっと迷いが出てきて、でも頑張っている。でもやはり途中で離脱してしまう。
次にBさんです。このユーザーも一気に頑張って入力しているのですが、その勢いで結局離脱した。
これは逆にコンバージョンしたユーザーの動きを実際にご覧いただきます。
こういうユーザーが大半だったと、動画で見るとわかりました。
これまでの分析のポイントです。1文字でも入力して離脱しているユーザーが非常に多い。そしてフリーの入力欄で35秒もかかっていて、ほとんどが離脱している。動画で見ると、入力途中で離脱していて、コンバージョンしているユーザーの一部は名前から入力していることがわかりました。この結果、何をやるか?
ボトルネックになっているフリーの入力欄を、最下部に持ってきました。
そうした結果どうなったか。
1文字でも入力して離脱したユーザーの離脱率を、13%も改善することができました。
その結果、コンバージョンは120%アップしています。
これだけではありません。たとえば、これはマウスのヒートマップとクリックを表すヒートマップです。これを掛け合わせると、
1000人にマウスオーバーされているのに、2人にしかクリックされていない場所や、
マウスオーバーからのCRが非常に低いバナーや
リンクを貼っていないのに、クリック数が非常に多いコンテンツを見つけることもできます。こういったところに適切な処置をします。
これはスクロールと見てる時間を計算しているものです。これを掛け合わせると、
1分以上見られているのに、30%にしかリーチできていないコンテンツを見つけることもできます。こういうコンテンツを見つければ。もちろんリーチが高い場所に配置を変えていく。
これまでの機能を使っていただくのに手間はほとんどいりません。
共通のタグをひとつ、ホームページに貼っていただくだけで完了します。
そしてこれを、最低5万円から提供させていただいております。
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