CLOSE

【プレゼン】言葉はもう要らない! 離れた恋人の心を光で繋ぐ"鳥型"スマホアクセサリー「vinclu」

電話の会話だけでは、離れた恋人たちの心は十分に繋げない。開発者自身の遠距離恋愛体験をヒントに生まれたのが、スマホアクセサリー「vinclu (ウィンクル)」です。そんなロマンチックなガジェットなのに、なぜかプレゼン会場は爆笑の渦に。動画のほうもぜひとも御覧ください!(IVS Launch Padより)

こんにちは、vincluの武地です。私はvincluという鳥を作っています。

ここにおられる皆さんは、お仕事大好きで毎日仕事ばかりだと思います。そんな忙しいなかでも、ふと大切な人のことを想って空を見上げる瞬間があると思います。Vincluはそんな瞬間を切り取ったサービスです。

これがそのプロトタイプで、コンセプトは離れたふたりを繋ぐスマホアクセサリーです。実際どういうふうに使うのか、デモムービーをご覧ください。

Vincluはこのようにスマートフォンに装着して、恋人同士のスマートフォンをペアリングさせます。

相手のいる方向にこのvincluを向けると、これが光りだします。

アクセサリを使ったコミュニケーションが可能になります。

このように、幻想的な青い光を発します。

相手から向けられると、突然このようにアクセサリーが光りだし、相手の方に向けると

このように言葉を使わなくてもコミュニケーションができる、そんな夢のようなサービスです。

寂しいときもこのようにアクセサリーを向けるだけで、彼氏の存在を感じることができます。

待ち合わせの時も、これがあれば寂しくなんかない。

このように、水や壁、どんな壁があったとしても2人はコミュニケーションが取れてしまう!

これが今後の恋人たちの新しい絆になります。

離れている時間をもっと愛しく、

そして再会の瞬間をもっと楽しくする。

これがvincluです。

こちらどのように動いているかと言いますと、このようにアプリとアクセサリーを連携しておりまして、アプリ側で位置情報を取得し、方位角度センサーで相手を探します。そして、音を光に変換することで、このアクセサリが光りだします。

実際使えるかどうかを試してみたいと思います。今回IVSのスタッフの方で一番美しい方を、デモのお相手としてお呼びしました。愛の力があればちょっと光るかな、と。僕のほうに向けて光らせてみてください。

さぁ、いくか? 昨日会ったばかりですから、愛の力もくそもないんですけれどもね。

会場:(爆笑)。

さぁ、いくか? いかないなら、仕方ない! 自分で光らせます!

会場:(拍手)(爆笑)。

はい、ありがとうございます。

会場:(笑)。

このようにですね、vincluは「向き合う」という行動だけでコミュニケーションがとれる、新しいハードウェアです。このように、と言っても説得力も何もないかもしれないんですけど。

会場:(爆笑)。

なぜ僕がこのようなものを作ろうかと思ったか。それは、僕の過去の原体験があります。

この世界が残酷だということに気付いたからです。

会場:(笑)。

私には大学時代3年間付き合っていた恋人がいまして、私の就職を機に離れ離れに、遠距離恋愛になってしまいました。最初のうち、愛があれば大丈夫だろうと思っていたのですが、現実はそう甘くはなかった。

会場:(笑)。

たった半年で、この2人の絆はもろく崩れ去り。

見事、遠距離恋愛に失敗いたしました。

なぜ、このような悲劇が起こったのか? 私は考えました。こいつが悪いんじゃないかと。

電話というのは言葉を伝えるデバイスです。

ただ、遠距離恋愛の中で気持ちを伝えるのは、言葉では難しいのではと思いました。だったら、言葉じゃなくても伝わるデバイスというのが必要なのではないか? 僕のような悲劇を起こさないためには、これが必要なんじゃないか!? と考えました。

会場:(笑)。

はい、そのために私これ作りました、プロトタイプ! 

そして実際に、これにどんな価値があるのか。誰が興味を持ってくれるのか。クラウドファンディングに出して試してみました。

共感してくれる人はいるのでしょうか? いるんです!

はい! 結果支援者80人、支援額60万円を達成しまして、プロジェクトは見事サクセスいたしました。

そこから学んだことは、実際「恋人と使いたい」という人もいるのですが、「ライブで使いたい」というリア充な女性もいたり、「運命の相手をこれで探せないんですか?」という切実な男性の意見もありました。

このようにvincluは様々なニーズがあるのでは、ということもわかりました。

現在このプロトタイプ200個制作して、来年販売開始したいと思います。現在はこの機能を拡張し、いろんな光り方ができるように改善しています。

会場:(笑)。

そしてこれだけではありません! 私は本物の鳥を作りたいんです。

会場:(爆笑)。

はい、こちらです。

会場:(爆笑)。

この鳥のなかにすべてのデバイスを入れて、相手の方向に向けると!「ピヨピヨ」って鳴くっていう。

会場:(爆笑)。

そんな鳥を作りたいと思っています。

会場:拍手 (爆笑)。

メーカーフェアというイベントで実際に試していただきました。

中身にしか興味のないハッキング男もいたんですが、

このように親子で楽しんでいただいたり、

恋人同士で実際楽しんでいただいた例もあります。

なぜか大爆笑を始める女性もいたんですけれども、

喜んでいただいた方もいらっしゃいました。

vinclueは、このようにスマートフォンを持ち歩くのではなく、もう鳥を持ち歩くだけで、恋人と出会えたり、運命の相手と出会えたりする、鳥を使った新しいコミュニケーションを実現します!

会場:(笑)。

恋人と出会えたり、運命の相手と出会えたりする、鳥を使った新しいコミュニケーションを実現します。

会場:(笑)

ふたりの間にもう言葉はいりません。

vincluが2人を繋ぎます。ありがとうございます!

続きを読むには会員登録
(無料)が必要です。

会員登録していただくと、すべての記事が制限なく閲覧でき、
著者フォローや記事の保存機能など、便利な機能がご利用いただけます。

無料会員登録

会員の方はこちら

関連タグ:

この記事のスピーカー

同じログの記事

コミュニティ情報

Brand Topics

Brand Topics

  • 苦しい経営を乗り越え、Newsweek誌のグッドカンパニー50社に選出 AI通訳機「ポケトーク」が歩んできた道のりと成長戦略

人気の記事

新着イベント

ログミーBusinessに
記事掲載しませんか?

イベント・インタビュー・対談 etc.

“編集しない編集”で、
スピーカーの「意図をそのまま」お届け!