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【プレゼン】3日坊主を卒業! 世界の街をサイクリングできるフィットネスツール「Virtual Cycling」【書き起こし】

なかなか続かないジム通い。「おなじ場所でメーターを見ながらただ走るのが退屈なのでは……?」という発想からうまれたバーチャルサービス「Virtual Cycling」のプレゼンです。IVS Launch Padより。

KeyValueの伊藤です。今日は、バーチャルサイクリングについて説明します。

私事ですが、先日健康診断を受けました。再検査に初めてなってしまいまして、「やはり運動不足なのでは?」ということで毎週運動するようにと言われました。

「このまま運動しないと、来年はメタボ検診にひっかかるよ」と、おどされています。

運動といえばフィットネスジムかな、と思い、友達にどんなところがいいか聞いてみました。驚いたことに、ほとんどの人がもう辞めている、と言うのです。

実際データを調べたところ。71%以上の人が毎年入れ替わっていると。非常に大きい市場であるものの、リピート率が非常に低い。

なぜかを調べてみたところ、単純であるということや、すぐに効果がでない、あるいは一人で通っているので、仲間がいなくて孤独だというのが辞める原因だそうです。

フィットネスマシン見てみると、同じ場所でこいでいて数字が変わるだけ、メーターを見ているだけなんですね。実験したところ、大体4分くらいで飽きてしまうんです。

そこで我々が作ったのがバーチャルサイクリングでございます。ゴーグル型のセンサーとハードウェアを、フィットネスバイクに取り付けて。

このような感じです。仮想空間と現実空間繋げて走ることができるようになっています。実際にメガネをかけてみたいと思います。

これは京都のお寺なのですが、自転車を傾けると、このような形で。

逆にハンドルを切るとこんな感じで逆の方向にも走っていくことができます。

今日自転車を持ってくることはさすがにできなかったので、実際に走っている動画を見ていただきたいと思います。

メガネをかけて座っていただくだけです。あとは普通に自転車をこぐように走っていただきます。ハンドルが固定されているので、体を傾けることで運転ができます。

ここを左に曲がってみます。ここは東京駅の前の辺りです。好きなところを走ることができます。

さらに長い距離を走っていくと、新たなモードが追加されるようになっています。デバイス上のボタンを押します。

これでがんばって漕ぐと、空を飛べるようになります。

こちら、東京駅上空を飛んでいます。ただしばらく走るとエネルギーが切れてしまうので、またがんばって漕がないと飛べない、という作りになっています。

当然、日本だけではなく海外、色々な国も走ることができます。

このような形でバーチャルサイクリングを使っていただくと、最初の問題、単調だというところは景色を見ながら楽しく走ることができる。2つ目の、短時間では効果が出ないということについても、運動をクラウドで管理して長い目標を立てて、行きたいところに順番に行くということができます。

これによって、実験をしたところ、今まで4分程度で飽きていたのが、大体7倍の34分くらいまでは飽きずに、有酸素運動の効果が出るくらいまでは続けられる、ということがわかりました。

さらに、仲間がいない、ひとりで楽しくないという問題についても、オンライン上であれば、友達と一緒にツーリングができるようになっています。

少し小さいのですが、画面上にアイコンが出て、一緒に走ることができます。

さらに、ハードウェアという特性を生かして、オプションを取り付けてこんなことができるようになっています。

がんばって漕ぐと風が吹いてきまして、扇風機でリアルな風を感じることができるようになっております。

バーチャルサイクリング、どうやって提供していくか、というところです。

まずひとつめはフィットネスジムに販売、あるいはレンタルしたいと思っています。2つ目として、新製品のフィットネスバイクが出るときに、バンドルで販売していただくというもの。

3つ目が、こちらのアダプターセットを買っていただいて、お手持ちのフィットネスバイクに付けていただく、ということを考えております。これはいくらなのでしょうか? 

ひとりでも多くの方に使っていただきたいと思っていますので、かなり安く4000円弱でご提供し、月々300円程度の利用料がかかる、というイメージをしております。

このようにみなさんにバーチャルサイクリングを使って、楽しく運動を続けていただきたいと思っております。

特に、社長室の部屋に置いてやってみたいなという経営者の方、ぜひご連絡をいただければと思います。今日はどうもありがとうございました。

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