キーワードは「ソーシャル」、「ゲーミフィケーション」、そして「ユーザーに合わせた学習の提供」。この3点をポイントに、単なる学習アプリではなく、“継続学習”をどう実現させるかにこだわったソーシャルラーニングアプリ、プラットフォームを開発したのが株式会社ドリコム。すでに1日1500クラスもの学びを提供しており、子どもから大人まで、そして国内から海外まで広がりが期待できるサービスです。
株式会社DRECOMの石井です、よろしくお願いします。
僕らは日本を賢くする、世界を賢くする、を実現します。
学びを続けること、それをより多く届けること、継続学習を実現したいと思っています。
実現するポイントは3つあります。1点目はソーシャル、人の繋がりが継続を生みます。
2点目、ゲーミフィケーション。ゲームが持つ競争、協力の要素が継続をつくります。
3点目、ユーザーに合わせた学習の提供が継続を生みます。
これを我々はFREEMIUMモデルでより多くの方に提供したいと思っています。
復習プロセスにフォーカスして、学習効果の高い、しかし続かない反復学習にチャレンジします。
現在App Storeで、「えいぽんたん」というアプリと、「smacolo」というプラットフォームを出させていていただいています。ご覧ください。
「えいぽんたん」はアルクのキッズ単語コンテンツから出題させていただいております。TOEIC350から990レベルです。
英語学習を続けながら、生徒を育てていく世界観です。
チュートリアルで実力診断をしていきます。このデータに基づいて、最適なレベルから設定してスタートしていきます。
アプリは、行動力を使いながら英単語学習を進めていきます。
英単語の和訳選択式を続けながら、楽しく勉強していきます。
おやつを獲得して生徒を育てていく、こんな楽しみ方をしながら学習していきます。
そんななか悪い奴らが現れ、イベントで皆でお仕置きをしよう。そんな取り組みをしています。
ここで仲間の協力要素をつくっています。
ここでは通常学習の復習の場としてより多く、早く、楽しく学習していただきます。
この中で、デコレーションアイテムをもらいながら楽しみを増やしていきます。実際、このイベントがあるかないかで学習量は倍以上違います。
またランキングを用意し、競争する要素を上製して熱量を高めています。
先ほどのデコレーションアイテムは、アプリのトップ画面において楽しみます。そして友達のところに行ってソーシャルアクションを通じながら繋がり、絆を深めていきます。
学習形式も通常の選択だけではなく、英文の穴埋め問題やスペルを打つような楽しい学習形式も用意しています。
英単語を音声で確認して、間違えた単語リストも表示させる取り組みもしています。こういった形で繰り返し、定期的にレベルを診断しながら楽しむのが「えいぽんたん」です。
「smacolo」です。
「smacolo」は学びを目的としたユーザーのプラットフォームです。
共に励ましあい、悩みあいながらコミュニケーションするプラットフォームです。
学習最適化の取り組みについてご紹介します。
過去にアプリをいくつか出させて頂きましたが、その中でクラスタリングをしました。ABCDEが正答率ですが、継続率が大きく違うことがわかりました。そこで我々は学習の最適化に取り組んでいます。三つあります。
問題の難易度、レベルの判定、出題の自動調整です。こちらをユーザーのデータに基づきながら最適化していきます。
問題コンテンツそのものの最適化、ユーザーとコンテンツのマッチングの最適化、学習の最適化。これらを通じて継続する学習状況を創っています。
従来の学びのアナログにはできない、テクノロジーを使った継続した学習を提供する。これを実現しています。実際の学習状況を見ていきます。
1ユーザー当たり一日100解いていただいていて、平均プレイ時間は30分です。
デイリーアクティブユーザーが3万いますので300万問解いていただいている状態です。
また、DAUの40%が毎日プレイ、それも90日間毎日プレイしていただいている状態です。
99%がフリーで学習を体験しています。
学習成果です。「えいぽんたん」は41ランク設定していますが、14日プレイしたユーザーは平均4ランクアップ。
毎日プレイするユーザーは10ランクアップ。継続が効果をあらわしています。
そしてTOEICですが、なんと140点アップするユーザーもあらわれて、結果を出しています。
累計解答数です。えいぽんたん、4月から7か月運営をしていますが、6億問を突破し事業全体で11億問です。
ここでお伝えしたいのが、このデータこそが学習精度を高め、価値の源泉となっているということです。
App Store教育カテゴリートップセールスでも上位に推移しています。なかなか使われない有料アプリではなく、継続的に提供するフリーのアプリがマネタイズとして事業化する道筋が見えてきています。われわれは英語語学学習を提供していますが、継続学習の追及です。
例えば、他の教科への展開の可能性を感じております。
また、英語だけではなく簿記のような資格試験にも使えると思っています。
そして、海外のみなさんにもスマートフォンがあれば学習の提供ができると思っています。平均プレイ時間が30分で、デイリーアクティブユーザーが3万です。
1教師が、20人の生徒、30分で授業する場合。僕らは1500クラスの学びを毎日、このアプリで提供しています。単純な学びではなく今まで続かなかった学びを、われわれは継続させ、成長を実現します。
そして、毎日どこでも、フリーで新しい学びの場を提供したいと思っています。これからもよろしくお願いします。株式会社DRECOMです。ありがとうございました。
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