Croud Works・前田悠太氏の自己紹介

小野裕史氏(以下、小野):「ビックベンチャーをつくれ」ということでですね、さっそく吉田さんからですね、まず自己紹介を含めてお願いします。

吉田浩一郎氏:(以下、吉田):これ何分くらいですか?

小野:しゃべりたいだけ。途中で止めるので(笑)。

吉田:クラウドワークス吉田と申します。私は特に就職するつもりは実はなくて。大学の時は寺山修二というのが好きで、演劇にはまっていて、劇団で食べていこうと思っていて。劇団でやっているうちに、契約ミスをして借金を背負って。よく何回も契約ミスをしていますけれども、人生で(笑)。

それで200万くらい借金を背負って、「契約とお金のこと知らないと、やりたいことってこんな簡単に無くなるんだ」と思って社会に入り、パイオニアというメーカーからリードエクジビションジャパンというイギリスの会社に入って、事業の立ち上げをやらせてもらって。今は、ドリコムっていうITベンチャーの役員として、チャレンジをして、まずは上場しました。

起業をするなら社名はシンプルな方がいい

吉田:上場企業の役員だったので、その時はプライドもあって、結構仕事デキるんじゃないかという感じで、俺にもできると思って1回目の起業をして。ZOOEEって実に読みにくい社名ですね。

みんな起業するなら、社名はシンプルなほうがいいです(笑)。ZOOEEってコミュニケーションコストが高いんですよ。ZOOEEと渡すとまず読み方がわからないでしょ。次に「何やってる会社ですか?」ってなるので、コミュニケーションのステップが2ステップくらい上がるんです。

対してクラウドワークスって言うと、クラウドのワークス「働くなんかだろう」とコミュニケーションコストが下がるんです。だからそういうのも含めて、1回目の起業で100%自分のお金でもがいて、3年やって失敗して、その中でその失敗経験を元に自分の強みはここだということで絞って、今回は投資を受けようということでクラウドワークスをやって。

次のページめくっていただいて、私37歳で起業しています。そういった意味ではDeNAの南場さんと同じ。IT業界では最も遅い部類の起業になります。ただ逆に言うと、今までの失敗経験とか成功体験がすべて生きているので、そこから今まで2年半というのが、ほぼノートラブルでずっと右肩上がりで成長し続けています。

この2年間で経済産業省、国土交通省、先日が外務省にも発注いただいて、ソニーとかホンダとか三菱自動車とかそういう色んな企業、4万社ぐらいに発注いただいています。

仕事の登録の予算が100億円突破ですね。出資もサイバーエージェント、デジタルガレージ、電通、伊藤忠という、私が新卒の就活の時にすべて落ちた会社から(笑)、14億の投資を受けて、今ここにいるという感じでございます。本日はよろしくお願いします。

小野:ありがとうございます。拍手お願いします。順調そうな人生に見えるんですけれども、実にさまざまな失敗が。この後深く掘り下げていければと思うんですけれども。

ポケラボ・前田悠太氏の自己紹介

小野:続きまして前田さんの自己紹介をお願いいたします。

前田悠太氏(以下、前田):1番知名度の無かったポケラボの前田と申します(笑)。なのでちゃんと説明したいと思います。ポケラボっていう会社は、スマートフォンのゲームを作っている会社です。

先に後ろ(紹介のスライド)いってもらったほうがいいかもしれないですね。ポケラボの説明、先にしようかな。

創業7年ですね。スマホのゲームを作っていまして、1年半くらい前にグリーにバイアウト、M&Aしていただいて、今はグリーの100%子会社になっています。という会社の社長と、バイアウトしてからグリーという会社の取締役を兼任させていただいているのが自分です。

前田悠太という人間は今、31です。この中では多分1番若くて、10年ぐらい前は皆さんと一緒なんですね。だから比較的皆さんと温度感だとか感覚が近い中でいろんな話ができるかなと、この中での自分の特別なポジションと思います。

あと自分起業しているわけじゃないです、というところがポイントでして。自分、ジャフコという会社に新卒で入って、ベンチャー投資をやっていました。その後、御縁あってこのモバイルゲームの業界にお手伝いをする機会があって、その流れでこのポケラボという会社を、本当に創業間もないころに手伝わせていただいて。

11人目の正社員という形で5年くらい前にジョインして、CFOを経て代表という形になっています。ちょっと違う形で事業をやっている自分として、こんな生き方もあるよということを含めて違う立場でお話できたらと思っています。今日はよろしくお願いします。

小野:ありがとうございます。前田さんは自ら社長として起業したわけではないけれど、結果的に今グリーの取締役にまでなっているんですね。このあたりの経緯を掘り下げていければと思います。

Smart Education・池谷大吾氏の自己紹介

小野:続きまして池谷さんよろしくお願いします。

池谷大吾氏(以下、池谷):おはようございます池谷です。僕も反対側からいいですかね。もう1個の方からごめんなさい。うちはスマートエデュケーションという名前なんで、さっきの吉田さんの通り非常にシンプルな名前で、エデュケーションをスマートにと。ただカテゴリーに関してはキッズ、子ども向けでやっている会社です。

3年前に起業して、今国内シェアでいうと25%くらいの売り上げを持っている会社です。まだまだ小さい市場なので、われわれはワールドワイドしか見てないわけですけれども。

起業してから、例えばIVSさんがやっているLaunchPadで優勝したりとか、各種のこういうイベントで優勝してきたというところと、最近ですと藤田さん……僕はもともとサイバーエージェント出身なので故郷でもあるんですけれども、そこから5億円くらい調達して頑張っている会社です。

戻っていただいてですね、経歴をお話しすると、僕はもともとモノづくりが好きな少年で、実をいうと大学には建築士になりたくて、建築を目指して受験をするんですけど、結論から言うと失敗して、コンピュータサイエンス、情報科学に入るんです。

当時僕はコンピューターなんかあんまり好きじゃなくて、建築やりたいんだと思っていたので全然モチベーションが上がらなくて。大学1年生の時って例えばC言語を学ぶのに、全然学びたくないみたいな学生で困ったなっていう時に、出会いがあって。大学3年生の時に、友達が「バイトでプログラミングしないか」と。

当時、1995年くらいってIT革命が起こっていて、会社の企業の顧客システムとか、そういうのをシステム化するバイトがあって、やったらそれがもう面白くなってしまって。

もちろんお金ももらえるし、初めて「目的があるもののためにプログラミングってあるんだ」みたいな形で、僕修士までいくんですね。その、モノづくりが楽しくて、だったら大規模なものを作ろうってことでHPに入りました。

同期に弟子入りを志願

池谷:その中で1個出会いがあったのが、ここにいらっしゃる小野さんです。小野さんは2000年にIBMですよね?

小野:IBM、5か月だけ。

池谷:社会人になったときに同級生で、僕5年間HPにいるんですけれど、彼はもうそうそうにリタイアして起業している。僕は大企業にいって、そこそこ仕事はしていたんですけれども、だんだんつまらなくなってきた時に、小野さんって面白い人がいるんだよと。話してみたら、なんて素晴らしいんだと(笑)。

若い自分と同期にもかかわらず、社会に影響を与える仕事をしていて、その日中に転職を決めて小野さんに弟子入りするという感じでしたよね。

小野:シーエー・モバイルですね。

池谷:渋谷で飲んだの覚えてますか?

小野:覚えてますよ(笑)。

池谷:それぐらい衝撃的でした。

小野:「この人入っちゃった」っていうぐらいに急展開で入ってくれたので。

池谷:その後はもっと楽しくなって、今のスマートエデュケーションをつくりました。今日はよろしくお願いします。

小野:ありがとうございます。