2024.12.10
“放置系”なのにサイバー攻撃を監視・検知、「統合ログ管理ツール」とは 最先端のログ管理体制を実現する方法
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亀山敬司(以下、亀山):よろしく。
森泰輝氏(以下、森):今日はありがとうございます。
久世大亮氏(以下、久世):ありがとうございます。
森:じゃあ、まずはこういう流れだったという経緯を話しますか?
亀山:ほいほい。
森:もともと、ヒカルと一緒にやっている理由としては、YouTuberプロダクションをやりたいというわけじゃなくて。YouTuberというのが若者大きく動かせる影響力を持っているので、その影響力を、正義感を持っていいサービスを作って、それで彼らが世の中を動かして、若者をいい方向へ持っていけるようなサービスを作りたいなという話をずっとしていて。
それで、2年前からハッシャダイの久世さんとは仲が良くて、僕とヒカルが久世さんのやってる取り組みがめちゃくちゃおもしろいと思っていたんです。それで「1回3人で飯食べよう」となって、話し合って、じゃあこれVAZ×ハッシャダイで新しい就活市場を作るようなサービスをやればやばいんじゃないかと思って。こういう経緯です。
亀山:なるほど。それでいいですか?
久世:大丈夫です。
(一同笑)
久世:それで市場さえできればいいので。
亀山:なるほどね。
久世:僕が有名になってもしょうがないので。
亀山:ハッシャダイで田舎からいろんな人を集めて、「東京来いよ」みたいな感じで。
久世:そうです。1回話に来てもらって。
亀山:「飯食わしてやるから」「住むところ用意してやるから」って感じだもんな。
久世:それでたまってきたノウハウで、この事業のカスタマーサポートの部分がすごく重要で、進路相談室というようなかたちでやりましょうという話になっていて。簡単にいうと、誰もが相談できる場所みたいな。
顕在層ではなくて「潜在層が相談できる場所」というふうに作ってしまって、しかもそれが結局YouTuberって自動的に入ってきたり、動画が入ってきたりするので、そこから伝わってきて。
だから、だいたい非大卒の市場が人口比だとだいたい60パーセントあるので、そこをまるっと「第0新卒」と定義して、そこの市場を作っていきましょうみたいな。
亀山:60パーセント。そっちのほうが多いんだっけ?
久世:多いです。大卒が40パーセントなので。
森:そうですね。
亀山:そうか、そうか。じゃあ60パーセント。ハッシャダイはなにをどんなふうにやっているの?
久世:今は、「ヤンキーインターン」というサービスをやっています。簡単に言うと、自分が高卒で、しかも自分は大卒のキャリアカウンセラーみたいなものやっているんですが、「大卒向けのサービスしかないな」とずっと思っていて。そこで、高卒から大卒のところにいける、そこの架け橋になるようなサービスが作れたらいいなという。
(高卒と大卒に)溝があるなと思っていて。大卒向けのサービスはすごく充実してるし、取り合いしてるのに、なぜかそこにたくさんいる高卒には誰も目を向けなかったりとか、そういう溝を埋めたいなということで、その架け橋になるような「ヤンキーインターン」という間を埋められるようなサービスを今やっています。簡単に言うとヤンキーとか、高卒者、中卒者が来て、職業訓練みたいなことをして、彼らを社会に出していくという。
亀山:彼らが田舎から東京に行くのが怖いから、「住むところと食うところを用意してやるから来いよ」って言ってるわけだな。
久世:そうです。一括でパッケージにして提供しているという。
亀山:「みんなビビって来れないだろう?」みたいな感じだろ。
久世:そうです。
亀山:それで来てもらって、一緒に暮らしながら、いろんな情報を出してやると。
久世:そうです。挑戦する障壁を下げてあげたいなということでやっています。
亀山:それをみんなに広めるのに、ヒカルがみんなに「こんなのあるよ」みたいなことも発信していって。
ヒカル氏(以下、ヒカル):そうですね。はい。
亀山:それで、ちょっと相談にのってたら、「こんなのあるよ」「ちょっと行ってみなよ」みたいな感じで、高卒リクルートみたいな話になるんだな。
久世:そうです。
森:僕らとしては、若者にとっての良質な情報インフラを作る勢いで考えていて、その第1弾に「新高卒就活をしよう」と考えていまして。
これまでは、おもしろいものが全部テレビだったんですね。僕が今26なんですけど、僕が若い頃はみんなが見ているものって全部テレビなんですよ。もう情報は全部テレビなんですね。それが最近、テレビを見てなくて、みんな彼みたいなYouTuberを見ているというのがあって。
亀山:そうだな。確かにな。
森:それってスマホネイティブ世代が現れたからだと思うんですよね。僕らはデジタルネイティブ世代なんですよね。生まれた頃からインターネットにつながってる、みたいな。そこから新しく生まれてきたのがスマホネイティブ世代。「初めて持ったデバイスがこれ」みたいな人たちが、ぜんぜん見ているものが違いすぎて。
だからこそ、そこのリーチを取れる会社ってやばいんじゃないかと思って、彼といろいろ一緒にやって、こういうふうに今、日本で最大級のYouTuberのプロダクションを作ってるんですけど。
亀山:じゃあ、YouTuberも何人もいるんだ。
森:YouTuber含めてクリエイターは70名ぐらい専属でいます。
亀山:そんなにすごいんだ。へえ~。
森:彼(ヒカル氏)はトップなんですけど、ほかにも本当に(チャンネル登録者)100万人クラスも何人もいたり。
亀山:なるほど。彼がベスト5だとしたら、50位とか100位とか、いろいろいるわけだ。
森:そうです。
亀山:なるほど。すごいね。
森:なので、そういう人たちを束ねるプロダクションを作るということをやっています。
実は株主さんも、ホリプロさんとか、ソニーミュージックさんとか入ってるんですよ。読売テレビさんとか。
亀山:そういう出資が入ってるんだ。すごいね。
森:僕は「業界としてこうなっていきますよ」という話をして、それに対して協力したいって言ってくれて、株主になってもらったという。
亀山:(森氏とヒカル氏の年齢を指して)26、25……。
久世:24です。あ、3ですね。23です。
亀山:すごいね。そうやってプロダクションみたいなものをやっていて、そのあたりを発信して、最後はリクルートになると。
森:あとはメディアを作れる体制として、プログラマ、デザイナーがすごく多くて。そういう組織を作っているので。
亀山:例えばなにをやるの? そのデザイナーとかプログラマーは。
森:今回のVAZキャリアという新高卒向けのアプリを作ったり。
亀山:ああ、なるほどね。
森:だから自社で単純にプロモーションができるだけじゃなくて、サービス設計とかUI・UX設計とか、技術も持っています。
亀山:なるほどね。じゃあそのなかで、配信プラットフォームとか就職プラットフォームとか、いろいろなものを作っていくってこと?
森:そうです。
久世:のせていくっていう感じですよね。
亀山:すごいね。それまるごと俺が食べちゃいたいな。パクッと(笑)。
(一同笑)
ヒカル:確かに。ぜひ。僕は協力します。VAZから抜ける準備はできてるんで。
(一同笑)
亀山:すごい。もうYouTubeのキムタクがやってきたから大丈夫だな(笑)。
ヒカル:YouTuberを全員連れていくので。
久世:決まっちゃいました(笑)。
森:いや、本当にもう、怖い、怖い。
久世:ピンチ(笑)。
亀山:でも、最近もキングコングの西野。吉本にいながらもちょっと破天荒のやついるじゃん。
久世:やってはりましたよね。あの『ハミダシター』ですよね。
亀山:そうそう。ああいうやつもいろんな発信を、テレビ以外のところでやってるもんな。
森:そうですね。
久世:ぜんぜん変わってきますね。
亀山:芸能人でも、感度が高いとか、いまどきの人たちはけっこうそっち(テレビ以外のところ)のほうにいってるけど。まさにそこの申し子みたいな人間が、もうそこが出身だもんな。芸能人はそっちいこうかみたいな悩んでいるようなところだけど、もともとそこから生まれたって感じだもんな。
久世:絶対負けないですよね。
森:実は若年層に対しては、芸能人出身よりもここ出身のほうが強いんですね。
亀山:確かにそうだろうな。もともとのリーチの仕方が違うしね。
久世:だから、この前も講演していただいたんですけど、ヤンキーインターンに参加してる子たちがいっぱいいたじゃないですか? みんな知ってるんですよ。
森:みんなVAZを知ってるので。
亀山:なるほどね。そうか、みんなジャニーズはわかんないけど、VAZは知ってるという話になるんだ。
久世:そうです。しかも、そのなかでもヒカルさんはもう……。
森:トップ。
久世:全員知ってます。
森:Twitterとかで「VAZ 入りたい」って調べると、みんなも書いてるんですよね。中高生とか。
亀山:そっか。就職ランキングのベスト3にYouTuberあった。入ろうとしたら、まずVAZへって。昔、吉本でお笑いになるというのが、VAZでYouTuberになるみたいな。
森:そうです。今はそういう流れになっています。
亀山:それいいね。
久世:ほんまにすごいです。なのでやっぱりすごく認知度があって、今回の話になったときに、作りたいものがけっこうマッチしていたので、「第0新卒」というブランドをつけてやっていきたいって。
第2新卒ができた理由って、新卒市場が飽和して、人をどこかから採用しないといけないとなったんですよね。第2新卒が生まれる前ってネガティブなワードだったじゃないですか。前の会社を1ヶ月で辞めたやつとか、半年で辞めたやつとか。
でも、第2新卒ってワードが出ただけで、採用担当者がすごいポジティブなコミュニケーションを決裁者とできるようになったんですよね。「第2新卒を採用します」という。「じゃあOK」みたいなかたちで。
今もたぶん高卒・中卒とかに横たわってる問題ってそういう問題だと思っていて。「中卒・高卒を採用します」って採用担当者が決裁者に言うから、ネガティブなコミュニケーションになるわけじゃないですか。それを「第0新卒採用します」と言うのが当たり前のところまで持っていきたいという。
亀山:そうだな。実際プログラマーとかはだんだん若くなってるわけだし、むしろ「大学行ってる暇ないよ」、「すぐ働けよ」みたいな感じは多いかもな。頭柔らかいしね。
久世:やっぱりマクロで見るとどう考えても人口も減っていくし、労働人口も減っていくわけで。日本ってたぶん世界から人材の獲得ができないと思うんですよね。言語の壁もありますし。
単純労働ってたぶん機械で代替できていくところじゃないですか。日本人の18歳まで、義務教育までのときの教育のレベルって世界で一番なんですよ。ご存知かもしれないですけど。
亀山:知らない(笑)。
久世:義務教育では世界で一番なんですけど、それが大学のレベルで見ると世界でぜんぜん通用しない。
亀山:高校まではみんな頭いいのに、大学でアホになっちゃうの?(笑)。
森:確かに。下がりますよね。
久世:別に学歴批判とかじゃなくて、やっぱりがんばっておられる方もいますし、自分の周りですごく優秀だなって思う人もいるんですけど、大きく見たときに「じゃあ本当に全部の大学が必要か」という。
亀山:まあ実際問題、入学が難しくて卒業が簡単だもんな。海外は卒業難しいって言うしな、アメリカとか。
久世:そうですよね。
亀山:そのへんでやっぱりちょっと違うところがあるんだろうな。
久世:だから、奨学金とか誰でも借りられちゃう。審査もなくて。
亀山:でも、うちにもけっこういるけど、働いてから奨学金返すの大変みたいね。
久世:30年かけて返すので。
亀山:わかるよ。だからうちが「DMMアカデミー」を始めたのも、「これからは10代に行ったほうがいいよ」みたいな話だしね。
森:そうですね。
亀山:そういうことで言うと、今からたぶんそういうところがおもしろくなると思うよ。成人も18歳に変わるだろうし。
久世:2020年に絶対変わるので。
森:実際にうちのCTOも21歳なんですよね。16歳、中学生からずっとプログラミングでソーシャルゲームを作っていたりしていて。その彼も慶應大学に入ってるんですけど、すぐに行かなくなったんですよ。それを見てると、僕自身も結局大学に入学はしたんですけど、すぐに辞めてるようなものなので、2年生ぐらいのときに起業して、と考えたら、卒業しなくても優秀な人いっぱいいるので。
だから、大学に学びに行きたい人はそれでいいんですけど、「学びに行きたいわけじゃないし、すぐに仕事したいけど、どうしよう?」という人の受け皿がないという状態なんですね。
亀山:確かにね。
久世:辞めちゃうと新卒じゃなくなっちゃうので。
亀山:あ、そっか。辞めちゃうとね。
久世:そうなんです。進学してから辞めちゃうのが10パーセントいるので、50パーセントが進学しているはずなんですけど、卒業生は40パーセントしかいないという。
亀山:俺も結局、そういう中退とか高卒でもおもしろいやつはいるはずだということで、DMMアカデミーを始めたんだけど、やっぱり社会全体ではビビっちゃうわけよ。みんな「やっぱり大卒」って。
久世:そうですね。リクルートが始めた。
亀山:というか、ある意味、安全といえば安全なわけよ。
久世:リスクヘッジができる。
亀山:「ここの大学行ってたんだな。ここまでのレベルはあるだろう」というところがあるし、実際そういう数字で見えないものって示しにくいからね。
森:そうですよね。難しいですよね。
亀山:今、学校教育もそういうのを変えようとか言ってるけど、どうやって採点するのかってけっこう難しい。道徳の評価なんてすっげえ難しいよな(笑)。
久世:属人的になっちゃうんですよね。
亀山:うん。今、たぶん教育は変えようとしてるんだろうけど。マークシートもなくなるんだっけ。だから、もう○×じゃなくなってしまう。だから人事も「どこどこを出てる」というほうがやっぱり楽なんだろうな。
久世:パソコンでソートかけるだけだから。
亀山:あとは面接でちゃんとしゃべれたらいいわ、みたいな話なわけでね。まあその分だけ、逆に言うと第0新卒はおもしろい。
でも、実際問題、採用するときに数値というか、「いや、こいつ、こういうことできますよ」って見せられないといけないじゃない。そういうところをどういうふうに見せてるの?
久世:そういうところをアプリで全部視覚化できるようにしています。その人のポートフォリオみたいなかたちで。
森:あとは基本的に「VAZキャリア」というアプリがチャット形式で。やっぱり今の子ってチャットなんですよね。LINEのチャットみたいな画面で、質問項目をどんどん言われるんですよ。チャットボットを作ってプログラムを仕込んでいて、イメージとしては、そのチャットボットに対する返答をしていくうちにスコア化されていく感じですね。「この人はこういうことが得意で、こういう資質を持っていて」みたいな。そういうことを質問しながら収集していくという。
亀山:なるほど。それはちょっとAIっぽくなってくるね。
森:そうです。
亀山:そのなかで、そいつは何ができるかというところの精度だよね、結局。
森:そうですね。
亀山:例えば英語力とかプログラムとかだとまだわかりやすいからね。そういったほかの部分がどうなのかなと。
久世:パーソナル的なところですよね。そういったところは、けっこうふんわりするんですけど、それは結局しっかりと数を取って、これだけ精査されていますよというのを、たぶんVAZキャリアであったり、第0新卒というブランドが守っていくという。そうしているうちにどんどん精査されていくというのはあると思います。
亀山:本人の人間性とかそういったことは、どっちみち大卒とかでもふんわりしてるんだよな(笑)。面接官の印象とか、あんまり合理化しにくい部分だからね。
久世:一番大事なのはたぶん、信用の担保だと思うんですね。それがたぶん、もっと大きいところでいくと社会的認知みたいなところで。ヒカルさんってやっぱりカリスマなので。
亀山:そういうことでいうと、YouTuberランキング何位というのも数値になったらおもしろいかもね。少なくともコミュ力があるってことじゃない。いや、発信力か。
森:そうですね。
亀山:コミュ力とは違うかもしれないけど、影響力があるってことだから、「俺がしゃべるとみんなが盛り上がる」というのは、それも1つの技術じゃない。あんまりすべったことばかり言ってたらウケないし。
みんなから好かれるというのも技術だから、「YouTuberだからみんなが注目してますよ」ということもそうだよね。
久世:それもポートフォリオのなかに入ると思います。自分のSNSのアカウントであったり、YouTubeのチャンネルというところで、その数字は見れるので。
亀山:営業とかに行かせて、「どれぐらい営業力あるのか」っていうことだろうな。
久世:そうです。数値化してるので。
亀山:だから、「いかに飛び込んで何個仕事をとれるか」というのが実績になれば、営業力がどれぐらいあるのかわかる。まあでも実際、企業からしたら、あっちこっち売り込みに行って何件取れたのかっていう営業力のほうが大事なわけよ。
森:そうですね。
亀山:いろんな発信をしていて、「どんだけお前影響力あるんだ」みたいなところもやっぱり大事だし。「なんとかの博士号を取りました」とか「なになにに表彰されました」っていうことよりも、企業はそっちのほうが本当は重要なんだよね。「プログラムでなに書けます」ということのほうがね。だけど、なんとなくみんなブランド好きだもんね(笑)。
久世:結局、それがたぶんブラックボックスだと思うんです。「高卒とか専門卒がなにをしてたか結局わからない」というのが今の現状だと思うんですね。
亀山:なにかわかりやすいかたちになっていくと、やっぱり「どこの大学でどんなもんだった」っていう話が一番わかりやすいよね。あと、「クラブ活動続けてました」とか。でも、そんなこと言ってても、適当なこと言ってるかもしれないし(笑)。
(一同笑)
亀山:「キャプテンやってました」とかはウケるときがあるよね。体育会系はウケるとか。
久世:わかりやすいコミュニケーションがたぶん一番大事。
亀山:大事だよな。たぶんそっちのほうが理に適ってるから、世の中もそう変わっていくんじゃないかな。今は「この学校以下採らない」「東大とか慶應あたりしか採りません」っていう会社もあるだろうけど、「いや、ちょっと違うな」みたいにはなってくるかもしれないね。
森:そこで僕らが市場を作って変えていきたいなと思っています。一応、僕らVAZ自体がそのマーケティングとサービス設計を担当させてもらって、その一番のコアの部分をハッシャダイが作るという感じで。
久世:カスタマーサポートですね。
亀山:確かに。おもしろいと思うよ。とくにIT系のやつらのほうが頭がやわらかいから、そういうのを受け入れやすいんじゃないかな。わかりやすいし。
久世:本当にそう思って、今日来ました。
亀山:昔からの会社だと、やっぱりどうしても学閥とかがある場合もあるから、「どの学閥にも入れねえじゃねーか」みたいな話になるような会社だと、「うちはいいです」ってなりそうだけど。でも、たぶん徐々に世の中が変わってくると思うけどね。
久世:本当にIT業界からだと思いますね。
亀山:たぶんそのへんから変わっていって、みんなも「おちおちしてられないぞ」って言いながら、そういった流れを受け入れ出すんじゃないかな。そこはちょっと先頭いってよ。10年か、15年でもいいわ。それでリクルートを超えるぐらいに(笑)。
久世:(笑)。
森:がんばります。
亀山:やっぱりパクっと食わないと。早めに食っておこう(笑)。
久世:小さいうちに(笑)。
亀山:小さいうちに。
久世:ここ3年~5年ぐらいがたぶん一番光が当たるときなので。
亀山:そのなかで、おもしろいやつを例えばうちのアカデミーに入れてくれたら。社長とか生み出したいよね。ヒカル経由、ハッシャダイ経由、アカデミー経由で社長になりました、みたいな。
森:いいですね。
亀山:そういう感じになると、それは世間に示せるじゃん。「あ、こんな感じの流れで」となると、もうお母さん方は「まず、YouTuberになれ!」という(笑)。
(一同笑)
亀山:「なにあんた勉強してるのよ」みたいな。「漢字ドリルしてる場合じゃないわよ」「はい、カメラ見て笑って」とか(笑)。
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