世界の風景をあなたの元へ

下村一樹氏:LandSkip下村です。どうぞよろしくお願いいたします。

僕たちが目指してる世界は、一言で言うと「世界の風景を指先ひとつで連れてくる」。つまり、こういう部屋をこうします(部屋の写真の窓に自然の景色が登場する)。4kの映像コンテンツ、動画配信サービス、そしてサイネージ。これを組み合わせて、指先1つで森に変えたり海に変えたり、そういうことを今やっています。

個人向けについていないテレビを擬似的な窓にしましょうだったり、後はオフィスや病院のデットスペースである天井に空を写したり、飲食店などでアドリア川を見ながらパスタを食べるとか、そういった体験を風景を通じて提供しようとしています。

風景の流通を目指す

これは風景を持っている地方の自治体さんから、デジタルコンテンツとして風景を求めている人たちに流通させる、風景を流通させると言うとちょっと妙な感じですが、風景を流通させて、この世界を作ろうとしています。

こうした風景はすでに2,000ヶ所以上、すべて4kで撮っています。3分の映像を継ぎ目なくループさせるように処理していますので、何時間もずっと海で癒される、そのようなことが可能です。

これをLandSkip.jpというサービスで毎日、日替わりで更新しています。みなさん、心が疲れたときにぜひ覗いてみてください。TwitterとFacebookもあります。自社オフィスはこんな感じになっています。ここまでが、前回こちらに入ったときにお伝えした内容です。

大手企業との連携も始まりました

あれから6ヶ月。今回、うれしいご報告がいくつかできます。 まず1つが、ソニーさんと連携できるようになりました。「Life Space UX」という超短焦点プロジェクターで、もうこれぐらいからの焦点距離で、100何十インチくらいの大きいところに、4kでバーっと映す。これは恵比寿の家具屋さんで発表があったんですが、そこにうちの風景が使われています。今後も毎月提供します。

ほかにも、オフィス受注が決まりました。初受注です。この壁がうちのLandSkipになります。60インチが4枚並びます。こういうかたちで60インチが4枚並んで、ここに日替わりで風景を配信します。

動画はこんな感じです。デモのときなので、ちょっと揺れてますけれど、あえて画面をずらして、空間の広がりを出させて、まるでそこから違う世界が広がっているような感覚を味わえるものです。これはゴールデンウィーク明けにオープンします。

「東京には風景が足りない」

ほかにも、サイネージの広告プラットフォームであるマイクロアドデジタルサイネージさんと連携をしまして、病院や駅に対して風景を配信する。こういったことも、5月から始まります。

あと風景の番組も始めます、こう、ご期待。こういったかたちで、今メディアでもいろいろ取り上げていただいております。僕は生まれも育ちも北海道でして上京してきて、なにより僕自身が「風景が足りないじゃないか。風景が欲しいな」ということで、こういう世界のものを作りました。ぜひ、風景があると気持ちも安らかになる。このビジョンに賛同いただける方、力を貸していただけると幸いです。こんなチームでやっています。どうもありがとうございました。

(マイクロソフト賞を受賞)

砂金信一郎氏:今回、本当に非常に多くのスタートアップがいたなかで、いちばん最初に発表されて、ビビるところはあったかもしれないんですが、堂々としたプレゼンテーションでした。かつ、ビジネス的にある程度完成されていて、もう少しリクルートさんと我々とほかの会社で、支援、アクセラレートをしたら「このビジネス、けっこうグローバルに行けるんじゃねぇの?」と思いましたので、選ばさせていただきました。おめでとうございます。

世界最大のリハビリ病院を作る

一原克裕氏(以下、一原):Regainの一原といいます、よろしくお願いします。今日はCEOが、サンフランシスコにいまして、スカイプを繋いで詳しい話をしたいとのことなので、繋がしていただいて。渡辺といいます。渡辺さん、話してみてください。

渡辺拓貴氏(以下、渡辺):もしもし。

一原:お願いします。

渡辺:みなさん、こんにちは。私たちのプロダクトを紹介させてください。私たちは世界で最大のリハビリ病院を作るRegainというプロダクトを作っております。

トラクションを紹介させてください。ローンチから2ヶ月でリハビリのスペシャリストの数を170人そろえて、収益をあげております。ビジネスモデルとしては、月額制で半年間の会員を基本として、動画チャットなど従量課金でアップセルをとっているというかたちです。

Regainの事業領域なんですけれど、基本的にB2B2E領域です。企業の従業員の健康診断情報と、ヘルスケアデータの統合によって成り立つ世界で最大のリハビリ病院を作成しております。

理学療法士、日本ではだいたい10万人、アメリカでは40万人くらいいるんですけれども、それぞれ自分たちのノウハウを教えたい、空き時間に働きたいという方が非常にいらっしゃいます。

また、Regainのユーザーは主に企業の従業員の方々なんですけれども、多くの方が、例えば腰痛を持っていらっしゃいます。日本ですと、2,800万人の方が腰痛を患ってるというデータもあります。彼らは仕事中だけでなくプライベート中も痛みが辛いとか、病院行く時間がない、会社に行けないとか、ニーズもあると。そこを僕らがマッチングさせて、社員の健康を担保する産業理学療法士に遠隔でアクセスできるリハビリ病院プラットフォームを模索しております。