2024.12.24
ビジネスが急速に変化する現代は「OODAサイクル」と親和性が高い 流通卸売業界を取り巻く5つの課題と打開策
テーマ「zzzzzz…… 足りていますか?」(全1記事)
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堀潤氏(以下、堀):このコーナーは専門分野に長けた論客の皆様に独自の視点で今、知るべきニュースを角度持って思う存分お話いただきます。
脊山麻理子氏(以下、脊山):改めてゲストをご紹介します。ラジオDJでフリーのブロードキャスター、ピーター・バラカンさんです。お願いします。
ピーター・バラカン氏(以下、ピーター):はい。
脊山:そして、元財務官僚の弁護士、山口真由さんです。お願いします。
山口真由氏(以下、山口):お願いします。
堀:さぁ、ピーターさん。テーマの発表お願いします。
ピーター:はい。
(テーマ「zzzzzz…… 足りていますか?」)
脊山:NPO法人アメリカ睡眠財団の公式サイトで組まれた「私たちは実際のところ何時間睡眠が必要なのか?」という分析結果をもとに専門家グループがより正確な睡眠時間を再調査したところ、各年齢別のベストな「睡眠時間」が算出されました。
堀:こちらなんです。みなさんの年齢に合わせて、この表をご覧になってみてください。新生児から、お年寄りの方まで。産まれて間もない子どもはたくさん寝ます。これは、ご存知ですね。子どもの時代、未就学児、就学児、だいたい10〜13時間。この間に寝てくださいねと。
ティーンエージャーになると、8〜10時間。ヤングアダルト、こんな言い方するのは日本くらいじゃないですか?(笑)「どっちなんだ」って話でしょ? ヤングなのか、アダルトなのか。置いといて。
だいたい皆さん、大人になってからは、7〜9時間ぐらい寝ましょうねと。以前のデータというのがあるんですけども、かつてと比べるとこれくらい。ちょっと開いた。
ピーター:そんなには変わらない。
堀:さぁ、ピーターさん。どうしてこれ注目されましたか?
ピーター:いろいろあったニュースの中で、これは、たまたま、思っていたものと重なったんですけど。
堀:ちなみに、ピーターさんはどれくらい寝てらっしゃるんですか?
ピーター:僕ね、最近、寝ても6時間かなぁ。
堀:それくらいですかねぇ。
ピーター:暑くなるとね、布団掛けられないでしょ。どうしても短くなるんですよ。涼しくなってくるとね、掛け布団ちゃんと掛けたらね、7時間は寝られると思うんですけど。
堀:皆さんは、ちなみに何時間ぐらい寝てらっしゃるんですか?
山口:私、6時間以上確保できることって、あんまりないですね。もう、しょうがないですよね。
堀:短いショートスリーパーになっちゃう。寝るのは、でも大事なんですよね?
ピーター:すごく大事なんです。この記事みたらね、「やっぱりそうだな」と思うことがあったんですけど。
例えば、寝る前のコーヒーもそうなんですけど、コーヒーだけじゃなくて、カフェインを多く含んだエネルギードリンク。こういうものを夜飲むと、眠れなくなる。当たり前の話なんですけど。意外にこういうものを、特に若い方が、たくさん飲んでる場合があるから。
堀:最近、アメリカでも、いわゆるエナジードリンクというか、すごく市場が急成長していて。普通の清涼飲料水の売上が下がっているんですって。その代わり、付加価値を付けた若干値段を高めに設定して、「元気が出る」「集中力が上がる」と。
そう謳っているエネルギードリンクの市場が、今若者の間で非常に拡大していて。大学生たちが、ひょっとしたら留学されたら、ティーンエージャーたちがみんな、もうコーラじゃなくて、ここにエネルギードリンクを持って歩いている姿をよく見ると思います。僕も、カリフォルニアにいる時に「あ、こういう時代が!」と思いましたね。
ピーター:カフェイン量は半端じゃないです。
堀:すごいんですよね。
ピーター:またアルコールと混ぜてカクテルにしたりしますよね。意外だったのは、アルコールも飲んだ時は眠くなって、よく眠れるんですけど。体がアルコールを代謝しようとすると、起きてくるっていうこともあるらしいですね。だから、自分でいいバランスを探っていくしかないんでしょうけどね。
ピーター:ちょっと前に、ある医師の方と話していたら、「起きて初めて太陽を見た時に、DNA時計がスタートする」んですって。その時から、15時間後にメラトニンが分泌される。メラトニンが出ると、少し眠くなる。メラトニンが出てから、3時間後に成長ホルモンの分泌が、また始まるんですって。
そのメラトニンの分泌時間と、成長ホルモンの分泌時間の間に、3時間くらいあるんですけど、その間に寝ると、理想的なんですって。そうすると、寝てる間に身体中の細胞が全部活性化されるもので。「医者いらず」ってくらい元気になるんですって。
堀:最近、いわゆるスマートウォッチをはじめ、センサーが発達したことによって、そういった睡眠のリズムであったりとか、自分の血流の流れであったりとか、この辺りでずっとウォッチし続けて。「睡眠のバランスなども保っていこう」なんていう、そういうサービスも始まってますよね。
ピーター:とにかく、わりと安定したサイクルをずっと繰り返すことがいいんだそうですね。それも、平日と週末と変わらず。
堀:さぁ、みなさん。みんなの意識調査の結果を見ていきたいと思います。「あなたの理想の睡眠時間は何時間ですか?」いかがでしょうか。せーの、どん!
「7時間」以上が一番ボリュームゾーンですね。651。で、「6時間」「8時間」
だから、6〜8時間程度という方が皆さん一番多いですね。「10時間以上」、僕なんかやっぱり、ほんとだったら、10時間くらい寝たいなって気になりますけど(笑)。
ピーターさん、改めて睡眠っていうのは、やはり、すごく大事。
ピーター:この記事の最後に書いてあったんだけどね、「寝ることをプライオリティに、優先しなきゃいけない」。
要するに、他の用事が全部終わったあとに寝ればいい、っていうんじゃなくて、睡眠をちゃんと考えて寝ること。
堀:そうですね。今、メンタルヘルス、バランスを崩しちゃうケースが非常に目立ってきてますから。「睡眠ありきの日常スタイルを作る」大事ですね。
ありがとうございました。
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