2024.12.19
システムの穴を運用でカバーしようとしてミス多発… バグが大量発生、決算が合わない状態から業務効率化を実現するまで
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中西孝之氏(以下、中西):まず、登壇者をご紹介したいと思います。Vineフォロワー数日本1位の大関れいかさんです。今はどれぐらいのフォロワー数が?
大関れいか氏(以下、大関):今、全部で160万います。
中西:160万……すごいですね。続きまして、お二方目。ほくぴーさんです。社会人の○○シリーズ、ブラック企業シリーズなどでご活躍されている、動画クリエイターさんです。本日はよろしくお願いします。
お三方目は、映像キュレーターのRedJokerさんです。大関さんとRedJokerさんは19歳ということで、10代のクリエイターさん。ほくぴーさんは今、26歳?
ほくぴー氏(以下、ほくぴー):26になりました。
中西:はい、というところで、今日のトークセッションは4つのテーマでお話したいと思います。
1つ目のテーマは、「10代のインターネットサービス活用のリアル」ということでお話しいただければと思います。今メインで使われているサービスは、どういったところになりますかね?
ほくぴー:僕はTwitterですね。
大関:私もTwitterです。
RedJoker氏(以下、RedJoker):Twitterメインです。
中西:なるほど。ちなみに、さっき(打ち合わせで)Snapchatの話も出たんですけど、RedJokerさんはSnapchatやってました?
RedJoker:はい、毎日更新してます。
中西:毎日。
中西:お二方はどうですか?
大関:使っていないです。Instagramのストーリー(機能)があるので。
ほくぴー:そっちに全部投稿しちゃってる感じですね。
大関:ですね。Instagramのほうが断然ユーザーが多いので、そっちにストーリーとして上げてます。Snapchatはぜんぜん見られてないので、もう海外の方も見てないと思います。
中西:なるほど。(RedJokerさんは)外国人に向けて発信するんですか?
RedJoker:僕はSnapchatのほうがちょっと観覧数が多いので、いつもSnapchatを使います。
中西:どれぐらい見られてますか?
RedJoker:だいたい800人ぐらいが、毎日見てくれてます。
中西:へぇ、なるほど。
RedJoker:インスタはいつも180人とか、だいたいそれぐらいです。
ほくぴー:それは日本人に向けてってこと?
RedJoker:うん、日本人用。
ほくぴー:僕は海外の人に向けて、動画チャンネルをやるときはSnapchatで、日本人用には全部Instagramですね。
中西:ちなみに冒頭のけんすう(古川健介氏)さんのお話に、「10代は価値がある」というところがあったと思うんですけど、今見られていたり、対象にされてる方々は、どれぐらいの年齢層の方が多いんですか?
大関:私はやっぱり中高生が一番多いなというのがあって、今も動画は中学生と高校生に向けてウケるようなものを作っています。
中西:なるほど。
古川健介氏(以下、古川):それってやっぱり、同世代という感じなんですか?
大関:私の中では同世代かなって思ってます。心はまだJKなんで(笑)。
(会場笑)
大関:JKがウケるものをひたすら作れば、まあみんな、「ウケる」って言ってくれるでしょうという感じですね(笑)。
古川:去年まで高校生だったんでしたっけ?
大関:一昨年ですね。平成9年生まれです。
古川:はぁー(笑)。
大関:(笑)。
中西:一番初めにインターネットに接したのって何年生……というか何歳ぐらいになります?
RedJoker:僕は中1です。
ほくぴー:僕も同じで、中1ぐらい。
大関:うそー! あんな田舎で?(笑)。
ほくぴー:おい!(笑)。
大関:私も中1です。
中西:インターネットは何から入りました?
大関:Twitterとアメーバピグから入りました。
RedJoker:僕もTwitterとアメーバ。
大関:懐かしいよね、アメーバピグ。
古川:(会場に向けて)懐かしいサービスなんです、アメーバピグ(笑)。
大関:(笑)。
ほくぴー:アメーバは通ってないんだよなあ。
中西:ほくぴーさんはmixiからでしたっけ?
ほくぴー:mixiですね。mixi、Facebook、Twitterという。
中西:なるほど。
古川:僕は「あやしいわーるど」という。
(会場笑)
古川:現在の……チャットですね、はい(笑)。
中西:僕は中学校の時にエッチなサイトと2ちゃんねるがちょっと流行って、そこから入りましたね。
古川:「一生無料で見れるんだ!」っていう。
中西:そうっすね。まあ当時、gifでしたけどね(笑)。
(会場笑)
中西:周りの友達も同じように、例えばストーリーを使ったり、Twitterでガンガン自撮りして上げたりというのはされてます?
大関:9割はしてるんじゃないかなと思います。自撮りとか「みんなでどっか行った」みたいな。
ほくぴー:やってる人はかわいい人だけやろ?
RedJoker:いや、みんな均等にやってるよ。
ほくぴー:本当か? あやしいなあ(笑)。
RedJoker:見た目は関係ない(笑)。
古川:それはやっぱり、SNOWとかで加工して?
大関:SNOWですね。みんな絶対ぼかしてますね。
中西:あー。
RedJoker:見えねーよ、という感じ(笑)。
中西:いわゆる、盛れるというやつ?
大関:盛れるというやつですね。
古川:なんでSNOWを選ぶんですかね?
ほくぴー:ちゃんと盛れるからかな。
古川:ちゃんと盛れる。
ほくぴー:フィルターがすごい。
古川:例えば、目の拡大具合がよかったりするんですか? ちょうどいいというか。
大関:(アゴが)シュッとなったり。女子のほしいものが、全部SNOWで手に入るという。
ほくぴー:男からしたら、ぶっちゃけあれはやめてほしいですね。どんな顔してるのかわからなくなるので。みんなかわいく見えちゃうから、ちょっとショックが大きくなっちゃうという感じですね。
中西:詐欺プリみたいな。
大関:最近、プリクラにSNOWをかける人もいますね。
RedJoker:いるいる。
ほくぴー:それ、ひどくない?
大関:プリクラで撮ったやつを、SNOWで。
RedJoker:プリクラにSNOWでまた絵を描いて。
ほくぴー:いやー、もう狂ってるわ。
RedJoker:「なんで写真撮るの?」みたいな(笑)。
中西:なるほど。
古川:この若者のノリに、(会場が)着いていけてないですね(笑)。
(会場笑)
古川:(みんなの)顔がすごいから(笑)。
中西:そうですね。このノリでいきますんで。
古川:このノリで(笑)。
大関:若さを吸収してください(笑)。
(会場笑)
ほくぴー:えらそうだな(笑)。
中西:今の若い人たちは、高校生で裏アカを持ってたり、何個もアカウントを持ってたりすると思うんですけど。(みなさんは)表のアカウントとの使い分けはされてるんですか?
大関:してます。
中西:具体的に言うと、まずいかもしれないですけど。
大関:私は別に隠してないんですけど、学校用の鍵つきのアカウントがあって。それで、(ほかに)公式アカウントがあるんですけど。
確実に鍵ついてるほうは学校用というか、学校の友達のツイートが見れるというのと、そこでコミュニケーションを学校の子と取ったりもしますし。
公式アカウントでリアルな友達と会話をすると、友達のプライベートが見られちゃうというのもあるし、それに対して「いいね!」がけっこうくるんですよ。友達のリプライに30も「いいね!」がきたりして。それはけっこう、あっちからしたら通知がウザいと思うので。
中西:そういうのもあるんだね。
大関:それは鍵つきでやってますね。
中西:なるほど。今日は動画がテーマなんですけど、さっきインスタとか、Twitterとか、Snapchatとか、SNOWとか、いろいろ出てきたと思うんですね。それ以外はどんなことをしてるんですか?
ほくぴー:ブログとかですかね。
中西:ブログ。
ほくぴー:Twitterには載っけてないんですけど。(Twitterとは)別で、自分の考えをまとめる時に文字にしたり。あとはけっこう、自分でしゃべったほうが頭が整理されることってあるじゃないですか。それで自分で動画撮ったりして、公開せずに。それを見ながら、文章化したりとか。
古川:自分で動画を撮って、それを見ながら書くということ?
ほくぴー:見ながら。
古川:おもしろいっすね。へー。
ほくぴー:音声でもいいかなと思ってて。音声入力、むちゃくちゃ早いじゃないですか。
古川:じゃあ、独り言っぽくガーッとしゃべっていって。
ほくぴー:しゃべって、それを見て。
中西:けっこうブログやnoteも公開されてたりする。
大関:そうですね。
古川:昨日、今日のために(ほくぴー氏のnoteで)勉強しようと思って、(大関氏とほくぴー氏の)2人がつき合ってるんですけど……。付き合ってること、言っていいんだよね?
大関&ほくぴー:ぜんぜん大丈夫です(笑)。
中西:もう言っちゃったし(笑)。
(会場笑)
古川:2人が付き合って、どうなってるかみたいなものを、全部交換日記っぽくnoteに書いてて。そこそこ衝撃を受けて。最初はけっこういい感じで進むんですけれども、だんだん気持ちの変化とか、そういう……。
(会場笑)
古川:読む度にドキドキしていくようなものがあって。これがめちゃくちゃおもしろくて。
大関&ほくぴー:ありがとうございます。
古川:同じ場面を2人の視点で書いていくんですね。これはけっこう、コミュニケーションとしては、めちゃくちゃおもしろいなと思って。
ほくぴー:これを思いついたのは(村上春樹の)『1Q84』という小説があって。
古川:はいはい。
ほくぴー:それの後で重なっていくというストーリーの展開がすごいおもしろくて。この展開でやったらけっこう読んでくれるんじゃないかなと思って。パラレルワールドみたいな(笑)。
古川:こういう、「前から話してる人のこと、実は好きかもしれない。そして、キスもされた」みたいな感じで終わるんですよ。
大関&ほくぴー:それ以上言うのやめてもらえますか?(笑)。
(会場笑)
大関:これは、本当に全部書きましたね。
古川:かなりすごいなと。けっこう自分のことを外に出すのに、抵抗はないんですね。
大関:私はぜんぜんないですけど、こういう2人の関係というのは……なんて言ったらいいのかな? 私たちのことを本当に好きでいてくれる人が見てくれたらいいかなと。
ほくぴー:これ(を公開すること)自体は、ビジネスカップルだと思っている人もいるので、ちゃんと好きで付き合っていることを伝えたくてnoteを書いたので、売名とかそんな感じの誤解があるのがちょっと嫌で……。
ただ公開しちゃうと、それをなんか「自慢してんじゃねーぞ」と言う人もいるから、1個ハードルを設けて。ちゃんとした人、知りたい人にだけ届くように。
古川:これは、けっこう読まれたんですか?
ほくぴー:けっこういろんな人に。
古川:そうなんですね。
大関:こんなん載せたんだ、私。
ほくぴー:これたぶん、ちょっとエグいと思います(笑)。
(会場笑)
中西:そうですね。
大関:いろいろあったんですね。そういうブログとか、2人で記事を書いたりしてますね。
中西:なるほど。
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