2024.10.01
自社の社内情報を未来の“ゴミ”にしないための備え 「情報量が多すぎる」時代がもたらす課題とは?
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下井田春佳氏(以下、下井田):今回お越しいただきましたのは、ブランディングプロデューサーの後藤勇人先生です。先生、今日はよろしくお願いします。
後藤勇人氏(以下、後藤):はい、よろしくお願いします。
下井田:本日は、「結果を出し続けている人が朝やること」と題した授業を行います。さっそくですが、先生から自己紹介をお願いいたします。
後藤:はい、私は今はブランディングプロデューサーとして女性が成功するためのサポートとかをしてますが、また違った一面で、朝を使って人生の夢を叶えるとか、成功するということの専門家として、朝活の専門家としての活動もしています。
もともとは美容師で、24歳の時にヘアサロンを立ち上げました。そのあとにショットバーを買収して、それから日焼けサロン、もう1つの美容室と、32歳までにグループ4店舗、1億の自社ビルを建て、一応32歳までに年収2,000万とリアルなビジネスでも成功をしたと一応言われています。
それから、会社の一事業部で「セミナー事業部」というのを作り、このセミナー業界に参入しました。そのタイミングで、この”朝の本”を出して、朝を使って夢を叶える方法などをレクチャーしているっていう流れですね。
下井田:はい、女性ビジネスブランディングをやりつつ、この朝活についてPRしているっていうことなんですね。
後藤:はい。
下井田:わかりました。続いて、本日の流れについて教えてください。
後藤:はい。まず今日の授業の流れとしましては、「なぜ朝が大事なのか」ということを1つ目にいきたいと思います。次に、「朝っていったい何時なの?」と。人によって朝っていうのは違うので、朝っていったい何時なのかというのを話したいと思います。
その次が、「忙しい朝に絶対にやってほしいこと3つ」。やっぱり朝は忙しいので、これだけはどうしてもやってくださいというのを、50ぐらい朝の習慣っていうのを僕が提案してるんですけど、その中から3つだけ、僕が絶対やってほしいということをお伝えします。
そして4つ目に、「定期的にやってほしいこと3つ」。自分の目標を確認したり、夢を叶えるために、定期的にやってほしい行動っていうのがあるんですね。それを3つ。
最後に「理想の自分のリストをつくろう」と。今日の授業の目的として、やっぱり理想の自分のリストを作るっていうことも1つの大事な目標なので、それの作り方をお伝えしたいと思います。
下井田:はい、生徒1さん、「この授業を楽しみにしていました」。生徒2さんが「朝活気になります」ということなので、さっそく授業に入っていきたいと思います。最初のセクションから、先生お願いします。
後藤:はい、わかりました。まず、よく成功者の本なんかを見ると「朝が大事だ」ということが書いてあるわけじゃないですか。でも、「なぜ朝が大事なの?」って疑問だと思うんですよね、「別に、朝じゃなくてもいいんじゃないの?」って。
下井田:そうですね。
後藤:なぜ朝が大事なのかっていうことをちょっと紐解いていきたいと思うんですけど、その前に、1つ僕は見てる方に質問があります。「目標を達成できない理由とは、なんでしょう?」みなさん、どんなふうに思うんですかね?
下井田:はい、受講生のみなさんに質問です。掲げた目標が達成できずに終わってしまう理由は何だと思いますか? ということで、タイムラインから投稿してみてください。
これは、私の考えだと、なんか努力が足りなかったのかなぁって思ったりするんですけど、どうなんですかね?
後藤:多くの方が、やっぱり「努力が足りない」とか、「行動を始めても続かない」っていうことをあげるわけですよ。
下井田:はい。
後藤:でも、実はそれは違うんですよね。
下井田:それじゃないんですね?
後藤:それじゃないんです。
下井田:はい、みなさんぜひコメント欄からお待ちしております。
後藤:まだ答えを言っちゃいけないんですよね?
下井田:そうですね(笑)。受講生のみなさんのコメントをお待ちしてから、先生の答えをおうかがいしたいと思います。何かヒントみたいなものはありますか?
後藤:そうですね……。うーん、すごくシンプルなことなんですよ。目標を達成できないっていうのは。目標達成する人と、目標達成しない人というのは、1つ圧倒的な違いがあるわけですよね。
下井田:なるほど。
後藤:これはほとんどの場合、時間でいうと1分もかからないようなことなんですけども、これがカギを握っているわけですよね。
下井田:はい、1分もかからないことがカギを握っている。
後藤:そうなんですよね。
下井田:はい、続々とコメントが来ました、ありがとうございます。生徒3さん「目標がその人に合っていない」。生徒4さん「完璧を求めすぎて、結局続かずに終わってしまうことが多いからです」。あとは、生徒5さん「単に努力する時間が足りないから」。私と似たような意見ですね。
それから、「結局はあきらめた」、生徒6さん。あきらめたっていうコメントは、生徒7さんからも来ています、ありがとうございます。あとは生徒8さん「目標が漠然としている。実行可能なステップにまで落とし込めていない」。
後藤:おぉ〜、なるほど。いい投稿が来ていますね。
下井田:生徒9さん、「その目標が現実的に難しく感じるから。あるいは、途中で妥協してしまうから」。ということで、みなさんのを見てみて、どうですかね?
後藤:かなりいい線いってる答えもありましたよね。でも、完璧には正解はまだ出てないですね。
下井田:まだ出てないということなんですね?
後藤:はい。
下井田:生徒10さん、「習慣ができていないから」とか。
後藤:うーん。
下井田:生徒11さん、「忘れてしまうから」。
後藤:おぉ〜!
下井田:どうですかね?
後藤:出ましたね!
下井田:出ましたか?(笑) はい。じゃあ、先生から答えを教えていただきましょうか、お願いします。
後藤:わかりました。目標を達成できない理由というのは、目標を忘れることなんですよ。
下井田:うーん! はい。
後藤:実は。多くの場合、例えば一例なんですけど、1年の初め、元旦に1年の目標を書き出して、読み上げたりするじゃないですか。
下井田:はい。
後藤:1年の計は元旦にあるということでね。その目標を、半年後に「あなたが元旦に立てた目標を教えてください」っていうと、スラッと言える人っていうのは非常に少ないんですよ。
下井田:うんうん。
後藤:つまり、何かと言うと、ほとんどの場合、目標達成できないっていうのは、目標を忘れてしまうことなんですよね。もっともっと深く言うと、人生っていうのは今日1日がつながってるわけですよね。そして極論を言うと、人生というのは今日1日なんですよ。
だから、その人生の今日1日の始めに目標にしっかりコンタクトを取っていかないと、例えば「今日は自分の目標達成にフォーカスしたけども、明日はしない」とかいうことだとダメなわけですね。
後藤:ちょっとわかりやすい例で言うと、AさんとBさんという学生がいまして、Aさんは正月に「3ヶ月に1度ぐらい道に落ちてるコインを拾う」っていう目標を設定するとするじゃないですか。だけどBという学生は「毎日道に落ちてるコインを拾う」っていう目標を設定すると、1年後にどっちの学生のほうがコインを拾うかというと、やっぱり毎日目標設定してる人なんですよ。
下井田:うーん。
後藤:つまり、毎日目標を忘れていないんですね。
下井田:なるほど。生徒12さん、「確かに、決めた目標は忘れがち」。生徒13さん、「目標を書いて貼っておかねばですね」と。
後藤:そうなんですね、それが本当に大事なことなんですよね。
下井田:そして、「一日の計は、朝にある」ということなんですね?
後藤:そうですね。例えば、僕は人生というのは今日1日だと思ってるんですけど、すごくわかりやすく例えると、1日というのをドライブに例えた場合、みんなドライブに行く時、例えばどこか目標があると、最初にナビゲーションにセットしません?
下井田:セットしますね。「ここに行きたいから」って、セットします。
後藤:少し動き出して、しばらく走ってからナビをセットするっていう人はいないじゃないですか。1日もドライブも一緒なんですよね。それで言うと、やっぱり朝、脳というナビゲーションのスイッチを押してあげるわけですよね。そうすると、自分が人生で到達したい目標をしっかり設定できるわけですよ。
後藤:これは例え話なんですけど、僕がもし「赤い洋服の女の人を探す」っていう目標設定をしたとする。わかりやすくするためですね。例えば、それで僕が電車に乗るじゃないですか。で、すごく疲れていて、その電車の中で寝てしまったと。で、パッと目が開いた時、何も目標設定してないと、多くの立ってる人がパーッていっぺんに視界に入ってくるんですよ。
だけど、「赤い洋服の女性を探す」っていう目標設定をしていると、脳のナビゲーションを押してあげていると、多くの人の中から赤い洋服の女の人が無意識に飛び込んでくるんですよ。これは、無意識レベルなんですよね。
下井田:もう、目に入ってくるっていうことですね?
後藤:そう、だから、なんか食事したいとき、「お腹が空いたなぁ」と道歩いててもレストランとかって目につきません?
下井田:目につきますね。なんかラーメンが食べたかったら、ラーメン屋さんを見つけて「あっ、ラーメン屋さんあった!」っていうふうに気づきますよね。
後藤:ですよね。で、お腹空いてない時って気づきます?
下井田:気づかないです。ただ道を歩いてるだけですね。
後藤:そうなんです。「ラーメンを食べたい」って目標設定をしているから、無意識レベルで情報が入ってくるんですよね。
下井田:なるほど。そういうふうに、脳というナビゲーションを使ってインプットさせちゃうっていうことなんですね?
後藤:そうなんです。あとは大事なことが1つあって、よくノートに目標を書くっていうのもあるんですけど、これ実は僕も昔やってたことあるんですけど、あれは、自分の都合のいい時しかノートを見ないんですよね。
下井田:うーん。
後藤:だから、毎日毎日そのノートを開いて見ることはないわけですよね。だから、毎日しっかり目標設定するためには、壁とかに貼ってアファメーションしなきゃダメなんですね。
下井田:はい、そうですね。
後藤:ええ。
下井田:まさに。生徒14さんが、「もしかして、目標をに書いて毎日読み上げるという手法ですか?」と。
後藤:そうですね、それは非常に大事ですね。
下井田:それを毎日続けて、読み上げるっていうことが大事なんですね?
後藤:そうですね、読み上げるっていうことが、自分の目標に毎日コンタクトを取るっていうことにつながるわけですよね。
下井田:そうなんですね。逆に生徒15さんが、「忘れてしまうほど達成に長い時間がかかる目標は、目標ではない、ということなんですか?」。
後藤:いや、そうじゃないんですよ。要するに、意識しているレベルで目標をいつも考えておいちゃダメなんですよね。無意識レベルで、潜在意識レベルで入り込むっていうのが大事なので、毎日毎日壁に書いて読み上げるっていう作業が必要なんですよ。
下井田:なるほど、だからそれで大丈夫っていうことなんですね?
後藤:はい。アメリカの研究で、自分の目標を壁に書いて読み上げてる人と、そうじゃない人の年収が大きく違うっていうデータが出てますよね。
下井田:生徒16さんが、「忘れないだけの目標数に絞り込んだほうがいいのでしょうか?」。
後藤:いや、これは、僕はもう昔からやってるんですけども、15ぐらいあります。だから、少なければいいっていうわけじゃなくて、自分が目標を達成したいものはいくつでも書いていいと思うんですよね。ただあまり30も40もってなると、毎日続かないと思うんですよ(笑)。だからMAX15ぐらいがいいんじゃないですかね。
下井田:うんうん。
後藤:で、目標達成していったものはどんどん消していって、新たに加えてくっていうのがいいと思いますね。
下井田:自分が意識できれば大丈夫なんですね。わかりました。
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