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【直前インタビュー】吉藤オリィ 氏(全2記事)

2019.11.26

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吉藤オリィ氏「テクノロジーの役割は選択肢を作ること」 ALS患者の3割しか延命を望まない本当の理由

提供:SEMIジャパン

2019年12月11日(水)~13日(金)に開催される、半導体製造装置・材料の国際展示会「SEMICON Japan 2019」。その講演に先立って、登壇者の一人である吉藤オリィ氏へのプレインタビューの模様をお届けします。遠隔操作可能なロボット「OriHime」の開発者であり、「孤独の解消」を人生のテーマに掲げる同氏に、現代社会を取り巻くさまざまな課題への向き合い方や、SEMICON Japanの見どころをうかがいます。本パートでは、テクノロジーが果たす役割やこれからの課題についての見解を語っていただきました。

「老若男女平等社会」の到来

――著書『サイボーグ時代~リアルとネットが融合する世界でやりたいことを実現する人生の戦略~』で語られている、「サイボーグ時代」とはどんな時代でしょうか?

サイボーグ時代 ~リアルとネットが融合する世界でやりたいことを実現する人生の戦略~

吉藤オリィ氏(以下、吉藤):人間と機械の融合がサイボーグだとして、人間と機械の一番の違いは何かと考えたときに、人間って歳上のほうが偉いんですよね。でも、機械って歳下のほうが賢くないですか?(笑)。Windows10とWindows7は比べものにならないというような。

つまり、言葉としてうまく残せないノウハウや、次世代に継承しにくい経験則のような体に染み付いたものはまだデータ化されてない。人間の場合、歳上のほうが「こうやったらうまくいく」という知見を持っている場合もあります。

ただ、知識はネット上にいくらでも存在しています。調べれば出てくるので、物知りな長老はいらなくなってきているわけです。デバイスと融合率の高い若者ほど一瞬で検索ができ、YouTubeからバラエティ番組よりも濃厚な情報を手に入れられる可能性もある。しかも、情報収集の手段が多岐に渡っているから、歳上のほうが知識量ですべてを上回ることはあり得ない時代なんですよね。

そう考えると、サイボーグ時代は人間と機械時代をうまく融合した状態です。つまり、「老若男女平等社会」であるとも言えます。男女平等の概念って、今は当たり前かもしれない。でも、200年前は差別意識すらなかったはずです。そういう意味では、みんなが気づいていないだけで今も差別がある。

それは若者差別です。歳下には敬語を使わせるくせに、自分は偉そうに馴れ馴れしく接するのは差別だと昔から思っていましたね。でも、今や若者たちのほうが知っていることが多い世界もあるわけです。そうなると、お互いに尊重し合うことのほうが重要です。

もう1つは、人として得意な部分と不得意な部分はあるわけだから、苦手な部分はアウトソースして、得意なところに特化していったほうがいいよね、と。苦手な部分はテクノロジーがカバーしてくれるし、得意な部分はさらに強化できる。

困っていることに気づければ、誰もが発明家になれる

吉藤:困っていることに気づければ、誰しも発明家になれると思います。今から20年前にタイムスリップをすると、世の中は絶対に超不便なんですよ。GoogleマップもSNSもない。でも20年前の人たちは当然、それがないことに困っていないわけです。

ということは、20年後からこの時代を考えてみたら、今の時代は絶対に困っていることがあるはずなんですよね。足りてないものが山ほどある。例えば服だって、ぜんぜん完成なんかされてないんですよね。「そういうものだ」と思っていることって、けっこうあるなと。今なにかで困っていること、しかもその人が独自に困っていることは、それだけで世界最先端なんです。

私はイノベーションを起こしたいとは一切思っていないけれども、「世界初の失敗をしたい」とは思っています。これから人類がどこかで犯す失敗を今経験することは、ほかの人が見えていない困難に気づけることなので。

今回の分身ロボットカフェで起こった失敗は全部、世界初なんです。これはめちゃくちゃおもしろくて、重要です。私たちのすぐ近くには寝たきりの当事者の人たちが切実に困っている状態がある。彼らに「あなたの病気は治りませんよ」「あなたは寝たきりですよ」と言うんじゃなくて、ツールを持ち込んで、「こうやったら働けるよ!」という方法を彼らと一緒に考え、世の中に提示する。

それによって、彼らをお客さんじゃなくて仲間にして、一緒にそれぞれの困難をどう乗り切っていくかというロールモデルを作っていく。そうすれば、ほかの人にとっても「そうか、こうすればいいのか」というお手本ができる。

それが今の私の研究スタイルです。今は、自分が挑戦した軌跡はシェアできる。工夫が共有されて、いろんなものがオープンソース的に進んでいけるがゆえに、すごく挑戦しがいがあります。

自分の挑戦が誰かのためになるバリアフリーアプリ「WheeLog!」

吉藤:自分のための挑戦じゃなくて、自分の挑戦が誰かのためになる。そのコンセプトで、「WheeLog!(ウィーログ)」というアプリを作りました。車椅子の人が外に出かけるって、大きな挑戦なんですよ。自分のよく知っているエリアや、通勤エリアはどこにトイレがあるかもだいたいわかる。だけど、そこから先はなにもわからないし、車椅子で入れるおいしいお店がどこにあるかもわからない。

でも、自分がよく知っているエリアをみんなにシェアすれば、完璧なバリアフリーマップが作れる。しかも、自分がまだマップが埋まっていないところに旅したり、お店に入ることが誰かの「行きたい」に変わるんですよね。

そういうものを作ったら、今日本で3万スポットくらいのバリアフリー情報と7万枚を超える写真が投稿され、めちゃくちゃ良質なバリアフリーアプリができています。これはみんなで作るバリアフリーアプリで、先日は24時間テレビでも紹介されました。

情報を登録してくれた人はみんなから感謝されたり、「この情報助かった。ありがとう!」「そこのトイレ利用できたよ!」というコメントが書き込まれるようになっています。そうすると、車椅子の人がより外出しやすい社会が作れるんです。しかも対話が生まれる。

資本主義的な考え方だけじゃなくて、次に我々が体が動かなくなっても、やっぱり誰かに必要とされて生きていきたいし、そういう時代をどう考えていくかが、このサイボーグ時代というものです。

困っている人たちに必要なツールを届ける難しさ

吉藤:多様であることは、間違いなくメリットなんですよ。これまでそうじゃなかったのは、村社会だったことと、少数派だった変人が淘汰されてきてしまったからなんですよね。ただ、今は本当に変革の時代なので、変であることがむしろメリットになる時代。

しかも変だと言ったところで所詮1万人に1人くらいの変人さでは、日本だけでも1万人の友人が作れる可能性があるんですよ。まず浮くことがない。そういう意味でも、ネットをちゃんと使ったほうがいい。

――老若男女平等社会というときに、今は逆に体の不自由な方や年配の方が、せっかくの便利なツールになかなかアクセスできない状況があるように思います。そういう格差が生まれているとしたら、どうやって解消していけるでしょうか?

吉藤:ここは実は極めて難しい部分です。Twitterをやっていたり、自分で情報を収集してくるクセがついている人たちはうまく世の中を広げていけると思っているんですけど。ある意味、まったくコンピュータがわからないとか、怖いと感じる人にとっては、はじめの一歩どころか、もっとたくさん歩かなきゃいけないところかもしれない。

例えば、今私たちがやっている研究で、目だけで操れるコンピュータ「OriHime eye(オリヒメアイ)」があります。亡くなったメンバーたちとともに、すごく改良しながら作ってきました。このコンピュータは45万円なんですけど、患者さんは購入補助制度が使えるので4万5千円で買えるんです。

(壁の絵を指して)それで、こういうものも描けるんですよ。目だけで絵が描ける。目だけでFacebookができる。分身ロボットの「OriHime」を組み合わせれば写真も撮れて、誰かと一緒に旅行にも行ける。

しかも今、それらの事例は山ほどあります。#OriHimeや#分身ロボットや#分身ロボットカフェで、Twitterでいくらでも事例が出てくる状態にはなっているんだけれども、このコンピュータが4万5千円で買えることも、ぜんぜん知られていない。

ALS患者のうち3割の人しか延命を望まない理由

吉藤:日本には、ALS(筋萎縮性側索硬化症:脳からの指令を筋肉に伝える運動神経が何らかの原因で損なわれる病気)の患者だけで1万人います。そして、年間1,000人が発症して、そのうち3割しか呼吸器をつけないから、700人が亡くなっています。つまり、ALSだけで1日に2人亡くなっているんですよ。それだけの人が呼吸器をつけない選択肢を選ぶのは、寝たきりになって天井を見続けて生きていくことがつらいからです。

多くの人が、OriHimeや分身ロボットカフェやOriHime eyeという選択肢があることを知らずに、ただ自分の身体が動かなくなっていくことに絶望するしかなくて。「もう死にたい」という人が非常に多いことは、ある意味、先人たちが築いてきたものが無かったのと同じになってしまう。そういうところが一番の課題であると思っています。

例えば、子どもが大きな障害を持っているというお母さんに、お子さんの障害を隠すのではなく、むしろ情報を発信する人になるほうがチャンスを得られることもあるので、うまくネットを使ってくださいと言っています。

そういうことがどうしても難しいときは、施設やお医者さんから、こういった選択肢があって、おすすめできるということを知ってもらえればとは思っています。お医者さんやナースの方々も忙しくて、こういったものを扱いきれないということもあるんですが、今は作業療法士の方々が少しずつ導入を進めてくださったりしています。

ただ、そもそも寝たきりで自己肯定感を失った人たちは「これ以上税金を使うのは申し訳ない」と思ってしまったり、家族のお金でそれを買ってもらったりするのも申し訳ないと言う人たちもいるんです。

ALSの患者さんでも、自分にはまだできることがあるとか、生きていて喜んでくれる人がいるなら、呼吸器をつけるんですよね。でも、喜んでくれる人よりも、迷惑をかけて苦しむ家族の負担のほうが重いのであったら、やっぱり呼吸器は付けないという選択をしてしまう。

寝たきりになったとしても、誰かに必要とされているところから、その人らしさや楽しみや自己肯定感が生まれてくるので、そのために働ける環境を作ろうと思ったんです。

要は、自分でお金を稼げるようにしよう。障害者年金じゃなくて、自分で稼いだお金で家族にプレゼントを贈ったりできるようにしよう、という発想で分身ロボットカフェを作りました。働かなきゃいけないわけじゃなくて、働ける選択肢を開発することが実はカフェのプロジェクトなんです。

テクノロジーの役割は、人々に選択肢を作ること

――今後、テクノロジーを使ってどういう課題を解決したいとお考えでしょうか?

吉藤:それは山ほどあります。でも、テクノロジーありきではなくて、まず現場に行って、そこでどういう課題があるのか。どういう困難があるかが、これからの大きな価値になってきます。どういうものを用意すれば解決できるのかという発想で考えていくことが、とても大事になってきますね。もちろん、テクノロジーを使ったアート活動やホビー活動もすごく楽しいし、いろんなものが生まれてくるので、基礎科学研究なども重要だと思っています。

ただ、ロボティクス自体はツールなんです。たまたま変な棒ができて、この棒が何に使えるかなと思って石を殴ってみたところで、石は割れはしない。でも、自分が向かう先に邪魔な石があって、先に進まなくてはならないという意思のもと、その石を割るものを作ろうとしたら、きっとその棒は材料も違ってくるし、いろんな工夫が生まれてきます。

それがツールたらしめるものになってくると思っています。ユニバーサルデザインや万能ツールというものはなくて、困難に合わせて1つひとつツールを作っていくところが、これからはとても大事になってきます。

あとは、テクノロジーの役割は、選択肢を作ることだと思っています。私が一番あってはならないと思うのは、選択肢がないことです。「〇〇すべき」という言葉は使わないようにしたいと思っています。誰かを傷つけたりしない限り、やってはいけないことはあまりなくて。

学校に行きたくないのであれば休める選択肢が必要だし、学校を選べる選択肢が必要だし、行きたくなったら体は入院していたとしても学校に行けるようにする選択肢が必要なんです。会社も然りで、休みたいときには休めたほうがいいし、めっちゃ働きたいと思ったら働けるようにしたほうがいいと思っています。

世の中には、ルールというよりは「人はこうあるべき」というものが多すぎます。男性はこうあるべき、女性はこうあるべき、若者とか年寄りとか日本人たるもの、というのは私は昔から嫌いです。伝統は伝統で残していくのも必要でしょうし、それを守る人たちも当然いていいし、歴史的なものを見ていくととても大事な領域なので、対立するのではなく両方が認め合い、理解し合うことが大切です。

今後流行るのは、生きがいコンサルと占い師

吉藤:だから、別に年配の方にiPadを配って、「さあ、このiPadを使いこなせたほうが絶対にいいよ!」と言うつもりはないです。ただ、そういうものを使いたいとか、そういう世界を知りたいときに目の前に選択肢があるかないかで、ぜんぜん変わってくるとは思っています。そこをどうするかが課題ですね。

たぶん今後、「生きがいコンサル」は流行ると思うんです。占い師が流行ってるのもそういう需要で。選択肢は多すぎても悩むんですけど、ないのもつらいから作らなきゃいけない。そこをうまくコントロールするにも、実は福祉機器が必要かもしれませんね。

「あなたには今この選択肢があります」と教えてくれるツールはないんです。私が次に欲しいのは、Google Homeのようなものが家にあったときに、風邪をひいて「あ~しんどい~」と言ったときに「あなたには3つの選択肢がある!」とか。「病院に行くか……」「さあ、選びなさい!」みたいな。

(一同笑)

人間は悩んでいるときこそ視野が狭くなるので、選択肢を見逃しがちなんですよ。そういうときに「あなたにはこういう道があるよ」といくつかの選択肢を教えてくれるものがあってもいいと思っていますね。それは今まで世の中には実装されていないです。

今の状態を把握し、風邪をひいたら世の中の36パーセントの人はこういう選択肢を取ってますよ、というようなことを教えてくれるものがあってもいいんじゃないかとは思います。

偶然の出会いをコントロールできないか

――12月11日から開催される「SEMICON Japan 2019」で、ご興味のあるプログラムや展示はありますか?

吉藤:私が何に興味を持っているかを教えてくれるものが欲しいですね。世の中にはたくさんのアーティストがいるけれど、過去の音楽の傾向から、「あなたにおすすめのアーティストはこれだよ」と教えてくれるものはいくつかあるじゃないですか。

展示会などでも「きっとあなたにマッチングする企業はこういうのがあるよ」と紹介してくれる何かが欲しいですね。「あなたに足りないものはこういうのじゃないですか」とか。

正直、今まで展示会などはけっこう見ているんですが、スーパーに近いんです。Amazonとスーパーの違いみたいな感じで、スーパーには「いろんなものがあるなぁ」「これで何作ろうかなぁ」とか、「あ、こんなのがあるんだ」「これが100円。安い!」みたいな。そういうウィンドウショッピング的な部分があります。

私が展示会に期待することはそういう発見です。私の中で、その偶然の出会いをもう少し効率化できないかという思いがすごくあります。絶対あるはずなんですよ。私みたいな人間はこういう人と出会ったほうがいいというのは統計的に取れるはずと思っているんだけど、その方法を誰も知らない。

出会いは運命的なんだけれども、もしその運命をコントロールできれば、1,000人に1人しか名刺を交換していなくて、そのうちの100人に1人しか友達になれないのだとしても、その確率をもっと上げていける。

そうすると、我々が道を歩いてるだけで「あいつと話せ!」「あいつとお前の属性を統計的に見たところ、96パーセントで友達になれる」と、なにかが教えてくれるとか。

(一同笑)

今の時代に足りないのは、おせっかいおばちゃん的存在なんですよ。婚活が面倒くさいと思う人たちには、「絶対あの人と1回会いなさい!」「食事会セッティングしといたから!」みたいな人が必要です。

コミュ障同士でも友達が作れるシステム

吉藤:私はコミュ障なので、自分から名刺交換に行けないタイプなんですよね。立食パーティーに行ったときにいつも思うのは、共通の友人がいて「あ、吉藤いいところに来た。紹介したい人がいるねんけど」とか言ってくれたら、めっちゃ話せる。

だけど、紹介してくれた人と5分くらい話をして名刺交換して、「じゃあまた会いましょう!」と握手したとして。さて、俺、次何しようかな……となるんですよね。さっき紹介してくれた人は忙しかったりもして、何人も紹介してくれるわけでもないし。

そこにパーソナルおせっかいおばちゃんか、AI的なものでもいいかもしれない。「あの人は絶対あなたに合うわよ!」ということが(自分と相手の)両方からあって。しかも、我々みたいなコミュ障で奥手なエンジニア同士は、お互いのプロフィールをそこで確認して、この人に会いたいなと思ったら「イエス」を押す。向こうも「この人に会いたいな」と思ったら「イエス」で。両方がイエス、イエスだったらマッチングされる。

(一同笑)

人間はそういう奥ゆかしさを持っているので、そうしたものは作れそうな気がするんですよね。対話の障害の克服としてもすごく大事だと思っているので、実装されたら、展示会はもっと価値のあるものになると思います。

あとは、その名刺を追えばいいんですよ。名刺を交換して、そのあと誰にメールを送って、誰からどれだけ返信があって、この名刺交換はどれだけホットになったかというフィードバックがあればいいんですけど、今の名刺交換にはそういう追従するシステムがないんですよね。実はそういうおせっかいなAIを作りたいんですよ。

いかに相手に記憶されるか、選択肢になれるか

――今お話しいただいたのは課題から入るマーケットインの話なんですけれども、「こういう技術ができちゃった、どう使いましょう」と人たちが、突破口を求めて展示会に来場したり、吉藤さんのお話を聞きに来られるとして、「こうしたらいいんじゃないか、私の話をこう受け取ってほしい」という想いはありますか?

吉藤:私は基礎研究をされている方々をすごくリスペクトしているので、こちらから言うことはあんまりないかと思っているんですけど(笑)。ただ1つあるとすれば、要はとにかくマッチングだと思っています。出会いの機会ですよね。自分の持っている技術がほかの企業にとって、ちゃんと選択肢になることがとても大事だと思っていて。要は「こんなのあったな」と覚えてもらえるかどうか。

いかにちゃんと相手に記憶されているか、困ったときに選択肢として選ばれるかどうか。それはある意味、私たちが作っている福祉機器が患者さんたちに選ばれていないことと同じ課題を抱えていると思っています。我々は困難にぶつかりまくっている側なので、そこにテクノロジーがあることによって、いろいろな輪が広がっていることを、ぜひ技術者として関わっておられる方々に見てもらいたいと思っています。

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