2024.12.23
大量の問い合わせにデスクはお手上げ、現場はブチギレ…… 崩壊したチームを立て直した、kintoneによる業務改善の道のり
カヌー・スラローム男子銅メダル(全1記事)
リンクをコピー
記事をブックマーク
司会者:羽田選手、今の率直なお気持ちをお聞かせください。
羽根田卓也氏(以下、羽根田):昨日は本当に一睡もしないまま一夜が明けてしまったんですけど、まだ1日経った今でも、自分がオリンピックのカヌースラロームでメダルを獲ったということが信じられなくて、昨日から何回も自分のほっぺをつねったりして実感しています。
記者1:試合を通して、「もう少しこうできたな」という改善点がなにかあればお願いします。
羽根田:ちょっとレース前に体調が良くなくて、もう少し気をつけて臨むことができれば結果が変わっていたのかもしれないですけど、でも逆に体調が悪いことによって、いい気つけになったので結果オーライということで。
記者2:産経新聞のササキと申します。今一番したいこと、食べたいものはなんでしょうか。
羽根田:自分はずっとスロバキアにいて、日本食を食べることが少なかったり、一年のなかで日本にふれることが本当に少ないので、まずおいしい日本食を食べて、夏祭りとか日本特有のものにふれて楽しみたいです。
司会者:羽根田選手はブラチスラバに行かれてもう10年ほど経つということですけれども、日本から出て行って、海外を拠点にして活動することの意味とメダルとの結びつき、それをどのように実感されてますか?
羽根田:18歳のときにスロバキアに行くと決断したんですけど、その決断と周りの方々の後押しがなければ僕は絶対にこの場所にいないと思うので、スロバキアで10年間トレーニングした賜物だとこの結果を受け止めています。
記者3:産経新聞のアオノです。先ほどレース前に体調が良くなかったとおっしゃっていたんですが、もう少し具体的におっしゃっていただければありがたいです。
羽根田:リオには去年から定期的に何回も合宿に来ているんですが、だいたい1週間くらいするとだんだんお腹の調子が良くなくて、なにが原因かはわからなかったんですけど。
今回は水に徹底的に気をつけるようにして、選手村のサラダをとらないようにしたりとか、きっと水道水で洗っているものもたくさんあると思うので、そういうものを控えたりだとか、あとは歯磨きもちゃんとペットボトルの水を使ったりだとか、そういうことに気をつけました。
スロバキアにいた10年のなかで、おそらく最初は言葉が通じなかったと思うんですけど、そういった苦労があれば教えてください。
羽根田:スロバキアに渡ったときは、本当にまったく未開拓の地でしたので、そういう面での不安はもちろんありました。
言葉の面でも英語のカタコトも話せないような高校生レベルの英語でしたし、師事していたコーチもあまり英語が上手じゃなくて、コミュニケーションに困ることがたくさんあったんですけど。
まあコーチも英語を使うようになって上達していくようなこともありましたし、そういう逆境によって自分もどんどんスロバキア語を覚えるようになっていったりだとか、自分のプラスになったことが多かったと思います。
記者3:報道部分で知ったことでたいへん恐縮なんですけれども、事故で障害を抱えられた高校の同級生と励ましあいながら競技生活をしてきたという報道を見たんですが、今かける言葉と言いますか、お互いの関係性を教えていただければと思います。
羽根田:彼とは高校の同級生で、一番仲の良い友達の1人で、北京オリンピックのときに事故に遭ってしまったんですけど、そこから本当に奇跡的に回復して、僕も励ましをもらったりして、僕もカヌーの競技で彼を励ませるように頑張ってきて、今回も彼のリハビリの動画を日本から送ってもらったり、その励ましに今回のメダルというかたちで応えることができて、とてもうれしいです。
記者2:たびたびすみません。産経新聞のササキと申します。今日のテレビで日本で非常に羽根田人気が高まっているということを聞きました。カヌーの普及についてひと言お願いします。
羽根田:カヌースラローム競技は本当に見ごたえのある、見ていただいた方には絶対におもしろいって思ってもらえるような素晴らしい競技だと思っています。
普及という面ではこれからいろいろな課題があると思いますが、この銅メダルをきっかけに認知度だけでも上がれば、「カヌー」って聞いて、「ああ、あのカヌーね」って言ってもらえるような競技なってくれればいいなって思います。
2024.12.20
日本の約10倍がん患者が殺到し、病院はキャパオーバー ジャパンハートが描く医療の未来と、カンボジアに新病院を作る理由
2024.12.19
12万通りの「資格の組み合わせ」の中で厳選された60の項目 532の資格を持つ林雄次氏の新刊『資格のかけ算』の見所
2024.12.16
32歳で成績最下位から1年でトップ営業になれた理由 売るテクニックよりも大事な「あり方」
PR | 2024.12.20
モンスター化したExcelが、ある日突然崩壊 昭和のガス工事会社を生まれ変わらせた、起死回生のノーコード活用術
2023.03.21
民間宇宙開発で高まる「飛行機とロケットの衝突」の危機...どうやって回避する?
2024.12.18
「社長以外みんな儲かる給与設計」にした理由 経営者たちが語る、優秀な人材集め・会社を発展させるためのヒント
2024.12.12
会議で発言しやすくなる「心理的安全性」を高めるには ファシリテーションがうまい人の3つの条件
2024.12.17
面接で「後輩を指導できなさそう」と思われる人の伝え方 歳を重ねるほど重視される経験の「ノウハウ化」
2024.12.20
「資格のかけ算」で切り開くキャリア戦略 4パターンの資格の組み合わせで自分の強みを最大化するヒント
2024.12.17
さんまさんと『アメトーーク!』蛍原さんのファシリテーションの違い 心理的安全性を高める「存在感を消す」スタイル