Windows 95の登場から20年

山本 築氏(以下、山本):皆様、こんにちは。私、日本マイクロソフト、Windowsクライアントを担当しております山本築と申します。

本日は「Windows 10が魅せるワークスタイル変革」を45分間にわたって、ご紹介させていただきます。本日はよろしくお願いいたします。

まず、この数字をご覧いただきたいと思います。20年。これは何の意味を持つと思いますか? まだ少しちょっとわからないと思うので、この音をお聞きください。

これで皆様はハッと感じた……。わかった方、いらっしゃいますか? やはり比較的多くの方がわかってたんですね。この音はそうです。

Windows95の起動音なんですね。このときまだ私は5歳なので、あまり聞き覚えがないんですけれども、20年たちました。

このときに初めてスタートメニューを搭載してました。Windows 10では「スタートメニューが戻ってきた」という声もあり、Windows10との親和性も感じるかもしれません。

マイクロソフト社員のワークスタイルを紹介

山本:そのときと同じくして、日本の生産性は先進7か国中、20年連続で最下位なんですね。いきなり重い話をし始めるのもあれなんですけれども……。

次に1300万人。これは何かと申しますと、2030年時点で日本の人口が1300万人減少していくだろうと予想がされているんですね。これは東京都の人口1,300万人とほぼ同じなんですね。

このように日本の人口が減っていく、そして日本の生産性が低い。こういう中、私たちはいち早くそこに気が付き、生産性を上げていこうと動き出しているわけです。例えば付加価値型労働にシフトしていこう、働き手を確保していこうといったワークスタイル変革に注目しております。

もちろん日本マイクロソフトも「テレワーク週間2015」というものを行いました。多くの法人の方々に賛同をいただきまして、今現在ワークスタイルがとても広がっているという現状があります。

では私たちマイクロソフトは実際にどのように働いているのか。例えばこの写真にあります左から新幹線、カフェ、またはホテル、もちろん空港。

こういった場所が、私たちマイクロソフトの社員はすべて仕事場になるわけです。これは決して私たちが「ハードワークだ」という主張をしたいわけではないんですね。

様々な場所で私たちは仕事をすることができます。そしてそのようにワークスタイル変革は近年、広がってきています。

人々は場所を制限されず、いろんなところで、いつでも、どこでも、誰とでも仕事をし、情報を共有することができています。

ただその際に、やはり多くのポイント、技術要素が出てきます。クラウド、BYOD、もちろん生体認証のためのセキュリティだったりの問題があるわけですね。

Windows 10は3つの軸でワークスタイルを支える

山本:このような言葉をどのように使うか。そこで私たちが打ちだしているWindows 10、これがどのようにワークスタイルを支えていくのか。3つの軸をお話させていただきたいと思います。

本日は1つ目にモビリティ、次にコミュニケーション、そして最後に生産性。この3つでお話をさせていただきます。それを支えるプラットフォームであるWindows 10。さらにワークスタイル変革にどのようにWindows10が関係しているのかご覧いただきましょう。

営業、ここはモビリティにフォーカスして見ていきます。次に社内、ここはコミュニケーション。そして現場、生産性についてお話をさせていだたきます。

それではまず営業についてです。営業の「できるといいな」というところは、もちろん、いつでも、どこでも、効率よく仕事をする事だと思います。

デバイスを外に持ちだす際に、やはり社内で仕事をするほうが仕事しやすかったり、または今マルチデバイスがとても普及していると思うんですけれども、重いカバンを持ち歩きたくないですよね。

例えば今、モバイルもありますし、タブレットもあります。ノートPCもあります。ちょっとお聞きしたいんですけれども、今この会場でデバイスと呼ばれるもの、もちろん携帯でもタブレットでも何でもいいんです。

ノートPCでもいいんですけど3台以上、持っているって方、ちょっと手を挙げていただいてもいいですか?

(会場挙手)

山本:やはり多いですね。私たちの統計ですと52パーセントの方々が、常に3台以上持って仕事をしているというデータがあるんですね。荷物を少なく、かつできることは多く、生産性高く行いたい。こう思っているはずなんですね。

それに対してシナリオを2つご紹介いたします。左側には、例えば上司から連絡が入り、資料作成を依頼されカフェか何かに入り、資料作成を効率よく行う。

そして右側ですね。その資料作成を終えて、お客様のもとへ向かいます。そうしたときに迅速に最新の情報を提案することで、持ち帰って検討をなくす。それで案件につなげる。この2つのシナリオをご紹介します。

Windows 10が魅せるモバイルワークスタイル

山本:それではWindows 10が魅せるモバイルワークスタイルをご覧いただきたいと思います。

今、こちら手元にある端末、Surface Pro 3でして、2in1デバイスです。このようにキーボードを取り外すことによって、タブレットとして使うこともできます。

私このSurface Pro 3を業務で使っていますが、とても軽くて使いやすい端末となっております。

そして、今ご覧になっているものがWindows 10のユーザーインターフェースのデスクトップ画面になります。例えばスタートメニューを見ていきましょう。

このようにスタートメニュー、左側からWindows7でよく見たUIと、右側にWindows 8/8.1でよく見たタイル画面が出てくると思います。

Windows 10 のメニュー画面は、その2つをうまく融合して最適化されたUIになっています。このメニュー画面は縦横それぞれ縮小させて好みの大きさにカスタマイズする事が可能です。

さらにアプリのカスタマイズの方法をご紹介したいと思います。、例えばPower BIと呼ばれる分析ツールがあるんですけれども、これをそのままドラッグして持ってきます。このWindows 8/8.1のようなタイル画面に貼り付けます。

さらにこのPower BIと呼ばれる分析ツール、「いや、もっと使うよ」という方は、そのままこの下のタスクバーに落としていただくことで、メニュー画面を開かずとも、ここのワンクリックで開くことができます。

もちろん皆さんログインした瞬間にメール見ますよね。このようにストックしておくことによって、生産性を高く仕事をすることができます。

Power BIを立ち上げていきます。そうしますと東京都の人口分析を簡単に作成し、可視化したグラフを地図に表示したりする事ができます。

売上のデータも見たいですよね。この売上のデータをドキュメントに貼り付けたいと。

その際に役に立つのが、このペンですね。Surface Pro 3には、このペンも一緒に使うと、さらに使い勝手がよくなる機能がございます。例えば一番上にボタンがあるんですけれども、1回クリックするとOneNoteが起動します。

そして2回クリックすると、この画面をキャプチャーしてくれる機能がOneNoteには備わっていて、このままグラフをOneNoteに貼り付けます。そして、そのままタッチをして、コピーして、この作成中の資料に、貼り付けることができます。

これにより素早く情報をドキュメントに落とすことができます。そしてこのまま、もちろん保存をします。

そのときに、今USBをつなげているんですけれども、もちろん情報をUSBで持ちだすこともあると思うんですね。それってもし落としたら不安ですよね。

ファイルに暗号をかけてセキュリティを確保

山本:Windows 10は、ここの鍵マークに暗号をかけることができるんですね。先ほどの西野のセッション[CPC-211]でもお話したとおりに、このように暗号化をかけることによって、情報が漏れることがないわけです。

このように保存していきます。そうしますと、こちらのUSBに今のデータが保存されました。そしてちょっと画面を変えていきます。

今映しました、こちら今度Surface 3の端末になります。この端末は、別に会社の領域でもなく、例えばこのUSBを営業の人が落としてしまいました。そして、誰か知らない人が拾って、自分の端末で見てみようとした際にどうなるのかやってみましょう

このように緑色で表記されている、色が変わっているものは、企業領域のデータとなるので知らない人が見つけても開くことができません。実際にやってみましょう。

このように「アクセス権がありません」と出ます。暗号化をかけることによってUSBを落とした際も、ほかの誰かに見られるようなことはないんです。

例えば、緑色の付いてない普通のドキュメント。これは企業領域ではないので見ることはできます。このように、企業領域とプライベート領域をしっかり分けることができるわけです。では、再び戻っていきましょう。