2024.12.10
“放置系”なのにサイバー攻撃を監視・検知、「統合ログ管理ツール」とは 最先端のログ管理体制を実現する方法
提供:Sansan株式会社
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大津裕史氏(以下、大津):Sansanの大津です。ここからは「Eight ONAIR」について、より詳しくご説明をさせていただきます。先ほど塩見(賢治氏)からもありましたが、Eight ONAIRは「名刺でつながるビジネスイベントメディア」と銘打って、来週からみなさまにご利用いただけるようになります。
「Eight」のネットワークを活用して、参加者・主催者・登壇者のつながりから、イベント情報を拡散させることができる。これがEightならではの特徴と考えています。ここからは参加者・主催者、それぞれの視点で、Eight ONAIRを紹介したいと思います。
まず参加者の視点です。EightユーザーはEight ONAIRを利用することで、さまざまなイベントの情報をEight上で一括して得られます。
これまでイベントを開催する際には、各社が告知のために自社サイトやイベントサイトに情報を掲載したり、メール・広告などを用いて情報を拡散していたと思います。また、参加申し込みのための特設サイトを作って誘導するといった手法もあったと思います。
さまざまなチャネルから情報が入ってくるので、これまでユーザーはイベント情報を調べたり参加したりするために、複数のチャネル・サイトにアクセスする必要がありました。
Eight ONAIRではユーザーがイベント情報を一括して得られるだけではなくて、イベントの視聴ページにダイレクトにアクセスすることができます。正確には「参加申し込みというステップが必要ない」ということになり、すべてEight上で完結できる。こういったところが参加者の大きなメリットと考えています。
また、イベントへの参加を検討する際。これまでは主催者からの「こんなイベントですよ」という情報をもとに「これを見てみようかな」と、興味・関心に沿うかを検討していただいていたと思います。
Eight ONAIRでは、主催者からの情報を見極めるだけではなくて「どんな方がイベントに参加してるんだろう」ということを、追加の情報として検討に含めることができるようになりました。
例えば「あ、この方が登壇するんだ」とか「この方が参加するなら見てみよう」と。そのようにつながりのあるユーザーの参加状況を確認して、自身が参加するかどうかを検討できる。こういったところが特徴になります。
大津:また、イベントに参加する際に多くのユーザーが手間に感じているものとして、自身の情報を登録フォームに入力するといったプロセスがあります。これもEight ONAIRにおいては、主催者となるEightユーザーの方とオンライン名刺交換をするだけで参加が可能になるので、登録フォームへの入力プロセス自体が必要なくなります。
例えば、今まさに開催しているイベントを見つけて「このイベントに参加したいな」と思いましたら、イベントに参加する導線がありますので、それをクリックするだけですぐに参加できます。オンライン名刺交換がそのタイミングで行われまして、イベントに入れると。これ自体は、イベント開催の10分前から可能になります。
当社の調査では、オンラインイベント参加経験者の半数が、参加したいと思っていたイベントの「申し込み自体を忘れてしまった」ということがわかっています。「事前に申し込みをしてイベント参加に備える」ということが今までの慣習だと思うんですけども、Eight ONAIRでは事前に申し込みをすることなく、今開催しているイベントにすぐ参加できるので、こういったトラブルもなくなります。
さらに、前もって参加を予定していたイベント。「このイベント参加しよう」ということで、参加予約ができ、開催10分前にアプリからプッシュ通知が届きます。ついつい忘れがちですけれども、ブラウザであればページ上部に通知バナーが表示され、オンラインイベントの開始時刻をリマインドしてくれます。
リマインド機能は一見派手な機能ではないですけども、生活がオンラインシフトし、さまざまな予定が立て続けに入るようになっている中で、参加者が貴重なイベントとの出会いを逃さないために、重要な機能かなと思っております。
大津:次に、主催者の視点ですね。Eight ONAIRに掲載したイベント情報は、主催者がEightのニュースフィード上にシェアできます。また、登壇者や参加者のつながりから情報が拡散されます。
登壇する方とEightでつながっていますと「この人が登壇するんだ」という情報がEight上で見えます。その方とつながっているほかのユーザーさんが、お知り合いの登壇をきっかけにイベントへの参加を決めるかもしれないということですね。
また、ある参加者さんがイベント一覧を見ていて「この人が参加するんだったら私も参加しよう」という流れで、参加者同士のつながりから、参加を意思決定するかもしれません。
今までは主催者自身のネットワークだけで集客していたところを、Eightのネットワークを用いた情報拡散によって、登壇者やイベント参加者の方々のつながりを使って、もっともっと広い層にアプローチできるようになります。
またEight ONAIRへの登録も非常に簡単です。Eightユーザーが、主催者としてイベントを登録しようと思いましたら、まずはイベントの開催日時、あとはイベント情報が掲載されているWebページのURL、そして最後に視聴する際に使う視聴用URL、この3つを入力するだけで、Eight ONAIRへの登録が可能です。
この3つの情報は、今までの慣習として用意していた既存の情報のため、今までどおりイベントの準備を進めていただき、Eight ONAIRに登録するだけで利用できるようになります。
大津:イベント主催者にとってもう1つの大きなメリットは、オンライン名刺交換によって参加申し込みが行われるという点です。先ほどお話ししたとおり、参加者の手間がなくなることはもちろん、それによって参加時の離脱が少なくなり、より多くの人に参加してもらえるということですね。
あともう1つ、オンライン名刺の情報が得られます。Eightに登録されている名刺情報は非常に正確です。氏名・肩書なども載っていますし、いわゆるフォームに手入力いただくよりも正確な情報を取得することができます。イベント開催後のフォローなどに、参加者情報をよりご活用いただきやすくなると考えています。
Eight ONAIRの特徴に魅力を感じていただき、サービス提供開始前に、すでに多くのイベントを掲載していただいています。例えば広くビジネスパーソンを対象にしたイベントもありますし、マーケティングをテーマにしたもの、DX、AI、経営、働き方、人事、労務などなどですね。本当にさまざまな関心に沿ったイベントが掲載されています。
先行して400件以上のイベント掲載の申込みをいただいています。このロゴは本当に一例なんですけれども、ユーザーはEight上で多種多様なイベントと出会える。今まで普通にWebサイトを探索していた時には出会えなかったようなイベントが、もうすでにたくさん掲載されていて、私が見ていてもワクワクする感じですね。
主催者は今後、企業としてでも個人としてでもイベントを簡単に掲載できるようになりますし、Eight上でイベント情報を拡散することもできます。
大津:いろいろ説明しましたけれども、ここからは実際にどんなユーザー体験になるのかを動画で見ていただいて、ご説明したいと思います。
まず「Eight ONAIR」のタブを開いていただくと、先ほどの説明の通り、Eight上でイベント情報を一括してご覧いただけます。
今「ただいまONAIR中!」となっていて、今現在、開催されているイベントの表示箇所になります。
それぞれのイベントには、主催者、登壇者、参加者が順々に並んでいまして、横にスクロールさせることで、どんな方が参加するのかな? というのを見ていただけます。
あとユーザーは、まずは一覧上で、イベントのタイトルですとか、自身のつながりのある方の情報を見ます。今タップしたところで開催前のイベントの全体が見られますので、その中で日時やタイトル、説明をご覧になって「あぁ、この時間にこんなイベントがあるんだ」と思われることでしょう。
あとは主催者、登壇者、参加者を見ることができます。フィルターもかかっていまして、例えば「知り合いが参加予定」や「自分が参加予定」といったフィルターがあります。これらを使っていただくと「この方々はこのイベントに参加するんだな」とか「自分はこのイベント参加する予定だったな」などを、すぐに確認できます。
大津:あと、それぞれイベントの右上についてるベルのマーク。これをタップいただくと、開催前に通知されるようになります。このイベントが開催する10分前にプッシュ通知が来て、イベントの開始時間を逃すことなく参加することができます。
こうすることで、参加予定のユーザーとしてご自身が表示されるようになるので、他のユーザーは「あ、○○さん参加するんだ」ということを見ることができるようになります。
興味のあるイベントは詳細情報をご覧いただけます。基本的には、登録されているイベントのWebサイトの情報が表示され、その上にEight ONAIRの主催者や登壇者の情報が掲載されます。
Eight ONAIRのページを上にスワイプすることで、参加者の情報まで一覧で見ることが可能になります。これで「こういった方が参加するんだな」ということを確認していただけます。
「開催前に通知」というボタンをタップすることで、先ほどのベルをタップした時と同じように参加予約ができます。
「開催前に通知」というボタンは、開催中のイベントになりましたら「今すぐ視聴する」というボタンに切り替わっていまして、ボタンをタップいただくだけで主催者ユーザーとのオンライン名刺交換の画面が表示されます。
つまり「オンライン名刺交換して視聴する」と進んでいただいたら、すぐにイベントを見ることができるということです。
今まさに開催中のイベントに参加できるというのは、本当にEight ONAIRならではだと思います。この先の視聴用URLは例えばZoomの時もありますし、YouTubeの時もありますし、主催者が指定したプラットフォームに飛ぶようになっています。
その他、イベント情報をシェアすることも可能です。右下にシェアボタンがあり、これをタップしていただきますと「Eightでシェア」や「URLをシェア」というものが出てきます。「Eightでシェア」の場合は、シェアする情報がEightのニュースフィードに流れます。
URLの場合は、コピーしていただいて、他のSNS、例えばTwitterですとかFacebookですとか、そういった外部媒体でシェアいただくことも可能です。
ちょっと駆け足でしたが、いかがでしたでしょうか。Eight ONAIRはこのようにユーザーがいろんなイベントに出会えて、そしてすぐ参加できると。そういった体験を提供できるように構えております。私からの説明は以上になります。ここからは改めて塩見から説明がありますので、よろしくお願いします。
塩見賢治氏:最後に改めて私から、Eightの今後の展望についてお話します。Eight ONAIRはEightが今後成長していく上で、大きな役割を果たすと考えています。
例えばユーザーはビジネスイベントを探すためにEightを毎日開くようになり、これまで以上にEightのアクティブユーザーになります。アクティブユーザーが増えることで、Eight ONAIRに限らず、Eightのさまざまなサービスとの相乗効果を見込んでいます。
また、主催者はビジネスイベントに関心のある層に告知ができますが、アクティブユーザー層が増えることで、さらにその効果は高まります。
このサイクルが軌道に乗ることでEightはより強固なビジネスネットワークを構築し、さらなる成長を遂げることになると考えています。
またEight事業だけでなく、当社のイベントテック事業とのシナジーも見込んでいます。イベントテック事業はEightのさまざまなポートフォリオにより構成されていて、Eight ONAIRを開始することで、ますますイベントテック事業における役割が大きくなると考えています。
Sansan株式会社としてEight事業、イベントテック事業を加速させるのが、このEight ONAIRの重要な役目であると捉えています。
Eightは今後もビジネスパーソンの出会いを後押ししていくと共に、当社のビジョンでもある「ビジネスインフラになる」を実現するため、引き続きよりよいプロダクトを提供してまいります。私からのご説明は以上となります。
Sansan株式会社
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