3名のインフルエンサーが登壇

鳴海まい氏(以下、鳴海):よろしくお願いします。では、さっそくこのセッションを始めていきたいと思います。この前の2つのセッションと後ろのセッションに比べて、だいぶ異色なメンバーが揃っておりまして。私もこれだけ大きい所は初めてなので、ちょっと緊張していますが、4人でがんばっていきたいなと思っています。では、よろしくお願いします。

さっそくいま来ていただいている3人のインフルエンサーさんに、それぞれ自己紹介をしていただきます。では、令奈さんからお願いします。

小林令奈氏(以下、小林):はじめまして、小林令奈です。私はもともとCROOZ blog でコスメのブロガーをしたり、ライターを本業にしていて、企業やモデルさんのゴーストライターをしています。その延長線上で、いまはInstagramをメインに活動させていただいております。3日前にジェットコースターに乗ってしまって、叫びすぎて声がガラガラで申し訳ないんですが(笑)、今日はよろしくお願いします。

鳴海:よろしくお願いします。

(会場拍手)

続きまして、クリッパーのひよんさん、お名前と経緯をお話しいただいてもいいですか?

ひよん氏(以下、ひよん):はじめまして、ひよんです。私は女子向け動画メディアの「C CHANNEL」で、クリッパーというインフルエンサーみたいなことをさせていただいています。

もともとはADみたいな、カメラマンのアシスタントなどをしていたんですが、モデルさんがドタキャンをしてしまうことがあって。(私が)代理で出たら「再生回数が良い」という感じになって、いまはクリッパーとして活動させていただいています。あと、YouTubeやInstagramなど、全般的にいろいろやっている感じです。よろしくお願いします。

鳴海:よろしくお願いします。いまここに映しているのがC CHANNELの実際の動画です。

ひよん:こういうヘアアレンジとか、自分でできるメイクのやり方を、1分で簡単に伝えられるような動画をいつも撮影しています。

鳴海:ありがとうございます。では最後にしなこさん、お名前とインフルエンサーになった経緯をお願いします。

しなこ氏(以下、しなこ):はじめまして、しなこです。原宿系のYouTuber、TikTokerとして活動しております。TikTokは最近流行っている音楽に合わせて踊るアプリで、そこで主に活動しています。

私の将来やりたい夢が、自分でプロデュースしたお店を持つことです。そのためにファンを増やそうと思って、ちょっといろいろ手をつけてみたら、TikTokが一番自分に合っていたという感じで、その延長でいま活動しています。

普段は竹下通りにあるスイーツセレクトショップで、「哺乳瓶ソーダ」というものをプロデュースして、そちらでスタッフとして働いています。Flying Tiger Copenhagenという、コペンハーゲン発のブランドがあって、そちらでも掛け持ちでショップ店員をしています。今日はよろしくお願いします。

(会場拍手)

鳴海:ちなみに、今日は大勢の方がいらっしゃいますが、「TikTokを知っているよ」という人は、手を挙げていただけますか?

(会場挙手)

あ、みなさんご存知ですね!

しなこ:(拍手をしながら)そうですね。

鳴海:しなこさんのTikTokを一瞬流しますね。

しなこ:これ、実はプリクラ機のなかで撮っていて、プリクラのシャッターとTikTokのカメラ、どっちも撮っているという状態です。いつシャッターがくるかわからないけど、そこをうまく撮ったという、やってみた系の動画です(笑)。

トレンドやソーシャルメディアの研究グループ「Spark!」

鳴海:ありがとうございます。最後に私から自己紹介をさせていただきます。トライバルメディアハウスのアカウントプロデュース部に所属しております。

右上に「Spark!」と書かせていただいておりますが、弊社でトレンドとかミレニアル、あとはソーシャルメディアを研究するグループを立ち上げまして。「日々、ソーシャルメディアや流行っていることを、どんどん研究していこう」というかたちで発足しました。実は今日の(熱狂)ブランドサミットが初公開です。今後もいろいろな活動をしていきたいなと思っていますので、ご期待いただければうれしいです。

自己紹介が長くなってしまいましたが、さっそくいろいろ聞いていきたいなと思います。まずはこのインフルエンサーの3名に、普段何をされているのかを、順番に聞いていきます。令奈さんから、普段何をされているかをご紹介いただけますか?

コスメライターやインスタグラマーとして活躍中の小林氏

小林:私は普段はライターをしていて。紙面だったり、Webだったり、LP広告のライターを中心にさせていただいています。事務所には入っていなくて、フリーランスでお仕事をしているんですが、ECサイトのディレクションや企業さまのSNSの運用担当、運用代理などをしています。あとは、モデルとして雑誌に出させていただいたり、お声がかかればテレビと講習もさせていただいています。

鳴海:すごく幅広くやっていますね。

小林:そうですね。でも、一番のメインはInstagramを中心にお仕事を請け負っているという感じです。

鳴海:なるほど。今日もInstagramの裏側などをいろいろと教えていただければうれしいです。

小林:はい、がんばります。

C CHANNEL公式クリッパーのひよん氏、TikTokでフォロワー27万人のしなこ氏

鳴海:続いてひよんさんです。インフルエンサーと括ってしまっているんですが、一応クリッパーとして活動をされていると思います。1日どういうスケジュールでどういうお仕事をされているか、簡単にご説明いただいてもいいですか?

ひよん:私の1日は、まずだいたい9時ぐらいから15時ぐらいまで、C CHANNELの撮影があります。広告の撮影や、自社コンテンツのヘアー、ビューティの撮影です。先ほど動画が流れたと思うんですけど、15時ぐらいまでヘアアレンジやメイクの撮影をしています。

そこからYouTubeの撮影をして、合間の時間を見て自分でYouTubeの編集をしたり、気になるカフェに行って、Instagram用の写真を撮ったりという感じです。

鳴海:YouTubeとかInstagramの話も、後々聞ければと思っています。ありがとうございます。

ひよん:はい、お願いします。

鳴海:では、しなこさん。先ほどもお話がありましたが、哺乳瓶ソーダって、たぶんここのみなさんはわからないかなと思うんです。なにか映せるものはありますか?

しなこ:あります。(スライドに画像を映して)これなんですけど……哺乳瓶の形をした容器、こちらが貯金箱になります。これにソーダが入っているという感じですね。

ホワイトウォーターか、炭酸か、紅茶を選べるようになっていて、中にゼリーを入れたりするんですけど、色なども全部お客さんがカスタマイズできるようになっています。

鳴海:これは哺乳瓶ソーダのプロデュースをやっていたからTikTokで注目されたのか、もしくは、TikTokやTwitterで有名だったから哺乳瓶ソーダを出したのか、どっちが先なんですか?

しなこ:正直どちらもあると思います。この哺乳瓶ソーダを最初にプロデュースしたときの私のTikTokのフォロワーが8万人だったんですね。いまは27万人いるんですけど。

哺乳瓶ソーダを買いに来てくれたお客さんは、私が歌いながらソーダを勧めている姿を撮って、それをTikTokに載せてくれるということが何件かあって。その動画がすごくバズるというか、TikTok内でどんどん拡散されて。もともとファンの子が来てくれたから(哺乳瓶ソーダが)けっこう流行った、というのはありますね。

鳴海:同時進行みたいに一緒に成長していった、という感じですね。

しなこ:そうですね。哺乳瓶ソーダ自体も、すごくメディアの方にも取り上げていただいていて。テレビのニュース番組や、先日も『モニタリング』でも取り上げていただいたり。哺乳瓶ソーダをテレビなどが取り上げて、ついでに私も紹介していただいて、本当にどっちも、という感じですかね。

インフルエンサーたちの情報収集のコツ

鳴海:なるほど、わかりました。ありがとうございます。次の質問にいきたいと思います。普段発信する側でもある3人だと思うんですが、どういうところから情報収集しているのかについて聞いていきたいと思います。

事前におうかがいしていたんですが、Instagram、Twitter、雑誌、C CHANNEL、YouTubeで情報収集をされています。実際に検索していただいたほうがわかりやすいと思うので、令奈さんのスマホをつないで、解説付きで情報収集の仕方を見ていただければと思います。

令奈さんはコスメ好きなので、コスメについてほしいものを検索する、という感じですよね?

小林:そうです。まずハッシュタグで、大まかに「#コスメ」で検索します。フィードにいっぱい投稿が出てくるので、自分の好きそうなコスメがあったら、そのコスメの投稿を開いたり。「#コスメ」だと309万投稿ありますが、投稿のハッシュタグをクリックしていくと…536投稿などに狭まっていくので、自分が本当にほしい情報を探していくという感じですね。

鳴海:ビッグワードから探して、良さそうな投稿のスモールハッシュタグでどんどん深掘っていきながら、ほしいものを見つけるということですよね。

小林:そうです。雑誌などで見かけたものは、実際に発売されたときに、まずInstagramで検索します。インスタグラマーの方や一般の方も手に付けて試してみた画像をいっぱい載せていらっしゃるので、(投稿を)開いてみて「どんな感じかな?」って見て、自分で買うときの補足というか、検討材料として活用しています。

鳴海:なるほど。令奈さんはわりと「ほしいものを検索して検討材料にされている」ということだったんですが、ひよんさんは違うんですよね?

ひよん:そうですね。私はけっこう漠然としていて、コスメだったら適当に「コスメ」から入って、こうやって写真がいろいろあるなかで、かわいいものに目がいったらそこをクリックして、という感じで、けっこう決まっていないんです。そのときに「かわいい!」と思ったものを見て、「これ、いいな」とか。なので、(令奈さんと)ちょっと違う感じですかね。