「仕事ができないと言われても、がっかりする必要はない」高校生女流棋士が語る人生のシンプルな教訓

第4限 高校生の私に「できること」って何? 好きを極めて見つけたこと 先生:竹俣紅さん #2/2

現役高校生の竹俣紅氏が「高校生のための夏の1日授業 OUR VISION CAMPUS〜ハタチまでに学びたい未来のつくり方 」にて先生役を務めました。中学2年のときに、女流2級としてプロ入り。将棋のプロとして活躍しながら、学校の将棋部ではマネージャーを務める竹俣さんが、チーム作る上で必要な人材の生かし方について話しました。

将棋部で人材の活かし方を学んだ

竹俣紅氏(以下、竹俣):高校生の部活でよく学ぶことといえば、人材の活かし方。その人材をどうやって活かすか。私は将棋部のマネージャーをしていて、そういうことをすごく学びました。

そもそも人材には4種類あるって皆さん知ってましたか? この話は、私の学校の先生からの受け売りなので、私が考えついたわけじゃないんですけど。

この4つ(「人財」「人材」「人在」「人罪」)は漢字で意味の察しが付くかと思うんですけど。

普通の人材は、チームにとってプラスに働く人材、その仕事をきちんとできる人、有能な人物のことです。

ではこれは何でしょう? この財という字。この一番上の人財ってどういう意味だと思いますか? 

参加者:組織の中で財産みたいな人?

竹俣:そうですね。組織の中で財産みたいな人。プラスに働くのはもちろんなんですが、リーダー的な存在。人をまとめられて、この人がいないとっていう財産のような人ですね。

この3つ目の「在」っていう字は何ですか? 

参加者:人がいる。

竹俣:そうですね。そこにいるだけで、ほとんど仕事はしてない。チームにとってプラスマイナスゼロの人。何もしないけど、特に悪影響も及ぼさないみたいな。そういう人。

じゃあこの一番下の字は?

参加者:チームにとってマイナスに働く人。

竹俣:素晴らしい! そうですね。チームにとってマイナスに働く人。チームワークの足を引っ張ったり、そういうことをしてしまう人です。

でもこの4つって、人が生まれながらに最初から決まってると思いますか? 生まれたときからこれは絶対で、誰かはこれとか決まってるわけじゃないですよね? 

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