2024.12.24
「経営陣が見たい数字」が見えない状況からの脱却法 経営課題を解決に導く、オファリングサービスの特長
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司会者:清宮幸太郎選手のドラフト指名会見を開始いたします。私は本日の司会を務めます、早稲田実業高校事務部長の村上と申します。よろしくお願いいたします。
初めに、本日の出席者をご紹介させていただきます。みなさまから向かって左側、早稲田実業学校硬式野球部監督の和泉実でございます。
和泉実 氏(以下、和泉):よろしくお願いします。
司会者:その隣、高等部3年、清宮幸太郎でございます。
清宮幸太郎 氏(以下、清宮):よろしくお願いします。
司会者:それでは、清宮選手から指名を受けての今の気持ちをお話しさせていただきます。
清宮:まず今日という日を迎えられたことに、今まで本当にたくさんお世話になった方々に感謝したいと思っています。また、一番感謝しないといけないと思っているのは、やはり、今まで一番、1年間世話になり育ててくれた両親に本当に感謝の気持ちを伝えたいなというふうに思っています。
今日このようなかたちで指名をいただき、「やっとスタートラインに立てたな」という気持ちでいます。まだまだ何も成し遂げていないので、これから自らをしっかり鍛錬して、みんなに目指されるような選手になろうというふうに思っています。
司会者:それでは、ここから質疑応答の時間にさせていただきたいと思います。TBSさん、代表質問をお願いします。
記者1:代表質問をさせていただきます、TBSアナウンサーの石井大裕と申します。よろしくお願いします。7球団の競合ということになりました。その時はどのような気持ちで待っていたのでしょうか?
清宮:ドラフトの会場で自分の名前が表示されたり、読まれたり、今までは見ている立場だったので、なんかふわふわした感じというか、今までにない感情がすごくありました。
記者1:そして日本ハムが交渉権獲得ということになりました。それについてはいかがでしょうか?
清宮:ものすごくいい選手がたくさんいますし、「すごくいいチームだな」というイメージがあるので、本当にうれしく思っています。
記者1:ここまでの清宮選手のご自身の活躍、高校通算111本塁打という数字を残しました。これからプロに向けて、ご自身の気持ちというのはいかがですか?
清宮:はい。高校野球の中では111本という記録は残すことはできましたけど、プロの世界はまた、まったく別の世界だと思っているので、その結果にいつまでも甘んずることなく、プロの世界に入ったら、しっかり練習して鍛錬して、自分に磨きをかけたいなと思っています。
記者1:小学校の頃に野球を始めて、憧れた舞台に向けていよいよ動き出すという時ですが、ご自身の中でこれからの活躍、どのようにされたいですか?
清宮:まだ自分自身なにも成績は残していないので、どうこう言えるわけではないんですけど。さっきからずっと言っていますけど、甘えることなくしっかり自分のやるべきことをやって、自分を信じて、プロの世界でもやっていければと思っています。
記者1:早稲田実業、この高校生活3年間、仲間たちと、そしてキャプテンとしてプレーされていましたが、ここで学んだこと、一体どういうことだったんでしょうか?
清宮:そうですね。やはり高1、高2、高3と1年ごとに立場が変わり、いろいろな経験をこの3年間でさせていただきましたし、自分の人生が大きく変わったという風にも思っています。
自分の思うように練習をさせていただきましたし、やっぱり自分を信じて練習をやってきたからこそ、今の自分があるというふうに思っているので。この3年間でそういったことをすごく「気づかされたな」というか「学んだかな」というふうに思っています。
記者1:清宮家の中で、なにか会議が行われたという話を聞いております。進路に向けて、家族とは今までどういう話をしてきたのでしょうか?
清宮:もちろん父親も母親も大学を出ているので、大学のよさだったり、いろいろ話したりはもちろんしましたけど。
それでも、自分が選ぶ道を応援するというかサポートするという姿勢だったので、そこはやっぱり自分がプロの世界に行きたかったという思いがあります。
記者1:お父さん、そしてお母さんに今どういう言葉を伝えたいですか?
清宮:そうですね。もちろん今の自分は両親なくしてはないので、本当にここからは自分一人で巣立っていくことにはなるんですけれども、育ててもらった18年間に恥じないように、「いい大人になっていいプレーのできる選手になれればな」と、いや「なります」というふうに言いたいです。
記者1:お隣には和泉監督がいらっしゃいます。和泉監督になにか伝えたいことはありますか?
(一同笑)
清宮:そうですね。1年生の時からずっと使っていただいていましたし、やはり一番は自分が思うようにやらせてくれたので、「そこが自分が一番成長できた部分かな」と、「そういうところがあったからすごく成長できたかな」と思っているので、自分が思うようにやらせていただいたことをすごく感謝したいと思っています。
記者1:和泉監督、このように清宮選手は言っています。いかがですか?
和泉:うれしいですね。ありがとうございます(笑)。
記者1:そしてこれからプロの道、より険しい道になっていくと思います。この険しい道を乗り越えるのに何が必要だと思いますか?
清宮:そうですね。本当にこれからどういう道のりになるのかはわからないですけど、さっきからずっと言っていますけど、やはり自分を信じて、ブレることなく自分の目指すところをしっかり一歩一歩進んでいけたらなというふうに思っています。
記者1:代表質問は以上になります。
司会者:続いて、みなさまからの質問をお受けいたします。社名、お名前に続いてご質問をお願いします。また、和泉監督にご質問がある場合はおっしゃってください。
記者2:テレビ朝日『報道ステーション』の富川と申します。お初にお目にかかります。
いつも拝見してますと、かなりインタビュー慣れもされてると思うんですが。今日は緊張しているように見えるんですが、いつもと感覚が違いますか?
清宮:そうですね、いや、そんなに気にしてるってことはないんですけど。試合後(の会見)とかはやっぱり自分が努力して、準備して、やってきた結果ですけど。
こればっかりは、本当に自分は何もすることができなかったので、そういった意味では今までとは違うかなと思います。
記者2:北海道日本ハムファイターズ、まず栗山(英樹)監督の印象はいかがですか。
清宮:はい、『報道ステーション』の(解説者の)ときから観てましたし、采配もサプライズが多いというか。枠にとらわれないところが自分もすごく好きなんで。すごくいい監督に巡り合うことができたかなと思います。
記者2:斎藤佑樹投手、そして2軍の荒木大輔さんという、早実の先輩たちがまた、いますが。
清宮:そんな(在籍が)かぶってるわけではないので、すごく上の人たちになってしまうんですけど。それでもやはり、「早稲田の血」ではないですけど言わずとも伝わることがあると思うので、本当に頼るところは頼って、見習うところをしっかり見習ってやっていければと思ってます。
記者2:生まれ育った東京を離れて、北海道ということになりますけども、まずこの見守ってくれてきた地域のみなさんにどんな思いを持っていますか。
清宮:国分寺ということですか。
記者2:国分寺のみなさんに。
清宮:12年間、ずっと自分を振り返ってみて、町並みもすごく変わりましたし。注目していただけるようになってからも、(地域の方が)そんなに変わることなく、(態度が)大きくならないよう接してくれたり、話してくれてたんで。
たくさんの思い出がありますけど、ここで12年過ごすことができて本当によかったなと思います。
記者2:北海道のイメージっていうのはいかがですか。
清宮:寒いというのと、あとは美味しい料理がすごくありそうだな、というイメージです。
記者2:目標としているメジャーで活躍する、その本当のスタートライン第一歩となりした、今の気持ちを英語で表現するといかがですか。
清宮:いや、いいです、いいです。恥ずかしいんで、いいです、いいです。
記者2:わかりました、ありがとうございました。
記者3:NHK の『ニュースウオッチ9』です。清宮選手だけじゃなくて、同じ高校生のスラッガーといわれるような同級生たちも今回のドラフト1位に選ばれました。
彼らは清宮選手にとってどんな存在で、これから彼らとともにプロの世界でどんなふうに活躍していきたいかのを聞かせてください。
清宮:U-18で同じだった安田(尚憲)だったり、あとは中村(奨成)だったり、自分のことよりもすごくうれしいじゃないですけど。
やっぱり知ってる人がああやってドラフト1位で指名されているのを見ると、すごいヤツらと一緒にやってたんだなっていうふうにも思いますし。
それが自分の刺激にもなるともちろん思ってるので、高校の成績がプロの世界でまったく関係ないので。こうしてドラフトに受かって同じスタートラインに立ったということなので、またここから負けないように本当にしっかりやっていきたいなと思ってます。
記者3:先ほど両親への言葉のなかに「いいプロ野球選手になる」、その前に「いい大人になる」とおっしゃっていたのがすごく印象的だったんですが、それはどういう思いなのか。
清宮:人間としてというか、そこがしっかりしてないといいプロ野球選手になれないなというふうに思ってますし。社会に出て、野球だけじゃないんだなと言ってもらえるのが自分の理想というか目指すところなので、そこは自分の中ですごく大事にしています。
記者3:ありがとうございます。
記者4:NHKの『ニュースチェック11』です。先ほど早稲田実業の先輩たちには「頼るところは頼って」「聞くところは聞いて」とおっしゃっていましたけれども。
ご自身と同じく高校を卒業して、すぐにプロ入りされた荒木さんに聞きたいことってなにかありますか。
清宮:いろいろお話は(荒木氏と)させていただいてるので、今まで「それでいいですか」と聞いてはいるんですけれども。(これから)お世話になることがあると思うんで、そのときは聞きたいことをしっかり聞ければなと思ってます。
記者4:今の時点では何かあるのか教えてください。
清宮:いや、ないです(笑)。
記者4:ありがとうございます。
記者5:フジテレビの『めざましテレビ』です。よろしくお願いします。
ドラフトを人生で最初で最後の日とおっしゃっていたと思うんですけれども、改めて今日どんなお気持ちですか。
清宮:こんなことは一生ないので、「どんな感じかな?」という感覚ではいたんですけど、本当にどう言葉で表現すればいいのかわかんないような感じで。
昨日からそわそわしてましたし、人生で最初で最後(のドラフト)、楽しめたかなと思います。
記者5:今日はドラフトについてチームメイトやクラスメイトからなにか言われましたか。
清宮:言われはしたんですけど、まあ自分がどうこうすることでもないので、わかりやすく、みんなが「がんばれよ」から、人それぞれ、いろいろ声をかけてくれました。
記者5:ありがとうございます。
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