2024.12.24
ビジネスが急速に変化する現代は「OODAサイクル」と親和性が高い 流通卸売業界を取り巻く5つの課題と打開策
Verda Product Managementチーム(全1記事)
提供:LINE株式会社
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Chung Jin Hong氏:みなさんこんにちは。Jinhong Chungと申します。Verda Product Managementについて、私たちのチームが実際に何をやっているのか、どういう責任と役割があるのかを簡単に説明をしたいと思います。
まず、Verda Product Managementチームに与えられているメインのミッションについてお話しします。私たちのミッションは、クラウドプロダクトを計画、設計してLINEのデベロッパーに優れたユーザーエクスペリエンスを提供することです。すなわちLINEの社内のデベロッパーが私たちのユーザーということになります。
一番重要な責任分担は、IaaSやPaaSなど新製品のプランニングです。ユーザーが新しい製品を欲しいのであれば、他のクラウドサービスを見て、ベンチマークをして、ユーザーと話して、フィードバックをもらってニーズをしっかり理解して、フィーチャーセットをなるべく開発して提供することを目的としています。
また、Verdaの仕様の管理もしています。変更、あるいは新しいフィーチャーのリクエストがあれば、きちんと仕様をアップデートして、管理しています。
3番目の責任分担は、UI/UXの設計です。私たちは、すばらしいユーザーインターフェイスをユーザーに提供したいと考えています。ユーザーは、やはり優れた使いやすいユーザーインターフェイスを求めているので、かなりの労力をUI/UXのデザインに割いています。
4番目の責任分担は、ユーザーのフィードバックをきちんと反映するということです。例えば、仕様あるいはユーザーインターフェイスを変える時はユーザーフィードバックに基づいてやっています。新しい製品の開発をする時や仕様を変える時は、やはりユーザーのフィードバックが基になっています。
最後は、開発・デザインチームとのコラボレーション、コミュニケーションです。製品管理は、とにかくコミュニケーションをしっかりしていかなければなりません。LINEの開発に関わるチーム、デザインチームは、日本、韓国、そしてベトナムにも点在しています。ゆえに、とにかく密にコミュニケーションを取っていく必要があります。
次に製品のプランニングのプロセスについて。これが私たちの一番重要なミッションです。新しい製品を開発する、新しいフィーチャーを開発する、あるいはVerdaで新しい機能をリリースするという時は、まずリサーチをします。
AWS、Azure、Googleなどメジャーなクラウドのソフトウェアを見てベンチマーキングをしてトレンド分析をします。そして、ユーザーがどういうフィーチャーを必要としているのかをリサーチします。次に、リサーチで学んだことに基づいてドラフトを作ります。QAチームはこのドキュメントを見てQAをするので、非常に重要なドキュメントです。Requirementのドキュメント化を行うフェーズは、一番時間がかかってしまいますが、一番やりがいのあるフェーズだと思います。
最後に、UI/UXのプランと設計です。先ほどお話ししたとおり、やはり私たちのユーザーが一番求めているものは優れたUI/UXです。ベンチマーキングする、あるいはドキュメントのドラフトを作る時は、ユーザーインターフェイスを予め考えておかなければなりません。予め考えておくことで、開発チームは製品開発をスタートする時に「UI/UXはこういったものにしてほしい」というコンセプトを基に開発を進めることができます。
他のタスクについてご紹介します。もちろん新製品の計画が一番のミッションになりますが、マーケットリサーチをしたりトレンド分析をしたりします。
例えばAWSの新しいテクノロジーがマーケットに出てきたら、そういったものをリリースします。新しいクラウドやフィーチャーなど、トレンドをしっかりと見て、それについていかなければならないし、私たちも製品に反映できるものがないかと分析しています。
次に重要なのが、ユーザーとのコミュニケーションです。たくさんの非常に協力的なユーザーがVerdaに対して提案してくれるので、きちんとそれを受け入れてVerdaに反映しようとしています。また、UI/UXへのフォーカスですが、私たちのチームは結成されてからまだ日が経っていないので、UI/UXのコンポーネントに関してはとにかく標準化を進めています。これによって一貫性のあるユーザーエクスペリエンスを提供できるのではないかなと思います。
次にフィーチャー改善ドキュメントですが、これはドキュメントのドラフトを作成して、既存の製品にフィーチャーを追加するということです。
最後にプロジェクトマネジメントについて。これはそんなに頻繁には発生しませんが、やはりいろいろなチームと協業することもある中でプロジェクトマネジメントが重要になってきます。
私たちが理想としている候補者は、クラウド関連の製品、クラウドテクノロジー、OpenStack、Kubernetesに関しての経験がある方です。加えて、日本語と英語でコミュニケーションが取れるのであれば、私たちとしてはとても助かります。そのような経験やスキルをお持ちであればぜひ応募していただきたいと思います。以上になります。
LINE株式会社
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