
2025.02.19
アルペンの“店舗の現場”までデータドリブンを浸透させる試み 生成AI×kintone活用の3つのポイント
第42回:カタカナが英語上達のカギwith晴山陽一先生<ラジオ「西澤ロイの頑張らない英語」> - YouTube(全1記事)
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西澤ロイ氏(以下、ロイ):そして僕の。
上村潤氏(以下、上村):満を持してですね。
ロイ:『英語は、「カタカナ」から学びなさい!』ということで、こちらは英語のカタカナは既に一杯知識があるので、チューニングしましょうというアプローチです。
例えば、ランニングという言葉はみんな知ってますよね。でも、「run」っていう動詞。それを走るって思っていると、正しく理解していない感じになるんですよね。
晴山陽一氏(以下、晴山):そうですね。
ロイ:走る。例えば、鼻水が出るのも、runを使ったり、ストッキングが伝線するのをrun使ったりするんですよね。
上村:へえ。
ロイ:川が流れるとか。
上村:だから、走るという言葉に囚われずに、英語の感覚を掴んだり、文法の感覚を掴んだり、その入口にして欲しいという感覚で、この本を書いたんですけども。
晴山:会社を経営するということにもrunを使いますよね。
ロイ:そうですね。会社を経営する。
晴山:会社も走り続けないといけないというところがね。
ロイ:でも、お読みいただいていかがでしたか? ドキドキなんですけど(笑)。
上村:直の感想ですよね(笑)。
晴山:さきほど言ったように、まず表紙が似てるなあ(笑)。
(一同笑)
晴山:タイトル似てるなあ(笑)。
上村:それは僕も思いました(笑)。
晴山:レイアウトもそっくりだなあと(笑)。というところで中身はどうかなと、思って見たら、すごいおもしろく読めて。
ロイ:本当ですか。
晴山:本当に、さきほども言ったようにさすがだなと思ったのは、ロイさんなりのネタ、それから、さきほどの説明でも私の本よりもうちょっと上品にできているかなと(笑)。
(一同笑)
上村:ほう!
晴山:という感じです。
晴山:例えば、私がおもしろいなと思ったのが、読んでいて上手いなと思ったのが、dropとfall。
ロイ:ほうほうほう。
晴山:カタカナでドロップとフォール。ここの説明でレインドロップとレインフォールの違い。
ロイ:ああ。
晴山:雨粒と降雨。
ロイ:降雨。そうですね。
晴山:粒粒なのか、ザァーなのかみたいな。
ロイ:という違いが。
晴山:それをすごく上手く表現している。ここら辺に工夫の跡が大いに。偉そうなことを言っているけど、やりましたねみたいな(笑)。
ロイ:いえいえ。いやあ、うれしいですね。
上村:先生にテストの採点されているみたいな気分ですね(笑)
(一同笑)
ロイ:もう出ちゃってるから修正きかないので。
晴山:減点主義じゃないので(笑)。あと、baseballもおもしろいなと思ったんですよ。baseballってスポーツの名前だなと思っているんだけども、「お父さんが僕にa baseballをくれました」みたいなね。a baseballというように使うって書いてあって、これ何か見た目新鮮ですよね。要するにその場合のa baseballというのは、野球というスポーツ名じゃなくて、野球のボール。だからそれは私が見てても、何かすごいほのぼのとしている。
ロイ:ああ。
晴山:a baseballくれたというのは、「何かいいなあ」と思って。
ロイ:うん。
晴山:1つの野球みたいな感じでね。逆に、英語をそのまま日本人として見た時に、何かすごく新鮮だなと思いましたね。
ロイ:いやあ、ありがとうございます。
晴山:いいえ。
ロイ:じゃあ、ちょっとお互いに、自分の本のこだわりみたいなところを、そんなに時間がないので手短にお互いに教えてください。
晴山:そうですね。私の本は、これに関して言えば、イラストを全部自分で描いた(笑)。
上村:どんだけ多彩なんですか!?
晴山:手作り感満載というところが、やっぱりこだわりかもしれない。
ロイ:そしてネタも沢山入れ。
晴山:そうですね。
ロイ:見出しもこだわりみたいな。
晴山:両方の本にヒップの絵だけ共通していた(笑)。
(一同笑)
ロイ:そうですね(笑)。
晴山:あれはたぶん私のヒップの絵が良かったからじゃないかと(笑)。印象的だったんじゃないかと(笑)。
ロイ:いやあ、ヒップがどこかって勘違いしている方が多いんですよね。詳しくは見てくださいということで。じゃあ、僕のこだわりはですね。
上村:はい。
ロイ:後ろのほうなんですけども索引。カタカナ索引と英語索引を付けてみました。
上村:おお!
ロイ:というのは、カタカナで全部見出しがついているんですけど、探そうと思った時に探せないんですよ。なので、これ索引要るなと気付いて。
晴山:おまけに文法索引も付いているんでしょ?
ロイ:はい。
晴山:それは私も「あっ、やられた」と思いましたよ。一歩先を行かれた(笑)。
上村:けっこう、こういう本だと最後に申し訳程度に付いている索引的なものに、かなりこだわりを持って作られているということですね。
ロイ:はい。
上村:最後の最後のページまで楽しめる、そんな1冊となっておりますので、ぜひともみなさん、晴山先生の著書もそうですし、ロイさんの著書も、こちら共に書店でお買い求めいただきたいと思います。
というわけで、今週は本当に大先生をお迎えしての、あっという間の時間となりました。「西澤ロイの頑張らない英語」お届けしましたのはナビゲーター上村潤と。
ロイ:西澤ロイでした。Thanks for a lot for listening. Sea you on October 10th.Bye bye.
上村:Bye bye.
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