2024.12.10
“放置系”なのにサイバー攻撃を監視・検知、「統合ログ管理ツール」とは 最先端のログ管理体制を実現する方法
アクシスコンサルティング株式会社 事業戦略・新サービス記者説明会(全1記事)
提供:アクシスコンサルティング株式会社
リンクをコピー
記事をブックマーク
伊藤文隆氏:アクシスコンサルティングのサービスについて簡単にご説明させていただきます。我々が展開するサービスは2つございます。1つは正社員の採用支援・転職支援である、人材紹介事業。もう1つは、いわゆるハイエンド人材の方のシェアリングを行う、スキルシェア事業です。
この中で、フリーランスのサービスは2016年から展開しておりますが、本日お話しさせていただく新しいスポットコンサルのサービス「コンパス」が、スキルシェア事業の中に加わりました。コンパスは、コンサルタントの副業を支援するデジタルプラットフォームです。
コンパスについて、簡単にご説明をさせていただきます。まず、コンパスの(名前の)由来ですが、“コン”サルタントが「経営課題の道しるべ(=コンパス)」となり、コンサルタントとの“パス(path)”をすべての企業へ届け、社会課題の解決に貢献したいという思いから、「コンパス」と名付けました。
近年、働き方の多様化が進むにつれ、副業を解禁する企業が増加してきました。コンサルティング業界でも副業解禁の動きが広がっていることを受け、副業可能なコンサルタントの数が年々増えている状況です。
一方で、副業を志向するコンサルタントと事業をつなぐサービスがなかったため、このたび、アクシスコンサルティングがコンパスを開発しました。スキマ時間・副業を活用することによって、コンサルタントへの相談費用が1回55,000円(税込)で利用可能なサービスになっております。
コンパスの詳細の説明の前に、弊社が目指すビジネスモデルについて説明をさせていただきたいと思います。我々は、リカーリングビジネスを目指しております。リカーリングは「繰り返す」という意味で、リカーリングレベニュー、いわゆる継続利益を得ることを目的としたビジネスモデルです。
例えばプリンターとインクとか、ゲーム機とゲームソフトなども、リカーリングビジネスの事例として挙げられます。
我々の事業におけるリカーリングは、具体的に3つあります。1点目は、例えば副業で登録いただいた方が、将来的に転職される。その後、独立する方もいらっしゃいます。もちろん、転職をご支援したあとに副業をすることもございます。
また法人側からしてみると、スポットでご登録いただいた企業が課題をクリアにしていくために、実際にフリーランスのコンサルタントを活用してプロジェクトを進めていったり、新規事業を立ち上げるために正社員を採用するケースもございます。
3点目は、我々ならではのユニークなモデルだと思いますが、正社員で転職をご支援した方や副業でご登録いただいた方が、今度は発注者側に回るケースが非常に多くなっております。
具体的には、大手のコンサルティングファームへ転職のご支援をした方が、転職先で「プロジェクトの要員が足りない」となると、我々のフリーランスのコンサルタントを活用したり。また、自身のユニットで新しいサービスを行う時に、我々に正社員の採用の相談をしていただいています。
各々個人の中で循環したり、法人の中で循環をしますが、我々のビジネスは個人が発注者側の法人に展開もします。
なぜ、このようなことができるかといいますと、2002年の創業以来、我々は顧客の中長期フォローを事業の方針として取り組んできました。
その中で、ハイエンド人材の方とのコミュニケーションを継続的に取り組んでまいりましたので、1つの成果として、過去に転職のご支援をさせていただいた方が決裁者となり、人の採用や事業の課題についてご相談いただくケースが非常に増えております。
コンパスのサービスを開始することによって、さらにこの循環の輪が大きくなっていく。今まで以上に、繰り返し弊社をご利用いただけるようになると考えております。キャリアだけではなく、ビジネスのパートナーとして継続的にお付き合いできる関係性を、さらに強化していきたいと考えております。
あらためまして、コンパスで我々が実現したい世界観について説明いたします。「コンサルティング・課題解決をもっと身近に、もっと自由に活用できる時代にしたい」と考えております。
(コンサルティングというと)大手企業が数千万円や数億円という高額な費用をかけて、コンサル会社に課題の解決を依頼するのが一般的です。(コンサル費用は)低くて4,000万円、5,000万円ぐらいで、本当に大きいプロジェクトになると、2ケタ億円ぐらいのプロジェクトもあります。
我々が提供するサービスは、1回あたり55,000円(税込)で、コンサル会社在籍者・経験者にスポットでご相談ができるプラットフォームです。なぜ、このサービスをこの価格で実現できるかというと、先ほど申し上げたとおり、コンサルタントのスキマ時間を活用し、副業としてご支援いただくというスキームを使っているからです。
(近年では)大手のコンサルティングファームでも、副業解禁の流れがあります。副業が可能なコンサルタントの数が非常に増えておりまして、コンサルティング業界に勤めている方のだいたい5割〜6割ぐらいは副業が可能な状況です。
例えば、本業で自動車メーカーの経営層に経営戦略の提案をしている戦略コンサルタントが、副業でスタートアップCEOの壁打ちをする。こういうことが可能になります。
また、東京の大手製造業に対してコンサルティングをしている人が、地方の中小企業の経営者に対してオンラインでコンサルティングを55,000円(税込)ですることも可能な時代になったということです。
このように優秀な人材をシェアリングすることによって、成長していく企業・産業が増え、日本の生産性が上がっていく。これが、弊社およびコンパスが目指す世界観です。
コンパスの特徴を3つご説明させていただきます。1つ目は、登録者の品質です。コンパスに登録できるのは、コンサルティング業務の経験者や、現在コンサルティングファームに勤めている方限定にしております。弊社では、コンサルティングファームで働く方の4人に1人にご登録いただいておりますので、質も量も十分に担保できています。
2つ目が、リーズナブルなプライシング。副業によるスポット支援のために、1回55,000円(税込)で利用が可能です。
そして3つ目が、ディスカッションペーパー。議事とコンサルタントの知見を落とし込んだドキュメントを提出させていただきます。このディスカッションペーパーに関しては、特にユニークなモデルとなっておりますので、もう少し詳しく説明させていただきます。
一般的にスポットコンサルタントというと、インタビューのみのサービスというケースが多いですが、コンパスではミーティング終了後にディスカッションペーパーが提供されます。どんな相談をして、どんな議論をして、そしてどんな提案を受けたかが可視化できるドキュメントですので、組織で再度議論する際の資料や、新規事業を増進する際の参考資料としても活用が可能です。
このディスカッションペーパーが提供できるのは、コンパスの登録コンサルタントが、コンサルティング業務の経験者に限定されているためです。
コンサルタントは日常的に議事録含めてドキュメント作成に携わっているので、ディスカッションペーパーの作成はコンサルタントにとって必須のスキルになります。コンサルティング経験者であれば、どのような方でもこのようなドキュメントは作成が可能です。
以上、ハイエンド人材のスキルシェアを推進するコンサルタントの副業支援サービス「コンパス」のサービス説明を終了いたします。7月27日より、サービスが正式に開始します。コンパスによって、コンサルティングがもっと身近に、もっと自由になって、企業・産業が成長していくことを願っております。
2002年設立。企業理念「人が活きる、人を活かす」を軸に、あらゆる企業や組織の「課題解決と価値創造のパートナー」として、正社員採用、フリーコンサル、スポットコンサルなどの複合的なサービスを展開しています。働く一人ひとりに柔軟な働き方や自律的なキャリア形成、活躍の場の広がりを提供すると同時に、コンサルタントなどのハイエンド人材の価値があらゆる組織でシェアされ、循環し続けてゆくような社会づくりを推進していきます。
アクシスコンサルティング株式会社
2024.12.10
メールのラリー回数でわかる「評価されない人」の特徴 職場での評価を下げる行動5選
2024.12.09
10点満点中7点の部下に言うべきこと 部下を育成できない上司の特徴トップ5
2024.12.09
国内の有名ホテルでは、マグロ丼がなんと1杯「24,000円」 「良いものをより安く」を追いすぎた日本にとって値上げが重要な理由
2024.12.12
会議で発言しやすくなる「心理的安全性」を高めるには ファシリテーションがうまい人の3つの条件
2023.03.21
民間宇宙開発で高まる「飛行機とロケットの衝突」の危機...どうやって回避する?
2024.12.10
職場であえて「不機嫌」を出したほうがいいタイプ NOと言えない人のための人間関係をラクにするヒント
2024.12.12
今までとこれからで、エンジニアに求められる「スキル」の違い AI時代のエンジニアの未来と生存戦略のカギとは
PR | 2024.11.26
なぜ電話営業はなくならない?その要因は「属人化」 通話内容をデータ化するZoomのクラウドサービス活用術
PR | 2024.11.22
「闇雲なAI導入」から脱却せよ Zoom・パーソル・THE GUILD幹部が語る、従業員と顧客体験を高めるAI戦略の要諦
2024.12.11
大企業への転職前に感じた、「なんか違うかも」の違和感の正体 「親が喜ぶ」「モテそう」ではない、自分の判断基準を持つカギ