2024.12.19
システムの穴を運用でカバーしようとしてミス多発… バグが大量発生、決算が合わない状態から業務効率化を実現するまで
第54回:TOEICカリスマ講師Jay(早川幸治)先生登場!(全1記事)
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西澤ロイ氏(以下、ロイ):英語力をつけるためにはどんなことをおすすめされますか?
早川幸治(以下、Jay):1ヶ月でですか?
ロイ:もっと長期的な話で。
Jay:長期的であれば、もちろんTOEICの教材というのもあるんですけども、じゃあTOEICの中身はおもしろいかというと、おもしろいものではないと思うんですよね。例えば、「ジョンが遅刻しました」って言っても、正直自分には関係ない話ですよね(笑)。
ロイ:確かに(笑)。
Jay:ただ、そういう状況はビジネスにもありますので、どう対応するかを知っておかなければいけません。ただ、それだけではどうしてもモチベーションが上がらないという方は、例えば、興味のあるものを英語で聴くとか、英語で読むとかというようにすると、例えば、同じ単語が出てくるので、もうTOEICの教材で出てくるのと、好きな教材で出てくるのでは、覚え方が違うと思うんですよね。
なので好きなものとか、興味を少し取り入れていただくと、英語力も伸びやすくなるかなと思います。
ロイ:TOEICの問題から離れてしまってOKという?
Jay:敢えて離れる。そうですね。
ロイ:敢えて離れる。
Jay:敢えて離れたほうが、学習が進む可能性がありますよね。ただ、最終的にはやっぱりTOEIC対策をしないと、本来の力がそこに反映されないので、対策はしていただきたいですけどね。
ロイ:なるほど。了解です。あと、TOEICは5月から変わります(注:動画投稿日は2016年3月28日)。新TOEICに向けて、どんなふうに受験者が考えたらいいのか、その辺のアドバイスをお願いします。
Jay:そうですね。一言で言うと難しくなると言われてますけども。
ロイ:長文が増えますよね。
Jay:今、Part 7の読解問題が48問なんですけど、これが、54問になります。数字で言うとそんなに大きな変化ではないですけども、読む量はとにかく増えるんです。じゃあ計っている力は変わるのかというと、あまり変わらないと思うんですね。もちろん読むということには、さらにフォーカスして行きますけども、持っっている英語力は、さらに高めなければいけないわけではなくて、どこが必要なのかというと処理能力ですね。
いかに速く読めるかということです。あと形式が変わるといっても、そんなにガラッと変わるわけではなくて、1部追加されるような感じなので、計る力が少し増えるだけなんですね。やることとしては、今ふつうに勉強していて、能力を高めているという方は、そんなにやることがないと思いますね。
ロイ:ほうほう。
Jay:模擬テストを使っていただいて、形式に慣れるというのが1つですね。ただ、今まで問題を解くというのをメインにやってきたとい方は、英語力がもしかしたら高まってない可能性がありますので、そういう方はもしかしたらスコアが下がる可能性があります。
ロイ:確かに。
Jay:その場合、まだ2ヶ月ぐらいありますので、模擬試験を使いながら処理スピードを早めるとか、さっきの型を覚えるとかという学習をされるのがいいかなと思います。
上村:はい。というわけで興味深いお話の連続で、まだまだ聴いていたところではあるんですが、そろそろお時間が近づいて参りましたので、最後にリスナーの方にメッセージを一言お願いします。
Jay:TOEICというのは確かにテストではあるんですけども、その学習を通して身につくものが沢山あるんですね。そのうちの1つがもちろん「英語力」です。それから「情報処理能力」です。TOEICを学習していくと、例えば、空港にいるときにアナウンスが英語で流れてきたというときに「あれ? これTOEICでやったな」と思いますね。雑誌を見ている時に「これTOEIC」で見た単語だなって思う、気付くんですね。
でも、実際にはTOEICでやった単語がそこに出ているのではなくて、日常とかビジネスで使われているものがTOEICの中に入っているということですので、必ずしもふだんの生活とか仕事と繋がってないものではありません。日常、例えば食べ物で言うと、レトルトみたいなところはありますけども、でも、実際に使われているものですので、そこは安心して学習を続けていただければと思います。
上村:はい。今週ゲストにお迎えしましたのは、TOEICテスト対策講師でTOEIC教材の著者でもある、Jay先生こと早川幸治先生にお越しいただきました。どうもありがとうございました。
Jay:ありがとうございました。
ロイ:ありがとうございました。
上村:というわけで、本日もお送りしました西澤ロイの「頑張らない英語」お送りしましたのは、ナビゲーターの上村潤と。
ロイ:西澤ロイでした。Thanks for a lot for listening. See you on April 2nd. Bye bye.
Jay:Bye bye.
上村:Bye bye.
上村:「西澤ロイの頑張らない英語」。このコーナーは社会貢献型レストラン予約アプリ「テーブルクロス」の提供でお送り致しました。
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