2024.10.01
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第12回:2時間で英語が話せる秘訣とは?<ラジオ「西澤ロイの頑張らない英語」> - YouTube(全1記事)
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西澤ロイ氏(以下、ロイ):I got interviewed the other day by the magazine Nikkei woman. 「西澤ロイのがんばらない英語」。
(音楽が流れる)
上村潤氏(以下、上村):このコーナーでは、「納得!! 英語学習カウンセラー」西澤ロイが、英語に関する疑問、質問にお答えしたり、英語に関するさまざまな話題を取り上げるというコーナーです。ロイさん、おはようございます。
ロイ:おはようございます。
上村:いやあ、今『日経WOMAN』という……。
ロイ:おっ。聞き取れましたね。
上村:単語が聞き取れましたけど。何かインタビューを(受けた)?
ロイ:取材を受けました。
上村:取材。ほうほう。
ロイ:これで2回目になるんですけれども。『日経WOMAN』さんの、来月8月号の特集のなかで、ちょっと自分時間を使って、英語を話せるようになろうみたいな。そういう特集がありまして。そこでちょっと1ページほど、出させていただくことになりました(注:動画投稿日は2014/07/08)。
上村:ほう……これは、『日経WOMAN』ですね。楽しみですね、8月号。7月に発売ということですね。
ロイ:7月7日ですね。
上村:7日ですね。七夕じゃないですか、ちょうど。
ロイ:確かに。
上村:どんな、そのインタビューっていうんですかね? インタビュー受けたことがないんで(笑)。よく知らないんですけど。
ロイ:まあ雑誌のインタビューって、だいたい1時間ぐらいでいろいろお話して、あとはライターさんがうまくまとめてくれるという。そんな感じなので。
上村:インタビューというと、よくテレビで、映画スターがソファにこう座りながら(笑)。インタビューしてる、みたいなイメージしかないんですけど。
ロイ:そういう意味だと、英語でinterviewと言ったんですけど、日本語で言うと取材ですね。この場合は。
上村:そうですね、ちょっとニュアンスが違うというか。
ロイ:そうですね。日本語だと分けますよね、たぶん。
上村:なるほどね……。ぜひともそのあたりの記事も、気にしていただきたいと思います。
上村:それでは、本日のテーマ。いってみましょうか。「世界一聞きたい英会話の授業」。これはロイさんが、開かれている講座、なんですが、よく考えたら、今までこれに触れたことがなかったな、と。
ロイ:(笑)。そう、まだじゅんじゅん受けにきてくれてないですよね。
上村:こりゃいかん、と。
(一同笑)
上村:というわけで本日は、こちら(講座)をテーマに、お話をしていきたいと思います。「誰でも英語が話せるようになる。世界一聞きたい英会話の授業。あなたはすでに十分な英単語を知っている」。これが、検索したら1番上に出てきたんですけど。
ロイ:はい(笑)。
上村:情報を見ると、2時間ぐらいなんですけど。2時間で英語が話せる。今まで、それこそ僕らの世代だと中学生ぐらいからですかね。英語の勉強というのは、義務教育ではじまるんですけど。今に至っても、英語が話せない。この20年間ぐらい。
ロイ:そう、そこで「2時間で話せますよ」って言われて、信じられます?
上村:ちょっと……僕はロイさんを知ってるんで、信じたい気持ちはあるんですけど。でも心のなかに、「いやいやいや」っていう自分もいるんですよね。
ロイ:そうなんですよね。だから僕、自己紹介とかするときにそのことを伝えても、けっこう信じてもらえていない気がしていて。ちょっと伝え方考えないとなと思ってるんですけど。
上村:なるほどね。でも、やっぱり自分をまず信じるというか。2時間で覚えられるだって、話せるんだって思うことから、気持ちが体についていくというか。
ロイ:今、じゅんじゅん「2時間で覚えられるんだ」っていう言い方をしたんですよ。そこに、いろんなことが隠されてるんですね。
上村:お!? 今、なんの気なしに言った言葉でしたけど(笑)。
ロイ:そうそう。
上村:なるほど、言葉がこう、何か意味が?
ロイ:だから、覚えなきゃいけないって思ってません?
上村:はい。(講座に)行ったからには、みたいな、変な気負いはありますけど。
ロイ:だから覚えて、話せるようになる。それがそもそも勘違いなんですよ。そこの、最初のボタンの掛け違いみたいなのがあるので、そこから僕は解いてるんですね。そこをうまくやっていくと、2時間で話せるんだって気付いてもらえるんですけど。
まずみなさん、最初、自分は単語をぜんぜん知らなくて。英語を喋れないから、だから覚えなきゃ、みたいな。そういう発想の方が非常に多いんですね。無意識にそう思っちゃってるんですよ。
上村:確かにそうですね。僕も……こう、周期的に「英語やらなきゃ」みたいになるときがあるんですけど。そう思ったときって、必ず英語の関する書籍を買って、まずこれを覚えて。
ロイ:そうそう。
上村:それで、喋れるように、みたいな。毎回同じことをやっている気がするんですけどね。
ロイ:この単語覚えたら、この表現覚えたら喋れるんじゃないか? みたいに、無意識に思ってしまいがちなんですけど、そこがちょっと違うんですよ。
上村:入り口から間違ってるわけですね。
ロイ:だってもう、中学、高校、大学とかも出てれば10年間とか、6年間とかやってるわけですよ。ということはもう十分知ってるんですよね。
上村:なるほどね、自分では、英語はぜんぜん喋れないと思っているかもしれないけど、体のなかには、確かに蓄積されているものがある。
ロイ:うん。確実にありますね。日本語は、この間もちょっと取り上げたカタカナ語みたいなものもたくさんありますので。単語として知ってるの、いっぱいあるんですよ。それで、その知ってる単語を使って喋るしかないんですよね。
ぜんぜん知らないって思うかもしれないんですけど、仮に上級者であっても、知ってる単語で喋るしかないんですよ。それは初心者であってもいっしょで、知ってる単語で喋るしかないんですね。だからまずは、知ってる単語を使って喋るっていうことをやらないと、話せるようにならないんですよ。
上村:ああ……そう言われるとそうですよね。
ロイ:そこで単語をいっぱい増やしてみても、もともと知っていて、知ってるのが増えただけなんですよ。使えるようにはなってないんです。だから、まずはその知ってるっていうことをちゃんと認識して。自分がどれだけ知っていて、それを使ったらこれだけ言えるんだっていう。そのことをちゃんと認識することが大事なんですよ。
上村:まずは認識を改めるところから、ですね。本当に自分のなかに蓄積されたものっていうのは確かにあるので、それを、引き出すための気持ちをまず入れ替えるというか。
ロイ:そうですね。
上村:そうすれば、自分のなかに溜まっているものは、すんなりと出てくる。
ロイ:その出てくるための、例えば発想だったりとか、トレーニングは別途いるんですけど。まずそのスタート地点をちゃんと設定しないと、間違った方向に行ってしまうので。もったいないんですよ。
上村:そう言われると、2時間で話せるのが……こう素直に受け入れられるように感じますよね。
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