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孫正義氏「営業利益1兆円はまだ通過点」国内通信、13期連続の増益見通しへ

孫正義氏「営業利益1兆円はまだ通過点」国内通信、13期連続の増益見通しへ

2017年3月期決算説明会

th_スクリーンショット 2017-05-10 22.15.09 孫正義氏 孫でございます。よろしくお願いいたします。ちょうど10年前でしたかね? ソフトバンクがヤフーBBを始めて、やっとこれから利益が出るようになるかもしれないという、まだ真っ赤っかの赤字のときだったと思います。 たしかその時の株主総会で株主のみなさんから質問が出まして「今後ソフトバンクはどうなるんだ?」と聞かれまして、「伸びますよ、これから改善します」と申し上げました。 その時に「これは大風呂敷で、大ぼらだと思って、100パーセントぐらいディスカウントして聞いてください」という前置きをした上で、「いずれは利益で1兆円2兆円という規模で数えられるほどの会社にしてみせます」ということを申し上げました。 それが今日の決算で、営業利益・純利益ともに1兆円を突破したということを発表させていただきたいと思います。先ほど質問がありまして「1兆円の利益どうですか?」と聞かれました。 自らに素直に聞いてみて、自分はどう思うかというと、不思議とぜんぜん感動のようなものがないんですね。まったく1兆円の利益に対する感動が自分の心に湧いてこないと。 「なぜだろう?」とふと思ったら、1兆円の利益でぜんぜん達成感がないと。まだ全くの通過点だと。1兆2兆の利益は通過点だと。だからこんなに自分の心の中に感動がないんだなと、先ほど改めて思いました。 たかが数字ですから、数字は数字に過ぎないわけですけれども。むしろそれより大事なのは、何を目指して、どこに行こうとしているのかと。どのくらいの規模をこれからさらに伸ばしていこうとしているのかというモノの考え方のほうが大事だと思います。 今日は改めまして、2年前に申し上げた話をちょっと振り返ってみたいと思います。 th_2 ソフトバンクというのは、金の卵を産むガチョウなのかという話を2年前の決算発表のときに申し上げました。 今日はそれから2年経って、今現在どうなのかということを、経過報告ふくめて確認してみたいと思います。

連結業績

th_4 まず連結の業績です。売上・EBITDA・営業利益・当期純利益、それぞれご覧のような数字であります。一つひとつ詳細を見てみましょう。

売上高

th_5 売上は0.2パーセント増でした。その内訳はここにあるとおりです。これをドルで見ますと11パーセント増です。 th_6 それはなぜかというと、スプリントはドルでは伸びていると、しかし円で換算すると減っているように為替の関係で見えます。 だからスプリントはドルで見るべきでしょうし、国内通信は円で見るべきです。その両方のミックスのところに実力ベースはあるんだろうと思います。

調整後EBITDA

th_7 次にEBITDA。こちらは10パーセント増で、ご覧のように順調に伸び続けているということがおわかりいただけると思います。 th_8 EBITDAの内訳はここにあるとおりです。10パーセント増です。 th_9 ただこれもドルで見ると、実は23パーセント増ということであります。ご覧のように成長の牽引役になっているのはむしろスプリントだと。 多くのみなさんがスプリントはまだ足を引っ張っている、ソフトバンクにとって重荷の会社だというイメージを持っておられると思いますけど。 私は1年ぐらい前から「スプリントはそろそろ反転しますよ」と。いずれスプリントが成長エンジンになるということを予告で言い始めました。いよいよその実態が、ご覧のように現れてきたと。

営業利益

th_10 営業利益は13パーセント増ですけれども、その内訳を見ていただくとよりはっきりと見えます。 th_11 営業利益の一番の牽引役はスプリントだと。黄色い部分のスプリントが伸びているのがよりはっきりと見えます。 th_12 これをドルベースで見ると27パーセント増ということで、さらにスプリントの伸びが大きい、大きく影響を与えているということがおわかりいただけると思います。 円ベースで見るか、ドルベースで見るかというと、先ほどから言っていますように、スプリントはドルベースで見るべきでしょうし、国内の通信は円ベースで見るべきだろうと思います。ですから、実力値はその真ん中にあるんだろうと思います。

営業利益1兆円までの年数

th_13 先ほど1兆円ということを申し上げました。ソフトバンクは実は2年ほど前……3年前でしたか。数字の上では1兆円を一度突破しています。 ただその時はガンホーとウィルコムの評価替えで一時益として2,500億ほど含まれていました。ですから2,500億差し引いて考えるべきだと思います。実力値でいったわけではないと。 ただ、一度達成するということは、後々にそれが実力ベースでなる場合が多いです。1回でもジャンプしてまぐれで届くと、自信が出てもう1回そこに届くと。 よくありがちですけれども、そういうことで、1回1兆円まぐれで到達したのを今度は実力ベースで1兆円に到達したと。ですから来年の業績予想はここ数年間出しておりません。 ここ数年間ソフトバンクは来年の業績予想というのは出しておりませんけれども、営業利益で来年も確実に1兆円を突破すると。今年よりもさらに増益になると申し上げておきたいと。 なぜならば、国内の通信が順調にいっている、スプリントも順調に伸びていると。むしろ成長エンジンであるということを考えますと、これは確実にトータルで今年の1兆円を上回るということが予想されると。 どちらにしろ、日本の事業会社で営業利益で1兆円突破したのは我々を含めて3社しかないと。我々以外には、今までNTTさんとトヨタさんしかなかったと。その1兆円に到達するのに、NTTさんは118年かかったんです。 もともと国100パーセントで作られた会社で、100年近く独占を謳歌してきた会社ですけれども。それはそれとしてトヨタさんが2社目、我々が3社目であると。しかも、はるかに短い年数で達成することができたということであります。

当期純利益

th_14 また今回、純利益で初めて1兆円を突破しました。この中には当然一時益が含まれております。ですから1兆円突破したのかどうかということを実力値かというと、これは実力値ではないと。ですから今日のところは、これは大いにディスカウントして考えましょうと。 ただ、本業の利益の営業利益で確実に1兆円を突破して、これから継続して1兆円を突破できるという自信が出てきたということは、純利益でも着実にその方向に向かっていると。 これは1回のまぐれジャンプの結果ですけれども、これがだんだんと我々の平均的実力値にこれからなっていくと思われるということです。 実は日本の事業会社で純利益で1兆円を突破した会社は、今まで日本でトヨタさんしかなかったと。我々が事業会社として2社目の会社になったということであります。

財務の状況

th_16 そういうことですけれども、それでもいまだにソフトバンクのことを財務体質、借金が多いと思っている方がたくさんおられると思います。 借金のことについて、今までとちょっと違う表現で見ていただきたいと思います。国内の通信事業の成功をもとに、アメリカのスプリントを買収しました。 そのアメリカのスプリントの買収資金のための借入金を、国内の通信事業の収益をもとに負債を起こしました。その負債をふくめて3.6兆円、EBITDAが1.2兆円、ですから純有利子負債のEBITDAに対する倍率はちょうど3倍だというかたちになります。 その他事業で我々が持っている保有株式の時価が約18兆円弱あります。それに対して、純有利子負債は4.4兆円。これは保有している財産価値の25パーセント分の借入金を持っていると。これは十分に健全な範囲だと私は思います。

レバレッジレシオ(欧米の主要モバイル企業)

th_17 ちなみにその3倍というのはどれほどの位置付けにあるのかということですけれども、欧米の主要な携帯事業の会社それぞれの借り入れがEBITDAに対して何倍かというのがこちらのグラフです。つまり3倍というのは、驚くほどの異常なレベルではない、およそ真ん中くらいのレベルであるということであります。 私に言わせれば、借金がゼロというのは健全に見えるのかもしれないけれども、伸び盛りの会社にとって見れば、力を出し切れていないと。私には、本来フカしていくエンジンをフカしていないように見えます。 ですから、少なくとも欧米の主要な携帯会社では3倍前後というのは、一応普通の範囲であると私はとらえています。

国内通信事業

th_19 さて、国内の通信事業ですけれども、これが立派にいっているから、先ほど言ったスプリントのの買収などにつながったわけです。 どのように推移しているかというと、営業利益で7,200億円弱と順調に伸びていって、コンスタントに安定的に経営できているということであります。5パーセント増です。

EBITDAマージン

th_20 売上に対するEBITDAのマージン率が何パーセントかというと、55パーセントでありまして、これも着実による強い経営体質になっているということであります。営業収益率が高いということですね。 th_21 これは世界の主要な会社と比べてどうかというと、世界No.1であるということであります。通常はこのようなネットワークインフラビジネスというのは、お客さんの数、マーケットシェアの大きい会社の利益率が高くなります。だいたいどの国でもそうなります。 しかし我々は、決して日本でNo.1の規模を持っていませんけれども、利益率ではNo.1であるということを申し上げたいと思います。

累計契約数(主要回線)

th_22 累計のユーザー数も少しずつではありますけれども、順調に、安定的に伸びているということであります。

SoftBank 光 累計契約数

th_23 また我々はヤフーBBでADSLのブロードバンドからこの通信事業に入りましたけれども、最近は光ファイバーのほうに主要な力点を移しております。これは1年前に比べて、契約世帯数が倍増したということであります。こちらもしっかりと利益が出るようになりました。

フリーキャッシュフロー

th_24 ということで、国内の通信事業は、フリーキャッシュフロー前年対比40パーセント増。これは税引後、設備投資後の完全なる利益です。 会計というのは国際会計基準だとか、国内会計基準だとか、EBITDAだとか、純利益だとか、いろんなモノサシの見方がありますけれども、それは見方であって、フリーキャッシュフローこそが事実だと。 このフリーキャッシュフローにおいて、設備投資、税金を全部引いた後のフリーキャッシュフローで年間5,600億円規模になったと。 我々が年初に掲げていた5,000億円という目標を、途中で上方修正しましたけれども、その上方修正した数字をも上回ることができたということで、うれしく思っております。

FCF/売上高比率

th_25 そのフリーキャッシュフローの売上に対する比率は、これまた世界で一番だと。(ソフトバンクの)23パーセントは、最終的なフリーキャッシュフロー、現金収益率が、主要なモバイル会社では世界で一番だということを申し上げたいと思います。

2017年度見通し

th_26 ということで、国内の通信事業、13期連続の増収増益、それから今年度も去年と同じレベルのフリーキャッシュフローを健全に、確実に、安定的に出すことができるだろうということであります。ヤフージャパンとのシナジーをこれからさらに拡大したいと。これが国内の事業であります。

スプリント事業

次に、スプリントです。先ほど言いましたように、スプリントがもはや重荷ではなくて、これからソフトバンクグループの成長エンジンになるということでありますけれども、まずユーザー数です。 th_28 純増が前年対比で倍増したと。 th_29 解約率もスプリント史上もっともよくなったと。 th_30 売上も減ってきておりましたが反転してきたと。 th_31 コストは2年間で3,500億円を上回る規模、今の為替で3,800億円くらいです。2年間の合計で3,800億円の削減。いろんな見方がありますけれども、年間の固定費で4年前に比べると、数千億円規模下げることができました。

調整後EBITDA

th_32 またその結果、EBITDAが倍増できたということであります。約1兆円のEBITDA。国内の通信とほぼ変わらない規模のEBITDAを出すことができるようになったということであります。

営業利益

th_33 したがって、営業利益は前年対比で6倍増ということで、着実に営業利益が出るようになりました。約2,000億円の営業利益です。スプリントは、営業利益で約2,000億円の黒字になったということであります。

調整後フリーキャッシュフロー

th_34 調整後のフリーキャッシュフローも黒字に転換したと。

手元流動性

th_35 また、一時期スプリントは「お金が足りないんじゃないか」「借金が返済できないんじゃないか」と市場で心配されました。金利もだいぶ上がりましたけれども、来年3月までの返済額に対して、我々は今、現金を持ちすぎているのではないかと。つい1ヵ月ほど前から、スプリントのCFOに「お前、何をやっているんだ」「現金の余裕を持ちすぎだ」と。「その金利はコストがかかるんだよ」「安全経営をするのはいいんだけれども、安全にいきすぎるとそれはコストだから」と。 今、現金を持ちすぎている状況になってきたということで、逆にスプリントの市場に出回っている社債の金利は下がってきていると。「もっと買い戻したらどうだ?」という話を最近しているくらいの状況であります。

スプリント ネットワークNo.1 or No.2へ

th_36 それはファイナンスの部分ですけれども、事業そのものの内容として大事なのはネットワークです。

音声パフォーマンス(全米)

th_37 ネットワークですけれども、我々が買収した直後のスプリントはもうひどい状態でした。ネットワークはボロボロ、つながらないという状況でしたけれども、ついに全米で音声のパフォーマンス、音声の接続率、その他の部門が第三者の調査結果で2位にまでなったと。 さらにうれしいのは、大都市圏においてはついに1位になったということです。これから続々と、全国的にさらに改善すると思っています。音声が非常に良くなってきたと。

LTE成功への鍵

th_39 次にデータです。LTEの接続率が鍵なんですけれども、我々は豊富な電波を持っています。そして技術革新のさまざまな道具を持っています。

豊富な周波数

th_40 まず電波です。我々は2.5GHzを世界で最もたくさん持っている会社ではないかと。少なくとも、先進国では一番たくさん持っています。 この2.5GHzがこれから大変な武器になるということです。今まで2.5GHzは高い周波数ですから、屋内、建物の中に浸透しないということで、非常に問題がありました。

HPUE

th_41 しかし、ハイパワーUE(HPUE)という新しい技術標準を我々が提唱し、業界でそれが認められたと。 我々がチャイナモバイルに呼びかけて、そしてアップル、クアルコム、サムスン、ファーウェイといろんな会社にHPUEを業界の新しいスタンダードにしようということで提唱し、2.5GHzを使ったTD-LTEで、エンドユーザー端末からより強い電波が吹けるようにという、新しい業界標準を作りました。 th_42 結果、基地局からの到達距離が伸びるということに成功しました。ですから2.5GHzが、1.9GHzの今までのミッドバンドと言われているところと同じだけのカバー率に、99パーセント、同じだけの距離に伸びたということで、一気にこれからカバー率がよくなる。スピードもパフォーマンスも全部よくなるということです。

革新的ツール展開

th_43 さらに我々は、新しい道具立てをさまざまに発明しました。私自身、スプリントのチーフネットワークオフィサーとして、この開発に非常にどっぷりと浸かりまして、我々独自の新しい武器をいろいろと開発しました。 th_44 これから数百万のスモールセルの基地局を作っていきます。これが今から5G、第5世代のネットワークの前哨戦として、5Gのネットワークというのはスモールセルでやらなければいけません。 そもそも5Gのネットワークというのは、高い周波数のところの電波を使いますので、大きな高いマクロの局から、少ない数で吹くというのは通じない技術ですね。 これをスモールセルで、たくさんの場所に、いち早く、場所取りをしてやっていく。しかも技術をいろいろ開発するというところが鍵になりますが、我々は世界で最も先駆けて、スプリントで今やり始めたところであります。

Magic Box

th_45 そのための道具立ての1つとしてMagic Boxというものを開発しました。これが今から、5Gの世界に大いに役立ちます。 th_46 これをさまざまな建物の中に置くと。そして外に置くと。屋内の通信だけではなくて、屋外にもそれが浸透していくと。これが5Gの先駆けとして大いなる力を発揮するということになります。 th_47 th_48 実際にそれを大都市圏だとか、住宅地でやり始めました。とくにその先駆けとして6ヵ所の主要な都市で、ネットワークの、今言った道具立てを、ミニマクロだとか、Magic Boxだとか、いろんなものをやり始めました。その結果を報告します。

実証結果(主要都市)

th_50 ニューヨーク、サンフランシスコ、シカゴ、デンバー、インディアナポリス、ヒューストン。これらの地域でやってみましたところ、6ヵ所のうちの5ヵ所ですでに1位になりました。 th_51 例えば、ニューヨークですけれども、このテストエリアで展開をしました。マンハッタンです。その結果、ダウンロードスピードとかその他で1位になりました。 th_52 サンフランシスコでも1位になりました。 th_53 シカゴでも1位になりました。 th_54 デンバーでも1位ということで、我々が実際に新しい道具立てでやり始めたところは、着実に1位になってきたと。これを今から全米に展開していくというかたちになります。 したがって、今まで準備してきたものが、やっと展開できるタイミングが来たということであります。それで非常に自信を持ちました。

2019年 2.5GHzでの5G対応で合意

th_56 さらに今日発表させていただきましたのが、5G、第5世代は今までは2020年以降だと各社が思っております。それに対して我々は、世界でどこよりも早く、2019年に(2.5GHzでの5G対応で合意)。 しかも第5世代は28GHzだとか、39GHzという大変高いミリ波と言われるところの高い周波数の電波を使いますけども、その中で圧倒的にいい、屋内に浸透する電波であります2.5GHzで、しかもHPUEを使って、2.5GHzで第5世代の通信のネットワークと端末を製品として作るということを、今日クアルコムと合意して発表させていただくことになりました。 これは我々にとって画期的なニュースであります。 スプリントは第5世代で最も優れた電波と、最も先進的なネットワークを誰よりも早くアメリカで作ると、大規模に作ると。No.1のネットワークを真に実現させるということをここで高らかに宣言させていただきたいと思います。 th_57 ということでスプリントは非常に楽しみな会社になってきたということであります。また先日、スプリントの決算発表で、私自身も電話会議に参加をして、ネットワークのところについて今言ったようなことを説明させてもらいました。 決算発表の最後にいろいろ聞かれた質問にお答えするつもりでいようと思ったら、電話のオペレーターのミスで、私がこれからしゃべろうとする直前にプチっと接続が切られてしまいまして、電話会議が終わってしまった(笑)。 決算発表が終わって言えなかったことがありますので、今日改めてそれを発表させていただきたい、コメントさせていただきたいと思います。

アメリカ通信業界の再編について

途中で聞かれた質問は、「スプリントについて、通信業界の業界再編ということが、今いろいろとアメリカで話題になっていますけれども、今回新しい政府になって、スプリントについて、ソフトバンクはどういう考えを持っているんだ?」と聞かれましたけれども、時間切れで言えなかったと。 言いたかったのは、新しい政府になって、少なくとも前の政権に比べて、業界の再編について、開かれた気持ちで、それを聞く気持ちがあるというふうに、私自身聞き始めております。 前の政権においては、まったく聞く耳なしと。もう「けんもほろろ」ということで、ビジネスに対して非常にやりにくい国だと。「一体どうなってるんだ、アメリカは」と大変不満に思って、やる気をなくしたわけですれども。 少なくとも新しい政権になって、そういう規制で国を動かすのではなくて、開かれた国として、ビジネスがもっと活発にやれるようにという方針を打ち出しておられますし、また業界再編に対しても、いろんな可能性があり得ると受け止めています。 しかし先月末までは、アメリカで電波のオークションがあったので、事業者同士は会話をしてはならないと。 とくに我々の弁護士から非常に強く忠告を受けておりまして、実際に他のどの会社とも、ルール上、話をしてはいけないし、話をしていない状態にありました。 やっと、アメリカのこの600MHzの電波のオークションが終わったと。交渉が解禁になるということで、交渉しても構わないという時期に入ったので、これから私は積極的に業界再編について、さまざまな可能性を、自ら対応すると申し上げさせていただきたいと思います。 どういうかたちになるかというのは、相手があることですし、これからの交渉ごとになるので、今の段階ではまだなんともコメントできないんですけれども。 少なくとも開かれた心で、さまざまな可能性について、タブーなしに全部検討するということを申し上げさせていただきたいと思います。

  
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