
2025.02.06
ポンコツ期、孤独期、成果独り占め期を経て… サイボウズのプロマネが振り返る、マネージャーの成長の「4フェーズ」
「管理職」にも2種類いるという話(全1記事)
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森山大朗氏:どうも、たいろーです。みなさん、今日もTechにやっていますか。この放送は、ビズリーチやメルカリ、スマニューといったユニコーン起業を渡り歩く転職8社目のプロダクトマネージャーが、転職や年収アップのコツ、時代の変化についてお話をする番組です。
昨日は、経済産業省が出した「未来人材ビジョン」に触れつつ、デッドロックがかかった厳しい状態に直面しているということを説明しました。そのあと、ちょっと日米で違う部分があって、今日はそこに焦点を当てて話をしてみようと思います。
AIによる自動化で淘汰されている、もしくは淘汰される兆候がすでに出ている職業で、アメリカと日本では傾向が真逆になっている職域があって、それは「管理職」なのですね。でもこれって、普通に考えるとおかしいよねと。
本当に同じ職能で、同じ仕事をして同じ価値を発揮しているのだとしたら、アメリカではAIによって置き換えられないのに日本では置き換えられてしまうなんてこと、起きるはずがないんですよね。ねぇ、みなさん。それはそうですよね。
それが本当に起きているんだとしたら、ラベルこそ管理職と付いているんだけど、実質的な中身は違う仕事をしているんじゃないか。僕はそう疑っています。
いわゆるマネージャーとか管理職といった役職に就いている人の振る舞いを見ていると、大きく2つのタイプに分かれます。
1つは、こっちが本来の姿だと思いますが、業績を管理している人です。もうちょっと詳しく言うと、業績に対して責任を持ってるがゆえに、その達成に向けて人の管理責任を負っている人と言えるかもしれません。これが本来の管理職です。これは基本的に世界共通だと思います。
ただ、日本はちょっと特殊です。解雇規制が厳しいがゆえに、パフォーマンスであまり評価ができず、入社して数年が経ったからという理由で管理職になり、能力を発揮できていないパターンです。業績管理能力が不足している場合、そういう人は、なんと業績ではなく情報だけを管理しようとします。
中間管理職というポジションの情報の中継地点、ハブになっているという特性だけを利用して、上層部が決定した事項をなかなか下におろさなかったり、現場で得られた成果をうまく部分的に切り貼りすることによって、自分が貢献したように編集して上に伝えたり。こういうタイプの管理職って少なからずいるんですよ。
この後者のタイプは、より大きな組織で出現率が高いです。なので、スタートアップや急成長企業でも、組織規模が大きくなってくると出現率が高まってきます。
ただ、データを使ってさまざまな数値を明らかにしたり、ダッシュボード化したり、情報の流れを良くしていくと、その人たちの介在価値が低くなっていくんですね。いわゆる情報を管理していただけの人は、実は何もしていないということがバレ始めるんですよ。そういう人の目的は保身なので。
逆に、目標に向かってちゃんと達成していくことに誰よりも執着してリーダーシップを発揮している前者タイプの管理職の人は淘汰されません。人間の意思の力は、AIでは置き換えられませんから。
その結果、本来の意味での「経営責任の分担者」としての管理職は、AIにちっとも淘汰されず残っているというのが米国ですが、日本では逆に、先ほど言った後者の情報をただ右から左に管理していただけの人が、なんかあいつ要らなくね? と淘汰される流れが兆候として出始めているんじゃないかというのが、僕がこの資料を見て感じたことでした。
今日はそんなお話でした。今日も聞いていただきありがとうございました。ではまた。
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