2024.10.10
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山本一太の直滑降ストリーム(全1記事)
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山本(以下、山):ニコ生ユーザーの皆さん、こんばんは。直滑降ストリームキャスターの山本一太です。内閣の特命担当大臣もやっております。実はですね、この直滑降ストリーム、すごく久しぶりだということにさっき気がつきました。参議院選挙の後、やってないんですね。何でかと考えたら、やっぱり国会やってないからなかなか大臣が来ていないという事と、8、9月嵐のような日程でですね。なかなか放送できなかったんですが、今日からいよいよ再開をさせていきたいと思います。「IT政策担当大臣特別企画第15回 大臣VS大臣」ということで、実は今日もある大臣をお呼びしているんですけれども、これでなんと安倍内閣、あと4人大臣呼んだらすべての閣僚をカバーできるという事で。まるごと安倍内閣になるところなんですけれども。今晩のゲストをご紹介したいと思います。森まさこ内閣府特命担当大臣です。どうもよろしくお願いいたします。
森:よろしくお願いします。
山:すみません、最初技術的トラブルで、今まで一度もなかったんだけど、なんか10分間映らなくて。
森:10分間お待たせいたしました、皆さん。
山:ここで作業しているニコ生の皆さんもね、顔色青ざめたりしていてね。私、心配してませんでした。これでダメだったら、別にまたやり直せばいいと思っていたので。
森:良かったです。
山:今日は森まさこ大臣を迎えてお送りしたいと思います。まず最初に大臣。ニコ生、アンケートできるので。今、次々に皆さんスタジアムに来ていただいているんですが。アンケート、即興でできるので、最初にアンケートからいきたいと思います。皆さん、森まさこ大臣に、ニコ生ユーザーの皆様が森まさこ大臣にどんな印象を持っているか。四択でいきたいと思います。1、何だっけ、さっき考えたんだけど忘れちゃった。1.なんの弁護士だったけなあ。冷徹じゃなくて。
森:「お堅いキャリアウーマン」と言っていましたよ。
山:「お堅いキャリアウーマン」って言ってたっけな。わかった、じゃあね、こうしましょう、1.気鋭の弁護士、2は何だっけな。あ、そうだ、2.戦う政治家、3.ふるさと大好き子育て大臣。いいねコレ、色々入ってるでしょ。4.ちょっとなまっているところ好き。まず四択でアンケートお願いします。しばらくちょっと答えが出てくるまで時間がかかるんですが。
森:わあ、こんなふうになっているんですね。
山:まず森大臣にお聞きしたい事は、森内閣……、森内閣じゃないや。すみませんでした。安倍内閣。失礼しました、大変失礼しました。久しぶりでね、緊張してるんです。第二次安倍内閣における2人の女性大臣の1人という事で、しかも最年少の閣僚なんですよね。
森:そうなんです、最年少なんですね。
山:たむたむと並んで、49歳。同じ歳ということで初入閣をしたんですが、安倍内閣の印象はどうでしょう?
森:安倍内閣はですね、とってもチームワークがいい、これがもう本当に印象ですね。私たちは参議院予算委員会の時、野党時代、本当に山本一太を筆頭にですね、助けられて質問をしましたけど、あの時も、チームワークで乗り切りましたね。このやはり「日本をなんとかしたい」という熱い思いを、ひとりでやるのではなかなか実現できないものをですね、チームを組んで。今、それが内閣で実現できているなあという感じがしますね。私は一番年下ですけれど、型破りなこともいっぱいさせていただいてます。先輩たちにもお支えいただいて。なんか模範解答ですね。
山:ええ、本当に模範解答ですが。皆さん、森大臣ね、私より6つ下なのかなあ、私は55歳なので、6つ下なんですけれども。もちろん能力抜群、すごく緻密だし、攻撃力も野党時代に証明したんですけれども。こういう言い方したら失礼ですけれど、すごく可愛い人で。もうね、毎回閣議が始まる時に、あっちこちクルクル回ってね、「今日はね、こんなところがありました」って皆に言うんですね。この間も出張から帰ってきたら、いっぱい新聞記事持ってきて、こんなのコピーして皆に配るんです。
森:自慢、自慢(笑)
山:でもね、それが全然嫌味がないの。これがですね、皆さん、「フィガロ」というフランスの日刊紙なんですね。確か、1826年に創刊された一番古い日刊紙なんですけれども。実は森大臣がフランスに出張して、少子化担当大臣と会談したんですかね?
森:そうです!
山:その時に、森大臣がレセプションかなんかでこうやって着物を来て、これ福島、ふるさとのお酒ですかね? これを振る舞ってパフォーマンスをやった。フィガロでちゃんと取り上げられたんですよね。一面の下の方ですけれどもね、これがよく載って。やっぱり大使館の人たちも言ってましたけれども、「非常に宣伝が上手だ」と。まず着物を着てきたのも。今、復興ですごく頑張っている福島、ふるさと、福島のお酒。福島の皆様、頑張っておられますが、本当に苦労しながら頑張っておられますが、そのお酒を持ってきたこともすごく受けて。PRが上手だという感じがしてたんですけれども。この新聞を配りまくってましたからね! でも嫌味がなくて可愛らしい。
森:でも先輩たちが「でかした、でかした」と言ってくれて。本当に褒めてくださって。褒めてもらって育てていただいておりますが。
山:それで安倍総理が「良かったね、すごいじゃないか」と言ってね。優しいんですよね。
森:そうなんです。総理は本当に優しくてですね。選挙に当選してきたときも、我々参議院選挙で、大臣は3人だけの選挙でございましたけれども、先輩たちはもう本当にお強いんですが、私は1年生ですので。選挙当選してきたときに、当確が全国一早く出たんですよね。それを戻ってきて初確認のときに、総理が一番最初に言ってくださって。「森さん一番最初に帰ってきたね、嬉しかったよ」って言ってくれて。
山:総理がやっぱり森大臣を見る目が本当に優しいんですが。えっと、アンケート結果? すでに出てる?
スタッフ:さっき画面被さっちゃったんで、一度外したんですよ。それで読み上げますと、気鋭の弁護士が5.0%でした。戦う政治家が14.1%、ふるさと大好き子育て大臣39.3%、なまりのあるところがちょっと好き41.6%。
山:やっぱりなまりが結構、魅力のポイントなんでしょうかね。
森:私ちっともなまっていると思っていないんですよ、自分では。でも、皆になまっていると言われるの。
山:なまっていると思うなあ。でもその、ちょっとなまっているのがいい感じなんですよね。
森:そうですか、今、大河ドラマで「八重の桜」で綾瀬はるかちゃんがなまってくれているので。なまりも段々ね。
山:あれどうですか、あの福島弁、相当上手?
森:ええ、すごく上手です。会津弁ですね。福島県の中でも浜から会津弁まで色々あるんですけど、会津弁がとっても上手です。
山:実は「八重の桜」って群馬県もすごく関係あるんですよね。だって新妻襄さんでしょ? 群馬県にすごくゆかりのある方なんで。そんな話から、ちょっと始めたいと思うんですけれども。森まさこさんと初めて会ったのは2006年の、福島県の知事選挙だったんですね。あのときはなかなか残念ながら届かなかったんですけれども。あのとき森候補を応援に行ったんですよね。そのときあちこちで街頭で訴える森まさこさんの姿を見て、本当に熱いっていうかね、情熱を持った人だなと思ったんですけれども。すごく苦労されたという話をされてたんで。ちょっと政策の前にヒューマンストーリーに迫りたいなと思うんですが。すごく子どもの頃に苦労されたという話をしていたのが印象的だったんですけれども。
森:経済的に非常に困窮した家庭でありましたので、学校に行かないで就職するということで。中学3年生の時にね、就職先も決まってたんですけれども。でもやはり「勉強したい!」という想いが強くて。担任の先生がすごい頑張ってくれて、奨学金をもらう方法を教えてくれたりして。結局、高校は働きながら、奨学金をもらいながら通うことができて。その後大学も。
山:働きながら? どこでお勤めになっていたんでしょうか?
森:アルバイトですね。家庭教師をしたりですね、本当にさまざまなアルバイトをしながら行きました。大学もアルバイトを何十種もやりました。でもそれが弁護士になって、とっても役立ったんですよ。
山:弁護士になりたいと思ったきっかけは何なんですか?
森:やっぱり経済的に困窮をして、家が全財産を失ったときに。
山:小学校6年生ぐらいの時に?
森:小学校6年生の時に、ちょうど今の娘と同じ年ですね。
山:あの実は今日、直滑降ストリームの特設スタジオ、って別に山本一太の議員会館なんですけれども、すごく可愛いお嬢さんが来ているんですけれども、カメラは映さないでくださいね。
森:はい、来てます、今日娘が。
山:ちょうどお嬢さんと同じ年頃のときに?
森:ええ同じ年頃のときに、家が大変なことになって、そのあと進学もできないような状況の時に。弁護士さん、それからさっきの担任の先生。熱血教師と、熱血弁護士が助けてくれて。それでその弁護士さん、見た目がそんなに格好良くないんですよね。でも私は本当に素敵に見えたの。それになんというんですかね、女性でもできるかなって思ったんです。つまり、頭ひとつで、知識で、本当に悪い人を倒すことができる。とっても背がちっちゃくて、痩せてて、力が無さそうに見える方がですね、もうスーパーマンになるわけですよ。知識を身につけて戦っていったらね。
山:この「悪い人を倒す」という表現が、あの皆さん、「悪い人を倒す」という表現が、とっても森大臣らしいと思うんですけれども。本当に正義のヒーローに見えたんですね?
森:私は本当に、不条理が許せないんですよ。とくに弱い人を餌食にして、自分だけ利益を得ようとする人が許せないんですよね。自分で一生懸命頑張って、成長していこうというのはいいんですけれども、自分で何の努力もせずに、弱い方を、知識のない方を騙したり、今本当に高齢者に向けての詐欺なんかが非常に多くて。今、消費者庁で私も法案を作ってやっているんですけれども。そういう真面目な方がコツコツ貯めてきた、余生を送るためのほんの少しの財産を根こそぎ取ってしまって、その人の人生ごと奪ってしまって。そして多額のお金を集めて贅沢に暮らす、みたいなことが許せないの。
山:いやもう本当にこれは、今の話は本当に森大臣の本質だと思うんですが。苦労をして、アルバイトしながら高校を出て、それで東北大学に進まれて、弁護士になるわけですよね。子育てもすごく苦労されたという話も伺ってて。今も本当に、政治家と、今は大臣と、それからお母さんと、しっかりと両立されているわけですけれども。ニューヨークに留学されたと。ちょっとエピソードもお聞きしたいと思うんですが。そのときに出産されたんですか?
森:そうなんです。出産直後に留学したんですよ。第一子を、長女を連れて。0歳の長女と、私と2人だけで留学しまして。うちの夫はですね、私に散々留学を勧めておきながら「これはいいよ」と言って、「もう本当にお前みたいな頭の悪いやつでも行けるんだから」とか言われて。それで日弁連の推薦だったんですけれど、もちろん英語のテストをあって、論文も書くんですけど。そういった消費者活動、人権活動をしていた弁護士を日弁連が送り出すという制度で。夫に勧められて、それにこうアプライして、無事1位になりまして。行くときに夫がついてきてくれなくて。でも一生懸命日本から仕送りしてくれました。
山:ああ、そうですか。
森:ということで、支えたり支えられたりしながら、何とか来たんですけど。
山:皆さんご存知ないと思うんですけど、森大臣のご主人すごく素敵な方なんですよね。すごい優しくて。選挙のときもね、何か一生懸命福島県に入って、普通人に土下座なんか、土下座はしないと思うんだけど、頭は下げないですね。ご主人、弁護士なんです。やっぱりこの方、非常に優秀な弁護士。
森:いいですよ、恥ずかしくなってくる。
山:森大臣のために頭を下げた、というふうにお聞きしたんですけれど。でも実は、ご主人がワシントンD.C.に留学されたときは森大臣はくっついて行って?
森:そうなんです。自分の弁護士事務所を閉めて。
山:休業して尽くされたと。
森:生まれていた2人目を連れて、子供2人連れていきまして、専業主婦を2年間しまして。それこそ毎日おにぎり作ってました!
山:そうですか。という事で、このままヒューマンストーリーで全部終わってしまいそうなんで、せっかくですから、ちょっと政策の方もお聞きしたいと思うんですけれども。森大臣は内閣府特命担当大臣として色んな分野を担当しているんですけど。
森:そうなんです、10個も担当があるんですよ。10冊白書を出したんですよ! これ初めてなんですって。今まで10冊出した人は。10個担当があるんで10冊なんですよ。さらに11個目も担当が来ちゃって、もう本当に。
山:それでね、数多い担当の中で、今日ちょっととくにフォーカスというか、ぜひ集中してお聞きしたいのはやっぱり女性の活力の話でね、日本はかなり遅れてると。女性の進出が遅れていると。さっきちょっとお話してたら、フランスで少子化担当大臣と会って、確か今あの。
森:男女共同参画大臣ね。35歳のお母さん。
山:フランスの今のオランド内閣は? 女性閣僚は何人いるんですか?
森:半分いるんですよ。
山:半分っていうと何人ですか?
森:36人中18人かな。半数が女性なんですね。
山:18人ってすごいですね。
森:そうですね、羨ましいなあと思いますね。日本でも安倍内閣が掲げているのは、「202030」といって、2020年のオリンピックの年までに、指導的地位にいる女性が30%という事で。さまざまな活躍をしている女性を増やしていこうと。でもそれは「そうなりたい」という女性が輝いていただきたいわけで。私みたいに子供が小さいとき、夫について行って専業主婦をすることを自分で選択したわけですけど。子育てもすっごく素晴らしいの。だから、おうちで子育てをしたいという方は、それを選択して、その中で幸せに輝いてほしいし。そして少し子育てをしてから、また戻って仕事をしたいというときは、日本人の女性は教育レベルは世界で第4位ですから。この能力を生かさない手は無いということで。もう1回復職するための支援もしっかりしていこうということで。安倍内閣では、先日通信簿を閣議で配りましたよね。
山:なるほど、各省のね。
森:一太大臣も見たと思いますけど、私と一太大臣は同じ内閣府ですから成績がいいんですよね。これで第2位です。
山:おお第2位すごい、第1位はどこ?
森:第1位は人事院です。これはひとりしかとれなかったからかな? とにかくこれは登用状況でございまして、なんと1位から最下位までですね、出しちゃうという。これを一学期の通信簿も出したんです。就任直後に、みなさんに閣議で配りまして。また今回の人事異動を経て、二学期の通信簿を出して。ビフォー・アフターで。「頑張ったの?」て言って。
山:なるほど。これちなみにその通信簿、どういう基準なんですか? 幹部公務員?
森:そうです。ここに書いてありますけども、課長とか室長相当職以上の管理職に女性が何人いるか。それ以外もですね、もともと何%採用しているかという表も出していますし、それから政府の有識者を呼ぶ審議会がありますね。これもですね、何%くらい女性を入れてますかって。けっこう大臣が審議会のメンバー決めるじゃないですか。そのときに女性が何人いるのかって。もう私のところなんかは、とにかく「女性を入れなさい」っていうことで強く言っているので、だいぶ上がりましたが、実は官邸がすごいんですよ。官邸の人事ってあるじゃないですか。そのときは女性が少ないと戻ってきます。跳ね返ってきます。安倍総理と菅官房長官が「女性」ってことをすごく強く。
山:そういえば、私も内閣の特命大臣として色んな分野を持ってて、いわゆる色んな組織ありますよね。協議会とか。そこには必ず、やっぱり、そういえば女性が入っているし、女性の数を減らさないようにっていうことで気を遣いますよね。
森:意識付けをしてやってますね。
山:必ず官邸からその事を言われるから。
森:言われますでしょ。安倍総理が本当に力を入れていて、全くブレないですね。すべての演説の時に「女性の活躍」って入れてるんですよ。これは本当に初めてだと思います。この間の国連での演説でも、持ち時間のうち相当の時間を「女性の活躍」に費やして、演説してくださって。その事について各国から評価の声が上がっているんですね。
私もAPECの女性と経済フォーラムというのが9月にあったんですけど、日本から女性の大臣が出たの初めてだったんですが、行って参りまして。「女性の活躍に力を入れます」と。アベノミクスの三本の矢の、成長戦略の中核に「女性の活躍」って位置づけているんですね。それを言ったら、各国から拍手。なぜなら今まで「女性の活躍」って人権問題として語られてきたんですけれども、経済成長の要に女性を持ってきたのは初めてなんですね。
山:その成長戦略に女性問題、というか、女性の活力を活かそう、という流れになっているという話なんですけども。いわゆるウーマノミクス。これをちょっとぜひ少し解説していただきたいと思うんですけどね。
森:そうですね、色んな立場の人間が、経済の中に、市場の中に入ってくる。また一企業の中に入ってくる、組織の中に入ってくる事によって、そういうダイバーシティの考え方で、入ってくる事によってイノベーションが起きるんですよね。私は育児休業で1年とか2年とか休んでいたことを、全く引け目に感じないでくださいって言ってる。その子育ての経験が、絶対仕事のスキルアップに繋がるし、会社の利益になるんですよ。これは男性が育児休暇をとっても同じことなんです。今ファザーリングジャパンとかね、イクメンの皆さんが実際にとった方が、自分の経験として言ってますね。
特に私の分野なんか、消費者の分野。こういう分野では、育児休業をとった男性の方がわかるんですね、子育てを。また子育ての中での自己なんかも私の担当ですけれども。うちの職員はもう本当に「育休をとったら評価をします」と私は言っているんですよね。実際にそれが政策となって、良い評価をできるように繋がってくるんですね。
山:今言った「評価」がポイントですよね。育休をとったら評価されると。何か白い目で見られるんじゃなくて、社会全体がそれを評価するっていうことが、やっぱりすごい大事だと思うんだけど。ちなみにさっきの話に戻るんですけど、内閣府は、例えば女性幹部の登用で成績が良いと言っていましたけれども、一番遅れてるのはどこなんですか?
森:えっ、一番遅れてるの? 一番遅れてるのはどこでしたっけね?
山:ベスト5はどこらへんですか? ベスト5は人事院? 内閣府?
森:ベスト5は、人事院、内閣府、文科省、厚労省、法務省でございます。一番下が警察庁になっておりますが。古屋大臣がこの通信簿を出したら飛んできまして、「この不名誉な記録は自分の代で塗り替える」と言ってまして、その後、本当に頑張っているんですよ。
山:そうですよね、確か県警の本部長。
森:そう、県警の本部長。初めて女性を登用しました。その数字がまだここには反映されていないので、それが反映される、三学期の成績簿ではですね、また順位が上がると思います。管理職に女性が来る事によって、ただパフォーマンスで女性が増えましたというのではなくて、そのことによって、ひとつひとつの仕事に深みが出るとか、重みが出るとか、色んな意見が出てくる。
例えば岩手県ね、被災地です。被災地の復興、それから防災。ここに女性の視点は欠かせないわけです。もう本当に私たち被災したときに、やはり社会弱者、女性、子供、障害者、病人、そういうところが一番辛い目にあいました。このことをですね、復興していくのに女性の視点を活かしていくとか、今後万が一また起きたときの防災指針を作るのに、意思決定場面に女性が入っていくってとても大事なことなんです。
山:とにかく森大臣が閣議の前に、しょっちゅう皆に「とにかくちゃんと女性幹部を増やしてくれ」と言ってるもんだから、なんかそういう雰囲気が出てて。少しずつ何か皆、女性にもっと活躍してもらわなきゃいけないんじゃないか、みたいな雰囲気が出てきたのはすごくいい事だと思うんですけれど。今日、あっという間に時間がなくなっちゃったんですけど。ぜひですね、今日、福島についての思いも少し語ってもらいたいと思うんですけど。森大臣といえばもう大臣になる前から、とにかくずっと福島の話を。
森:じゃーん!
山:この話からちょっと。これ福島県のお米?
森:そうなんです、さっき「福島県のお米買ってるよ」っていう、そこのご意見のところに出てました。ありがとうございます! これ福島県の「天のつぶ」というお米です。今日フェアがあって買ってきたばっかり。新米。美味しいですよ。このお米でお米炊いて、朝、おにぎり作りまして。朝七時から私の大臣室で、たむたむ厚労大臣と下村文科大臣と、会議を5回ぐらいやりまして。おにぎりたっぷり食わしまして。それで幼児教育の無償化。三大臣合意!
山:そうなんですよ。こういうところが戦略的なんですよ。それで閣議の前にたむたむが「森大臣のところでおにぎりを食べた」とか言って。下村大臣も食べたというから。「なんだそれズルイじゃないか」ということで、私が森大臣に「私にもおにぎりを食べさせてくれ」って言ったんですが、「連携する分野はなんですか?」とか言って。「何だ、おにぎりで釣るのかよ」みたいな。おにぎりを使って、自らのミッションを貫徹しようという、この戦略性に極めて……。
森:ちょっと話題を変えましょうか、山本大臣(笑)。
山:いやこれは、大変勉強になりました、私。
森:少子化、ウーマノミクスに続いて、ベビノミクスもやってますので。
山:ではベビノミクスは簡単に。そろそろ、さすがにもう時間が来てしまったので。ベビノミクス。
森:少子化対策三本の矢で、子育て支援、両立支援、結婚妊娠出産支援と三本の矢で頑張ってますので、皆さん応援してください。子供をいっぱい増やしましょう!
山:もうこの直滑降ストリームを最大限にPRの場に使っているこの森大臣の戦略的マインドすごいでしょう。さすがフィガロに取り上げられただけの事はあると思うんですけれども。ありがとうございます。あっという間に直滑降ストリーム、久々の直滑降ストリーム、終わりの時間来ちゃったんですが。
皆さん今国会で、今日は議論しませんけれども、実は森大臣とですね、それから稲田大臣、2人の優秀な女性閣僚が、なかなか難しい大事な法案をやることになっていまして。稲田大臣は公務員制度改革の法案。これも大きな法案です。森大臣は、これも非常に難しいんですが、秘密保全法。これをやる事になって。今国会で、この二人の女性閣僚、大変だとは思いますが、皆で応援してこの大仕事をやってもらわなきゃならない。存在感をですね、今まで以上に発揮していくと思うので、ぜひ皆さん、森大臣の活躍を楽しみに見ていっていただきたいと思うんですが。最後に、大臣として「これだけは成し遂げたい」ということがあれば、ぜひお聞きしたいと思います。
森:福島県の復興です。頑張って福島。皆応援してください。色んな困難があるんです。長い長い戦いになりますけれど、福島県出身の議員として、福島県民の思いを皆さんにお伝えしたいと思います。どんなことがあっても、皆ふるさと大好き。ふるさとを必ず再興させて、子供たちに受け継いでいきたいと思ってます。
山:皆さん、森まさこ大臣、今、少子化担当大臣、女性活力担当大臣、まあ10も11も分野を抱えて頑張っているんですけれども、大臣になってからももちろん大臣の担当してる分野で、福島のために飛び回って発信をしているんですけれど。大臣になる前から、もう当選直後から大震災が起こる前から、もうずーっと福島の事ばっかり話してる。特に震災のあとは毎週、毎日のように福島に帰って。予算委員会の質問も、本当に復興支援の問題、原発の問題、こういうことで本当に一生懸命やってもらって。相当損な役回りもやっていただいて。野党一緒に相当厳しく追求して。とくに、民主党の議員の方々に個人的な恨みはなかったんですけれども、政権交代を実現したんですけれど。本当に愛郷無限というか、ふるさとの事を愛している大臣だなと、いつもそう思っています。
森:ありがとうございます。
山:今日森大臣に出ていただいて、実はあと4人出ていただくと、全閣僚出演という空前絶後のまるごと安倍内閣になりますので、それ一巡したらまたもう一回来ていただけますか?
森:分かりました!
山:ちょっとベビノミクスについて話を聞いてないので。大体、半分以上森大臣の見事なPRで終わってしまったんですけれども。今日のお話で、森大臣の人間性というか、真っ直ぐさというか、可愛らしさというか、政治家になった、なんというんですかね、魂というかそういうものをきっと感じとっていただけたのではないかなと思います。まだこれを出しているということは、最後に何か仰りたい事があるのでしょうか? どうぞ。
森:言わせてくれるのかなーと思って。
山:もちろん大丈夫ですよ。
森:人口が減少していまして。3000年には人口が0になります。
山:このままだとね。
森:日本絶滅の危機。世界で一番早く絶滅するおそれがある、絶滅危惧種です。2900年には人口が2人。これが同性同士だったら、もうすぐ、3000年より先に0になっちゃうんです。そのぐらい、ものすごいスピードで人口が減少している国なんです。という危機感を持って取り組んでいきたいなって。ただ、産みたくない人に押し付けているわけじゃなくて「実は結婚したいんです、産みたいんです」という人が本当に多いんですね。その人たちが結婚できる環境、そして子供を安心して産んで育てられる環境を一生懸命に実現して参りたいと思います。
山:ありがとうございました。もう大丈夫でしょうか?
森:大丈夫です(笑)。
山:今日は想いの丈を相当に語ってもらったんですけれど、足りなかったのでまたお呼びしたいと思います。
森:また来ます、ありがとうございました。
山:皆さん、拍手で。
山:どうもありがとうございました。はい、今、よろしいですか? 今、森大臣とともに、森大臣の番記者の方々もこの部屋から出ていくところなんですけれども。今、森大臣のかわいいお嬢さんも、これからお母さんのあとを追って出ていくところなんですが。直滑降ストリーム、久々にお送りをいたしましたが、いかがだったでしょうか。あのね、直滑降ストリームやってて、もう12回目くらいからは、ほとんど自分はプロのキャスターじゃないかと思うくらい、すごいテンポも良くなってきてリズム感も出てきたんですが。やっぱり久しぶりだったんで、今日はちょっと緊張しました。ややちょっとギクシャクなっちゃったところもあるんですけれども。今日は、森大臣の素のままの姿を伝えられたんじゃないかと思います。
恒例のニコ生ユーザーの皆さんからの質問をですね、今日も私が一人で受付けたいと思います。久々にニコ動伝説の記者、七尾さんが来てますので。七尾さんの方から今日のユーザーの皆さんのコメント、質問、代表して聞いていただければと思います。七尾さんよろしくお願いします。
七尾(以下、七):よろしくお願いします。大臣、冒頭申し訳ございませんでした。ちょっと調子を崩してしまって、放送時間を遅れて。申し訳なかったです。
山:いやこれも生の良さで。スリリングでしたね。
七:大臣が番組を休んでいる間にですね、色々な事がありましたね。大臣絡みで様々な事がありました。ユーザーからもたくさん質問が来ておりまして。まず9月14日に、イプシロンロケット。打ち上げ成功しました。この時は大臣どういったお気持ちだったでしょうかね。
山:いやあ、それはもう宇宙担当大臣としては本当に嬉しかったですねぇ。なぜなら最初の打ち上げの時に、実は射場に見に行ったんですけれど、トラブルがあって飛ばなかったんですね。ですから本当に残念だったし、必ずこれは成功させないければいけないんで。二度目は、海外出張の日程が詰まってて行けなかったんで。本当に良かったと思います。何しろ9月はほとんど外務大臣みたいな感じだったんですね。フィリピンに行って、スービック・クラーク基地、アメリカの基地の跡地利用の状況を見て。フィリピンの外務大臣、それから防衛大臣に会い、そのあと今度は中国に行って、サマーダボス会議に参加をして。そのあと今度はウィーンに行ってIAEAの総会に参加し、原発汚染水の問題について。
七:そうなんです、そこなんです。例の安倍総理のオリンピック決定した時の演説が様々な反響を呼びまして。IAEAでの総会で、たぶんユーザーの皆さんは、茂木さんなのか石原さんなのか大臣なのか、どちらかかなーと思ったら、山本大臣行かれました。これはどういったお気持ちでしたか。もう「大臣行ってくれ」とそう言われたわけですか?
山:あのね、IAEAの総会は過去にも科学技術担当大臣がけっこう出てるんですね。今回はとくにこういう問題もあり、IAEAの事務局長が日本人の天野さんだったということもあって、ぜひ閣僚に来て欲しいという事で。実は民主党政権時代、去年は副大臣が行かれたんですけれども。ですから色んな意味で、今言った汚染水問題等々の説明もしなきゃいけないということで、科学技術担当大臣に声がかかったという事です。
七」そのあとは北方領土視察もございました。
山:これもハードでした。
七:大臣、もうテレビ映りまくりでしたよ。視察の時は。
山:けっこう同行記者の方もこられて。今日は同行してこられた数少ない記者の人がここに見に来ているんですけれども。とくにカメラも映さないし名前も紹介しないんですが。けっこうハードなスケジュールで四泊五日。四泊は船の中だったんですね。
七:船だったんですね。
山:船だったんですよ。「えとぴりか」という四島交流船で、すごくいい船なんですけれども、船ってあんなに揺れるものだとは思わなかったです。
七:やっぱり船酔い、相当されましたか?
山:いや、船酔いはしない。政治家ですから。ふるさとの山河を車で飛び回っている私は、絶対船酔いはしないんですけれども。
七:さすがにでも揺れたと。
山:初めて酔い止めの薬なるものを飲んで寝ました。
七:やっぱり酔ったんじゃないですか?(笑) いや酔わなかったけれども酔い止めで。
山:酔わなかった。初めて酔い止めを飲んでぐっすり寝た。国後から択捉まで7時間もかかるので、夜中に移動したんですけれども、やっぱりかなり船酔いされた方もおられたと聞いています。
七:その後様々ありまして、シリコンバレーまで行ったんですよね。この話もう少し、色々教えていただきたいんですけれど、どんな感じだったんでしょう。今シリコンバレーっていうと何が中心なんですか。
山:シリコンバレー、アメリカ西海岸、サンフランシスコとロスの間にあるんですけれども、このシリコンバレーがものすごく刺激的で、あちこちからいわゆるベンチャー企業が集まってくる、すごく勢いがあったんですね。そのシリコンバレーでGoogleを訪問して、Googleの幹部に会ったり、あるいはFacebookに行ったり、いわゆる新進気鋭のベンチャー起業家、CEOに会ったりして色んな意見交換をしてきました。
七:そうなんですか。新進気鋭の起業家っていうのは、どうでしたか? お話というか年齢とか。
山:いやもう皆やっぱり若い。
七:みんな大学生とかそんな感じなんですか?
山:皆もちろん大学出てすぐベンチャー興している人たちで、しかも失敗も何回もしていて。それでもどんどん、どんどんビジネスで成功して。例えばある会社を作って、企業を興してそれを売却してまた新しい事業を始めるとか。とにかく色んな意味でダイナミックだったですね。シリコンバレーですごく活躍している日本の起業家もいるんです。この人たちとも夜、ご飯食べたりして。こういう人たちをもっと後押ししたいと思いますし。日本で「ビジネスを興したい、ベンチャーやりたい」という人をどんどんシリコンバレーに送った方がいいと思うんですねえ。
七:ああ、逆に。
山:そうする事で日本人のマインドセットというか、気持ちも変わるんじゃないかという気がしました。
七:特に学生レベルだと、よくアメリカの方でも言いますけど、日本から海外留学でアメリカへ行く生徒さんが少なくなったという事が、けっこう大きなテーマになってるみたいですし。
山:日本の学生みんな内向きになっちゃってるから。そういう意味でも、例えばシリコンバレーに企業を興したいという人たちにアイディアを募集して、コンテストかなんかやって、例えばそのコンテストで優勝したら3ヶ月間シリコンバレーに送っちゃうとかね。外国の投資家から1円でもいいから1ドルでも集められたら、あと1年居られるとかね。本当にそういうプログラムを考えるべきだと思いますね。
七:よく言うのは、日本って技術とか、作品作りの事は教えるんですけれども、お金の集め方とかは教えないって言いますよね。
山:そう、マーケティング。
七:マーケティングは大きいですよね、そこは。
山:いわゆる企業の戦略。こういうのはやっぱり本当にシリコンバレーから学んだらいいと思いますね。
七:分かりました。もうなんといってもMITラボの所長が日本人の伊藤さんですから、様々、色々に展開できると思う。分かりました。あとですね最後にやっぱりユーザーの方からですね、二井宏さん。それ聞かないの? という事だったので、お願いします。
山:二井宏問題は依然として続いていまして。二井宏さんには必ずここに出てきていただこうと思ってますから。二井宏が誰であるのか。これを世の中に明らかにするまではしっかりと追跡をし、追尾をし、事実を明らかにしていきたいと思います。やっぱりこれを明らかにする事で、そこにどういう背景があったのかというのがわかるんですよね。誰が働きかけたのか、どういう政治的思惑があったのか、ちょっとこういうのを知りたいなあという思いもありますので、これから考えているブログマガジンは、二井宏コーナーを設けようとかですね。申し訳ないんですけれども、色々考えてます。
やっぱり政治とメディアの在り方にひとつ、一石を投じたいと思いもあるので。二井宏さんには申し訳ないんですけれども、今日も必ずこの直滑降ストリーム見てると思いますが、必ず世の中に出てきていただくので、その前にしっかりと名乗り出て、直滑降ストリームで、ここで私と議論していただきたいなぁと、久々にそういうことだけ申し上げておきたいと思います。
七:ありがとうございました。あ、すみません、これ、ごめんなさい、スタッフ、今日は音楽いけますか。大丈夫ですか? なるほど。なかなかですね、大臣、今日は久しぶりというか、ちょっと機材トラブルが多くてですね。ちょっとお待ちください。
山:これはあれですよね、今日はいつもの通り、エンディングテーマは山本一太のオリジナル曲でいくという事ですね?
七:皆さん楽しみにしているので。どうですか?
山:ちょっと今準備している間に申し上げると、色々あるんですけれども、やはり今日は「かいかくの詩」でいってほしいなと。「かいかくの詩」へのアクセス数がですね、もうすこしで1万に達するんです。1万ってけっこうすごいと思いませんか? やっぱり、音楽を誰かがアップして、アクセス一万というのはね、それは例えばすごく有名なミュージシャンだったら5万、10万回ってあるかもしれないけど。1万回って嬉しいんですね。確かあと180回ぐらい、180アクセスぐらいで一万になるんですよね。
七:あ、なるんですか、180で?
山:確か180回ぐらいだったと思うんですよね。ですからもし、この番組の後、ユーザーの皆さんがこの「かいかくの詩」を久しぶりに聞いてアクセスしてくれると、明日ぐらいに「祝一万」ってなるかなあと。
七:なるほど、そのお話を聞くと是が非でも流したいところですね。はい、もう少しかかりますね。あと大臣、シリコンバレーのあと、最近はまた色々海外とか、様々な計画、あとiPSの山中教授ともお話しされていますよね。
山:そうなんです。実は昨日まで三日間、京都で科学技術関係の国際会議やって、STSフォーラムというんですけれども。実はこれは日本の国際会議としては最大なんですよ、日本で行われている。しかも1000人以上世界中から科学技術関係の大臣とか、あるいは企業のCEOとか、ノーベル賞を受賞した学者とか、色んな人たちが集まってくる。しかも7割から8割は外国人なんですね。だから、実はこのSTSフォーラム、本当に日本として大事にしていかないとと思うんですけども。そのSTSフォーラムで色んな科学技術担当大臣として、セッションに参加したりとか、あるいは昼食会をアレンジして、30カ国の科学技術大臣に「キャプテンハーロック」を見せたんですけどね。
七:あ、そうそう! 大臣「キャプテンハーロック」絶賛されていますよね。
山:大スクリーンで「キャプテンハーロック」を見せて、これが京都とは違う意味のクールジャパンだという事でアピールしてきましたけれど。その間、日程を見てですね、京都大学に行って、実はCiRAと言われる研究所、山中先生が所長をやっている研究所を視察して、山中先生ともお話してきました。本当に人格的にも素晴らしい方で、やっぱりこういう方がノーベル賞を取ったというのは嬉しいですね。日本人の誇りだと思いますね。
七:大臣の就任と前後して、日本の科学、山中さんを始め、先日はヒッグス粒子。それも、もとは日本の研究から始まったところもあるという事で。本当に今、科学ってものすごい発展というか注目されていますし。一つ思うのは2020年の、やっぱり東京オリンピックの、先ほど202030という目標が森大臣からありましたけれど、2020年という事は科学の……そこどうですか?
山:東京のオリンピックが決まった時、すっげー朝早いのにニコニコ動画のインタビュー。ものすごい眠かったんですけど。朝五時過ぎぐらいに受けたときにも言ったんですけど。これは日本にとってはものすごい大きな事でした。良い事でした。しかも、経済効果、これはもう計り知れないものがあると思うんですね。しかも7年後でしょ。そこに向けてまず、東京のインフラ整備もしなければいけない。それだけじゃなくて各地域も色んなイベント打っていくんですね。だからこの経済効果はすごく計り知れないと思いますね。
とくに2020年を目指して日本を科学技術大国にしようということを、はっきり下村文科大臣、オリンピック担当大臣も兼ねるんですけれども。下村大臣も言ってますから。2020年でやっぱり日本は、本当に世界の科学技術先進国だということを改めてアピールできるようにすると。そういう意味でもこの東京オリンピック、パラリンピックの開催、これは非常に意味があると思います。
七:ぜひ大臣に2020年の日本の科学の技術のロードマップじゃないですけど、ビジョンを描いていただきたいんですけど。
山:今日はあるテレビ関係者の方が来て、このニコ生の直滑降ストリームに注目していると。なかなか普通できないと。だってあと4人呼べば全閣僚出演するわけでしょ。全閣僚が出演する番組って無いじゃないですか。しかも全閣僚出演したあとは、おそらく複数でここに呼ぶつもりですから。例えばたむたむとシンディとかね。田村大臣と新藤総務大臣とか。あるいは私は特命担当大臣で。一応、科学技術司令塔機能を果たせと言われているから、問題ごとに色んな人をおそらく何人か呼ぼうと思ってるんです。下村文科大臣も、「前回の出演素晴らしかったです」って言ったら、「また出して」ってマジに言ってましたから。きっと菅長官も喜んで出てくれると思うんで。これですからあと4人やって、まるごと安倍内閣という空前絶後の番組を残したあと、まだすみません喋り続けてますけど、まだ曲の準備が出来ていないんで喋り続けますが。
七:あ、そろそろ大丈夫です。
山:それで全部やった後、実はこの直滑降ストリーム、会長と社長の肝入りで公式放送になったんですが、新しいシリーズも作りたいんですよね。やっぱり、科学技術。いいでしょ? 科学技術とか宇宙とか。こうなったら直滑降ストリームにいくつか番組のシリーズを作っちゃおうかなと。いかがでしょうか、伝説の記者として、この考えをサポートしていただけるでしょうか。
七:私は社長でも会長でもありませんが、OKだと思います。本当に科学の実際のものをユーザーの皆と見たいですね。
山:ね、いいでしょう。ここにやっぱり、本当に一線で活躍している研究者の方々に出てもらう。もう安倍総理にも来ていただいたくらいですから。外務大臣にも経産大臣にも来ていただいたんで。きっと皆喜んで来てくれるんじゃないかと思っております。ということで、ユーザーの皆様、お待たせしました。久々にこの直滑降ストリームで山本一太のオリジナル曲を流したいと思います。色々ありますが、やはり「かいかくの詩」しかないんじゃないかということで。久しぶりに、私の親友の宇佐美君、宇佐美君と覚えてください。某レコードカンパニーの社長である親友の宇佐美君が、宇佐美さんが作ってくれたこの簡易PV。けっこうこれ好評なんですね。簡易って、簡易じゃないんですけど、一発撮りですからね、一発撮り。大臣になるずーっと前に、仕事が終わった後、夜10時ぐらいに安いスタジオに入って一発撮りした、実は宇佐美友章さんが作ってくれたPVとともにお届けしたいと思います。
もう一回言います。あと、190ぐらいでアクセス1万になりますので、皆さん! これを聞いて、もう一度「かいかくの詩」を聞きたいなあと思った方はぜひアクセスをしていただきたいと思います。久々の直滑降ストリーム、ちょっと今日は伸びてしまいましたが、最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。それでは、レディース&ジェントルマン、「かいかくの詩」!
山:はい皆さん、再び登場です。皆さんの応援で「かいかくの詩」へのアクセス増えたんですが、あと11、足りませんでした。あと10、あと10。無念です! ありがとうございました。えっ、あと8? あと8、無念です、ありがとうございます。もう、こうなったら、あと8でしょ、8。いや残念、あと8だからこの番組、あと6! あと3! 皆さん、よろしくお願いします! あと2つ、あと2だから。あっキタッ! キターッ! ありがとうございます! 番組中で「かいかくの詩」、アクセス一万、達成をいたしました。来週の、来週じゃないな、次回の直滑降ストリームでお目にかかりましょう。ありがとうございます。すっごく嬉しかった。サンキュー・ソー・マッチ!
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