2024.10.10
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山本一太の直滑降ストリーム ゲスト:下村博文・文部科学大臣(全1記事)
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山本(以下、山):ニコ動ユーザーの皆様、こんばんは。内閣府特命担当大臣の山本一太です。金曜日の夜、直滑降ストリームの時間がやってまいりました。今日はもう、番組が始まる前から1000人以上の方がですね、アリーナに訪れていただいて最初からテンションがあがっちゃうんですけども。今回は、大臣VS大臣、いつもの通りこれありますね。第6回なんですけど、1回石破幹事長がはさまってますから、大臣VS大臣は5回目のシリーズっていうことで、下村博文文部科学大臣に来ていただきました。下村大臣、今日はよろしくお願いします。
下村(以下、下):はい、こんばんは。よろしくお願いいたします。
山:下村大臣、すっごく忙しいんです、文部科学大臣で。でも今日は2人の友情に免じて! ここに来ていただきました。
下:いえいえ、楽しみにしてました。ありがとうございます。
山:実はですね、下村大臣と私の付き合いはみなさん、長いんです。これ懐かしい。
下:懐かしいね。
山:これ見ていただきたいんですね。勝手補佐官ここに起つ! ていうことでね、実は今から13年前。2000年に森内閣が非常に世の中から厳しい風を受けてピンチに陥った時に、実は私が最初にこの4人のなかでは一番兄貴分の下村博文文部科学大臣にお願いをしたんですけども。下村大臣、高市早苗現政調会長、世耕弘成現内閣官房副長官、この3人に声をかけてですね、森内閣を支えよう、というよりも森内閣を支える安倍晋三官房副長官を囲んで、安倍副長官を通じて森内閣を支えようっていうグループを作ったんですね。
下:そうですねえ。
山:見てくださいこのパンフレット、みなさん。ちゃんとこんなこと書いてあってですね、「勝手補佐官って何」、勝手補佐官ですから。勝手に補佐官になったという恐るべきですね、このグループ(笑)。なにしろですね、今下村大臣笑ってますけども、なにしろ4人で確か2000年9月のニューヨークで行われたミレニアムサミット、森総理と安倍官房副長官にくっついてニューヨークまで勝手に行ったんです。勝手に。英語のパンフレットまで私作って4人で5番街に立って、アメリカ人に、アメリカのニューヨーク市民にですね、森元総理のためにパンフレットを配ったんですね。いったい何の意味があったのか、よくわかんないんですけれど(笑)。あれは……ねえ。
下:しかし5番街で日本人が、まあ我々が国会議員だとはニューヨーカー誰も気が付きませんでしたよね。
山:なんだろ、これは、っていうのはありましたよね。
下:パンフレット、これを配ったわけなんですけど、みんなびっくりしてましたけど、メディアはけっこう取り上げてくれましたよね。
山:そうなんですよ、2つのテレビ局がね。民放はね。いやーもう本当に懐かしい。今日は何を言いたかったかというと、下村大臣はやはり安倍応援団、元祖安倍応援団の一人なんです。第1次安倍内閣ができたときには、官房副長官を務められ、今、文部科学大臣、なにしろ安倍内閣の最重要項目の1つは教育改革ですから。それを担う文部科学大臣ということで、安倍総理の側近中の側近ということで、今日は下村大臣とガチンコで対談をさせていただきたいと思っております。
下:本当は安倍官房副長官の勝手補佐官だったんですが、森内閣の勝手補佐官ってことにね。
山:いつの間にかね。
下:あの時、なんだかんだ言っても森総理も喜んでおられましたよね。そのときのメンバー、私が文科大臣で、山本さんが内閣府の特命担当、科学技術、あるいは沖縄・北方領土担当大臣でしょ。世耕さんが官房副長官やってて、高市さんが今自民党のなかで政調会長ですからねえ、13年経って。今もずっと安倍総理を支えているという意味では、鉄の結束ですね。
山:そうですね。しかし大臣、13年、生き残りましたね、我々も。
下:生き残りましたね、はい(笑)。
山:はじめて4人そろって安倍総理の側で安倍総理を支えられる。すっごい幸せなんです。実は第1次安倍内閣の時に、当然下村大臣は官房副長官で入って、世耕さんは首相補佐官で、高市さんが大臣になって、あのとき私は何があっても受けないとか、一生懸命宣言して、優しい安倍総理が当時第1次安倍内閣の組閣の次の日に電話をくれて、今でも忘れないセリフ。「いや、今回は下村さんに官邸に入ってもらった。世耕さんにも補佐官になってもらった。高市さんにも大臣になってもらった。山本さんだけ何もなくて申し訳ないと。だけどいつか必ず手伝ってもらうからね」って言ってくれた安倍総理の優しさは忘れないんですけど。
なんと13年もたっちゃって、その後。ボヘミアン生活が長かったんですが。今、この4人で安倍総理を支えているということで本当に感慨深い気がしますが、そこでまず、今日は文科大臣にお聞きしたいんですね。文科大臣は本当に範囲も広くて、文科省自体が大官庁だし、特に教育再生担当ですからプレッシャーもかかってると思うんですが。こないだね、ツイッターやってたら、下村大臣はこの間13時間ぐらい答弁していたと。いや、10時間か。最後まで本当に真摯に、何というか答弁をやっている姿に好感を持ったというツイートがね、私のとこに送られてきたんですが。文科大臣としての生活どうですか。大変だと思いますけど。そこの感想からお聞きしたいんですけど。
下:いや、月曜日ね。予算委員会の分科会、朝の9時から始まって、21人。一人30分です。昼休みが12時から1時まで1時間あったんですが、そのあと午後1時から8時半までぶっ通しで、ずっとやってましたけどね。この分科会、単独の分科会、山本さんはいくつかほかの分科会一緒でしょ。単独っていうことでね、やっぱりそれだけ安倍内閣というのは教育再生と経済再生が最重要課題ですので、やっぱり教育に対しては、与野党問わず国会議員の方々もものすごい関心を持っておられて。もちろん国民のみなさん、特に私は教育とそれから山本大臣とも共感がありますけど、科学技術でしょ。それからスポーツ。それから文化。スポーツは2020年もね、東京オリンピック・パラリンピックのこれですね。
山:文科大臣に言われてつけてるんです! こんなに増えちゃいました。最近は緑の羽根までつけてますけど(笑)。
下:招致問題もあるでしょ。そもそもスポーツ界における暴力問題。学校における部活の体罰。この問題もあるしね。もう幅広く本当に毎週のように次から次へ色んなことがありますが、やりがい感じますね。今日は12時から総理官邸で、経済関係の3団体の方々へ就職活動の後ろ倒し。
山:ありましたね!
下:今ね、大学3年生から就職活動しなきゃいけないと。それを100社も200社もまわる、っていうのも消耗ですし。そもそも、勉強する時間もないということで、今日は経済関係団体に来ていただいてですね、就職活動は4年生の春休みから、実際の採用活動は4年生の夏休み、8月9月からスタートするということで、各企業協力していただきたいということを、経済関係団体が率先して働きかけていただきたいということをお願いしました。
山:みなさん、こうやってね、とにかく文科大臣本当に忙しいんですね。でもちょっと言葉の端々に表れていますけど、下村大臣といえばこれはもう教育改革、ライフワークなんで。ある意味で言うときっと政治家冥利に尽きる日々を本当に過ごしていらっしゃると思うんですが。
下:ええ、やりがい感じますね。
山:今日はちょっと、教育再生に関しても存分に語ってもらいたい。時間に限りはあるんですけど、科学技術もちょっと触ってもらいたいんですが。その前に今日は下村大臣にぜひお聞きしたいことがあります。安倍内閣の評価。安倍総理、いいですよね。
下:いいですねえ。
山:特に何で下村大臣にこのことを聞きたいかっていうと、下村大臣は第1次安倍内閣の時に総理をずっと見てたと。あの頃から安倍総理の人間力は変わってないですよね。私も捨て身で応援したいと思ったくらいですから、その気持ちが十年変わらないっていうのはやっぱり安倍総理の魅力だと思うんですが、あの頃と比べて何が違うか。そこらへんどうですか。今の安倍総理、本当にいいですよね。覚悟があり、ある程度こうなんていうんでしょうか、柔軟で。
下:6年前、第1次安倍内閣の時、私官房副長官やってましたから、総理の側にいましてね。その時と今回とでは、やはり一度失敗しましたよね。ですから今回は再チャレンジといいますかね、やっぱりこの失敗を糧に、謙虚さ持ってやっていこうということのなかで。1回目の時は我々もですね、これは総理だけじゃありませんが、官邸含めて敵でない人を敵にしてしまったというかね。強行突破でやるべきことをやろうというのが、一部のマスコミに対してもそうだったし、それからもちろん野党に対してもそうだったし、あるいは自民党側に対しても自分たちは圧倒的な支援をもらって安倍内閣できたんだから、もうそれはやるべきことをやるのは当然だ、みたいなですね。やっぱり今から考えると謙虚さが足らなかったと。どこか驕りがあったと。
今回は謙虚さとかそれからもちろん驕り的な部分もないと思いますし、地に足の着いた姿勢っていうのを、国民のみなさん、もちろん与党・自民党含めてあたたかく見守ってくれてるなと。前回に比べて今回のほうが我々もそういう姿勢を意識している部分が、二度と失敗できないと。それから周りも優しく期待をしていただいているというのは、空気が違いますね。
山:なるほどね。みなさん、ユーザーのみなさんね、下村大臣、場合によっては一日10時間ぐらい、本当に予算委員会で答弁しなくちゃいけないと。だいたいうちの内閣で言うと、ネット上ではシンディと呼ばれているんですけど、新藤総務大臣、あるいはタムタムとネット上で呼ばれている田村厚労大臣、ここらへんの方々は、1日10時間も12時間もとにかくもう本当に答弁だけで大変なんだけど、明るいんですよね。
下:そうですね。
山:みんなそれぞれ、我々は本当に一人ひとりが危機感と緊張感を持ってやってるんですけど。明るいですよね。そこはものすごくいいな、と思ってるんですけどね。
下:本当にね、お互いにそれぞれの良さを活かしあいながら、それぞれの特徴にあった大臣をやってるという、そういう安倍チームといいますかね、そういうのってすごくありますよね。ベテランもうまく配置したなかでね。
山:どうでしょう、この下村大臣の落ち着きというか胆力というか、いいでしょう! でね、下村大臣、さっき教育改革、ライフワークだと私が僭越にも申しあげたんですが、科学技術はとにかくひとまず置いておいて、教育もういきたいと思うんですけども。
下:1つだけ。今度5月の連休ね、国会日程が許せば私と山本大臣でワシントンに行って日米科学技術関係閣僚会議がございますね。
山:そうでした。
下:これはもちろん三本の矢の、3つ目のイノベーション、科学技術をしっかりと国が国家戦略でバックアップしながら、民間企業が成長戦略に乗っかるような、それを同時に日本だけじゃなくアメリカの科学技術の関係の大臣と一緒になって、日米が力合わせてやろうというのは、画期的なことだと思うんですね。ぜひうまくいくようにやっていきましょう。
山:そうですね。安倍副長官にくっついて飛行機に乗って4人でアメリカに行ったんですけど。今回はお互い大臣として行けるっていうのは非常に感慨深いんですけど、ただ1つ申しあげておきますけど、国会日程が許せば、っていうことですから! 国会日程優先ですから。そこだけは誤解のないように申しあげておきますが、国会日程が許せばぜひ2人でワシントンに行って、ぜひアメリカ側の科学技術関係者とも意見交換をして、しっかり人脈もつくって、というふうに思っています。
さっき下村大臣のこの落ち着きというか胆力の話をしたんですけども、私は下村大臣とずっとお付き合いしてて、使命感を非常に感じるんですね。みなさんよくご存知かもしれませんけれども、大臣は9歳の時に交通事故でお父さんを亡くされて。実は同じ群馬県出身ですから。そこから本当に苦労されて、奨学金で大学を出て、大学時代に学習塾を始めて。そういうやっぱり筋金入りのなんていうんでしょうかね、使命感というのがあるわけなんですが。さてここからちょっと教育問題についてお聞きしようと思うんですけど、これニコ生の放送で、すぐにアンケートができるんで、教育問題行く前に簡単なアンケートとらせていただきたいと思います。4択です。
ニコ生ユーザーのみなさん、教育再生について、あるいはおそらく日本を支えていく世界的な人材の育成、こういうことに関して下村大臣に何をやってもらいたいのか。それを4択でいきたいというふうに思ってます。それじゃ1番目。教育システムの立て直し。これ大学改革とか6・3・3・4制の見直しとかそんなこともあると思うんですが、1が教育システムの立て直し。2が、いじめ問題の解決。3、教師のレベルアップ。4、日本に誇りを持てる教育の実施。1、教育システムの立て直し、2、いじめ問題の解決、3、教師のレベルアップ、4、日本に誇りを持てる教育の実施ということで、アンケートをさせていただきたいと思いますので。
あっという間に出てきますから。そのアンケートを待ちながらですね、お聞きをしたいんですね。ずっと教育再生をキーワードにして政治活動を行ってこられた下村大臣として、今の日本の教育のどこに問題があって、何をどうやっていけば立ち直るのか、そこらへんに関してぜひ語っていただきたいと思います。
下:はい、安倍内閣で1月からすでに着手している教育再生実行会議ですね。これはどんなことをしているかっていうことを含めてご紹介したいと思うんですが、まず1つは、今いじめで悩んだり苦しんだりしている子供がたくさんいると。自殺してしまったという本当に悲劇もあったわけですね。ですから今目の前にいる子供をやっぱり救うのが、政治がすぐやるべきことだということで、この教育再生実行会議では、いじめ、それから体罰については提言を出してもらいました。これを受けて今国会で、ぜひ議員立法でいじめ対策防止基本法つくって、国が先頭に立って人とかそれからその財源ですね。これをきちっと確保できるような法律的な担保をすると。
2つ目にはですね、教育委員会抜本改革。教育システムですね。3つ目には、大学の質・量ともに高めていくための改革。それから6・3・3・4制を含めて、それをぜひ教育再生実行会議等で徹底的にやってこうと、すでにやっておりますけど。
山:なるほど。今、そこまで聞いたところでアンケートの結果がでましたんで発表しますが、1、教育システムの立て直し13.5%。2、いじめ問題の解決3.2%。3、教師のレベルアップ12.4%。日本に誇りを持てる教育の実施が70.8%あった。
下:あーすごいですね。
山:みなさんそれぞれ問題意識があるんですけど、やっぱり日本に誇りを持てる教育の実施っていうことを望んでますけども、これを受けていかがでしょうか。
下:これはね、ちょうど山本さんが出てない時だったんですけど、予算委員会、衆議院でですね、教育における集中質疑があったんですよ。この時ですね、教科書問題を与野党議員が取り上げて、安倍総理と私が相当踏み込んだ答弁をしたんですね。
それは、今の日本の歴史教科書と公民含めて我々の第1次安倍内閣のときに、教育基本を改正し、学習指導要領を改正したにも関わらず、教科書変わってないと。かえってこの4月から使われている高校の教科書等は、もともと民主党政権の時につくられたという経緯もあったんですが、非常に自虐史観でしてね。この国を結果的に貶める記述が多いんじゃないかと。これを、教科書検定採択を見直すということを安倍総理も私も明言したんですね。この時ですね、6年前だったらこれだけでマスコミから相当叩かれたと思いますが、今回批判するマスコミは1社もありませんでしたね。
山:なるほど。ずいぶん6年前とは雰囲気変わってるんですよね。
下:変わりましたね。国民のみなさんから見ても、やっぱり当然だろうと。歴史というのは確かに陰の部分もあるかもしれないけども、しっかり子供たちがこの生まれ育った日本に対して誇りとか自信を持てるような歴史教育をしなかったら、海外に行っても自信を持って自分の国のことを語れないと。
山:そうですね。国際人はまず自分の国のアイデンティティがしっかりしていることですもんね。
下:そうなんですよね。尖閣問題とか竹島問題とか、中国や韓国の学生たちと議論して、日本の学生でちゃんと日本の主張を弁論できる、議論できる人はほとんどいないと思います。学校で習ってないから。
山:そうですね。みんな、知らないですね。経緯はね。
下:そもそも学校の教科書記述そのものが、やっぱり日本の固有の領土だっていうのを明確に書いてある教科書がそれまでほとんど実際ありませんでしたから。ですからこういうことは、領土問題だけでなく、日本の特に近現代史等ですね、誇るべきものはきちんと誇るということについては、やっぱり今の教科書は、我々がいうところの自虐史観、そういうトーンが非常に大きいと。これをぜひ安倍政権の中で見直していきたいというふうに思います。
山:ここはもう本当に下村大臣の真骨頂なんですけど、相当ユーザーも反応してましてですね。「大人も学びたい」とかですね、いろいろ「賛成。絶対変えましょう」みたいな話があるんですけども。普通、この番組大臣VS大臣では、来ていただいた大臣に負担をかけないようにユーザーからの質問は私が一手に受けているんですが、下村大臣、せっかくですからみなさん本当に下村大臣にお聞きしたいことがあったら、ぜひちょっと質問していただいて、今日はちょっと特別で大臣がいいって言ってるんで。
「豊臣秀吉について」って、これはちょっとあれなんですけど、豊臣秀吉について聞いてもあれだと思うんですけど、何かご質問があれば受けたいと思います。「塾ではお世話になっております」とか「東京五輪お願いします」、「よい日本づくりは教科書を変える」とかいろいろありますが、「教育勅語を復活」、教育勅語。
下:あと私のほうからぜひ、ユーザーのみなさんにお話ししたいんですけど、教育再生実行会議のなかでいじめ・体罰をなくすためのいくつかの提言の1つとして、道徳教育教科化、これを提言されたんですね。これは文科省のなかでそれを受けてすぐ道徳教育の充実を考える懇談会っていうのを立ち上げて、子供たちに国境を越えて、それから歴史を超えて、人が人として学ぶべき規範意識とか社会のルールとか、思いやりの心とか。こういうことは、きちんとやっぱり教える必要があると思うんです。今学校では道徳教材がないもんですから、結果的に何を教えていいか先生方もわからない。相当の、先生としても教師力必要ですよね。
実際はなかなか教えられないから、道徳がほかの授業とか、なんかの行事でつぶされてしまって、まともにちゃんと行われていないっていう学校もたくさんあるなかで、これをぜひ、道徳教育の教科化をすることで、偉人伝とか、やっぱり子供たちが人として学ぶべき色んな先人たちのそういうものも取り入れることによって、家に持って帰って、親も読みたくなるようなそういうものを作りたいと思ってます。これも6年前だったら大騒ぎだったんだよね。
山:それ言っただけで大変だったと思いますよね。
下:今は批判するのは野党の一部だけですね。
山:うーん、なるほど。あのね、今まさに道徳教育のためには教師力が必要だっていう話でしたけど、教材がないから色んなことを集めて子供に感動を与えたり、知恵を絞っている先生たちもいるわけじゃないですか。
下:いますね。
山:ということは、下村大臣はつまり、きちっとした教材を作るということを考えておられるわけですか。道徳教育を確固たるものにする、つまりほかの授業で道徳がつぶれないようにきちっと子供たちに色んな価値観を知ってもらうために、きちっとした教材を作るとこういうことでしょうか。
下:そうです。今民主党政権になって、心のノートという道徳の時使われていた冊子がなくなってしまったんです。24年度の補正予算で、これ予算付けてですね、今印刷してもらったら間に合わない。実際は今年の7月から小中学校に配布されるんですよ。その心のノートっていうのも、そのときそのときの子供たちの心情とか感想を書くようなものだから、道徳の教材としてはまだまだ物足らないと。
ですから先ほど申し上げた道徳教育の充実を考える懇談会っていうのを文部科学省のなかにつくって、来年の4月からは心のノート全面改訂版のそういうような物語、偉人伝的なものも含めて、家庭でも親も読んで、参考になるようなあるいは感動するような文章をぜひ教材として作りたいと思っています。
山:なるほどね。まあこれ、さっきのそのアンケートでね、日本人として誇りを持てるような教育を実施、っていうのが7割あったわけだから、今じゃあやっぱり下村大臣の言っていることは少なくとも今日、この番組を見てくれているニコ動ユーザーの方々の気持ちに沿ったものだと思うんで。ぜひ、これはもう安倍内閣のまさに意思をきちっと発信するための大事な根幹だと思うんで、がんばっていただきたいと思います。
今日もう1つだけちょっと話題、だんだん時間少なくなってきちゃったんですが、話題にしたいのが、大学教育。つまり、やはりこれからグローバル人材をつくっていかきゃいけない。その1つの条件が実は下村大臣がおっしゃったように、自らの国の歴史を知って、アイデンティティを持って、誇りをもてるっていうことなんですが、加えて色んな能力が要求されますよね。例えば語学力から始まってコミュニケーション能力、表現力。こういう人材をしっかりつくっていくために、大学教育は大事だと。
ところが、どうも大学のレベルも下がってるし、すごく気になるのは最新の某リサーチ機関の調査でまた、日本の大学の論文引用数が下がったと。東大が3回連続かなんかでどんどん下がっていると。つまり論文が引用されるっていうことはそれだけ独自の独創性を持った人たちが多いってことだから、こういうことに対してきちっと対策を打たなくてはいけない。文科省のほうでもですね、私が担当している総合科学技術会議という知のグループみたいなところでも提言をさせていただいて、とにかく研究大学院みたいのを少し強化しようみたいのがあったんですけど、それにこだわらなくてもいいんですが大学教育、特に下村大臣はずっと塾も経営されて教育、自ら教育に携わってきたんですけども、何が足りないですかね。
下:これは言いたいことは山ほどあるんですが、限られてるなかでね。田中真紀子さんが私の前任大臣なんですね。そのとき田中真紀子さんが色んなこと言ってたんですけど、1つだけ国民から一定程度共感を感じるようなことを言われたことがあった。それは何かというと、大学設置基準については勝手に変えるのはこれはけしからん話なんだけど、ただ、日本の大学の数が多すぎるんじゃないかと。今4割の大学が定員割れしていると。3分の1の大学はですね、高校以下の補習授業をしていると。そこでさらに新規参入させるのはけしからんという話については、国民がそうだね、と一定の共感が当時あった。
ところがですね、じゃあそもそも日本は大学の数が多いのか、大学進学率が高いのか、というと、世界の中で今日本の大学進学率は51%なんですが、OECD諸国平均大学進学率は61%で。
山:かなり低いですね。
下:低いんですよ。韓国・アメリカの大学進学率は70%を超えていて、オーストラリアは96%なんですね。
山:なるほど。50%より高いと思っていたんですけど、本当に51%ですか。
下:51%。この20年間で、経済発展をしている国というのは大学進学率も上がっている国なんです。つまり新たな新産業を支えるような高度な人材力というのはやっぱり高等教育、大学教育をレベルアップさせることによってその国の経済の発展にもつながっているんですね。これから日本が、安倍内閣の経済再生によってもう一度この国が蘇るような活力のある国にしていこうと、三本目の矢ですね。これは科学技術、イノベーション、これを支えるのは、高等教育、つまり大学教育なんですね。ですからこれを我々は質も量も高めると。東大だけでなく、今日本の大学そのものが世界ランキングベスト100のなかで、毎年毎年すべての日本の大学のランキングがどんどん下がってるんですね。
山:深刻ですね。
下:これは論文の数だけじゃなくて、トータル的な大学力が下がってしまった。これが本当に国際社会の中で、日本がグローバル人材を育て、蘇生を支えていくためには、その質と量をどう高めていくかということをこれからしっかりやっていかなければならないと。そういう時期ですね。
山:今下村大臣が言及された日本の大学のレベル。色んなランキングで低下しているんですけど、先ほど私が申し上げたのは、トムソン・ロイターですかね、調査会社。これによると東大が17位になっちゃって、どんどん落ちてて。おっしゃったとおりほかのランクインしている大学も全部落ちちゃって。ちなみに1位はハーバード大学ということで、やっぱり東大なんかも少し改革して、アメリカの本当の一流大学並みの発信力というか独創性っていうか、そういうレベルにいかないとやっぱりグローバル人材は出ない。グローバル人材が増えないと、実は成長戦略の一環として位置づけられている科学技術イノベーションもきちっと光を発せられないということですよね。
下:この間東大の浜田学長ね、文科省に来ていただいて、私激励したんですよ。なぜかというと、浜田学長等が中心となって東大の9月入学を、5年後の話なんですけど、スタートさせようと。ところが学内のほかの教授からはものすごく反発があって、それが頓挫しそうな状況があったもんですから文部科学省が応援しますと。ぜひ東大から大胆な教育改革を先頭に立ってやっていただきたいと。
9月入学をするとなると、高校卒業は3月だから、半年間ブランクあるんですね。それをギャップタームっていって、その半年間に、例えば留学をしたいという学生がいたら、できるだけ文部科学省がお金を奨学金で寄付して、どんどんどんどん本人が負担かけなくても例えば、短期であっても留学ができるようにするとか。いろんなチャンス、可能性をインターンシップ制度とかですね、国が、東大1つじゃできないから国が支援するようにするから、それはめげずにぜひ頑張ってほしいと浜田学長にお話したことがありますけど。
やっぱり今のままじゃ日本の大学全体が、すべての大学が国際社会の中で本当井の中の蛙になっていて。それからあと学長の権限、マネージメント能力が今システム的に教授会の力が強くて、教授会が反対したら改革できないと。改革しようと思う学長が、これ私立大学もそうなんですが、結果的にはつぶされちゃうと。
山:この前京大にも行きましたけど、京大の学長もかなり改革派ですよね。元気な方で。
下:いやー京大の学長もすごい危機感持ってる。世界見れば京都大学なんて、日本ではトップレベルの大学だが、どんどんどん相手にされなくなりつつあると。ところが京都大学でも、学長辞めさせるって署名が、大学教授のなかでこないだ100も200も出ているっていう話を聞いてね。つまり改革をするってことは大学の教授の、自分たちの首が飛ぶかもしれないって話なわけですよ。
しかしそれは、民間企業もそうですけど努力をしない、10年20年も同じような授業だけをしてるような、そんな旧態依然たる授業は魅力そもそもないわけですよ。時代の変化に応じて、やっぱり大学の授業のあり方やそもそも研究のあり方も変えていかなくちゃいけない。それを変えないようなところについては、それは思い切ってマネージメント能力を持った学長を支援していかなかったら、心中しちゃいますよ、日本は。
山:そうですね。東大学長、京大学長、お2人、このニコニコ動画、ニコ生放送を見ていただいているでしょうか。下村大臣が完全にバックアップしますので、私も応援しますから。この古い大学の体質を変えてもらってやっぱり世界的なグローバル人材を輩出できるような仕組みに変えていただきたいと思っています。
あっという間に時間がきちゃいまして、まだまだお聞きしたいこともあるんですけども、これ以上なかなか無理も言えないんですが、今日はちょっと科学技術の話もしようと思っていたんですが、私が言いたかったのは、私も特命担当大臣として司令塔機能をしっかり働かせていかなければいけないと。そういう意味で言うと、下村大臣としっかり連携してこの科学技術イノベーションを進めていくと。こういうことを、改めてここでお互いに誓い合いたいと思いますので。
下:はい。
山:いかがでしょうかみなさん。下村大臣、ますます好きになったと思いますが、ぜひですね、大学改革をやり教育改革をやり道徳教育を立て直し、日本人が誇りを持てるような日本を教育システムを作っていただきたいと思います。
下:安倍内閣のうちに日本を立て直す、日本がもう一度自信と誇りが持てる国に、ぜひしていきたいですね。していきましょう。
山:ユーザーの反応もすごくて、「がんばれー」とかですね、「安倍さんをお願いします」、「博文さん応援します」「大好き」「期待しています」「教育は国の根幹です」と。「未来の子供たちに誇りを」と。こんなことでみなさんすごく反応してますんで、ぜひまた、直滑降ストリームへ来ていただけますように、本当に、下村大臣ありがとうございました。
下:はい、ありがとうございました。
山:みなさん、ちょっと画面のほうで拍手をお願いします。すいませんでした、本当にお忙しいのに。ありがとうございました。どうぞ、このまま。すみません、ありがとうございます。すいません、はい。今日は実は下村大臣は番組が始まる15分も前に来ていただいて、いろいろここで打ち合わせもさせていただきました。ニコ動ユーザーのみなさんといろいろ対話するのを楽しみにしていたんですけど、ちょっとね、もう教育問題の再生の話に熱が入っちゃって、なかなかナビゲーターとしてみなさんに直接つなげなかった。お詫びしたいと思います。
なんか毎回やるたびにずいぶん司会がうまくなっちゃって、どっちが本業かわからなくなってきましたが、私内閣特命担当大臣としてすべてのエネルギーを、このニコ生放送以外の、すべてのエネルギーを大臣としての仕事に使っているということだけ、改めて申し上げておきたいと思います。
さて、下村大臣今お帰りになりましたが、ここで恒例の伝説の記者、七尾さんからご質問を受けたいと思います。今日ニコ生に来ていただきましたみなさんの色んなご意見、踏まえてですね、いくつかご質問いただければそれは内閣特命担当大臣の私が受けたいと思いますので。七尾さん、どうぞ。
七尾(以下、七):大臣お気遣いありがとうございます。いつもありがとうございます。その前に大臣もおっしゃってましたけど、文科省っていいますと、例のスピーディー、所管だったということを本当に省庁範囲が広くて。政策は実はなかなか動かない省庁の一つだという印象があったんですけど、やっぱり下村大臣になって、さまざまな課題が解決に向けて一気に動き出したという感じがして、たぶんそこらあたりをユーザーの方も見ているんだろうなという印象でしたね。七つの顔を持つ大臣ということでまずはじめにですね、ちょっとお話のなかにもございました、御二方、国会が許せば海外に行かれる、ということだったんですけど。
山:あくまで国会日程優先ですから。
七:それでね、そこでお聞きしたいんですけど、国会の10時間というお話がありましたよね、質疑で。国会の拘束時間、拘束時間って言っちゃっていいのかわかりませんけど、大臣・総理の出る時間が長いっていうのと、海外出張もままならない状況については正直どうお考えですか。
山:これはね、やはり安倍内閣、長期政権にしなきゃいけないと思うんですけども、長期政権になると信じていますが、少しやっぱり永田町の文化を変えなきゃいけないと思うんですね。我々も野党時代にかなり民主党の内閣にこの点では厳しく当たって、反省すべきところも多くてですね、なかなか言いにくいところもあるんですけども、このままだと誰が総理になっても磨耗しちゃうと思うんですよ。こんなに国会に大臣が縛られるっていう文化を変えなきゃいけないというふうに思います。
やっぱり外務大臣はしょっちゅう外に出てもらわなきゃいけないわけですよね。総理も首脳外交、大事な首脳外交があったらやっぱり行ってもらわなければいけないと。だから国会が総理とか大臣を常に縛っているという形はやっぱりその与野党がよく話し合ってですね、変えていかなきゃいけないというふうに思います。ただそれをもう一度言うと、我々が野党のときはちょっと反省すべき点もいろいろありますけど。相当厳しく当たっていましたし、やはり民主党が野党だったときも同じような状況だったので、これはどっかでお互いによく相談して話し合って、お互いに民主党もね、やっぱり与党を経験してるわけですから、これはどっかで文化を変えていかなきゃいけないんじゃないかなと、そういう問題意識は持っています。
七:そうですよね、だってあのイスにですよ、長時間座ってるって実は大変なんじゃないですか。
山:そうですね。まあ、座ってるのはもちろんあれなんですけども、やっぱり答弁のない時もありますから。いずれにせよ、あそこで総括の質疑で大臣が、全大臣が聞くっていうのはいいとしてもものすごい大事な、例えば国際会議なんかには外務大臣に行ってもらって、代わりに……。
七:いやいや、それ山本大臣もそうだと思います。横串の、海外に行って色んなことを見ていただいてっていうのは絶対あると思うので。
山:だからそういうときには副大臣が答弁していいみたいな、そういう雰囲気っていうか文化をもう一度作る必要があるかなーと思いますね。もう一度っていうか、改めてやっぱりそこをそういうふうにつくり直す必要があると思います。
七:ありがとうございます。で、二井宏さんなんですけど。
山:あ、二井宏ですね。毎週、はい(笑)。
七:すみません、ちょっと振りが大きいんですけど(笑)。二井さんの情報、実はさっき冒頭コメントで「俺が二井宏だ、見てるよ」ってコメントがあったんですけど(笑)。いかがでしょうか。
山:もし二井宏さんがこの放送見てるとすればですね、何度も言いますが、ぜひ名乗り出ていただいて、直滑降ストリームで対決をさせていただきたいと思ってます。相変わらずずっと二井ってるんですね。ちなみに「二井る」っていうのは今永田町で有名になってきてまして、人の悪口を言って逃げ回っている人のことを「二井る」っていうんですけども、まだずっと二井ってるんですよ。だから、そろそろ心を入れ替えて、やっぱりジャーナリストと名乗るんならば、正々堂々とここに出てきて議論していただきたいと思っています。はい、依然としてどんどんどんどん矢を放っているんですが、二井宏なる人物の論文を掲載した出版社のほうからも、途中でぜんぜん連絡が返ってこなくなってしまいまして。これからもどんどんと矢を打ち続けていきたいと思いますし、私そんなに感情的になっていません。
例えば、二井宏さんなる人の論文、論文? 論文ともいえない、記事ともとても読めない、まともな取材もしてない、山本一太に対する誹謗中傷の記事は、群馬県ではほとんど読まれていません。たぶん雑誌自体がほとんど読まれていません。群馬県では。
七:(笑)。そこまで言いますか。なるほど。
山:群馬県では、ですよ。私の周りでは、ですよ。ただ、申し訳ないんですが何年かかっても二井宏さんは見つけさせていただきます。何年かかっても、申し訳ないんですが見つけさせていただきます。直滑降ストリームをやる限り、みなさんが二井宏に興味がある限り、必ず二井宏さんに対してコメントをし、呼びかけ、ツイッターとブログで発信をし、ほんのちっちゃなきっかけあったらですね、この二井宏さんに到達してその瞬間にブログとツイッターと直滑降ストリームと大臣記者会見と各マスコミとの懇談会で、二井宏さんの名前を公開させていただきます。
七:ありがとうございます。あともう1つ質問なんですが、昨日ですね、これニコニコでもおなじみのJAXA、宇宙航空研究開発機構がですね、今年の夏ですかね、打ち上げ予定の新型固体燃料打ち上げ「イプシロン」発射設備の試験を公開しました。ちょっと大臣、これについて教えてください。
山:はい。あのね、イプシロンロケットっていうのはわが国独自の技術で作られているロケットなんですね。ロケットで衛星を打ち上げる。こういうロケットの分野でも日本は産業競争力を強化していかなきゃいけない。だからどっちかっていうとものすごく大型じゃなくて、小型である程度コストを抑えられるようなロケットをこれから開発していくっていうのも一つの考え方なんだと思うんですけど、ここにね、イプシロンロケットの概要、たまたま持っているんですけど。これは日本独自に培った固体ロケットシステム技術を継承して、即応性にすごく優れているんです。小型衛星の迅速、しかも頻度、高頻度の打ち上げが可能ということで、例えばこれ産業競争力の強化って言いましたけどね、自前で打ち上げ手段を持たない国っていっぱいありますよね。
七:あります、あります。
山:だからこういうところがリモートセンシング衛星? 色々地形を見たりする衛星を打ち上げる、これを受注すると、こういうことを視野に作られているんで、宇宙産業、色々難しいところもあるんで、国としてもバックアップするところはしっかりバックアップしてですね、とにかくイプシロンロケットでうちの衛星打ち上げてくれと、世界各国から言われるような展開にできるように後押ししていきたいと思います。
七:すばらしい。以上です。ありがとうございました。
山:打ち上げ費用38億円ですね。
七:え、けっこうコンパクトですね。
山:はい、MVロケット75億円ですから。ですから半分です、およそ。
七:はーそれはすごいですね。原発の輸出もいいんですが、こういったロケットの輸出もぜひお願いします。
山:はい、そうですね、衛星、リモートセンシング衛星とかね。ぜひそういう面でどんどん輸出競争力を強められるように、後押しをしていきたいと思います。
七:安価だっていうのがいいですね。ユーザーのコメントがやっぱりかなり反応しております。ありがとうございました。
山:「予算出せよ」って書いてありますけど、しっかり応援します。「ロマンがある」、うれしいなあ。そんな感じでしょうか。ありがとうございます。今日も直滑降ストリーム、ご覧になっていただいたニコニコ、ニコ生ユーザーのみなさん、本当にありがとうございました。なんか毎回やるたびにだんだん口が滑らかになったりして、少しずつなんかキャスターとして、キャスターじゃない大臣なんですけど、ちょっと進化している気もするんですが。
今日は下村大臣を迎えてお送りしました。下村大臣の魅力、きっと伝わったんじゃないかなと思います。下村大臣には、安倍内閣の大きなテーマの一つである教育再生、これをぜひですね、ぜひ中心になってやっていただきたいなというふうに思います。来週は政策オールマイティー、私と同期の同世代の林芳正農林水産大臣を迎えて、研究開発の話ですとかね、特に攻める農業、ここらへんのところをぜひ語っていただきたいというふうに思ってます。今回も大勢のみなさんにご来訪いただいて大変幸せに思ってます。
来週も金曜日の夜、このニコ生ユーザーのみなさん、来週も金曜日の夜、山本一太の直滑降ストリーム、大臣VS大臣でお目にかかりたいと思います。今日は本当にありがとうございました。あ、それと言い忘れました! 今回も、山本一太のオリジナルソングを流させていただきます。
もう10年以上前に作った、マルガリータじゃないんです、「素顔のエンジェル」というバラード、これをエンディングテーマにしたいと思います。今色んなことを乗り越えようと思って頑張っている人たちに対する、私の心からのメッセージソングです。「素顔のエンジェル」、聞いてください。もう一回言います。今日も本当にありがとうございました。来週、このチャンネルで会いましょう。
山本一太のオリジナルソング、素顔のエンジェル、聞いていただいてありがとうございました。みなさん、おやすみなさい。
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