2024.10.10
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小島英揮氏(以下、小島):今後はイベントのキャラ立ちが大事になってくるといったことで。これが最後のテーマ。この後で、20分か30分、みなさんから質問をいただく時間も取りますので、質問を考えながら聞いてほしいのですが。
イベントがやりやすくなりましたので、日本でいうところのコミュニティ。最近は流行りとなっていますが、コミュニティが定着するようになったのは、やはりオフラインの場をたくさん作れるようになったからですよね。
イベントプラットフォームがあるから簡単に集客したり、申し込みを取ったりできるようになった。それによって、今までであれば考えられないようないろいろなイベントがたくさんできるようになった。その多様性がイノベーションにつながるような流れを感じるんですが、どうですか? Peatixさんなどは、もともとコミュニティのやりとりを意識してやられている。
藤田祐司氏(以下、藤田):そうですね。ここでいえば、1970年代にアメリカのスタンフォード大学の社会学者が提唱していた「弱い紐帯、弱いつながり」といった概念がありまして、一方で強いつながりといったのは何かといえば、家族や大親友といった、ものすごく近しい人たちのこと。
弱い紐帯は、「こうしたイベントでたまに会うよね」というような、2週間に1回ぐらいすこし顔を見るぐらいの感じのつながり。実はこういうものがすごく強いのではないかといった考え方であり、まさにコミュニティなどのイベントは、今後そうした場になっていくと思うんですが。
何があるかといえば、強いつながりは例えば家族のつながりを想像していただくと、新しい情報が入るのかどうかといえば入らないんですね。自分たちの中で情報が完結する。
小島:コンフォートゾーンが決まっているから、外を見なくていいといったことですね。
藤田:そうですね。そのまま時が流れてしまう。そうするとイノベーションなど起きにくいんですよね。そういったときに、弱いつながりをもつことで変わってくる。例えば大企業の人は、ずっと自分たちの中で情報がとどまりがちです。
その大企業と大企業の人がイベントなどで出会って、弱くつながるようなことが起こると、はじめて情報が行き来しはじめたりするので、そこで新しい発見があったりして、まさにイノベーションといったことにつながっていくんじゃないかと。
小島:その接点は、やはりオンラインで出会うよりも、オフラインの出会いといったもののほうが、もうすこし強力なんじゃないかといったことですよね。
藤田:やはり顔が見えているといった心理的な安全性であることや、自分の情報を伝えるときにオンラインで会ったことのない人に「こうしたことはどうか」と言えるかといえば、そうそう言えない。
小島:僕がけっこう好きな書籍で、邦題で『フェイス・トゥ・フェイス・ブック』という本があります。これはオンラインですごく拡散してきているような情報も、初速はオフラインで知っている人の情報が拡散されるといったことを調べて本にしたものなんですが、オンラインだけ追っていると、オンラインで拡散しているように見えるんですよ。
でも、初速はオフラインの場で起こっている。知っている人の話だから喜んでリツイートしたり、「そうだね」と強いリコメンドで文を紹介したりする。知らない人のものはおもしろそうなものであればバズることはあるかもしれませんが、持続しないんですよね。
藤田:そうですよね。
小島:初速と言いましたが、発火点を作るという意味では、ますますデジタルの中においても(オフラインの)イベントなどはすごく大事なのだという気はします。
藤田:そういった意味では、今後そうした弱いつながりがどんどんどんどん生まれていく。それがイノベーションにつながったり、新しい出会いや体験につながっていく。イベントが増えているので、かなり数が増えていく。いい時代になっていくのかなと個人的には思いますね。
小島:小笹さんのほうも、もともとは刈り取り系のイベント屋というものがいて、B2Bの人も、すこしコミュニティなどイノベーションといったものにイベントを使いはじめている。
小笹文氏(以下、小笹):そうですね。先ほどおっしゃっていたセミナーといったようなかたちで、とにかく1対nといったようなところから、横につながっていくことが始まっている。企業内の個人が個性を出しはじめている今の時代だからだろう、という気がしています。
「個人が個人として、別に会社の名刺でやらなくてもいいんだよ」といったような、そうした人たちがコミュニティに入っていくという気がしていたりしますね。心理的安全性といったことでいくと、「自分はこれでいいんだ」といったことから、会社組織の中からすこし外れて。
小島:越境する。すこし枠を出るといったような。
小笹:「そこでも私は受け入れられるんだ」という心理的な安心感であったり、「そこにも自分と会話ができる人たちがいるんだ」と。やはりエンジニアのコミュニティがすごくそうしたものがあったと思うんですが、そういう安心感はリアルだからこそ体験できるものかなといった気がしていて。
小島:安心感を含めてそうですよね。
小笹:そうなんです。そこで1回心がすこし緩くなって、いろいろな情報発信ができたり、他の普段の社会、自分の社会とは違う人とコミュニケーションが取れるようになったり。まさにリアルがそれを溶解していくというか、「自分はもっと広がっていってもいいんだ」といったことのブーストになるのが、イベントやコミュニティであったりするのかなという気はします。
藤田:まさに今、その流れが複業。小島さんもパラレルでやられていますが、そうしたところでいろいろな新しいチャンスが出てくる。
小島:そうですね。パラレルワークをすると、1社にいたときよりも、バーチャルにいろいろな事業に関われるので、実はものすごく視野が広くなるということはあるんですよね。
いろいろな会社を経験することで、見通しが利きやすくなり、「ここでも、ここでも、ここでもそうなんだから、きっとこうだろう」といったことがわかるようになるからなんですよね。所属する場所が増えると心理的安全性のエリアも増えるし、見通しも利くようになります。
藤田:可能性も出てくる。
小島:逆に言うと、そうした人たちに見つけられるイベントにエッジが立たないと、この波に乗れないんじゃないかなと。世の中的には、こうしたイベントのあり方を求める人が増えてくると思う。
小笹:そうなんですよね。
小島:ありきたりに「正義はこうです」など、こっちの言いたいことだけを言うイベントはもうおしまいなんじゃないか。1対nのイベントは、もうおしまいなんじゃないのだろうかという感じがします。
小笹:そうした人たちにどういうものを提供すれば、自分たちのコミュニティにも「すこし来てみよう」と思ってもらえるのかとか、「来る人たちのマインドセットがすこしずつ変わってきています」といったことを意図して、主催者さん側もイベントを作っていくことは大事かもしれません。
小島:この流れが来ているのは間違いない。やはり、日本には閉塞感が出てきているので、それを突破する場といったものはいろいろな意味で求められる。個人からも求められるし、社会からも求められていると思いますから。
では、その場にどうみなさんが作るイベントを差し込んでいくか。そうした発想で考えていくと、イベントというものは今まで以上に、すごく大事なポジションになるんじゃないかと思います。
イベントに関わっているみなさんの未来は安泰ですが、すこしゲームチェンジは起こっているよということを感じていただければ良かったんじゃないでしょうか。といったことで、ここまではちょうど30分。
藤田:完璧な時間運びですね。すごいですね。
小島:これで僕は、ほぼ仕事が終わったような感じです。
(会場笑)
小島:(会場の)みなさんは、これからが仕事をする時間でございまして、クエスチョン。みなさんから、今日の話を聞いてどうだったか、ここがすこしわからなかったなど(質問を受けます)。
藤田:Twitterに来ていたりなどもするのですか?
小島:来ているかもしれません。すこし見ましょうか。クエスチョンをいただいて。誰かマイクランナーがいたほうがいいですね。僕はPCの電源が切れそうなので、ケーブルをつなぎますからすこし質問を考えていてください。
小笹:何か……代わりに受けていますよ(笑)。何か質問のある方はいらっしゃいますか? はい、いらっしゃった。最初に挙げていただいた方。はい、どうぞ。
質問者1:世の中には、イベント慣れしている方とそうじゃない方がいらっしゃると思いますが、後者のイベント慣れしていない方を、プラットフォーマーの立場としてどうやってイベント慣れをさせていくのか、考えていらっしゃるようでしたらおうかがいしたいんですが。
どういったことをしていけばいいのか、我々のB2Bのイベントをやろうと思ったときにいろいろと勉強してはいるんですがも、今までやったイベントに参加してくださる企業様といったものは、やはり感度が高くてイベント慣れしていそうな印象です。
でも、我々としては、それ以外にもターゲットをリードしていったほうがいいだろうと思ってはいるんですよね。そうした中で、たぶんイベント慣れをしていない方や、あるいはイベントレジスト様、Peatix様のサービスを1回も使ったことがないような方も大勢いらっしゃるだろうと思っていて。そうしたことに我々としてもアプローチしていこうと思ってはいるんですが。
もし、プラットフォーマーとしての立場で、そこにリーチするために、こうしたことを考えているということがあれば、おうかがいできればと思っております。
小島:「今までリーチしていない人にどうやってリーチすればいいですか?」といった質問でいいですか?
質問者1:はい。とくにイベント慣れをしていない方に対してといったことですね。
小島:イベントに出てこないような人をどう引っ張り出せばいいか、といったことですか? 単にシステムに慣れていないだけではなく。
質問者1:こうしたオフライン、オンラインを含めたイベントに参加した経験値がない、あるいは関心がない方がいるんじゃないかと思います。
小笹:いますよね。
藤田:います、います。イベントというのは、実は心理的なハードルが高くて。今日来られている方などはぜんぜん違うと思いますが、「イベントに行くのは怖い」という(人もいる)。
僕も学生時代の友人と話していると、「なんかちょっと怖くない?」というようなことをみんな普通に言います。その一歩を踏み出すのが怖いという気持ちは、まず前提としてあるのだろうと。
そこで言うと、「その場に行っても大丈夫なんだよ」といったことをきちんと伝えること。その場がどういった場なのかを伝えるのはかなり大事で、プラットフォーマーとして、Peatixもイベレジさんも使ったことがないということでは、まずはそこにどうやってアクセスしてもらうかを考えなければいけません。
どのプラットフォームを使うかは別として、「こうしたイベントをやります」と決めた場合に、何かしらの方法で発信すると思いますから、そのときに「対象となるのはこういう方です」というのを明確にしてあげる。
例えば……“イベント慣れしていない人”とは書かないと思いますが「イベント慣れしていない人ウェルカムです」とか、「はじめてイベントに来る人ウェルカムです」とか。
小島:その人になりきるといったことですね。
藤田:あとは、イベントもすでにやっていらっしゃるということだったので、今までのイベントの写真など、どういう人が集まるイベントなのかが伝わるようなページを用意してあげる。
やはり、みんながスーツを着ているイベントなのか、わりと僕みたいにTシャツを着ている人たちが集まる場なのかということは、「これは僕のような人が行っても大丈夫なんだな」と。まさに心理的な安全性だと思うんですが、そこが伝わると思うので、まず「場としてあなたがいてもいいんだよ」といったことをしっかり伝えるということが1つありますね。
小島:そうですね。安全な場にするというのはありますよね。
藤田:あとは、イベントをすでにやっていらっしゃるのであれば、過去のレポートなどで「そこに行けばどういうことが得られるのか」をしっかりと発信していく。
今日の話の内容などを、コンテンツとしてしっかりと配信していって、新しいイベントをやるときに「過去のイベントはこんな内容でした」ということを一緒に伝える。そういうことをすれば、今までぜんぜん来なかったような人たちも、Webのニュースは見ていると思うので、そこで情報を掴んで一歩踏み出す可能性があるとは思います。
小島:あと、自分の経験から言うと、「本当に今まで来なかった人を呼ぶ必要がありますか問題」というものがあります。なぜそこにこだわるのかが、すこしわからないんですよね。今まで来ていなかったかどうかはあまり気にしないで、誰を呼びたいのかといったことにもうすこし向き合ったほうがいいと思うんですよ。
その人があまりイベントに来ていないらしいのであれば、そこで初めて、今のような感じで、その越え方を用意すればいいんですが、「イベントに来たことがない人を呼ぶ方法をください」という場合は、Howから始まるのではかなり失敗しそうな気がします。
ですから、「本当にその人は呼びたい人ですか?」となりますし、もっと言えば、普段からイベントに来ていて、その話題に興味がある人からスタートして広げたほうが、たぶんゴールに近い。一番難しいことからトライする必要はないんじゃないかなと思いますね。
小笹:そうですね。あとは、B2Bのイベントでよく聞くのは、普段イベントに行く業種じゃない人たち。例えばバックヤード系の方々など、なかなかイベントに参加したことがない人たちをターゲットにしてサービス提供をしている会社さんが、「イベントをやりたいんですが、総務の人などはイベントに普段来ないですよね」ということもありますよね。
藤田:あります。
小笹:そういうことは一方であると思っていて、その人たちがB2Bの話でいくと、会社に説明がつくイベントであることがけっこう大事で。
小島:大事です。すごく大事。
小笹:けっこう大きいカンファレンスなどになると、「会社に提出する用のイベントの概要書をダウンロードできます」というイベントがあったりする感じで、会社を休んだり、「その間、外に出ます」といった許可をとれるものがないといけない人たちが、まだ世の中にはたくさんいる。
藤田:ハードルがめっちゃ高いですよね。
小笹:そうなんですよ。ですから、その人たちを行きやすくするにはどうすればいいのかといったものが、先ほど言ったといったようなイベントの概要といったようなものが、きちんとサイトやプリントアウトすればわかりやすい情報構成になっているとか。
あとは、その人たちがきっとブランディングや、「すごく有名な人が出てタレントさんが出るから」ということでは会社に説明が通らないのだけれども、例えはわかりませんが、そのサービスのハンズオンといったような、勉強しに行くのであれば来てくれるかもしれないなど。
小島:結局、どうやればその人が行きやすいんだろうということに立ち返れば、いろいろなやり方があるといったことなので、まず、その視点を持つことに戻ってもらったほうがいいような気がします。
先ほど伝令が来て、衝撃の報告だったんですが、「QA時間を入れずに40分に終われ」と。30分QAがあると思ったら10分しかなかったという。
小笹:手を挙げてくださっている方もいらっしゃるので。
小島:もし質問できなかった人は、ツイートでハッシュタグを付けて質問をくれれば、僕らが全部答えますから。
藤田:急に決まったやつですね。
(会場笑)
小島:全部それで上げてください。公開でお答えしたほうがみんなでナレッジシェアできるので、そうしたいです。そうはいっても、あと1つくらい受けないとかたちがつかないので、あと1つ。
では、こちらの方。今、マイクが参ります。みなさん、ご安心ください。全部ハッシュタグで質問公開してくれれば、お答えしますので。ご指名をいただいてもいいし、3人に聞いていただいてもいいです。
質問者2:ありがとうございます。B2Bの採用担当者向けのコミュニティを作りたいと思っているんですが、今の課題として、オープンコミュニティとしてユーザー以外の方も参加できる場所にします。今、使っているプラットフォームは1つです。
ただ、そこで悩みとなるのは、もちろん最初にユーザーの方というか、そこのコミュニティに所属している人たちが熱狂的になって、先ほどのようなデジタルにつなげてもらう。Twitterで発信するといったことが大事だとは思うんですが、次のステップを考えたときに、新規の人たちが参加する率を増やしたいです。ただ、課題としてそこが今、あまり増えていないといったときに、やはりプラットフォームを増やしたいと個人的に思ったんですね。
小島:それは集客のプラットフォーム。
参加者2:そうです。集客のプラットフォームとして、例えばPeatixさんやイベレジさんを開いてやるといったときの懸念点といったことと、そうするとオペレーションなど、今日もPeatixさんの場合はこうしたふうにやりますといったものがありましたし、データ管理ですね。そういった観点ですこし気をつけたほうがいいんじゃないの? といったものがあればすこし……。
小島:マルチのプラットフォームでイベントをやるときのいい運営方法があったら教えてください。
小笹:私、先に言ってもいいですか? あの。
(一同笑)
小島:どうぞ、どうぞ。
小笹:コミュニティのことで、最後は(藤田さんに)締めていただきたいんで(笑)。プラットフォームを複数にするか1つにするかというのは、たぶん手段の話でしかなくて。申し込む人にしてみたら、それがPeatixさんだから申し込む、イベレジだから申し込むといった話ではぜんぜんないと思っています。
私はそれで煩雑になるんだったら、どちらかのプラットフォームに集中したほうがよくて、その手前のことで、「どうして新しい人たちがこないんですか?」といったことをもうすこし考えたほうがいい。
小島:問題に向き合えと。
小笹:そうなんです。それは告知を広げたから来るというのは、すこしコミュニティのあり方としてはすごく力技かなと思っていて、本質的には1回参加した人が「いいな」と思って、周りの人に伝播していく。
それで、たまに「お、なにかすごく盛り上がっているじゃん。なになに?」という感じでぜんぜん知らない人たちも来るというモデルがいいなと。
これを小島さんの横で言うのはすごく汗が出るんですが、「その構造をきちんと作るためにはどうすればいいか」「提供している今のイベント内容がなにかすこしズレていないか」など、そうしたことをまず考えたほうがいいかと思うんですが、藤田先輩はどうですか?
藤田:そうですね。
(会場笑)
藤田:難しいですけど、コミュニティの膨らませ方といったことで、今日来てくださっている河原あずさんが提唱しているんですが、「マルサン・コミュニティの法則」というものがあります。要は、コミュニティをしっかりと盛り上げていくときに、どういった割合で新しい人がいるべきなのかといったようなこと。
新しい人が3分の1くらい来ています。3分の1くらいは常に来てくれる超コアな人。ときどき来てくれる人がもう3分の1くらいいたとします。ですから、「熱狂的なファンの人たちが3分の1くらいいて、まあまあコミュニティに馴染んでいる人がいて、残りの3分の1くらいの新規の人を取りにいこうと考えましょう」と。
これで何が起こるかというと、新しい人が来たときにお兄さんお姉さん方がしっかりいらっしゃるので、例えば熱狂的なコアな人たちは、新しく来た人に「今日は来てくれたんですね。なんで来たんですか?」といったようなことを、主催者じゃないのにフォローしてくれたりする。
やはりそこはコミュニティの力だったりするので、そういう割合ですね。新しい人だけが増えていくと、そのコミュニティは継続していけないということがあるので。
小島:そうですよね、ポートフォリオですよね。何回も来てくれている人と新しい人。でも、新しい人が来ていないということは緩やかな死に向かってはいるので。
藤田:そうですね。ですから、しっかりと新しい人も入れなければいけない。そこのバランスがまず取れているかは、見たほうがいいですね。常に新しい人が来るコミュニティは、たぶんそれはコミュニティではないという感じになると思うので。まずなにかそこが1つあると思います。
あえて質問をいただいたところで、気をつける点について言うと、例えばPeatixもイベレジさんも、機能としてけっこう、申し込みをする参加者からアンケートのような感じで、フォームでデータを取ることができます。
そこでしっかりと共通の質問をセットして、共通の質問を聞くようにしておくと、CSVなどでデータを抜き出すこともできるので。そこの管理といった意味でいうと問題なくできると思うんですが、ただ、そもそものコミュニティの構成がどうなのかということが、かなり重要なポイントになるかと思います。
小島:どうでしょう。少しはお答えになっていましたでしょうか。もう少し詳しく聞きたいといったことであれば、あとで1on1でガッツリと話させていただければいいと思います。
といったことで、急遽会場が早く終わるので、せっかくピッタリに終わったのにと思いながら。
(会場笑)
チクリと言いつつ、一応終了にしたいと思います。それでは、お二人に今一度大きな拍手をお願いします。
小笹、藤田:ありがとうございました。
(会場拍手)
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