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<エピソードⅡ しーずんⅠ>月曜カフェスタトーク ゲスト:大社一樹さん 出演:平将明衆議院議員、生田よしかつさん、大澤咲希さん(全4記事)

Jアラートが鳴ったら何分以内に避難する? 平将明議員が仕組みと“すべき行動”をおさらい

平将明衆議院議員による、月曜カフェスタトーク・エピソードⅡしーずんⅠ。今回のゲストは、株式会社セプトアグリの大社一樹氏。準レギュラーの築地魚河岸三代目・生田よしかつ氏と、アシスタントの大澤咲希氏とともに、大社氏の事業内容に迫ります。本パートでは、北朝鮮の弾道ミサイルといった「万が一の事態」に備えるために実装されたJアラートの仕組みと活用方法などをおさらいしました。

ゲストはセプトアグリ社長の大社一樹氏

平将明氏(以下、平):みなさん、こんにちは。カフェスタトーク、エピソード2しーずん1。司会の平将明です。

生田よしかつ氏(以下、生田):イエイ!

大澤咲希氏(以下、大澤):イエーイ!

 (拍手)

:今日のゲストは、大澤さん紹介の農業ベンチャーですね。あ、すみません、ちょっと(パソコンから)音が出てましたね。

生田:いいねぇ~、この、学習しない感。何回目だろうって感じだね。はい。

:あれ、音が……。

生田:音が大きくなってるっていうね。

:大変失礼しました! セプトアグリ社長の大社一樹さんです!

生田:イエーイ!

(一同拍手)

大社一樹氏(以下、大社):よろしくお願いいたします。

生田:でかい!

:いや~、イケメンですね。

大澤:背、何センチですか?

大社:187センチです。

大澤:お~! 

(拍手)

生田:いいね~。

コメンテーターは、築地魚河岸三代目・生田よしかつ氏

:ということで、今日のコメンテーターは、築地魚河岸三代目、著述業、論客、内田派、生田よしかつさんです!

生田:はい! どうも! 内田派というのはですね、けっこう話題になってしまいましてですね。本当にそっちの方向だと思われてますけど、私は違います。あいっ! あ~、気合い入りました~。

:通称、自民党の回し者の生田さんに、今日はコメントをしていただきたいと思います。

生田:そうです、そうです。自民党の犬って言われてる。

:通称、自民党の回し者の生田さんに、今日はコメントをしていただきたいと思います。

生田:そうです、そうです。自民党の犬って言われてるもん、俺。

大澤:ワンワン?

生田:ワンワン!

:自民党の犬(笑)。犬コロと言われています。

生田:そうそう。もうなんとでも言え、ばかやろう(笑)。

:今日は、生田さんも、よろしくお願いします。

生田:はい、よろしくお願いしまーす。

:そして、アシスタントは、慶応大学現役大学生、3年生。さよモラ(さよならモラトリアム)の大澤咲希さんです。

生田:イエイ!

大澤:はい! こんにちは~! あいっ!

生田:いいねぇ。やっぱりかわいいよな。かわいい。いつもかわいい。

:大澤さん、たいしたもんですね。最近さ、いろんなインタビューとかさ、なんかブイブイ言ってきて。

生田:図々しいよ、だいたい(笑)。

:最近、調子に乗ってんじゃないかと。

生田:そうそう、いい気になってんな。ちょっとな。やばい、やばい。

あらゆるリスクのため、備えは必要

:ということで、今日は、このメンバーでやっていきたいと思いますが。

生田:ところで、先生! やっぱりね、これ、最初のところにもコメントであったけどね、なんだかんだ、みんな北朝鮮を心配しているね?

大澤:う~ん、怖い。

:はい。ということで、ちょっと先にその話をしたいと思うんですが。

生田:説明しよう。やろう、やろう、やろう。

:実は、明日の4月25日は、北朝鮮の軍の創設85周年ということになりまして。

生田:おぉ~。

:このあたりでですね、北朝鮮、いつもやらかすもんですから。ネット上にね、これがサイレンの音だよとか、あと、内閣官房に国民保護に関するお知らせが出たりして。僕のところにも、「どうなんだ、大丈夫なのか」「どうしたらいいんだ」っていう話がいっぱい来るんです。

生田:いやいや、本当にそう思うもん。

:そんなにね、みなさんが心配する必要はありませんけど。ただ、備えはしときましょうということですね。だって、リスクにはあらゆるものがあって、それはミサイルを撃ってくるかもしれないし、大地震が来るかもしれない。それは基本的には一緒なのでね、対応の仕方は。

国民保護のための伝達手段はテレビ、ラジオ、Jアラート

ということで、ちょっと先に、大社さんのお話をうかがう前に、そちらの話を先にしたいと思いますが。

:まず、こちら! 国民保護のためのおもな伝達手段ということで、もし、ミサイルを撃ちましたとなると、いろんなルートで情報がいきます。官邸がここにあって、内閣府と連携をしておりまして、メッセージで各自治体にいくということ。それは、テレビやラジオで流します。

あと、よくあるのは……Jアラートって聞いたことありますね。最近ね。

生田:なんか、すごい音がするって言う……。

:Jアラートで、各自治体に自動的に連絡がいきます。3つあるんですが。みなさんは、実際はですね、docomo、au、SoftBankの携帯を持っている方は、このJアラートで通知がいきます。防災無線、防災のスピーカーでなんか言われたってさ、わかんないじゃんか?

生田:聞いてないもんね。

:だから、着信音が鳴ります。緊急地震速報のときに、鳴るじゃないですか。周波数の違いのほんの数秒の時間で「地震が来ます」っていう、クォクォみたいな、なんか変な音するじゃない。

生田:嫌な音だよね、あれね。すげぇ変な音。

Jアラートはどういうタイミングで鳴るの?

:ああいうようなやつと同じようなかたちで、みなさんのスマホに、もしくは携帯に配信をします。今日ね、せっかくなので音聞いてもらおうと思うんですが。

生田:これ、どのタイミングで鳴るの? これで言うと。

:タイミングというのは「ミサイル発射しました」「どうやら日本に向かってくるようです」と判断したら、Jアラートで鳴らします。

生田:我々のも鳴るんだ?

:鳴らします。鳴らします。

生田:ほぉ~。

:ちょっと音を紹介したいと思うんですが。みなさんもネットで見たかもしれませんが、一応、音を鳴らしますね。

生田:ちょっとやって。

:あ、さっき音を消しちゃったから、鳴らない。

大澤:だから音が鳴っちゃったんだ。なるほど。

生田:そうなんだね。これでわかったよ。

(Jアラートの音が流れる)

:もう1回やりますね。

生田:ちょっともう1回。シャラップ、シャラップ!

:もう1回やるね。最初からね。

(Jアラートの音流れる)

:これですね。

生田:なんか北朝鮮っぽい音だね(笑)。

大澤:悲しくなる。

生田::悲しくなってきたね。

:気持ち悪い音にしているんだと思います。

生田:あ~。

:ちょっとこれ音を消しますね。今ね。

生田:ゴジラの音楽を作った人の親戚が作ったんだって、この音(笑)。そうなんだ!

もしもJアラートが鳴り出したら? すべき行動は?

:それは知りませんが。今の音がしたら、一応ですね、みなさんは「ミサイルが撃たれたんだ」と。どこに落ちるかは、正直わかりません。でも、打った瞬間はわかる。そこでみなさんに、どういう行動をとってほしいかというと、こちらですね。

生田:だいたいさ先生、Jアラートから何分くらいで覚悟したほうがいいの?

:ミサイル発射をして10分くらいで、沖縄を通ると言われているので。だいたい10分前後と読んでいただければと思います。

生田:10分とみておきたいな。1桁だな。

:アラートというか、この音がしたら、もう時間的余裕がないので、すぐに行動に起こしてください。弾道ミサイル落下時の行動について。弾道ミサイルは発射から極めて短時間で着弾します。

生田:うわ!

大澤:いや~!

:ミサイルが日本に落下する可能性がある場合は、Jアラートを活用してやります。だから、あの音が鳴りますということですね。メッセージが流れたら、ただちに、以下の行動をとってください。

:屋外にいる場合。近くのできるだけ頑丈な建物や地下街などに避難する。

生田:地下街、いいんだ?

:地下街がある場合は、行ってもらったらいいと思います。あと、どこの建物だろうが頑丈なところに入ってください。

大澤:デパ地下ってこと?

:近くに適当な建物がない場合は、物陰に身を隠す、地面に伏せて頭部を守るというふうにしてください。屋内にいる場合は、できるだけ窓から離れてください。まぁ、落ちるところによりますけど。あまり神経質になってもいけないけど、もし近くに落ちると、風が来たり、物が飛んできたりするので。

生田:ここで鳴ったら、カフェスタは中止だな。窓だからな。

大澤:カフェスタ中止ですね。

:鳴ったらですね、奥のほうに行きます。ということで、できるだけ窓から離れて、もしくは窓のない部屋に移動する。トイレなんかが一番いいですね。

大澤:ふーん。

:そのあと、行政からの指示に従って、落ち着いて行動してください。

「自分のところには来ないよね」はない

生田:最後の落ち着いて行動っていうのが、一番大事だな。パニックになっちゃだめだな。

:どこに着弾するかわからないし、そもそも落ちるかどうかもわからない。海に落ちちゃうかもしれないし。その前に、基本的には日本海のイージス艦からミサイルで迎撃します。落ちてくるところをPAC3で迎撃しますので、着弾というのもあまりないし、それほど心配することはないと思います。

それで、車とか乗っているときはね。

生田:嫌だね、車はね。引火しちゃったらどうするんだよ、みたいなね。

:ガソリンを積んでるので、置けるんだったら、車を置いて、近くの建物の中に入ってもらったらいいですし。高速道路みたいに、車を置けないところであれば、車内で身を屈めていただくというのがいいかなぁと思ってます。

いずれにしても、これを出したら、僕のところにも「大丈夫なの?」というメールと合わせて、「こうやって政治家が不安を煽るんじゃない!」が必ず来るわけです。でも、備えはしておいたほうがいいので。

生田:そらそうだよ!

:ですよね。だから、実は、フィンランドっていう国なんかは、冷戦当時、ソ連からいつ核攻撃をされるかわからないと言って、みんなで核シェルターを作ったんですよね。

地下駐車場なんか、そのまま核シェルターで使える造りになってたり。そうやって、撃てるもんなら撃ってみろと。俺たちは生き残るよ、といった対応を国民全体でしたりしている。

でも我々は、どうせ落ちて来ないよねとか……。

生田:それはない、それはない! それはダメ!

:「そもそも撃たせないようにするのは政治家の仕事だろう」とか、そういうのじゃなくて。

生田:それはわかるけどさ!

:それはその通りなんですけど。それは、それとしてね。こういうことをちょっと頭に入れておいていただいて。

生田:だってさ、こうやって緊張してきちゃったらさ、本当に最前線にいるやつでさ。冗談で爆竹かなんか鳴らしたら、そこでやっちゃうかもしれないからね。戦争なんかそんなもんだよ。始まるときなんて。なんで始まるかわかんねぇんだからね。

:そうですよね。みなさんね、あともう1つ注意してほしいのは、こうやって緊迫してくると、デマが流れるようになるんですよ。

生田:はいはいはい。

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