2024.10.01
自社の社内情報を未来の“ゴミ”にしないための備え 「情報量が多すぎる」時代がもたらす課題とは?
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生田よしかつ氏(以下、生田):皆さん、こんにちは。カフェスタトークシーズン9。今日は平先生に代わりまして、MCは私、生田が務めさせていただきたいと存じます。ということで、平先生でございます。
平将明氏(以下、平):はい、どうも。衆議院議員の平です。よろしくお願いいたします。
生田:何かテンション上がんないね。
平:テンション上がんないね。この時期、新年会疲れでね。
生田:新年会って何ヵ所ぐらい行ってるの。
平:私、400ヵ所ぐらいですかね。
生田:400?
平:はい。400ヵ所ぐらいですね。
生田:はあ。そのたびにやっぱり乾杯するわけでしょ。
平:まあね。
生田:だって400ヵ所で必ず言われるよね。「衆議院議員、平先生がお見えになりました」って紹介されて。
平:それはもちろん。
生田:じゃあ、一言あいさつをして、それで「カンパーイ」と。
平:そうそう。
生田:そのたびにいちいち飲むの。
平:1ヵ所でビール2杯ぐらい飲みますね。
生田:すごいな。400ヵ所で2杯ずつ……800杯飲むわけか。
平:そうです。たまに日本酒とか焼酎入るからね。
生田:はあ。それで食い物は?
平:食べないのよ。1日10ヵ所ぐらい回るってことは、1ヵ所の滞在時間が5分ぐらいなわけ。
生田:まあ、そうだね。
平:だから、この間もワーって新年会回って、9時過ぎに終わって。終わった後、秘書と蒲田の「いきなりステーキ」行っちゃったの。
生田:悪しき習慣だな。
平:これも良し悪しなんですが。やっぱり外国の人にそういう話をすると、クレイジーだって言うよね。
生田:いや、本当だよね。
平:でも、やっぱり何ていうのかな。永田町にいてはわからない情報とか、世間の風、空気、雰囲気。こういうのはやっぱり、そういうとこに入ってかないとわかんないよな。
生田:なるほどね。確かに、そりゃそうだ。
平:だから、そういう意味では悪くはないなと思って。
生田:なるほど。いや、今日もFacebookであったんだけどね。
平:Facebook?
生田:デイサービス。
平:ああ、デイサービス。
生田:Facebookで見たんだけど、デイサービスで、麻雀とかパチンコをやめさせようという動きが。うちのおふくろもデイサービス行ってたけど、あれはいいことなんだよ、麻雀とかやらせるのって。
平:頭使っていいと思うよ。
生田:頭使って。認知症4人でやってる麻雀、おもしろいよ。見てると、いきなりおじさんが、ぜんぜん手ができてないのに「ロン!」とか言って上がっちゃうんだよ。
平:なるほど(笑)。
生田:上がっちゃって、それを見た他の3人の人たちが何か文句言うかなと思ったら、みんな「ああ」とか言って、頭を抱えて、それで終わっちゃって、ガチャガチャガチャとかやってるの。
平:でも、いいと思うよね。
生田:いや、いいよ。だから、それを何か規制するという動きがあるらしいよ。
平:なんかよくわかんないね。
生田:いや、だから俺もFacebookで書いたんだけどさ、やっぱりぬくぬくとした会議室の中で、偉い人たち、頭の固い人たちが決めると、そういうことになっちゃうんだよ。
平:いやいや、本当だよね。俺もそう思うし、この間、認知症のやつで聞いたのは……前も言ったかもしんないけど、あれが効くらしいよ。公文式。
生田:えっ? 子どもの?
平:公文式の計算するでしょう? 足し算と掛け算とか。あれやると、認知症が進むのが止まったり、改善したりするんだけど、聞いたら割り算はダメなんだったって。
逆効果なんだって。理屈はよくわかんないけど。足し算と掛け算は効くんだけど、割り算はダメらしいよ。
生田:へえ。「公文でいくもん」ってやつでしょう?
平:そうそうそう。でもどっちにしろ、やっぱり頭使うとか、ゲームをするって大事だよね。
生田:そうそうそう。あと今、認知症の前段階を何とかって呼ぶらしいんだよ。それはやっぱり、運動だって。とにかく1日30分は歩けって。そうするとボケが治ってくるらしいよ。
平:ああ、そうなの。
生田:そんなの知ってたら、うちのおふくろにもやらせたけどね。
平:でも、やっぱり刺激があるというのはすごく大事だよね。やっぱりボーっとするより刺激があったほうがいい。
僕は地元回って「なるほどな」と思ったのは、今、安倍政権に対して世間の風はどうなんだっていうのあるじゃない。そしたら、あるところで言われまして「安倍さんは何てことやってくれるんだ」と。
「どうしたんですか?」と言ったら「1月4日から国会やってるから、予算委員会をテレビでやるから、相撲が途中からしか見られないじゃないか。どうしてくれるんだ」と、えらい怒っててさ。えらい剣幕で来たなと思って。
生田:やっぱり日本、平和だよ。
平:「お前、どうしてくれるんだ。相撲の前半見れねえじゃねえか」って怒られちゃった。
生田:いいじゃねえか。幕下の見たってしょうがないだろう。
平:いやいや、怒ってたよ。
生田:だけど、あれだね。琴奨菊が優勝したんだよ。知ってる?
平:ああ、みたいね。
生田:10年ぶりの日本人力士だってよ。ああ、何かうれしいね。だけど何か日本人が優勝したって大騒ぎしてるけどさ、それまでモンゴルの連中だって頑張ったんだから。
平:彼らはすごいよ。
生田:すごいよな。
平:俺もモンゴル行ったことあるけど、やっぱりすごい。
生田:だってあんなところから。あんなところって言ったらおかしいけれど。
平:ハングリー精神だろうな。
生田:いや、本当だよ。あんなとこから単身で来てさ、食いもんは違うし、生活は違うし。だいたい日本に来たら馬乗れないんだから。
(会場笑)
平:そうそう、馬乗れないね。
生田:そうだよ。
平:ストレスたまるよ。
生田:ストレスたまるよ、普段馬に乗っていた人間なんだから。
平:昔、野党のときに、武部さんとか塩崎さんとモンゴル行ったんだよ。それで、モンゴルの大統領と3、4時間ずっと一緒にいたのかな。そしたらさ、やっぱり大統領馬に乗っていたよ。
生田:本当?
平:「みんなで馬乗りましょう」って始まって。
生田:本当に?
平:うん。それで俺も馬に乗ったけどさ。すげえんだよ、大統領。遠くまでバンバン行っちゃってさ。
生田:上手なんだ。乗ったの?
平:俺も乗ったよ。
生田:やっぱりさすが武家の出だね。大したもんだ、馬乗れるのか。
平:いやいや、乗ったことなかったけど普通に進む。「おいおいおい」ってやったら止まるよ。
生田:「おいおいおい」って言うと止まるんだ。
平:止まりますよ。
生田:ずいぶん利口な馬に乗れたんだね。良かったね。
平:そんな暴れ馬持ってきて、日本の国会議員を落馬して大けがしちゃったなんていったら、いろいろ問題があるんだろうからさ。でも、地域とかいろんなところのご意見を聞くってすごい大事でね。
生田:それは一理あるね。だからやっぱり、そういう会がなきゃ行かないもんな。
平:なかなか。やっぱり行ききれないというか、だからこんだけがっちり地域回るのって正月なんだよね。
生田:なるほどな。
平:そういう意味では悪くないかなと思って、最近は一生懸命回ってますけどね。
生田:いや、素晴らしいですね。
平:それで「じゃあ、飲まなきゃいいじゃん」って言われるんだけど、飲まなきゃやってられないというのもあって。
生田:それに「ビール一杯ぐらいも付き合えねえのか、あいつは」ってことになるぜ。俺だったら言うもん。
平:そうそう。「俺の酒が飲めないのか」って。
生田:「俺の酒が飲めないのか。お前ずいぶん偉くなったじゃねえか、この野郎」って言うよ。そんなもんじゃん。
平:これがまた副次的ないい効果があって、後半酔っぱらってくるでしょう? そうすると、「平先生、何か親しみやすいな」「いつもと違うな」みたいな。もう最後のほうは酔っぱらっているからさ。
生田:それが本質だもんね。
平:「(いつもと)だいぶ違うな」みたいなね。
生田:いいことじゃないか。
平:そんなことになりますね。
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