2024.10.10
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平政明氏(以下、平):僕が地方創生副大臣になったときに、国家戦略特区というのは大事だと。その地方創生のツールとして(国家戦略特区を)というようなことをずっと言ってきたんですよ。
今回地方創生でこういう秋田の仙北市が(指定されて)、いろんな市長の話を聞くと、観光資源とか天然の素材がいっぱいあるわけですよ。普通そういうところの市長って、「公共事業くれ」とか、「補助金くれ」とかそういう話ばっかなんだよ。でも(仙北市は)そうじゃない。
規制改革で俺たちがやるからと。「規制改革してくれ」って言ったのが正にこの仙北市トップランナー。こう見えてトップランナー。
宮崎めぐみ氏(以下、宮崎):トップセールス。
門脇光浩氏(以下、門脇):トップセールス、トップランナーなんです。今ものすごく減量中でもっと走りやすくなってるんですけど。
生田よしかつ氏(以下、生田):それと関係ないから。
平:それはすごいなと思っていて、規制改革って簡単に言うけど、大変な話で。僕らも大変だけど、やっぱりその地域の首長さんは大変なわけ。だって反対されるんだから。
宮崎:挑戦しなきゃいけないんですか。
平:もういろんなところから文句言われるわけよ。
門脇:実はそうなんですけどね。
平:そう。もう「門脇市長何考えてんだ。次の選挙覚えとけよ」ぐらい平気で言われるんですから。
生田:年中言われてるもんね。
門脇:え、そうなんですか!? 地元から?
生田:「次の選挙で覚えてろ」って。
平:「覚えてろ」って言われた。
門脇:そうなんですか。
平:そうなんですよ。規制改革っていうのはそういう仕事ですから。
門脇:まあ、そうですよね。
生田:それ見てると政治家なんかやるもんじゃないね。
門脇:選挙出るんですか。
生田:出るわけないじゃない。ああ、やだ。
門脇:怖いな。ここなんか。
平:だからそういった意味ではすごい市長は肝が据わってて、なんでも私やりますモードだから。持ってきてください。なんでもやります。
門脇:なんでもやります。
生田:ちょっと具体的に何やるんですか。
平:ということで、フリップを用意しておりますので。まず、農林・医療の交流の改革拠点を目指して。平成27年7月6日月曜日。仙北市。
生田:農林と医療ってどう?
門脇:やっぱりいいところに気がつきますね。
生田:農林と医療ってあんま関係ないじゃない。
門脇:これめちゃくちゃ関係あるんです。
平:1枚めくってください。
門脇:次は何が出ます?
平:桜まつりですね。
門脇:農林も医療も関係なかったですね。桜まつり。これは仙北市の角館という所の。
平:あれで角館って読むんだね。
生田:知らなかったの?
平:はい、すいません。
門脇:そこの桧木内川堤の桜の堤防なんです。年間でだいたい春の季節に200万人くらいいらっしゃるんです。
平:そんな来るんですか。
門脇:そうです。ある時期はディズニーランドよりも多く来たっていうくらい。
生田:マジ?
門脇:そう。あのゴールデンウィークのときにディズニーに勝ちましたって。僕ら勝ちました。
生田:本当に?
門脇:そうです。
平:ディズニーランドに勝ったっていうお話ですけど、市長は何かやられたんですか。
生田:ミッキーの代わりになんかやってたんじゃ?
門脇:いや、それは特別やってないんですけども、実はここのすぐ近くに武家屋敷という通りがありまして。
平:じゃあもう1枚めくってみましょう。
門脇:ここは武家屋敷の1つの通りの中のお宅なんですけども、こんなお家がいっぱい。これはただの門ですけどね。後ろに昔からの大きな武家屋敷がいっぱいあるんですよ。
生田:やっぱ撮影とかで使われるでしょ? こういうとこ。
門脇:ロケーションによく使われていて、フィルムコミッションというのもありますから。映画の場所になったり、コマーシャルだったり、女優さんがいっぱい来ていたり。
生田:その度に会いに行くんですよね。
門脇:きれいな方ですね。
平:市長は必ず行きますよ。それは。
生田:めぐたんって言います。
平:めぐたんですよ。めぐみさんですよ。きれいな方でしょ。
門脇:女優さんなんですか。
平:女優さんではないです。カフェスタの月曜の回のアシスタントやってます。
門脇:すごく汗が出るんですけど。
平:頼みますよ。セクハラ、パワハラ1発アウトですからね。政治家は。今の時点ではまったく農林も医療も出てきませんけど大丈夫ですか?
平:じゃあ、次お願いします。これも違うような気もするけどどうぞ。お祭り。
門脇:これは角館の秋のお祭りで、9月の7、8、9。
生田:これからだ。
門脇:はい。9月の7、8、9。本当に見たほうがいいですよ。
生田:これ何?
平:どうなってんのこれ? 神輿なの?
門脇:ここは神輿じゃなくて曳山なんですよ。山車なんです。18町内あって、各町内で1つずつの山車が出るんです。ところが昔からの町ですんで通路がせまいんですよ。
生田:じゃあ、だんじりみたいな感じか。
門脇:そうです。だから通行券を争って。
生田:喧嘩するの?
門脇:喧嘩というか、交渉して決裂してしまうとこうなっちゃう。
平:すげえ祭りだな。
門脇:すごいんですよ、本当。
生田:でもさ、これ交渉が成り立っちゃって平和裏に終わったら祭りも盛り上がらないでしょ?
門脇:僕が見てる範囲では交渉が成立っていう話は僕はあんまり見たことがない。
生田:ということは、角館の人はまとまりがないという言い方もできる。
門脇:いや、そうじゃなくて。祭りにとにかく一生懸命なんですよ。これまとめようがないですね。すごくエネルギッシュな祭りです。
平:というか端からさ、交渉のその過程いらないんじゃないの? この祭りには。
門脇:でもそこが実は一番重要なところで、歴史的には何々町の何々ですって話から始まって。
平:名乗るんだね。
門脇:そう。「僕らはこちらに来たいんだけども、ぜひ道を譲っていただけないか」と。「いや、僕たちもあっちに行かなきゃいけないんだ」っていうことでお互いに行かなきゃいけないところがあるんで、やっぱり交渉がなかなか成立しない。
生田:それで最後はどうやって別れるわけですか。
宮崎:確かに。
生田:それで口喧嘩みたいになってくわけ?
門脇:いや、そんなルールにないような話じゃない。きちんとしたルールのもとにやってるんですよ。こうなったときはこういうふうに別れましょうか、みたいな話もちゃんとあって、その禍根は絶対残さない。
平:なるほど。
宮崎:そのときだけ。
生田:すごいですね。
門脇:とってもいいですよ。本当に日本の隠れたお祭りの1つですね。
平:日本と韓国もそうなりたいですな。すいません。
生田:これ今の発言いいのかなあ。
平:はい、次いってください。
門脇:次ぐらいからきっと農業と医療の……違いますね。これ、田沢湖なんですよ。
平:田沢湖ね。砂きれいですね。
門脇:きれいなんですよ。でも実は最近砂がちょっと汚れてきていて、みんなでクリーンナップ大作戦もやってるんですよ。ここの湖に、さっき言った水中ロボットが入る。
平:私、科学技術イノベーションの担当ですよ。
門脇:そうでしょ? だから僕らの生活すべてが平さんのおかげ。
平:よく精査しないと。はい、じゃあ次いってみましょう。
門脇:次ぐらいから始めますよ。
平:あ、出た。玉川温泉。昨日石破大臣もおじゃまして。
門脇:本当にお越していただいて。
平:NHKのニュースに出てましたけど。
生田:医療はどこ行ったんだよ?
門脇:実はここに医療が隠れてるんですよ。
生田:本当に? あ、岩盤浴だ。
門脇:そう。ご存知ですか。
生田:岩盤浴ぐらい誰だって知ってますよ。
門脇:ここ日本の岩盤浴発祥の地って言われてるんですよ。
生田:本当に?
門脇:本当そうなんですよ。ちょっと微量のラジウム線、放射線が出ていて、いろんな特定の病気にもとてもいいという話を。
生田:そうですか。
門脇:そうなんです。ここら辺から実は医療の話に始まるんです。ところがこの岩盤浴の場所が冬になっちゃうと閉鎖しちゃうんです。雪崩事故もあったりして。なんとか僕らはこの岩盤浴場を冬にも使いたいという思いがある。
生田:だけど冬寒いんじゃねえの?
門脇:ここはもう雪つけませんよ。この場面は暖かいから。周辺が全部山で、公立公園ですから。四方八方が公立公園。雪景色のなかで岩盤浴いいでしょ?
生田:よし、めぐちゃん行こうか。一緒に? よし。
門脇:僕も行きましょう。
平:いるじゃん(笑)。
門脇:平さんも行きましょう。医療の話だっけ?
平:続けてください。どうぞ。
門脇:そう。そこの岩盤浴、温泉、湯治というものを医療とすごく距離を近くしていこうというのが僕らの考え方です。今まだ制度がなかなか整ってないんですけども、そこも今内閣府のみなさんと一生懸命今議論してる状況です。
平:なんとかね、法律をちゃんと通して今国会中に。
門脇:まだ通ってないんですもんね。
平:まだ通ってません。もうちょいです。ちょっと下手に発言すると通るのも通らなくなっちゃうので頑張ってやります。
門脇:次いったほうがいいですね。
平:これはスキーですね。
門脇:これは今年の2月と3月に行ったワールドカップですよ。
生田:え、なんのワールドカップ?
門脇:モーグル。フリースタイル。田沢湖スキー場でモーグルのワールドカップ大会やってるんですよ。世界各国ですよ。
生田:なんでそれみんな知らないの?
門脇:僕一生懸命言ってましたよ。
生田:一生懸命僕が言ってもたかが知れてるから。
門脇:そうそう。でも隣のお父さんもお母さんも全員知ってるんですけども、それ以上なかなか広まっていかない。
生田:せまい!
門脇:広がっていかないんですよ。これラッキーですよ。この番組。この番組ってコマーシャルは入らないんですか。
平:入んないです。
門脇:今年もある。今シーズン、来年の2月3月。再来年の2月3月、3回続けて行われるんです。
生田:モーグルのワールドカップ? すごいじゃない。
門脇:2月3月だいたいその辺ですね。
生田:これちょっと発信足らんですよ。Twitterやってましたよね?
門脇:ブログやってるんですよ。
平:Twitterやってない。
生田:じゃあ拡散しましょうね。私も協力します。
門脇:お願いします。
平:はい、じゃあ次。なんかあんまり医療とか、こないですね。大丈夫ですか。
門脇:これです! これすごい素晴らしいお祭りなんですよ。
生田:紙風船上げ?
門脇:紙風船上げ。
宮崎:これ大きいんですか?
門脇:本当にメルヘンなんですよ。真冬の2月10日なんですけども、もうすごい一番寒いときですよ。そこに熱気球の原理で紙風船のでかいのを夜空に解き放つわけですよ。願い事が叶うんです。願い事叶えてくださいね。2月10日です。
平:はい、じゃあ次。
門脇:もうそろそろ出てくるでしょう。
平:はい、来た。
門脇:そうなんですよ。
平:全然出て来ないじゃない(笑)。
門脇:これすごかったんですよ。これ反響がすごかった。秋田美人100人キャンペーンで。
生田:銀座じゃないこれ。
門脇:銀座ですよ。よくわかります?
生田:ザギン。
門脇:そうです。秋田美人というと、秋田県にみなさんたくさんいらっしゃると思うでしょ?
生田:みんな東京出てきちゃってるとか?
門脇:いや、というか一番密度が高いところは仙北市なんですよ。
生田:美人率が一番高いところ?
門脇:そう。例えば、秋田駅の前に降りたときに10人に1人ぐらいしか秋田美人いないのかなって。みなさん美人ですけども。これが(仙北市は)すべてがみなさん秋田美人だという。そういう状況になりますね。
平:でも秋田美人って昔から言うし、肌がきれいっていうか色が白いっていうか。いますよね。あれはじゃあ、仙北に集中してるんですね。
門脇:ほとんどが仙北市の方々ですね。秋田美人は表面的にもそうですけど、心根、おもてなしの心が女性を美しく見せるという。
生田:そう。やっぱり内面からきれいにならなきゃいけないからね。整形したってなんぼのもんだって話だよ……なんでここで突っ込まないの?
平:生田さん、悪いけど俺たち公人だからね。
生田:誰も突っ込んでくれないなって。
平:でもね、やっぱり女性はすべてきれいですね。
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