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第60回:誰でも英文が楽に読める画期的なアプリ「英読」をご紹介します(全1記事)

単語を覚えなくても英語が読める! 自分の好きな英文が教科書になる、翻訳アプリの実力

西澤ロイの頑張らない英語。このラジオは、英語が上達しない原因を根本から治療するイングリッシュ・ドクターの西澤ロイ氏が、英語の効果的な上達法・学習ノウハウ、英語を使って活躍している方のインタビューなどを伝える番組です。TOEIC満点を獲得し、「頑張らない」をキーワードに英語勉強法をレクチャーするロイ氏が、リスナーからの疑問に答えます。今回は、英語翻訳アプリ「英読」の製作者である藤田より道氏をゲストに招き、現代版「翻訳こんにゃく」とも言えるユニークなアプリの誕生秘話を語っていただきました。

「英読」ユーザーにインタビュー

上村潤氏(以下、上村):(「英読」について)まだまだメッセージを沢山いただいている中で、今日はユーザーの代表として、スタジオに来てくださったかたがいらっしゃいます。さっそくご紹介致しましょう。細木さとるさんにお越しいただきました。おはようございます。

(一同拍手)

細木さとる 氏(以下、細木):細木さとるです。こんにちは。よろしくお願いします。

西澤ロイ氏(以下、ロイ):よろしくお願いします。ユーザー代表として出ていただいているんですけども、どんな感じで「英読」を使っていらっしゃるかお話しいただけますか?

細木:ふだんはTwitterとか、そういうものをやってきて、おもしろそうな記事を「英読」にかけて、詳しく読んでいこうとしています。だから、ベッドの上で寝ながらとか、リラックスしながら使ってます。

ロイ:Twitterとかで英語の情報が流れてきた時に、もともと「英読」がなかった頃はどんなふうに読んでいたんですか?

細木:「英読」がなかった時は、その原文を音読してましたけども、面倒くさいから辞書は結局引かないですし、そのまま、なんとなく読んで、なんとなく雰囲気が掴めたか掴めてないかみたいなので放置する感じでした。

ロイ:因みにTOEICのスコアをお聞きしても大丈夫ですか?

細木:TOEICは450点ぐらいですね。

ロイ:今までは読むのが大変だったわけですよね?

細木:そうですね。

ロイ:「英読」をお使いになってどう変わったんでしょうか?

細木:今までは「英語をがんばらなきゃ」という苦行みたいな感じで、長文を理解しようと思ったら、パソコンの前でGoogle翻訳に一つひとつかけながら、分析していくかたちだったので、続かないし思いつきでやっていくという感じだったんですけれど、今はリラックスしながら、遊び感覚で使うようになってます。

ロイ:もともと、すごい気合いが必要でしたよね。「やってやるぞ!」みたいな。それがもっと気楽に「ちょっと読んでみよう!」みたいな感じで。

細木:そうですね。

自分が興味のある題材で英語が学べる

ロイ:「英読」の良さは、どんなところだと思いますか?

細木:気楽に使えることと、難しい単語がセレクトされて、一気に調べられて出てくるということですね。

ロイ:使ってなかった時と今と比べて、どんなふうに人生変わりましたか? ちょっと大げさかもしれないですけど、いかがですか?

細木:もともと、「英読」はあるビジネス系のSNSで知ったんですけど、その中では、けっこうみなさんTOEIC800点、900点みたいな人が多かったりして、その中で自分は下のほうで「ああ、英語できないな」感じで自己肯定感が下がってたんですけど。

ロイ:ちょっと肩身が狭いですよね。

細木:そうですね。そんな中でこのアプリが紹介されていたので、さっそくダウンロードして使ってみて「おっ、すごい!」って興奮しましたね。鳥肌立ちました。救世主です(笑)。

ロイ:そうなんですね。

上村:英語系のアプリって本当に無数にあるじゃないですか、漠然と検索すると、何をダウンロードしたらいいかわからなかったんですけど、今回これに出会えたのは、ちょっと僕はびっくりというか。

ロイ:じゅんじゅんも、海外の映画の情報とか、一杯読めちゃいますよね。これで。

上村:そうですね。雑誌もそうですし、原文っていうんですか? それを読むのも映画好きな人間としては楽しみで仕方がないんですよね。ぜひとも、使って読んでいきたいと思います。

上村:というわけで、細木さんの感想だったのですが、どうですか? 藤田さん実際に。

藤田より道氏(以下、藤田):そうですね。日本人ってけっこう勉強が好きで、英語を読むのが目的じゃなくて、勉強するのが目的になってしまうんですね。そうじゃなくて、英語を読んで情報を得るというのが大事なので、細木さんがそういうふうに活用していただいてものすごくうれしいですね。

ロイ:英語ができるのとできないのだと、世界の広さが全然違うじゃないですか。ネットの世界は英語が9割だと言われますし。

藤田:そうですね。

ロイ:でも、英語がそこまでできなくても、その世界に足を踏み入れることができるというのが、本当にものすごいことだと思うんです。だからこうやって取り上げてご紹介しているわけですけども。

藤田:ありがとうございます。

上村:いやあ、すごいアプリがあったものですね。しみじみ思っちゃいますけど。

英語を読みながら単語を覚える

ロイ:最後に、リスナーや英語学習者の方に一言お願いできますか?

藤田:学習を止めて「英読」を使って最後まで読む癖を付けて、何度も出てくる単語は自然に覚えますから、単語を覚えてから読むのではなくて、読んでる過程で単語を自然に覚えると。それでどんどん英語を読むという日本人の新しい慣習ができたらいいなと思って開発致しました。ぜひ使ってください。

上村:教科書の文章よりも、やっぱり自分の興味がある文章のほうが、絶対に楽しんで読めるし、入っていきそうですよね。というか、僕は入ってくると思います(笑)。

ロイ:いやあ、間違いないですよね、。

上村:ぜひとも僕のTOEIC計画の一助になってくれるように……、放送でこれを言ってしまって僕はいいのかなと(笑)。

ロイ:期待してますよ(笑)。

上村:ありがとうございます。というわけで、最後に告知というかたちになりますが。

藤田:英語を読むので「英読」。iPhoneとAndroidどちらでも無料でダウンロードして使っていただけます。ですので、app storeもしくは、Google Play Storeで「英読」で検索していただいて、ぜひ、今から使っていただけたらと思います。よろしくお願い致します。

上村:はい。ありがとうございます。というわけで今週は、アプリ「英読」のプロデューサー藤田より道さんにお越しいただきました。どうもありがとうございました。

藤田:ありがとうございました。

ロイ:ありがとうございました。

(一同拍手)

上村:最後にロイさんから告知は何かございますか?

ロイ:もうないですね。今日は「英読」。これを本当にお勧めします。

上村:はい。ぜひともみなさんiPhoneのapp stone、そして、Google Play Storeからダウンロードしていただきたいと思います。以上、「西澤ロイの頑張らない英語」お届けしましたのは、ナビゲーター上村潤と。

ロイ:西澤ロイでした。Thanks for a lot for listening. See you on July 2nd. Bye bye.

藤田:Bye bye.

上村:Bye bye.

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