2024.10.10
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第41回:イギリス英語の発音はどう違う?(小川直樹先生によるプチレッスンあり) - YouTube(全1記事)
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西澤ロイ氏(以下、ロイ): Please check out the special number of PRESIDENT magazine. 西澤ロイの「西澤ロイの頑張らない英語」。
上村潤氏(以下、上村):このコーナーは英語学習の専門家西澤ロイが、英語に関するさまざまな話題を取り上げたり、英語を使って活躍している方にインタビューしたりするコーナーです。ロイさん、おはようございます。
ロイ:おはようございます。
上村:珍しい時間帯でのコーナーになりますが。
ロイ:はい。
上村:今日も楽しんでいきたいと思います。
ロイ:よろしくお願いします。
上村:『PRESIDENT』?
ロイ:うん『PRESIDENT』。Please check out.チェックしてねと。 the special number of PRESIDENT magazine.と言ったのですが、雑誌『PRESIDENT』「『英語』0秒勉強法」っていう特集ですね、「0秒って勉強してないじゃん!」っていうツッコミを友達が入れてましたが。
上村:はい。ですよね。
ロイ:これの英語特集号に出てまして。
上村:素晴らしい。
(一同拍手)
ロイ:18ページぐらい。もうこのようにいきなり出てくるという、本当にありがたい感じで取り上げていただきました。
上村:はい。
ロイ:ぜひ見ていただきたいなと思います。
上村:ぜひとも『PRESIDENT』ですね。
ロイ:それと、もう1個。
上村:はい。
ロイ:9月20日に出る新刊『英語は、「カタカナ」から学びなさい!』読んでおもしろい勉強法。こちら見本が手元に届いておりまして。
(一同拍手)
上村:おめでとうございます。大躍進じゃないですか。もう。
ロイ:はい。がんばってまーすみたいな(笑)。
上村:20日から全国の書店に並ぶということですので、『英語は、「カタカナ」から学びなさい!』です。こちら知的生き方文庫ですね。みなさまぜひともお手に取っていただきたいと思います。
上村:というわけで、今週も、そんな乗りに乗っているロイさんとお送りする「頑張らない英語」なんですが、今日もまた素敵なゲストがいらっしゃってます。
もう黄色いシャツが目にまばゆいですね。さっそくご紹介致しましょう。本日のゲストは英語音声学者の小川直樹さんに来ていただきました。おはようございます。
(一同拍手)
小川直毅(以下、小川):おはようございます。
ロイ:おはようございます。
小川:はいどうも、おはようございます。福山雅治です(笑)。
プロデューサー:元気ねーな(笑)。
(一同笑)
小川:ちょっと気まずい笑いが(笑)。
(一同笑)
上村:いやいや、ここはやりきっていきましょう。中途半端が一番良くないですからね(笑)。
小川:あっ、そうですか。いいんですか?(笑)
上村:はい。せっかくなので、最初に自己紹介からお願い致します。
小川:小川直毅と申します。私は英語音声学者ということで、自分の会社を持ってます。株式会社Heart-to-heart Communications。まあ、1人でやってますけどね。実は2年半ほど前までは大学教授だったんですよ。それで大学教授だったんですけども、独立したいと思って、大学を辞めて今に至ります。主に発音の指導とか、とくにイギリス英語の発音がけっこう好きなので、それに関する本をけっこう出してます。
ロイ:こちらの6月に出た新刊ですね。『もっとイギリス英語でしゃべりたい!』という本です。この前に『イギリス英語でしゃべりたい!』という本を出されていて。
上村:ああ、その第2弾なんです。
小川:これが最初の。
上村:ほう。
小川:ピンクが最初で、そしてその後に、ちょっと好評なため『もっとイギリス英語でしゃべりたい!』という本を出したんですよ。
上村:おお! イギリス英語で喋るっていうのが、みなさんにご公評いただいてという。
小川そう。今日、潤さんのシャツの色がこっち。そして僕のシャツの色がこっち。
上村:ああ、見事にコラボレーションしちゃいましたね(笑)。
小川:そういうことですよ(笑)。
上村:図らずも。
ロイ:素晴らしい。じゅんじゅんって、イギリス英語って言われてどんなイメージを持ってます?
上村:イギリス英語ですか? イギリス英語……。何かこうお硬いイメージがありますね。
ロイ:お硬いイメージ。ほうほう。
上村:ちょっと英国紳士的なこう喋り方というか。
ロイ:あまり英語と関係ない感じがしますね(笑)。
(一同笑)
上村:あっすみません。あくまでイメージなのでご容赦ください(笑)。
(一同笑)
ロイ:まあ、ジェントルマンだなという感じ?(笑)
上村:あまり崩した喋り方はしないみたいな。こう。
ロイ:うんうん。
上村:本当に勝手なイメージですけど(笑)
ロイ:そのイギリス英語は、けっこうアメリカ英語と違ったりするんですよ。
上村:あっ、けっこう、違うんですね。
ロイ:僕の理解だと、例えば「水」。アメリカ英語だと「ウォーラー」イギリス英語だと「ウォーター」「ウォーター」みたいな感じで、ちゃんと認めてもらえるかわからないですけども、そんな感じでけっこう違うんですよ。
上村:はあ。
小川:そうですね。
上村:同じ英語という分野ではあるけど、ぜんぜん違うんですね。
小川:けっこう違いますね。
ロイ:その辺を今日はうかがっていきたいと思うのですが、まずはイギリス英語の魅力みたいなお話しをしていただきたいなと思うのですけども、イギリスに留学とかもされていて、どんなところがイギリス英語の魅力なんですかね。
小川:さっき、じゅんじゅんさんがおっしゃったように、やっぱりイギリス英語って格好いい感じがあるわけですよね。僕が大学生の頃、実はアメリカ英語の発音だったの。僕らが若い頃の教材ってけっこうアメリカ英語の教材ばかりなんですよ。自分もそういったものを使って英語を勉強してきた。そうすると発音がアメリカ英語っぽかったんですよね。
それで大学に入って周りの友達を見ると、みんなやっぱりアメリカ英語の発音をしているわけ。それは、まあ当たり前なんだけど、何かちょっとへそ曲がりなところがあって、何か違うこともやってみたいなって思って、それでイギリス英語の発音を聞いた時に、それがすごくきれいに聞こえたんですよ。だからイギリス英語の響きというのをとってもきれいに感じたので「ああ、勉強してみたいな」と思って、それでイギリス英語の発音を勉強するようになったんですね。
ロイ:それもちゃんと発音を身につけられて、切り替えたわけですか?
小川:でも、やっぱり時間は掛かりましたよ。
ロイ:うん、そうですよね。
上村:そうですよね。意識していれば発音をイギリス英語にできるけど、やっぱり、ふとした時に、喋りが下地となっているアメリカ英語が、やっぱり出てきてしまうというのは。
小川:そう。そういうことですよね。これやっぱり日本語の訛でもそうですよ。関西の人が東京に来てふだんは標準語を喋っているんだけど、ふとした時に関西弁が出てきてしまうというのはありますよね。それと同じようなものなので、それを例えば直していくというのは相当時間が掛かることでしたね。
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