2024.10.10
将来は卵1パックの価格が2倍に? 多くの日本人が知らない世界の新潮流、「動物福祉」とは
第31回:魂の講演家、惣士郎さんインタビュー<ラジオ「西澤ロイの頑張らない英語」> (全1記事)
リンクをコピー
記事をブックマーク
西澤ロイ氏(以下、ロイ):I was an MC last night at a mindfulness event. 「西澤ロイの頑張らない英語」。
上村潤氏(以下、上村):このコーナーは、英語のカウンセラー兼アドバイザー西澤ロイが、英語で頑張っている方を紹介するコーナーです。ロイさん、おはようございます。
ロイ:おはようございます。
上村:last night、昨日、MCっておっしゃってましたね。
ロイ:あー、聞こえてましたね。「I was an MC last night at a mindfulness event」と言いました。
上村:ほう、マインドフルネス。
ロイ:聞いたことありますか? マインドフルネス。
上村:何度か。それがどういったものか、ちょっと検索したことはないですが(笑)。
ロイ:その詳しいところは、今日のゲストさんに聞く感じで。
上村:そうなんですよ。今日、またすてきなゲストさんがいらっしゃっていて。もうスタジオの外では、スマホのカメラが止まらないって感じですけど。
(一同笑)
上村:では、さっそくお迎えいたしましょうか。
ロイ:はい。
上村:本日は魂の講演家、惣士郎さんにゲストに来ていただきました。おはようございます。
(一同拍手)
惣士郎氏(以下、惣士郎):おはようございます。よろしくお願いします。
ロイ&上村:よろしくお願いします。
上村:では、さっそくなんですが、せっかくなんで自己紹介から始めていただいてよろしいでしょうか?
惣士郎:「魂の講演家」と紹介いただきましたけども、現在、フィリピンのセブ島という離島に生活をしておりまして。
上村:ほう。
ロイ:カミギン島という。
惣士郎:カミギン島という島に。
上村:カミギン島。
惣士郎:もともと心の専門として、カウンセリングやセラピーをベースにした講演活動を続けていたんですが、1年半前からカミギン島という島に移り住みまして、妻と2人で島生活を送っています。現在は日本で魂の講演行脚ということで、沖縄から北海道まで移動中の最中で、今日は途中ということで寄らせていただいています。
上村:ありがとうございます。そんなね、日本横断中に(笑)。
ロイ:はい。それで昨日、東京の講演会がありまして、僕、ちょっと司会をやらせていただきました。
上村:聞きましたよ。
ロイ:はい。ちょっとコスプレ付きで(笑)。
(一同笑)
上村:聞きました、聞きました。なんでもフライトをイメージしてらっしゃったという。
ロイ:その会場自体を、もう飛行機に例える感じで。
上村:あー。じゃあ、もうロイさんが添乗員みたいな感じで?
ロイ:あ、僕は副操縦士。
惣士郎:コ・パイロットですね(笑)。
ロイ:はい。
上村:あ、副操縦士だったんですね。
ロイ:副操縦士。
上村:(笑)。
ロイ:それで、下手なことをやると……、あの、墜落したらまずいなと思ったんですけど、なんとか、自動操縦で。
上村:あれですか、イベント中に乱気流に飛行機がもまれて、みたいな(笑)。
ロイ:そうなるかと思ったんです。昨日、すごい風強かったんで。
上村:ですよね。
ロイ:上空、超荒れるんじゃないかと思ったんですけど。でも、マインドフルネスなイベントなので、もうすごい穏やかで。上空は超穏やかでした。
惣士郎:そうですね。機長ですけど、操縦はお任せしてました。
(一同笑)
上村:オートパイロットで(笑)。
上村:それで、先ほどからお話に出てくる、マインドフルネスというのはいったい何なのか、まず教えていただいてよろしいですか?
惣士郎:はい。日本では禅の思想がありますが、今、世界的に禅ブームと言われてますけれども、「今、ここにいる」というのがもっともシンプルな表現ですね。
人は考え事をして、過去や未来に頭が飛んでいく時ありますけれども、今、この瞬間、絶対的に存在している、今、自分自身というものと、自分の出会っている人生や世界というものに、しっかりと五感を張りめぐらせている状態、と私は説明しています。
上村:ほう。
ロイ:だから、例えばごはん食べる時に、頭で考え事していて「あれ、味がわからない」とか、バクバク食べてて、味わってないとか。そうすると、マインドフルネスではないわけですよね。
惣士郎:そうですね。常に自分自身の張りめぐらせた五感がここにあるということを理解するっていうことは、現代人は忙しいですから、意識が飛びやすいわけですよね。
上村:なるほど。わかります、確かに。仕事に追われてる人は、先のこと、先のことばかりに目が行って、今の自分に気持ちがない。
惣士郎:そうですね。「忙しい」という字は……金八先生みたいな話をするんですが、「心を亡くす」と書きますし、「忘れる」という字も「亡き心」と同じように、両方同じ字を書くんですね。
ですから、忘れていたり、忙しくなって心と離れている現代人にとって、このマインドフルという、今の自分自身と1つであるということはとても大切で。禅で日本にはもともとあった思想ですが、これが今、アメリカから逆輸入型で日本でも注目を集めている、っていうことなんですね。
私も実は、そんなに、その情報を知らなかったんですが、このマインドフルというプロセスで人に講演して伝えていたところ、Google社が世界的にマインドフルネスをビジネスのフィールドでも広めているということを聞きまして。今は日本でも、とくにIT企業を中心に、非常に注目が集まっていると聞いております。
上村:ほう。じゃあ、むしろ今、時代が惣士郎さんについてきたような感じなんですかね?(笑)。
惣士郎:……ある種、はい。
上村:やっと追いついてきたというか(笑)。
惣士郎:まあ、そうですね。私は15年前から心の専門ということでやっていますが、やはり現代、心のテーマは非常に日に日に大きくなっていると思いますし。とくに世界的に見ても、日本人の精神性は尊敬されているんですが、やはりマインドですね。
意識や心の部分については、やはりみなさん葛藤されてる方も、精神の問題抱えてる方も、非常に多くなってますので。非常に重要なテーマであると同時に、おろそかにされてる分ですね、逆に取り戻す必要性を持ってらっしゃる方多いなと思いまして。
私は大自然生活していますので、状態が良いかと思いますが、日本に来る度にですね、自然の風とマインドフルな情報をお届けできればと思って、講演をしているところです。
関連タグ:
2024.11.13
週3日働いて年収2,000万稼ぐ元印刷屋のおじさん 好きなことだけして楽に稼ぐ3つのパターン
2024.11.11
自分の「本質的な才能」が見つかる一番簡単な質問 他者から「すごい」と思われても意外と気づかないのが才能
2024.11.13
“退職者が出た時の会社の対応”を従業員は見ている 離職防止策の前に見つめ直したい、部下との向き合い方
2024.11.12
自分の人生にプラスに働く「イライラ」は才能 自分の強みや才能につながる“良いイライラ”を見分けるポイント
2023.03.21
民間宇宙開発で高まる「飛行機とロケットの衝突」の危機...どうやって回避する?
2024.11.11
気づいたら借金、倒産して身ぐるみを剥がされる経営者 起業に「立派な動機」を求められる恐ろしさ
2024.11.11
「退職代行」を使われた管理職の本音と葛藤 メディアで話題、利用者が右肩上がり…企業が置かれている現状とは
2024.11.18
20名の会社でGoogleの採用を真似するのはもったいない 人手不足の時代における「脱能力主義」のヒント
2024.11.12
先週まで元気だったのに、突然辞める「びっくり退職」 退職代行サービスの影響も?上司と部下の“すれ違い”が起きる原因
2024.11.14
よってたかってハイリスクのビジネスモデルに仕立て上げるステークホルダー 「社会的理由」が求められる時代の起業戦略
2024.11.13
週3日働いて年収2,000万稼ぐ元印刷屋のおじさん 好きなことだけして楽に稼ぐ3つのパターン
2024.11.11
自分の「本質的な才能」が見つかる一番簡単な質問 他者から「すごい」と思われても意外と気づかないのが才能
2024.11.13
“退職者が出た時の会社の対応”を従業員は見ている 離職防止策の前に見つめ直したい、部下との向き合い方
2024.11.12
自分の人生にプラスに働く「イライラ」は才能 自分の強みや才能につながる“良いイライラ”を見分けるポイント
2023.03.21
民間宇宙開発で高まる「飛行機とロケットの衝突」の危機...どうやって回避する?
2024.11.11
気づいたら借金、倒産して身ぐるみを剥がされる経営者 起業に「立派な動機」を求められる恐ろしさ
2024.11.11
「退職代行」を使われた管理職の本音と葛藤 メディアで話題、利用者が右肩上がり…企業が置かれている現状とは
2024.11.18
20名の会社でGoogleの採用を真似するのはもったいない 人手不足の時代における「脱能力主義」のヒント
2024.11.12
先週まで元気だったのに、突然辞める「びっくり退職」 退職代行サービスの影響も?上司と部下の“すれ違い”が起きる原因
2024.11.14
よってたかってハイリスクのビジネスモデルに仕立て上げるステークホルダー 「社会的理由」が求められる時代の起業戦略