2024.10.10
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第20回:TOEICは英語の試験じゃない!?<ラジオ「西澤ロイの頑張らない英語」>(全1記事)
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西澤ロイ氏(以下、ロイ):I just read a book named "Picassoish Thinking". 西澤ロイの頑張らない英語!
上村潤氏(以下、上村):このコーナーは英語のコンサルタント兼カウンセラー西澤ロイが、英語に関するさまざまな話題を取り上げたり英語を使って活躍している方にインタビューしたりするコーナーです。ロイさん、おはようございます!
ロイ:おはようございます。
上村:Picaso……?
ロイ:Picassoish Thinkingって言ったんですけど、『ピカソ思考』という本を最近読みまして。
上村:『ピカソ思考』。ほ~。
ロイ:このタイトルと表紙に惹かれて。ディスカバー21さんから出てる本なんですけど。
上村:へ~、哲学×ピカソ=ピカソ思考。ほー。
ロイ:いろいろ刺激が欲しいなと思って。アートってよくわかんないじゃないですか。
上村:確かに。感性ですもんね。完全に。
ロイ:そうそう、いろんな枠を取っ払うのに役に立つかなぁと思って見てて。1個すごく響いたところがあって。あまりピカソと関係ないんですけど(笑)。
上村:あれ(笑)。まあ、まあ。
ロイ:「かつてフランスの思想家パスカルがこう書いていました。『絵画とはなんと虚しいものだろう。現物には関心されないのに、それに似ていると言って関心されるとは』」。
これが深いなと思って。例えばですよ、じゅんじゅんがいても関心されないのに、じゅんじゅんのうまい絵があったらその絵が関心されるみたいな。
上村:あ~そう言われると確かに。
ロイ:もっと現物が関心されるべきだろうみたいな。
上村:とくに当時の画家さんって亡くなってから評価される。
ロイ:ゴッホとか。
上村:生きてるときはすごく不遇な時代だったみたいな話はよく聞きますけどね。せめて当時評価されていればまた違ったんじゃないかなと思いますけど。ある意味そこで不遇な扱いを受けたからこそ、その悔しさをバネに素晴らしい作品を作ったのかなぁというのもあるのかなと思いますけど。
どっちがいいのかは今となってはといったところだと思いますけどね。『ピカソ思考』、気になる方はぜひともチェックしていただきたいと思います。
上村:先日、僕世界遺産の試験を受けてきたんですけど、試験と言えばロイさんはTOEIC満点という肩書きをお持ちなんですが。今日はTOEICについてお話を聞いていこうかなと思います。
TOEICで満点を取るというのはどういうことなのかと(笑)。僕はそもそもTOEICというものが何なのか。英語の検定、資格っていっぱいあると思うんですけど、その中でTOEICというものがどういう立ち位置でどういう試験なのかというのをちょっと教えていただいてもよろしいですか?
ロイ:有名なのだと英検ってありますよね。僕4級持ってるんですけど(笑)。
上村:そちらの肩書きも持ってるんですよね~(笑)。
ロイ:あれは文科省がやっていて、学生が受けることが多いんです。だからちょっと勉強寄りなんですよね。もうちょっとビジネスに使えるものをというので作られたのがTOEIC。今のはかなりざっくりした説明なんですけど(笑)。
上村:勉強寄りなものか、もっとビジネス、実践寄りなものかというか。
ロイ:そうですね。よく聞かれるんですよ。「どうやったらTOEIC満点取れるんですか?」と。僕10人くらいTOEIC満点の友達がいるんですけど、みんなに共通しているポイントがあって。
上村:はい。
ロイ:みんな英語マニアです。
上村:あ~。ただ勉強してるんじゃなくて、もう時間さえあればいくらでも掘り下げますよというマニアの域というか。
ロイ:そういうマニア性がないとなかなか取れないのかなと思って。僕も大学生時代はかなり英語マニアだったので。もうそんなにやってないんですけど。
上村:ある意味学生という立ち位置だったからこそ、そこまで英語漬けになれたというか。
ロイ:そうそう、時間があったので。もう本死でしたからね。英語学科に入っちゃって、ぜんぜんしゃべれない。ぜんぜん生の英語を聞けない。
このまま卒業したら……いや、無理だ! みたいな。卒業できない。これは英語できるようになるしかない! って本当必死だったのでがんばりましたよ(笑)。
上村:だからこそ今、TOEIC満点という肩書きと英検4級という肩書きをお持ちなわけですよね。
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