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おさとエクセル【#39】 間にある○文字数だけとってくる、MID関数の使い方(全1記事)

フレキシブルで使いやすい エクセルの「MID関数」を解説

エクセルの操作をわかりやすく解説するYouTubeチャンネル「おさとエクセル」。今回のテーマは、文字列の中間から○文字分を抽出する「MID関数」についてです。「LEFT関数」「RIGHT関数」とは違い、置換の開始位置を指定できるのでフレキシブルな関数となっています。

置換スタート位置が自由自在な「MID関数」

おさ氏:はい、みなさんこんにちは。おさとエクセルのおさです。

こちらの関数の役割は、指定した位置から指定した文字数分だけのデータを抽出してくる関数になります。この前勉強した「LEFT関数」は、開始位置を指定することができませんでした。

LEFT関数は常に文字列の最初のデータですね、先頭の文字から指定した文字数分までを抽出してきたんですが、今回のMID関数はさらにフレキシブルに、開始位置を指定することができます。こういった感じですね。具体例を見ながらやっていきましょう。どうぞ、よろしくお願いいたします。

はい、それではこちらのシートをご覧ください。前回使った、LEFT関数のときに使った例を用いながらやっていきます。

今回はですね、こちらの電話番号の真ん中の、「090-445-8164」の真ん中の「445」にあたるところですね。これをMID関数を用いて抽出していこうと思います。

さっそくこちらに「=」から始めて、「=mid」と打ってあげます。

カッコではじめて、最初の引数は文字列、2つ目は開始位置、(3つ目)文字数ですね。ここの開始位置というのがLEFT関数にはなかったところになります。

文字列をセル番値(B3)を指定しまして、開始位置ですね、今回の開始位置は電話番号なので、12345、5個目ですね。5個目から文字数と3つ分を抽出してくれ(B3,5,3)というふうに指定します。それでカッコで閉じて。

カッコをとじると、こう出てきます。「445」という数値が出てきましたね。

これも昨日と同様に、この前と同様に、「形式を選択してペースト」オプションの「数式」だけを選択してコピペすると、こんな感じになりますね。

MID関数はLEFT関数よりは、少しフレキシブルに、よりカスタマイズ可能な関数となっています。まあ、今回だけだと使い勝手がよくわからないかもしれないのですけど、LEFT関数、MID関数、「RIGHT関数」、あるいは他の文字列操作関数、「FIND関数」、それらをすべて組み合わせてやっていくと、すごい力を発揮します。

今回、忘れずに覚えておきましょう。

どうもありがとうございました。また、明日かな?(笑)。

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