2024.10.01
自社の社内情報を未来の“ゴミ”にしないための備え 「情報量が多すぎる」時代がもたらす課題とは?
厚切りジェイソンオープニングトーク(全1記事)
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どうも、ジェイソンです。「Why Cloud?」というプレゼンテーションをやりますけど、ジェイソンを知ってるよという方はいますかね?
たぶん(テラスカイ代表)佐藤(秀哉)さんが怒るんですけど、テラスカイより先にジェイソンを知っていたよという方はいますかね? ありがとうございます。
簡単に自己紹介をしますと、アメリカ出身です。アメリカでずっとコンピュタサイエンスを勉強して、1年間だけ日本に来る機会がありました。
そこでコンピュタサイエンスを勉強しながら、ちょっと日本語を勉強する機会があったんですね。そこからまたアメリカに戻って、大学を卒業してGE(ゼネラル・エレクトリック)に入ります。
GEに入りましたら、現地採用の方針ということで、日本語を使わせてもらえませんでした。ここを辞めて、クラウドの会社に移りました。
BigMachines(ビッグマシーンズ)という会社なんですけど、知ってる人はいないかな?知ってるのはテラスカイの人ばかりですね(笑)。
見積もりソリューションとかをやっていた会社なんですけど、オラクルに買収されて。そのときはよくこういうイベントで、テラスカイとかと一緒に話すことがありました。
「ちょうどこれからグローバルを目指します」「アメリカにも法人を立ち上げます」ということで、テラスカイに参加させていただきました。もう4年以上前ですけど、佐藤さんとテラスカイのみなさんと一緒に頑張ってきています。
その途中で……ちょっと手を出しちゃったんだよね、お笑いのほうに。
(会場笑)
週末程度でワタナベ(エンターテインメント)の養成所に通い始めたんですけど、案外すごいことになっちゃたんですよね。いきなりR1とかに出て、そこからいろんなところに出るようになりました。
それはなかなかおもしろい経験で、なかなかできない経験でした。会えない人と会えるようになったり、今思うとやってよかったなと思います。
こういうような、簡単な自己紹介だったんですけど。じゃあ、クラウド。みんなクラウドは知っているのかな? どういう割合ですかね? もちろんクラウドを知っているよというのは。
クラウドといえば「雲」でしょ? 部分的に見れば「雨」。雨がサーバーに降ったら、大変なことになるからね! そんなに防水じゃないからね! そういうクラウドじゃないって? 知っています(笑)。
(会場笑)
クラウドにはいくつかの種類があります。IaaS、PaaS、そしてSaaS。知っていますかね?
みなさんは初心者じゃないと思いますけど。インフラストラクチャーとかプラットフォームとか、ソフトウェア自体を使うことによって、自分の会社のより専門的なところにより力を入れられます。
サーバーから立ち上げるというよりも、いきなり価値のあるところに力を入れることができます。じゃあ、クラウドはどこにあるのかと。秘密です(笑)。
(会場笑)
これは秘密ですよ。というのは、そのクラウドを管理している人たちはわかるんですけど、ほとんど誰も知らないんですよ。一般の人は知らないから、余計にセキュリティがいいんですよ。
それを壊そうとしても、データを盗もうとしても、なかなかできない。どこにあるのかわからないんですから。どこにあるんでしょうか? 僕も知りたいけど、具体的にはわからない。
なんでクラウドを選ぶのか? いろんな理由がありますけど、リソースが必要なときに、瞬間的にサーバーを増やします。必要なときに必要な分だけを使うことで、コストもセーブできる。パフォーマンスも落ちない。いろんないいところがあります。
わかりやすい例があります。それは大学の合格発表のときは、1日とか1週間だけ、集中的にガーッと(アクセスが)くるんですけど、そのあとはそんなに集中的にアクセスはこないわけですよね。
その一番集中するときに合わせると、相当なコストがかかるんですけど、動的に必要な分だけを使うことでパフォーマンスも落ちないし、コストもわりとコントロールできます。こういういいところですね。
もう1つは、災害復旧。
大規模の災害という意味もふくめているんですけど、個人的な災害もあります。さっきの楽屋でもありましたけど、自分のパソコンがいきなりダウンしました。もう機能しなくなりました。
今日のプレゼンはどうなるのか? というところで、クラウドにアップしてあった。だから、それでもう復旧できます。ほかのところに移しておけば、すぐ使うことができます。
僕も長い間、携帯やデジカメで写真を撮っています。今までの人生の記憶をすべて写真に残したかったんですけど、ハードディスクが使えなくなったら全部なくなるんですよね。
だからそれをクラウドにアップすることによって、手元にディスクがなくても、どこからでも写真を見ることができます。災害復旧とデータ管理という意味です。そんないいメリットがあります。
そして、常に最新バージョン。これはSaaSのところにピンポイントで言っているんですけど、アップグレードしなくてもどんどん機能が入ってくるんですよね。
いつのまにかメニューが増えていて、なにもやらなくても勝手に最新のものが手元に届くという仕組みです。これはすばらしい。どれだけいいか、みなさんわかりますかね?
昔だったら、苦労してバージョンアップして、やっと新しい機能が使えるようにった。でも犠牲にする時間も大変だから、いい機能があってもなかなかアップグレードしたくないんですよ。でも、クラウドだったらアップグレードする大変さがなくなるから、常に新しい機能が使えます。さらにいい価値がそのシステムから絞り出せる。
そして、モビリティ。
僕はたぶん例外だと思うんですけど、変わった働き方をします。常にオフィスに立っているわけではないんですよ。撮影前の楽屋とか、あちこち回ってるんですけど、インターネットさえあれば仕事ができるわけですよね。こういう時代に生きています。
5分あれば、携帯のメールを見て、会社の承認・却下を決めたり、翻訳が間違っているから直そうとか、合間をぬってでもできます。時間が空いてたらできます。
これで、自分の一番貴重なリソース、時間を効率的に使うことによって、個人の生産性もあがるし、できることも増える。みんながそれをやると、会社の生産性も大変よくなります。
今はテラスカイの日本法人を担当しているわけですけど、アメリカとのやりとりは、どこからでも簡単にできます。しかもローコストで。アメリカとの電話会議も、共有しながら簡単にできます。これのほとんどすべてがクラウドのおかげなんですよね
同時に同じ書類を見ながら、アメリカからも日本からも同時に編集することができます。こえはすばらしい時代ですよね。生産性があがりやすい。コラボレーションということですよね。
じゃあこのすばらしいクラウド技術、「いつやるの!?」「今でしょ!」と。
(会場笑)
あの〜、実は林先生はワタナベエンターテインメントの先輩です。それでよく、「ポーズ、パクったでしょ?」って言われてるんですけど、ぜんぜん違います。「今でしょ!」と「Why?」はまったく違いますからね。でもよく言われます。
じゃあ、誰がクラウドをやるべきか? ジャパニーズピープル。これは持ちネタだからあえて言ったんですけど、みんなやったほうがいいですよ。というのは、ローコストでやるハードルが低いんですよ。すぐできるわけ。
大変な投資をしなくてもメリットが出せるかたちで、だからもう1人単位でもやってみようかとやり始めて、その結果を分析して、これからどうするのかというのを簡単にできる。
最初から大規模のプロジェクトを一気にやるとなると、時間もかかるし、やっと終わった段階でそのニーズがもうないかもしれない。
そうではなく、そのビジネスに合わせたやり方、日々流動的に、「今日は部分的にやってみよう」「それはどういう結果につながったのか」「増やすべきか、減らすべきか、どうなんだ」と日々やっていくうちにうまくいっている部分を増やして、ダメなところを削る。
わりと効率よく、今からでもクラウド。だから「今でしょ、ジャパニーズピープル」と。ありがとうございました。
じゃあ、クラウドはどうやったらいいか? 難しいからちょっとわからないというとき。幸いいろんなリソースがありますから、インターネットで自分で調べることもできますがもっと言うと、例えば経験のある、会社の将来のビジョンを一緒に考えてくれるパートナーがあると、クラウドは導入しやすい。
テラスカイはクラウドに特化している会社です。クラウドのパートナーと言えば、テラスカイ(笑)。
(会場笑)
どんなことをやりたいのか一緒に考えてから、どういう要件を、どのタイミングで実現するのか。その結果を一緒に見て、どう変えていくパートナーがテラスカイです。
ということで以上!
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